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2024年5月 5日 (日)

【雑談】令和6年4月26日(金)伊東釣行のYoutube動画をアップしました。

釣行動画を公開しました!


GWなので編集の時間取りやすいかと思ったら、意外とこまごまと忙しくて遅めになってしまいました。

動画の編集はなかなか効率化が難しいです。

今回はあまり目玉が無いんですが、もしご興味があればご覧くださいませ。

 

2024年4月27日 (土)

【釣行記】令和6年4月26日(金)伊東・井上丸さん

今年3度目の伊東に行ってきました!
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GW直前に休暇を取っての贅沢平日釣行。それもこの4月2回目の出撃です。天候運のない僕には珍しい(苦笑

前回はまだ朝方が寒くて着るものに困る時期でしたが、いまやもう夏日がちょくちょく出て暑い。
陸上の季節はいっきに進んだ感があります。これだけ気温が上がると、植物性プランクトンは激増しているのではないでしょうか。



🏁🏁🏁



伊東でのカイワリ狙い、前々回2月は澄み潮で激渋、前回4月6日は濁り潮でアタリ激増。今回も春濁りが入っていると思われ、たぶんアタリが無いということはなさそう。

というわけで、今回はカイワリを狙いつつ、少し別の方向にも意識を広げていこうとと思います。

ターゲットに追加するのは「ハナダイ」
前回釣れたハナダイ。時期のせいか、とても美味しかったんです。調べてみると、春に味の落ちる真鯛と違って、ハナダイは春も美味しいとか。

しかも、海中映像を見る限り、カイワリ以上に釣り針を見切っている手強いお魚さんです。

手強くて、美味しい。

これは魅力的なお相手ですね!



🏁🏁🏁



今回の釣行はなんと「五目漁師」さんと一緒。これまでにも何度かご一緒していますが、前回は福岡赴任前だったので、実に4年以上振りです。

しかし、そんな貴重な機会なのに、二人ともおしゃべりと釣りに夢中でお揃いの記念写真を撮るのを忘れてしまいました。

というわけで同行の証拠写真はありません(笑


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代わりに(?)井上丸さんの写真。井上丸さん、いつも楽しい場を提供してくださってありがとうございます。



🏁🏁🏁



それではさっそく釣りの話にまいりましょう!

【実釣ダイジェスト】

岸払いはAM5:40頃。

※今回は忘れもの無しです!(笑


①AM6:00 カメヤホテル前(カイワリポイント)
潮が北東から入ると予想して、カイワリポイントの東側の端にアンカリング。

目論見が功を奏したのか、第1投目からずっとアタリが出ます。

・・・が、なかなか乗りません。

3投目でやっと乗った!

グイグイ引きながら揚がってきたのは・・・。

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君か!伊東で会うのは初めて。


なんと大きなマアジアタリの正体はキミらかい!!

下半身の引き締まった回遊性のタイプです。サイズは32cm。

ここ最近、伊東での釣果を見ていると大きなアジが結構釣れています。大きいヤツだと50cmくらいのも出ていて、このサイズは平均以下かもしれません。
(ちなみに五目漁師さんがこの日釣られたマアジは40cmを大きく上回っていました)

てっきりアジ狙いのポイントでの話かと思って朝方に井上丸さんで聞いてみたところ、「カイワリと同じポイントで出ている」とのことでした。

本当に釣れました。

京急大津でたくさん釣っているので敢えて伊東でアジを狙うことはないと思いますが、大きなアジは引きも強く、これはなかなか楽しいかもしれません。

しかし次の1投で、今度は本命さんが!

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カイワリ!僕にとっての伊東と言えば君!


大きなアジの群れが入っているとカイワリが蹴散らされてしまうのでは?と心配だったんですが、良かったぁ。

その次の1投でもアタリ出て、今度はイトヨリでした。

とても良い雰囲気です。今日はツイてるかも。


しかし、ここで不可解な現象が起こりました。

突如として、僕のボートが船首(北北西)方向に走錨し始めたんです。

僕のボートの北西20mくらいのところには五目漁師さんが浮いていました。最初、五目さんのボートが走錨して流され始めたのかな?と思いましたが、なんと移動していたのは僕のほうでした。

*動画映像で見直しましたが、突如僕のボートが船首を五目さんのボート方向に向けて進み始めました。アンカーロープが伸びている方向に走錨するなんて理解できません。原因は今も不明。
*五目さん、気付くのが遅れてすみませんでしたm(_ _)m。

そんなこんなで最初のポイントからは外れてしまいました。同じ場所で同じ現象が起こったら困るので、北に50mほど移動することに。

気を取り直して釣りを再開。

しかし、この場所はフグ野郎どもの陣地でした。

針、とられまくり。
おまけにバラしまくり。

しかも悪いことに、たま~にカイワリが釣れるんです。それも微妙~に移動を決心するギリギリ手前のペースで。

ただ、前回と比較するとかなりアタリの数は少なく、状況は全然違います。もしかしてこれがフグとカイワリが結託した戦略なのでしょうか。

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カイワリくん、君達と・・・。

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バサグーフー野郎。実は仲良いよね?というか結託してる???


今回の釣り。ボート上で針を結んだ回数は実に「14回」。自己記録更新です。

ちょっとした工夫で、今回から仕掛けのエダスを少し長めにし、エダス針を盗られても1回は結び直せるようにしました。それは早速役に立ったんですが、なぜか嬉しくなかったです・・・。

針盗られ以上に悔しかったのが「途中下車」。釣れた数よりバラした数のほうが確実に多かったと思います。過去イチのカイワリっぽいアタリも・・・バレてしまいました。残念。


≪その時海中では≫

さて、ここで自宅に帰ってから確認した海中映像の話です。

アタリが止まった10時頃、今回も海にカメラを投入してみました。その時の映像から一言。

まず、映像を見るなりとても驚きました。

なんと、「暗くてほとんど何も映っていない」んです!

2月の澄み潮の時は、非常に高い透明度で海中の様子が遠くまでクリアに見通せました。4月上旬の時は濁りが入っていて、視界が前回の半分もない感じでした。でも視界が狭いとはいえ、水深約40mの海中は明るく、魚達の活き活きした姿がたくさん映っていました。

しかし、今回は前回の濁りとは桁が違うレベルの濁りだったようです。海底までほとんど光が届いていません。以前撮影した京急大津の水深28mはほぼ真っ暗な世界でしたが、ほぼ同じような感じです。

「伊東でもこんなに海中が暗い時があるんだ・・・」それが率直な感想でした。

さて、そんな中で今回も撮影中にカイワリのヒットがありました。

そのファイトシーンから1枚映像を切り出してみました。

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どうでしょう?暗さが伝わりますでしょうか?
これは10mくらいリーリングした頃の映像なので、おそらく水深30mくらいだと思います(カメラは斜めに下を見下ろしています)。

このレベルの暗さだとほとん何も見えないので、Youtubeに動画をアップする時には補正ツールで明るさ補正をかけてみるつもりです。

まだ作業に取り掛かっていないのでどんな映像になるか分かりませんが、実際に動画で見てみたい方は後日の動画アップをお待ちください。


--ここから実釣報告に戻ります--


しかしアタリがだいぶ遠のいた11時頃、突然元気なアタリが!

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このハナダイちゃん、青いところが強く光ってました。凄く綺麗。


今回の本命、ハナダイちゃん!ナイス!!

このハナダイちゃんはウィリーに掛かっていました。ちなみに前回もそうでした。ハナダイは結構ウィリー好きなのかも?

この後アタリが止まってしまい、お昼頃、突如として発生したイトヨリ3連発を最後にカイワリ狙いを終了しました。


②PM0:30 カイワリポイント沖(アマダイ狙い)
風がまったく吹いておらず、潮は伊東にしては結構早めに沖に払い出している状況。

結果として、斜面を下るような方向にしかボートを流すことができず、なかなか難しい状況でした。

無理矢理45~47mラインを漕いで引っ張りながら流してみましたりして、タイムアップまでにアタリはわずか3回。

そのうち2回はアマダイっぽい良い引きだったんですが、いずれも悔しい途中下車(今日は良いアタリはすべてバラシ。なんとも残念)

唯一、揚がってきてくれたのは伊東では珍しいらしい。この子でした。

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ただ重いだけで全然引かず。目も飛び出してるし、気絶してたのかな?


当初は前回チェックしきれなかった漁礁ポイントの調査をするつもりでしたが、もどかしい状況も手伝って時間切れ。

モヤモヤした気持ちを抱えながら、PM2:30に納竿。



🏁🏁🏁



釣果:ハナダイ1(28cm)、カイワリ5(最大24cm)、マアジ1(32cm)、イトヨリ4、タマガシラ1

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贅沢な話ですが、ハナダイがもう1枚いればかなり満足感も違ったかも。


釣果は残念な要素が多かったですが、思ったより暑くならず、穏やかな釣り日和に当たることが出来てラッキーでした。

とにかく、伊東の海にも本当にいろいろな表情があるんだな、と改めて実感。



🏁🏁🏁



知識としては当たり前かもしれませんが、お魚さん達のエサへの食いつき方と濁り(または暗さ)には相当な相関関係がありそうだと実感できました。

駆け出したばかりの伊東初心者ですが、既に伊東の海にたくさんのことを教わっています。

今年の予定では伊東への釣行は梅雨までになりそうなんですが、なんとかそれまでにできるだけ多く出船して、さらに多くの表情を観察したいと思います。

海と魚達との出会いも一期一会。
1回1回の釣りを大切にしていきたいと思います!


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伊東の海とお魚さん達に心から感謝。

 

 

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