【雑談】今年の海苔棚位置計測はお休みです +α
今年の京急大津の海苔棚位置計測は中止。
僕が単なるモノ好きで続けてきた「京急大津の海苔棚位置計測」とその結果のKMLファイル公開。
今年は中止します。
コロナのせい・・・というワケではないです。
2012年の2月以来、9シーズンにも亘りますが、さすがに京急大津から遠く離れた福岡に赴任している間は無理ですね(^^;。
実はお正月の帰省に合わせて京急大津釣行を入れ、10シーズン目にチャレンジすることも考えてました(実現したらモノ好きの面目躍如)。でも、コロナ第3波の煽りで帰省自体が見送りになってしまいました。その意味では「コロナのせい」とも言えるかな?
継続にこだわりがあるわけではないのですが、京急大津の海に縁遠くなっていることを実感するのはちょっと寂しいです。
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この海苔棚位置計測作業、自分の体力を測るバロメーターにもなってます。
冬の強風シーズンの中、約12kmを3時間半ほとかけて漕いで回るこの作業は、ある程度体調を整えて臨まないと精魂尽き果ててしまいかねないレベルの気力・体力を要します。
実際に疲れ果ててしまい、計測完了後にまともに竿を出せなかったことも何度かあります。逆に言えば、この計測作業を問題なくこなせれば、当面の手漕ぎボート釣りの気力・体力に問題はありません(多少の悪条件でも大丈夫でしょう!)。
10年ほど前から自分の中で掲げている目標のひとつに「70歳を超えても単独で手漕ぎボート釣りができる体力を維持する(※)」があります。きっと今後はこの作業がその道標にもなってくれるんじゃないかな?と思っています。
※既に尊敬すべき大先輩がたが実現されておられ、今は「その大先輩方よりもっと永く!」という目標に変わってます。果てしない壁として立ちふさがっていただき、さらにそれを超えたい!
【参考:過去の京急大津の海苔棚位置計測結果&KMLファイルの公開記事】
2018-2019シーズン・「沖・中段の海苔棚」データ
2019-2020シーズン・「沖・中段の海苔棚」データ
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さて、ここからは愚痴を含めた近況報告です。
この秋は様々な出来事がありました。
今はひとり暮らしなので、嬉しいことも悲しいこともなかなか話す相手がいません。まるで、海の上でひとりボートにでも乗っているかのようです(あれ?)。
こんな時こそ、一心不乱に竿を振りたいところでしたが、11~12月に計画した手漕ぎボート釣行はすべて悪天候で吹き飛ばされてしまいました。
あぅ・・・辛いです。
中には前日に予報が急変して出船不可になったことも(コマセを買い込んだ後)。
おかげで、貴重な冷凍庫スペースの中でコマセや付けエサが迷惑な場所取りをしています・・・。
(生活用の冷蔵庫にサナギミンチが入っている人って他にいるのだろうか?)
早く消費しないと、本当に生活に支障があります(本当に本当)。
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釣りが中止になったある週末に、ストレスを抱えながら散歩をしていたら、フラフラッと魚市場に辿り着きました。
気がつくと、魚を2kgくらい買い込んでいました。
40cm弱のカイワリ2、イサキ1。しめて1,180円!(やすっ)
カイワリ、でかっ!!(九州ではヒラアジ表記)
魚料理を作れば少しは心の穴も埋まるかな・・・?
骨を全部取り除いた食べやすいアクアパッツア。出汁は別に取って加えてます。
胡麻カンパチのレシピで作った「ごまカイワリ」。まだ味のバランスを微調整中です。
イサキとカイワリのカルパッチョ。材料がほとんど同じなので色味がアクアパッツァと変わらん(^^;
でも、こんな代償行為もたいした気休めにはなりません。
貴重な晩秋が暮れていってしまいました・・・。
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そんな中、良いことがひとつだけありました。
仕事でお世話になったことがある方が、お持ちの船に乗せてくれたんです。
その方とは1か月ほど前に久しぶりにお会いする機会があり、その際に北九州で毎週のようにアラカブ(カサゴ)釣りを楽しまれていることをお聞きしました。すかさず同行の約束をさせていただき、先週日曜に実現の運びとなりました(ちなみに、この日も手漕ぎでは絶対出られない強風予報でした)。
結果は2人でアラカブ7尾(やや小振り)。どうやら、いつもよりだいぶ厳しい釣果だったようですが、海と釣りに飢えている僕にとっては夢のように楽しい時間でした(船からのブラクリ釣り!こんな釣りもあるんですね)。
僕が持ち帰った5尾。サイズは21~23cm。
このアラカブ。釣った当日に握りと刺身にしましたが、食べた瞬間に驚きました。
激美味です!!こんな旨味の濃い魚は食べたことがありません。もったいなくて醤油がつけられません。
今回のワインはポルトガルのヴィーニョヴェルデ。安くて美味!お寿司にも合います♪
僕の下手クソな手抜き寿司が、有名店のお寿司並みに美味しい。圧倒的な素材の力。
九州の魚、どうなってんの?????
あまりにも美味しかったので、翌日もまた握りにしました。
そこで気づいたんですが、固体によって旨味の濃さには違いがあったようです。持ち帰った5尾のうち、3尾が激美味。2尾が普通に美味しい、という感じでした。
2日続けてお寿司にするのは初めて。それほど美味しかったんです。
しかし、当日に感じた美味しさは極上でした。
その方はもう4年以上も船からのアラカブ釣りに嵌られているとのことでしたが、まさに納得。ご自分の船でこんな釣りを楽しまれているなんて、最高ですね♪
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帰省予定も消滅。
よく考えたら、人生で初めて迎えるひとりだけの年末年始になりますね。コロナ禍もいろいろな新しいことを経験させてくれるものです。
世界人類の迎える新年が、新しいスタートの年になることに気をいたしつつ・・・。
まずは冷蔵庫のサナギミンチ問題を解決したいものです。
たぶん、今回が今年最後の記事になると思います。
みなさま、良いクリスマスと良いお年をお迎えください♪