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2016年11月 6日 (日)

【釣行記】平成28年11月5日(土)京急大津・石田ボートさん

今年2回目の青物狙いです

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実は11月3日の文化の日にも石田丸さんに来たんですが、北からの強風が止まずに諦めて帰った経緯があります。なので、今回は「出直し釣り
(自分的にはとても珍しいパターン)


しかし、結局のところ今回はワラサどころかイナダの1本も釣りあげられませんでした
アジですら渋々・・・。
(結果を冒頭に書いちゃう。これも自分的に珍しいパターン


青物狙いはいつもこんなパターンになっちゃいます。


「泳がせでドカーンといっちゃうぜ
   ↓
「アジ釣れねぇ
   ↓
「リベンジ
   ↓
「アジ釣れたけど泳がせ不発
   ↓
「リベンジ
   ↓
「なかなか出られねぇ
   ↓
「よしやっと出られる
   ↓
「アジ釣れねぇ」
   ↓
(以下ループ)


で、気がつくと年が明けてしまったり・・・(泣


風物詩ですね(笑







珍しいパターン繋がりで、今回の記事は珍しく写真ダイジェスト的にまとめてみたいと思います
(写真が多いと開くのが重い記事になるかもですが(^^;;)


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出船前。気合いの入ったたくさんの手練れの方々が発するオーラを感じちゃいます。その中にはイカナベさんや石田丸釣果ページの常連さんの姿も(゚o゚;;。予報が外れて風は強いは雨は降りだすはで、一時みんなで不安になりました。


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中根でアジを探して転々。やっと釣れたけど、今回も「ちっさ!」( ´Д`)


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イナダを期待するも、良いアタリはサバばかり(3本確保してあとはリリース)。


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表層は澄み気味でも底は暗そうなので夜光サビキ投入。でもやっぱり型変わらず。


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今日も出ました針泥棒くん。針の在庫のある限り結び直してやろうと気合いを入れたら、意外に穏やかでした(でも5匹釣れた)。


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AM11:00頃にガレ場付近に移動。そこで待望の中アジゲット!すぐに泳がせアジをチェンジ!さあ来いワラサ野郎!o(`ω´ )o。


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お刺身分のアジも確保できるかと思ったら、すぐにまた型が退化(´Д` )。


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風が弱まり船がズレるとすぐに岩場を外れます。久しぶりのシロギスくん。良型ですo(^_^)o。


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うおっ!き、君は!!「イトヒキハゼ」くん!!大津では初めてです。トラギス・ハゼマニアの血が騒ぐ(笑


※過去記事:「【雑談】「クラカケ」あなたが思い出すものはなんですか?」(トラギスマニア記事)


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風が弱まり船がフラフラ。振られるたびに岩場に戻ったり。砂場になったり、ラジバンダリ。


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ネタがないのでオマケをひとつ。この写真の下のアジ、なんかヘンだと思いませんか?


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【拡大図】顔に「ウオノエ」が張り付いてます。ウザいだろうなぁ(^◇^;)


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かわいそうなので剥がしてあげました。※新デジカメに慣れず今回はピンボケ連発です。


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午後2時、最後の最後まで出し続けた泳がせ竿を撤収。無念。泳ぎ切ったアジくん、お疲れさま!(^o^)/ ※お刺身になりました。

釣果:ゴマサバ5、アジ7、シロギス1、カサゴ1、イトヒキハゼ1、ヒイラギ1、コモンフグ5。
(本命なしの「外道7目」ということでヽ(´o`;)



キープは写真のとおりです。ひとつ幸運だったのは、このサバ3本とも脂ノリノリで美味かったことです。家族の夕食の笑顔はギリギリ守られました(^◇^;)。







今回、ガレ場にはたくさんのボートが浮かんでいて既知のポイントには入れず、魚探で底質をみながら少し離れたエリアを漕ぎまわってみました。


すると案の上、小規模な漁礁らしきポイントや、小さな岩場が点在していました。以前の記事でこのあたりを「人口漁礁ベルト」と妄想したことがありました。海底の状況はイメージどおりです。でも、どのポイントも規模が小さく、正確にアンカリングするのはかなり難しいと思いました。


過去記事:「人口漁礁ベルト」を妄想した部分のある記事


しかし、ガレ場はエリアとして捉えると、とても面白そうです。きっと有名なヤマダテやGPSデータとはズレる「Myガレ場」ポイントをお持ちの方も多いんじゃないでしょうか?
僕も見つけておきたいな、と思いました







今年も青物狙いは厳しい展開です。
早いとこ達成して次の目標に進みたいんですが。今年のリベンジは多くてもあと2回かな・・・?


HEPPOの青物2016はまだ続きます!
青物に心奪われたみなさん、ご一緒にベストを尽くしましょう



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今の大鯖は外れが少ない?オススメです!o(^o^)o




2012年7月19日 (木)

【雑談】「クラカケ」あなたが思い出すものはなんですか?

Q.「クラカケ」と名のつく生き物と言えば何?


A.「トラギス」 → 海釣り師(このブログ訪問者)
  「アザラシ」 → 動物マニア又は二ュ一スをよく覚えてる人
  「大豆」 → 豆に詳しい人
  「チョウチョウウオ」 → 南の海のダイバーさん?
  「隠れミッキー」 → ディズニー好きな釣り師? (詳細後述)


久々に雑談らしいネタをひとつ


先日、家族旅行で長野の県道を車で走っていたら「鞍掛」という交差点がありました。僕の頭には即座に「トラギスが浮かんできました


「クラカケ」という言葉は「馬の背に鞍が載っている様子に似たもの」という感じの意味で、全国の地名や生物の名前にたくさん付いてます。昔の生活では馬がとても身近だったことが感じられて、なんだか時代の流れが感じられます


冒頭に出てきた4種類の「クラカケ」ちゃん達を見てみましょう


「クラカケトラギス」「クラカケアザラシ」はこの子達です。


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クラカケトラギス。Web魚図鑑より拝借。全体像は後の自前写真で。

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クラカケアザラシ。Wikipediaより拝借。

先日のニュースで話題になったアザラシの赤ちゃんはこの種類かもしれなかったそうです。もしそうだったら日本初の報告だったとか。


どちらも横から見ると「Y」のような模様があって、これが「馬の鞍」に見える感じですね。



「鞍掛豆」はこんなお豆。


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長野県の名産。美味しいらしいです。

大豆の一種です。馬の鞍に似た形に見えることが由来のようです(?正直ワカラナイ)。



「クラカケチョウチョウウオ」はこんなお魚です。


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Web魚図鑑より拝借。黄色いパンダ魚、という感じ?

どこがクラカケなのかわからないです(おでこのところの小さな黒い模様が鞍みたい?)。どちらかというとパンダ顔の印象のほうが強い気がします。


南方の魚で、沖縄でもほとんど見られないそうです。目にすること自体かなりのレアなのに、ものすごく臆病ですぐに逃げてしまい、綺麗な写真を撮ることが出来るチャンスは一生に数回あるかないかという存在らしいです(僕はダイビングをやらないので又聞きです)。





「トラギス」とくれば、以前から気になっていることがあります。


トラギスの種類
外道で釣れてくるトラギスはどれも似通った感じですが、良く見ると違う気がします。手漕ぎボート釣りでよく出会うトラギスちゃんは何種類くらいいるんでしょう?


過去の釣果写真に残っているトラギスちゃん達をピックアップしてみたら、とりあえず4種類は写っている感じでした。順番に見てみます。


エントリーNo.1「クラカケトラギス」


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良型はお持ち帰り。美味しいですよ!

これは平成23年12月5日、大津で釣ったものです。
おなじみですね皆さんの釣行ブログでも良く見かけます。最大20cm程度。はっきりとした鞍掛模様。この模様ってよく見ると・・・「あの人気キャラ」にも見えませんか?


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隠れミッキー??

Web情報によれば、大分県産のかまぼこの主原料なんだそうです。知らないうちに結構口に入っているのかもしれませんね



エントリーNo.2「オキトラギス」


1342617556180.jpg
黄色が入ってる分明るい色に見えますね。

これは平成24年6月27日、大津で取った写真。
パッと見、クラカケトラギスに似てますが、体の模様が「Y」になってないので見分けられます。見ようによってはトラ模様により近いかも。これも最大20cm程度。釣りの外道としてはやはりメジャーな存在とされています。



エントリーNo.3「リュウグウハゼ」


1342617557741.jpg
この時は特にヒレの縁が綺麗でした。

ついこのあいだの平成24年7月1日、大津で釣り上げたものです。
この写真以外にも、大津で何度か釣ってます。僕的には見慣れた外道です。でも、なぜかネットで調べてもそれらしきトラギスにまったく行き当たりません


半ば諦めた頃・・・。突然「そういえばKAKEさんのブログで見たことがあるかも」と思いだしました。有りましたこの記事です。


つまりトラギス類じゃないようですね。知らないとトラギスと同じ扱いにしちゃいそうです。模様が全体的にシンプルで、なんとなく幼い感じのする魚です。写真では伝わりくいですが、ヒレの縁が鮮やかな蛍光オレンジに輝いてました。ネットで水中写真を見るととても綺麗な色をしていて、「リュウグウ」を冠するのに相応しいなぁ、と納得しちゃいました



エントリーNo.4「??????」


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正体不明!?情報求む!!

平成24年4月25日、観音崎で釣ったものです。
婚姻色のアイナメみたいな鮮やかな黄色模様。この魚、色々調べたんですが、種類が分かりません。この1度しか釣れたことがありません。やっぱり一時的な婚姻色なのかな?

胴体にトラ模様が無いので、そもそもトラギス系ではないのかもしれません。すご~く気になります


※H24.7.20追記 このお魚、「ニシキハゼ」と判明致しました!五目漁師さん、APSさん、たけちゃんさん、ご判定有難うございました!m(_ _)m



望むか望まざるかに拘わらず、皆さんもトラギスちゃん達によく出会われていると思います。ここに挙げたのと同じでしょうか?それともまた違う種類でしょぅか?


KAKEさんのブログ記事を見ると、ほかにも「トラギス」(真正の)が稀に大津で釣れるようですね。ネットで調べると「コウライトラギス」という種類もメジャーな外道として挙げられているようです)。


良く見ないと見分けがつかない場合もありますし、多くのケースではリリース対象だと思います。


でも、もし良かったらリリースする前に一枚写真を撮っておいてはいかがでしょうか?種類も多く、季節によって色や模様が変わります。また食べてみても美味しい魚達です。きっとトラギスの世界を覗くと、また新しい楽しみが広がるかも・・・。


な~んてことは押し付けませんよ僕はヒッソリと1人で観察してみます (笑


でも、もし興味のある方がいらしたら、ぜひ情報交換しましょぅね


一緒に目指しませんか?トラギスマニア





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