【釣行記(仕立船)】平成28年12月3日(土)京急大津・石田丸さん
会社同僚のお誘いで石田丸アジ仕立船に乗ってきました

2年前の同じ週にも行われた仕立船企画。
その時の楽しさを覚えているメンバーをはじめ、ベテランから初心者まで、会社内の釣り好きが集結です
そして、今回もまたまた大漁
前回よりも数は伸びなかったものの、アベレージサイズが桁違い
25cmを切るサイズが少数だったりと、釣り応えもある本当に楽しい釣りになりました。
しかし、みんなの笑顔の中で、ただ一人心が悶える人間が・・・。
それは僕。
またまたやらかしてしまいました・・・。
失敗の顛末は記事の末尾にて。
手漕ぎボートではないので、今回の記事はごくシンプルに書かせていただきますね。
釣果:マアジ31(最大39cm)、イシモチ1、ゴマサバ1

体調不良で参加できなかった友人宅とお隣さんに一部をお裾分けして、持ち帰ったのはちょうど24匹。久しぶりの「24匹制限」発動です(^-^)。
今回の仕立船釣行を企画してくれたのは2年前にも幹事を務めてくれたMANOくん(手漕ぎボートや他の釣りも幅広くこなす腕利きです)。
今回の乗船人数は9名。余裕のある釣りやすい設定でした。声をかけていただいて有難うございます。
・石田丸船長は若船長さん。2年前の大漁の恩義もあり、仲間内での信頼は絶大です
・2年前と同様、今回も僕はトモから泳がせ竿を出させてもらいました。
・今回もやはり若船長さんの操船は間違いありませんでした。1日ずっと、コンスタントにアタリが続きました。
・しかもサイズが大きい2年前は20cm弱のアジ(味が濃くて美味しい「猿アジ」)も多かったんですが、今回はほとんどが25cm超でした。
・40cmオーバーも船中10本以上は出ていたと思います。
・アジの数でいくと竿頭で42、スソで17。でもクーラーボックス内のボリュームでいうと、十分過ぎるほどの大漁でした。
【アルバム】

HAGIさん、TASKさん、MON3さん、カンさん、KOZAさん。前半からみんな良い調子!o(^_^)o

Nassyさん、MANOさん、YUAさん。お見せできないのが残念な、良い笑顔です♪

釣り経験ほとんど無しと言っていたNassyさん。終わってみれば40cmオーバー3本含む42本で竿頭。すごかったです!(◎_◎;)

今回はアベレージサイズが大きかったせいかバラシがほとんど無かったんですが、一度こんな感じでクチビルだけが・・・。アジくん、すまねぇ(^◇^;)。

後述しますが、泳がせ竿へのヒットがあり!しかし10号ハリスがプッツリ・・・_| ̄|○。

ハリスの切り口のそばにもラインの太さの半分を削る大きなキズあり。鋭い歯の仕業と思われます。

仰ぎ見る空。いつのまにか澄み渡る良い天気になっていました。

午後2時頃に沖上がり。みんな大漁!若船長さん、ありがとうございました!*\(^o^)/*
時季の割には暖かく、青空も綺麗な小春日和でした。
気持ちの良い日に仲間と楽しい時間を過ごすことができ、本当にステキな休日でした。
海の神様、釣り日和を有難うございました
失敗の顛末。
・僕の泳がせ竿。22cmくらいの大きめのアジでの投入でした。
・朝方の9時頃、それが「ズドーン」と曲がりました
・少しラインを送ってからアワセを入れると手応えは十分!ハリス10号・ドラグ4kg設定での電動ポンピングでファイトスタート!
・しかしポンピングで巻いてもラインの出が止まりません。20m巻いても20m出されてしまい、まったく浮いてきません。
・最初の走りのパワーでは、以前乗合船で経験した3~4kgクラスのワラサと同じくらいの力強さを感じました。
・あまりにも浮いてこないため、ドラグを締めて強引に巻こうとしたら、電動リールは唸り、ラインが止まったままになりました。
・そうこうしているうちに、なぜか電動リールのモーター音が消え、巻けなくなってしまいました。
・やむなく手巻きに切り替えて巻き始めると、魚の手応えが消えてしまっていることに気付きました・・・。
・仕掛けを上げてみると、10号ハリスがスッパリ・・・。切り口の近くにも大きな削り傷がありました。
どうやら歯のある魚(サワラかヒラメ。おそらくヒラメ?)に、あの大きめのアジを丸呑みされ、親針のハリスが歯で切られてしまったようです・・・。
く、くやしい
本当に無念です。またしても年に一度のチャンスを自分の不注意で逃してしまいました・・・。
「不注意」・・・。実はこの1週間、この事態を想定してワイヤー仕掛けを作っていたんです。
月曜から水曜まで、寝る前の時間を使って少しずつですが、何度も失敗と思考錯誤を続け、やっと木曜日に納得の出来る仕上がりの仕掛けを2つ完成させました。
しかしその1つを使って荷重テストをしてみたところ、9kg持たずにサルカンが伸びてしまいました。どうやらサルカンの選択を誤ってしまったようです。
スリーブ圧着後のワイヤー仕掛けでは、サルカンのみを交換することができません。その後、作りなおす時間がとれないまま釣行を迎えてしまいました。
不安がある仕掛けはやはり使えないものです。船の上で、僕はそのワイヤー仕掛けではなく、別の自作フロロ10号仕掛けを選択しました・・・。
でも、あの力強いファイトを考えると、もしワイヤー仕掛けを選択していても、やはりサルカンが破断していたと思います。
自分の準備不足がすべて。
今回は戦う前から勝負に負けていました・・・。
しかし、あれがヒラメだったとすると、あんなに強い引きをするものなんですね。2年前の手応えより数段強かった気がします。僕はまだミニソゲ以外のヒラメを釣ったことがありません。苦くはありますが、良い経験になったと思います。
この次は・・・。絶対、ゼッタイに負けないぞ!!!