カテゴリー「◎家庭円満のルール」の2件の投稿

2011年12月27日 (火)

【妄想?】家庭円満な釣りのための自主的ルール!その2「キッチン」

関連記事:家庭円満な釣りのための自主的ルール!その1「冷凍庫」

妻の城・キッチンを借りる心得。


年末の記事にふさわしいかどうかわかりませんが・・・


魚を捌くと、ウロコや内臓といった生ゴミが出ます。
でも、それ以上に困るのが、想像以上に飛び散る血や肉片、そして生臭いニオイです。


お刺身が好きでも、魚をさばくのはキライという人(特に女性)は多いと思います。
我が妻もニオイには特に敏感です。夫が家族をおいて休日に1人で遊びに行ってしまう事実や、キッチンが汚れて臭くなることから、過去何度も議論になりました。そういった肝余曲折を経て、現在、妻は最低限のルールさえ守れば、月1~2回くらいは笑顔で送り出してくれます。


最低限のルール。

それは「キッチンを汚さないこと


正確に言うと、「もとの状態よりもキレイにして返すこと」で、多少ニオイが残ることには目をつぶってもらっている感じです。


そこで今回も自主的ルールをご紹介します。4つほど。


1.「使う道具はすべて自前。妻が大切にしている道具は借りないこと
包丁、真魚板、ウロコ取り、骨抜きすべて自分のものを使います。もちろん借りて使うこと自体は悪いことではないと思いますが、妻が大切に使っている包丁等を気軽に借りるとお互いに心配の種が増えてしまいますので・・・


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全部自前。こう見るとなんか本格的。でも腕はヘッポコ

ちなみに、出刃庖丁と刺身包丁は、実家の母がこのブログの以前の記事を読み、僕がキチンとした包丁を持っていないことを知ってプレゼントしてくれたものです(年代物です)。ブログの力を感じた最初の出来事でした。


2.「キッチンは決して汚さないように気を付ける
写真を見てもらった方が早いと思いますが、とにかくシンク以外の部分はすべて新聞紙で覆い、血や肉片の飛び散りによる汚れを防ぐようにします。また、ウロコ取りですが、40cmくらいまでの魚の場合は大きめのバットに水をためて、魚を沈めた状態で行います。そうすると全く飛び散りません。大型の魚の場合はゴミ用等の大きいビニール袋の中で行います。


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徹底的にカバー。

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シンク以外は汚さないように。

生ゴミはすべてこれらの新聞紙に厚く包んでできるだけ臭わないようにして捨てます。そして、後始末で大事なのが、「汚したシンクを徹底的にキレイに洗うこと」です。妻よりも腕力がある分、水垢も取れ、元よりキレイにすることができます。このプラスポイントが地味に大切です。


3.「釣りに行くのは出来るだけ『燃えるゴミの日の前』
我が家の燃えるゴミの日は月曜日と木曜日。従って釣行するのは土~日か火~水がベストです。特に夏場は生ゴミが臭いやすいので大事なポイントになります。


4.「妻の手は借りず、すべて自分で処理する
「手伝って」とは言いません。とにかく妻の都合の良い時間(食事の支度と被らない)に、妻からキッチンを借りて、1人ですべて処理します。この点を守る為に必要なのが前回ご紹介した「24匹ルール」になります。釣り過ぎるととにかく大変です。また手間取って魚の鮮度も落ちてしまいます。


ちなみに、これらのルールは妻に言われたものではありません。自分で決めていることです。たとえば、「4.」の点について実際には僕がヒイコラいいながら処理していると、妻の方から手伝ってくれることがあります(余り露骨には甘えられませんが、実際助かり、嬉しいものです)。


あくまでも我が家のスタイルです。前回の「冷凍庫編」と合わせ、また気持良く釣りに出掛けるための自主的ルールとなっています

あまり他の方々の参考にはならないかもしれませんが・・・。
(この記事をきっかけに万一面倒が起こったら申し訳ありません!



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ナニシテルノ〜?
猫じゃないので魚はキライ。


しかしこの記事、妻からツッコミが入りそうで怖いなぁ〜•••


2011年12月10日 (土)

【妄想?】家庭円満な釣りのための自主的ルール!その1「冷凍庫」

家庭内で1番貴重な資源のひとつ。それは「冷凍庫」。


我が家は4人家族。育ち盛りに入りつつある2人の子供がいます。妻は節約のため、買い物はできるだけ生協の宅配を利用したりして「安くて質の良い食材」を購入します。

生協の宅配は1週間に1回なので、その日からしばらくは冷凍庫がいっぱいに。


我が家の生協の宅配は木曜日。なので週末は常に冷凍庫が満杯


そこで、海釣りにハマっている僕が、家族のためにまず配慮しなければならないことは・・・。


「冷凍庫を一切使わないこと


冷凍庫を使わないために決めている自主的ルールを2つご紹介します。
もし少しでも同じような環境のパパさん釣り師の方々の参考になれば幸いです


1.「保冷剤(PET氷含む)は使わない
とにかく冷凍庫で凍らせる保冷剤は一切使いません。保冷剤としてはコンビニでロックアイスを2袋買うのがマイルールです。これには冷凍庫スペース以外の理由もあります。それはマイナス3度以下をキープする海水氷を作るためです。この点については過去記事をご参照ください。コンピニ氷は1袋が1.1kgと分量がハッキリしているので、塩分濃度を保つために必要な塩の量が計算しやすいんです。


 関連記事:クーラーボックスと氷のしょっぱい関係・・・(その1)。
 関連記事:クーラーボックスと氷のしょっぱい関係・・・(その2)。
 関連記事:魚が凍る!?海水氷の塩加減。


2.「自宅に持ち帰る魚は24匹まで!」
これ以上は持って帰らないそれがマイルールです。ちなみに24匹に達した以降はリリースするのではなく、大物狙いに絞るか、釣り自体を止めて早上がりします。


・当日の夕食に供するお刺身用1人2匹×4人=8匹分
・翌日の食事に供するお料理用1人2匹×4人=8匹分(最近は昆布〆や押し寿司が多いです)
・翌々日以降にいただく干物用(冷蔵庫保管)1人2匹×4人=8匹分
◎全部の合計「24匹」
 ※1匹は大津レギュラーサイズの中アジくらいを仮定してます。


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これくらいがお持ち帰りのMAX


もちろんイシモチでもメバルでもイナダでもその他でも、このカウントに含みます。この数に納めれば冷凍する必要はありません。冷蔵庫を1~2日ほどお皿2~3枚分借りるだけで済みます。

魚の型が大きければ数は減らします(例えば30cmのアジが3~4匹混じれば20匹くらいに納める)。でも型が小さい場合に数を増やすことはありません。

なぜなら僕の包丁さばきでは当日中に全て捌き切るにはこのあたりの数が限界だからです(夕食を終え、子供が寝たあとの約2時間で残りすべてを処理します。多すぎると寝られません)。


ただし、魚を配れるアテがある場合は別です。大漁の気配が出てきたら、ボートの上から帰路に近い身内や友人に電話をしてみます。

もし引き取ってもらえることになったら、その分を追加枠にしてオッケーです


(あらかじめ約束して釣行すると釣れないというジンクスがあったりします・・・(>_<))


2_2
調子のいい時に限って見つかりません

【余談1】石田ボートさんの釣果情報でのアジ竿頭の方の表記は、50匹未満だと「良い人」、50匹以上だと「☆」+「実名」になるそうです。我が家の自主ルールだと、僕の名前が実名で載ることは永遠にありませんね ̄;


【余談2】昨年の春くらいから「マイ冷凍庫を買う夢」をことあるごとに妻に語ってきたのですが、震災後、家族みんなで節電に頑張っている中・・・モウソンナコトハイッテラレマセンネ~



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