【妄想?】家庭円満な釣りのための自主的ルール!その2「キッチン」
妻の城・キッチンを借りる心得。
年末の記事にふさわしいかどうかわかりませんが・・・。
魚を捌くと、ウロコや内臓といった生ゴミが出ます。
でも、それ以上に困るのが、想像以上に飛び散る血や肉片、そして生臭いニオイです。
お刺身が好きでも、魚をさばくのはキライという人(特に女性)は多いと思います。
我が妻もニオイには特に敏感です。夫が家族をおいて休日に1人で遊びに行ってしまう事実や、キッチンが汚れて臭くなることから、過去何度も議論になりました。そういった肝余曲折を経て、現在、妻は最低限のルールさえ守れば、月1~2回くらいは笑顔で送り出してくれます。
最低限のルール。
それは「キッチンを汚さないこと」。
正確に言うと、「もとの状態よりもキレイにして返すこと」で、多少ニオイが残ることには目をつぶってもらっている感じです。
そこで今回も自主的ルールをご紹介します。4つほど。
1.「使う道具はすべて自前。妻が大切にしている道具は借りないこと」
包丁、真魚板、ウロコ取り、骨抜きすべて自分のものを使います。もちろん借りて使うこと自体は悪いことではないと思いますが、妻が大切に使っている包丁等を気軽に借りるとお互いに心配の種が増えてしまいますので・・・。

全部自前。こう見るとなんか本格的。でも腕はヘッポコ

ちなみに、出刃庖丁と刺身包丁は、実家の母がこのブログの以前の記事を読み、僕がキチンとした包丁を持っていないことを知ってプレゼントしてくれたものです(年代物です)。ブログの力を感じた最初の出来事でした。
2.「キッチンは決して汚さないように気を付ける」
写真を見てもらった方が早いと思いますが、とにかくシンク以外の部分はすべて新聞紙で覆い、血や肉片の飛び散りによる汚れを防ぐようにします。また、ウロコ取りですが、40cmくらいまでの魚の場合は大きめのバットに水をためて、魚を沈めた状態で行います。そうすると全く飛び散りません。大型の魚の場合はゴミ用等の大きいビニール袋の中で行います。

徹底的にカバー。

シンク以外は汚さないように。
生ゴミはすべてこれらの新聞紙に厚く包んでできるだけ臭わないようにして捨てます。そして、後始末で大事なのが、「汚したシンクを徹底的にキレイに洗うこと」です。妻よりも腕力がある分、水垢も取れ、元よりキレイにすることができます。このプラスポイントが地味に大切です。
3.「釣りに行くのは出来るだけ『燃えるゴミの日の前』」
我が家の燃えるゴミの日は月曜日と木曜日。従って釣行するのは土~日か火~水がベストです。特に夏場は生ゴミが臭いやすいので大事なポイントになります。
4.「妻の手は借りず、すべて自分で処理する」
「手伝って」とは言いません。とにかく妻の都合の良い時間(食事の支度と被らない)に、妻からキッチンを借りて、1人ですべて処理します。この点を守る為に必要なのが前回ご紹介した「24匹ルール」になります。釣り過ぎるととにかく大変です。また手間取って魚の鮮度も落ちてしまいます。
ちなみに、これらのルールは妻に言われたものではありません。自分で決めていることです。たとえば、「4.」の点について実際には僕がヒイコラいいながら処理していると、妻の方から手伝ってくれることがあります(余り露骨には甘えられませんが、実際助かり、嬉しいものです)。
あくまでも我が家のスタイルです。前回の「冷凍庫編」と合わせ、また気持良く釣りに出掛けるための自主的ルールとなっています。
あまり他の方々の参考にはならないかもしれませんが・・・。
(この記事をきっかけに万一面倒が起こったら申し訳ありません!)

ナニシテルノ〜?
猫じゃないので魚はキライ。
しかしこの記事、妻からツッコミが入りそうで怖いなぁ〜•••
