カテゴリー「サバ」の52件の投稿

2022年10月23日 (日)

【釣行記】令和4年10月21日(金)京急大津・石田ボートさん

青物狙いで京急大津に行ってきました。
202210210


すでに扉絵で書いてしまっていますが、結果は無念の敗北。

わすかながらチャンスはあったんですが、モノにできませんでした。

潮の展開はほぼ予想どおり。ポイント移動も時合をつかめていただけに、敗北感が大。

でも、次につながる良いこともたくさんありました。


それでは、実釣報告へ!



🏁🏁🏁



関東復帰後、初めての平日釣行。

狙って取った有休ではありませんでしたが、続く土日は強風で出られない予報だったので貴重なタイミングです。

しかし、2日前から急に強い南風が吹く予報に変わり、当日までヤキモキしていました。

当日朝の予報は、午前中は凪。お昼頃から強い南風です。

実質午前中限定の早上がり条件ですが、秋の良い季節に出られるだけで幸せです。
(特に最近は本当に週末の天候が悪いですよね・・・)



🏁🏁🏁



【岸払い前】

平日ということもあり、用意されていた石田丸さんのボートは10艘くらい。こんなにすいている光景は久ぶりです。

202210212
スベリにビッシリと付いている貝の量がすごいですね。



石田丸さんの朝情報。

・昨日、武山の沖(沖の海苔棚の間)で黒鯛とワラサが出た。
・昨日はタチウオは出なかったが、お客さんが少ないせいだと思う。
・こんな高気圧のど真ん中なのに南風が吹く予報なんて昔の感覚とは合わない。最近の天候は読みづらい。

朝の出船待ちで、隣のまるまつボートのお客さんによく知っているお顔が・・・。

「腰痛持ち」さんでした。変幻自在の釣りで常に大漁の超ベテランさんです。早速ご挨拶をして運気をいただきました。あやかりたい、あやかりたい(^o^;。


【GPSログ&実釣ダイジェスト】
20221021log
中根でのポイント移動は短距離過ぎてログではほとんど分かりませんね(^o^;。


①中根ブイ付近
朝方、石田丸さんで釣り禁止エリアとアンカー禁止エリアの確認をしたところ、中根ブイ(複数あり)のラインはOKとのことだったので、チェックしに行きます。
今回、朝方は北寄りからの潮、9時~10時頃に東から入ってきて猿島方面に流れる潮、その後、徐々に北東から入ってくる潮に落ち着いていく予想を立てています。
予想に従い、まずは朝方の時合を攻めます。

ちょっと想定より根に寄った場所にアンカリング。まあ良いかと釣りを開始。
風は穏やかな北風。潮は予想通り真北から入ってきています。3投目のウィリー仕掛けに訪れた最初のアタリは・・・。

202210213
お前か!

フグでした・・・。結構大きい。

げんなりしましたが、何となくおもしろそうな場所なのでメゲずに釣りを続けます。

しかし、そのあと7投で5匹のフグを釣り上げました・・・。

ダメだこりゃ。

サメかエイでも掛かってくれれば打開できるかもしれませんが、望み薄です。

しかし、何か気になる場所で、ほんの少しだけ移動して攻め直してみることにします。

北に10mほど移動して再アンカリング。

ウィリー3投目を底から5m上げたところでギュギュッと力強い引き込みが!

202210214
フグじゃない!

37cmの大アジちゃんでした!

うーん、引きは良いし、家族の大好きなおかずだし、嬉しい!釣れてくれてありがとう!
(一応、今日は青物狙いなんですが(^o^;))

このあと入れ食いとわけではありませんが、立て続けにもう2本の大アジちゃん達が釣れてくれました。

202210216
37cm!

202210215
36cm!


たった10m移動しただけでこの違い。この難しさもアジの醍醐味のひとつですね。


しかし3匹目の大アジちゃんのあと、パタッとアタリが途絶えました。
黒鯛狙いの竿も出して様子をみたところ・・・。

針を盗られるようになりました。どうやらフグが寄ってきてしまったようです。

時計を見ると9時。そろそろ潮が変わる予想時間なので、移動することにします。


②ガレ場
仕掛けを入れ始めたのは9:20頃。潮を見ると、東から西にゆっくり流れています。その5分後には、猿島のほうに向かう潮に変わりました。想定通りの変化です。

この潮では、まだ良い魚は釣れないと思います。チャンスは上げ潮が北東から入ってくるようになる最初のタイミングです。とりあえず置き竿を2本出して、休憩タイム。飲んだり食べたりしながらのんびりと潮の変化を待ちます。

そうしていると、突然、中層狙いの竿の竿先がフワっと上がり、ビシの重量感が無くなりました。

一瞬2本の竿の仕掛けが絡んだかと思いましたが、魚の食い上げアタリでした。やたらと表層を走り回るので、シイラでも掛かったかと思ったら・・・。

2022102110
なぜかサバが1本だけ交通事故のように釣れることって、ありますよね。


お久しぶりの大サバちゃんでした。41cm。立派な魚体です。

とりあえず有難くいただき、すぐに仕掛けを入れ直します。


サバのあと、またアタリの無い状況がしばらく続きました。

そしてようやくの10時半頃、潮の流れがぐるっと変わり、北東からの潮が入り始めました。素破、チャンスタイム到来です!青物が入ってくるはず!

底付近のタナと、中層のタナを2本の竿で狙います。


満を持して竿先を観察していると・・・。

中層狙いの竿が引き込まれました!

しかし竿を手に取ると、魚の感触がありません。

仕掛けを揚げてみると、なんと6m仕掛けのハリスが1mしか残っていませんでした。

これは・・・、針に掛かった魚とは別の魚が光るハリスをエサと間違えて噛み切ったような感じです。タチウオか・・・サワラ???

ヤバい。イナダでもワラサでもない、想定外の魚かも。

慌てて底狙いの竿に目をやると、途端に竿先がギュギュッ!!と引き込まれるところが目に映りました。

急いで竿を取り、魚に対峙したわずか2秒後。

「ブチッ!」

切られました(>_<)。

仕掛けを揚げてみるとハリスの切り口から5cmくらいが削り切られ、繊維がズタズタに裂けています。

明らかに鋭い歯のある魚。これはタチウオっぽい感じです。


参りました。

狙いすましていた時合に、2本の竿の仕掛けが一瞬にしてやられてしまいました。

急いで仕掛けを再セットして入れ直しましたが、貴重な時間をロスしたせいか、群れは過ぎてしまったようです。

再びアタリが来ることを強く長いながら仕掛けを打ち返していると・・・。

今度は針が無くなっていました。

2022102112
先っぽ数cmが嚙み後でガジガジになっています。


これは先ほどの切られ方と違って鋭い歯によるものではありません。あきらかにフグの仕業です。

ここにもわいてきてしまったか・・・。一転、暗澹たる気持ちが押し寄せてきます。

その次の1投では、本体のお出ましでした。

2022102113
チャンスをつぶす立役者。お魚サイドのヒーローなのかも。


貴重な時合を逃した悔しさを引きずったまま、一生懸命フグ対策に頭を悩ませていると・・・。

西からの風が頬を撫でていることに気付きました。

風が変わり始めたようです。時計を見ると11:00。

この風は、10分後には強い南風に変わりました。ちょっと早いけど、残念なことにどうやら予報は当たってしまいそうな感じです。

一気に波が立ち、白波も見えるようになりました。先ほどまでの凪がウソのようです。

ガレ場にたくさん浮いていたボートのうち、半分くらいの方々が竿を揚げ、帰り支度を始めました。


その時、底付近を攻めていたウィリー竿の竿先がバタバタと暴れ始めました!

仕掛けを揚げてみると、中アジとコアジの一荷。

一瞬悩み悩みましたが、悩むより早く、体がそのコアジを付けた泳がせ仕掛けを投入していました。

10分でもいいから、チャンスが欲しい!そんな思いでした。

ウィリー仕掛けを投入すると、またすぐにアジのアタリが!

2022102111
これは泳がせサイズ未満のリリースサイズ。3匹くらいリリース。


どうやらこのタイミングで入れ食いモードに突入したようです。南風で一気に海面が騒がしくなったことで、アジの警戒感が薄れたのかもしれません。あるいは・・・。アジの緊急退避場所に続く魚道に当たっていたのかもしれません。

強風から避難するタイミングを考えながらアジを数匹釣り上げていると、異変が起きました。

底付近のタナでアジを掛けた直後、突然強烈な引き込みが!

ドラグがギャアアア!!と悲鳴を上げ、まったく止まらずにラインが飛び出ていきます。そして3秒後にバチンッ!と竿先が跳ね上がりました。

切られました。まったくたちうちができませんでした。

さっきの切られ方とは違います。あのパワーとスピード。おそらくワラサ。

泳がせ竿を観察しますが、アジの暴れている気配はありません。

泳がせエサではなく、アジ仕掛けに掛かったアジの方を選んで食いついたようです。

・・・運が悪かった?いえ、違います。これは、負けたと言う方が正しいです。泳がせ仕掛けを避けたワラサの勝ちです。

この時点の時間は11:45。南風が吹き始めてからわずか約30分間の出来事でした。


その後、アジを釣りながら風と海の様子を見ましたが、南風は収まる気配がなく、更に強くなりそうな感じもあります。

12:00過ぎ、竿を納めることに。

泳がせ竿を出したまま片付けをしましたが、最後まで竿身が引き込まれることはありませんでした。最後に、泳ぎ切ったコアジちゃんをリリースして、本日の釣りは終了です。



🏁🏁🏁



持ち帰り釣果:大アジ3(37・37・36cm)、大サバ1(41cm)、マアジ(21~32)8

2022102115
十分大きいんですが、前回47cmを見ているせいで小さく感じてしまいます。


数は少ないですが、大アジのおかげで4人家族の豪勢な夕食2回分には十分でした。大サバは塩焼きにしましたが、久しぶりに脂の乗った美味しいサバを味わうことができました。



🏁🏁🏁



それにしても・・・、今回の釣りの敗北感は大きいですね。

タチウオ対策が準備してあれば揚げられたかも・・・。
アジ仕掛けを5号にしていれば揚げられたかも・・・。
泳がせ仕掛けにひと工夫あれば揚げられたかも・・・。

そんな思いが次から次に去来してきます。

青物狙いにしては、やはりちょっと準備が足りなかった気がします。

しかし、中根ブイ回りに攻められる場所があることや、移動中に気になる地形がいくつか見つかったことなど、次回以降につながる良い要素もありました。やはり、悪天候の合間に出撃できたことは幸運。大津の海の神様に感謝です。



🏁🏁🏁



さて、青物狙いでこの展開だと、いつもの僕なら熱くなって突っ走ってしまうところなんですが、今年は幸い1月に九州でブリを釣っているおかげで、いくらか冷静な感じです。

次回は11月になると思いますが、3年振りの海苔棚位置計測をやる機会になる可能性が高いと思います。

休日の大津は海の上も人が多いので、なんとか休暇を取って平日かな。


やはり釣りはドラマティック。やめられませんね!


202210211
いつもと違う角度からの大津港の夜明け。この輝く地平線はいつみてもワクワクしますね。





 

 

 

 

 

 

2021年11月13日 (土)

【釣行記】令和3年11月10日(水)仮屋(佐賀)・孝好丸さん

佐賀・仮屋湾への初釣行です!

202111101


休日出勤の振替休日を利用して出撃してきました!

訪問先は初となる「佐賀県・仮屋湾」。釣りが盛んなところで、3箇所もの釣宿さんがあります。残念ながら手漕ぎボートのレンタルはありませんが、船外機船、筏、瀬渡し、海洋釣り堀と多彩な釣りができます。

初釣行の今回は「孝好丸」さんの筏に乗ってみることにしました。

翌日の仕事が早朝出勤ということもあり、今回の目的は「下見」。海や船宿さんの様子を見て、次回から船外機船を借りるかどうか考える作戦です。



🏁🏁🏁



しかし、この仮屋湾という場所、行く前から度肝を抜かれてしまいました。

数日前から予報が悪く、半ば諦め。わずかな希望を持って前日に天候予報を確認すると・・・。

202111102


真っ赤っ赤です!なんと西風14~17m/秒。しかも一日中雨の予報。

これは立派な「嵐」。いくらなんでも釣りどころじゃなさそう。

そう思いながら船宿さんに確認の電話を入れたところ・・・。

「明日は通常営業します」

え?ええ!!????

(即座に「では明日よろしくお願いします」と勝手に答えた自分の口にも驚きましたが)

そして案の定、当日はとんでもない天気でした。


強烈な出会いとなった新しい海。

初体験尽くしだった最高(?)の釣りをご報告します。

(久しぶりの長文です)



🏁🏁🏁



当日は、まず釣り場まで行くのが大変でした。

アクセス時間的には糸島の2倍くらいですが、疲労感は10倍。

それもそのはず。

・福岡(西新)からの道中、途中までは自動車専用道(西九州道)ですが、街灯が少なく暗い道なんです。しかもずっと強い風と雨だったので、センターラインもほとんど見えない中で横風に煽られてました。

・西九州道を降りると、その後はずっと峠越えの山道。あたりはまだ真っ暗。初めて走る山道が雨の夜だと緊張を保たざるを得ません。ずっと集中していなければなりませんでした。

・今回お世話になった「孝好丸」さんの集合場所は「初見殺し」でした(笑。どうしてもたどり着かず、電話もなかなか繋がらず。他にも2台くらい僕と同じように付近をさまよっている車がいました(笑。



🏁🏁🏁



孝好丸さんの受付場所に到着したのはAM6:10頃。僕が1番乗りで、すぐにもう3台が到着(同じグループの方々)。 ←道迷い仲間

202111103
受付場所。初見で夜中に見つけるのは至難の技(笑


202111104
船着き場。船外機船は10隻ありました。


スタッフさんが原付で到着されたのは6:30過ぎ。お支払いをして荷物を船着き場に運んで待っていると、先ほどのスタッフさんが再び原付でどこかに行かれました。

その数分後、そのスタッフさんが乗った船が船着き場に回ってきました。どうやらこの船が筏への渡し船のようです。

202111105
渡し船のお迎え。


202111106
乗船しました。



今回筏に乗るのは僕ひとりの様子。例の迷い仲間グループさんは船外機船です。

船着き場を出発。一路、筏に向かいます。

202111107
出発!


202111108
途中、高速で狭い谷を抜けるようなシーンがあり、アトラクションみたいで面白かった。


202111109
筏に乗りました。足場の幅は1mくらい。トイレもあります。



2021111010
トイレはただの「覆い」です(笑


この孝好丸さんの筏は牡蠣の養殖棚に足場を付けたもののようですが、かなり足場が狭く、かつ隙間が多いので、立ち振る舞いに注意を要します(割れて抜けているところもある)

*物を落とすと高確率で海ポチャになります。暴れる魚なんて落とした日には9割方はサヨウナラ。もし僕が釣られるアジだとしたら、こんな感じの筏から釣られたいですね。釣り人のスキをみて暴れ逃げてやります。

(↑たくさん逃げられた人 談)



🏁🏁🏁



仕掛けなしのビシを下して筏の各所の水深を調査。

どうやら、背後に迫る「竹の子島」の切り立った岩肌はそのままドン深に落ち込んでいるようです。その崖地形は水深11mくらいまで続き、そこから傾斜がなだらかな棚地形のようになっています。この筏はその棚地形の上にあり、筏の北端から南端にかけて1mほどくだっています。地形的にはかなり良いポイントと思います。この観察結果から、チヌ狙いの竿を出す場所と泳がせ竿を出す場所を選びました。

(僕ひとりしかいないので広く使い放題。といっても足場は狭いんですが)

2021111011
背後に迫る竹の子島の岩壁。



🏁🏁🏁



実釣開始。

まずはウィリーで潮の様子と魚の反応を調査します。

釣り始めてすぐ、雨が降り始めました。

潮はほとんど流れておらず、反応が遠かったので、コマセをアミからダンゴに変えてみようかと考えていたところ、4投目で本日初のアタリが!

2021111012
バリちゃん!福岡に来てからその美味しさを知りました。


仮屋初の獲物は「バリ(アイゴ)」でした。美味しい魚ですが、ちょっと小さいのでリリース。

その後はまた何もかからなくなりました。

ビシを触られる感触は多く、さっきのバリも1番上のウィリーに掛かっていました。コマセと魚の距離感が近いようなので、仕掛けをサビキにチェンジ。

サビキ1投目でアタリが来ました。

2021111013
この記念写真のあと足場のスキマから逃げていきました。


入れ食いとまではいかないものの、サビキには1~3投ごとにアタリがあり、中サバ、マルアジ、マアジ(ちょっとちいさめ)がそれぞれ2~3匹ずつ掛かりました。今日はアジ・サバは要らない(捌く時間があまりない)のでリリースを考えましたが、考えるまでもなく半分は足場のスキマから勝手にお帰りになってゆきました(笑

スキマじゃないところに落ちた運の悪いマアジで泳がせをスタート。

同時に、サビキ仕掛けを外してチヌ狙いの1本針仕掛けに切り替えます。
(雨が降っているのでダンゴ釣りタックルは封印)



🏁🏁🏁



仕掛け変えてから、沈黙が続きます。

その沈黙の最中、空の表情だけがグルグル変わります。

晴れ間が消え、暗雲。そして強まっていく雨足。

遠くで雷鳴が聞こえたかと思うと、視界に稲光も見えました。

「ピシャッ!ドッカーーーン!!」その直後、雨が土砂降りに!

着込んでいるいるカッパのスキマは首筋から入り込んでくる雨水で徐々に下着まで濡れてきます。

*雨が強くて、この時間帯の写真は1枚しかありません。

2021111014
水面を叩く土砂降りの雨。


こんな日に釣りをしているのは楽しいです(苦笑


30分ほど雷雨が続きましたが、次第に雨が弱くなり、雲間から青空が覗いてきました。

2021111015
眩しい太陽の光(気持ちの話じゃなくて本当にまぶしい)


チヌ狙いを続けながら、時折泳がせ竿の様子を見ます。

2021111016
ちょっと離れたところにセットしている泳がせ竿。ボートではこの距離感は出せませんね。


AM9:00頃、水面に入り込んでいる泳がせ竿の竿先が波紋を立てているのに気付きました。アジが暴れているようです。

チヌ狙いの仕掛けをあげ、タモの準備をしてスタンバイ。

しばらく見守っていると、竿先がグッと沈んだまま戻らなくなり、波紋も立たなくなりました。

たぶんヒラメ。喰ったと思いますが、すっぽ抜けては嫌なので30秒ほど放置。

満を持して竿を手に取り、大アワセをくれるとズシッとして重量感が竿身に乗りました!

揚がってきたのはやはりヒラメ!泳がせの本命。仮屋湾初釣行での嬉しい金星です!!

2021111017
ヒラメ氏!会いたかった!!


サイズは51cm。それほど大きくはありませんが、文句なしの良い魚。

糸島でも泳がせでヒラメを狙っていましたが、一度も掛かることはありませんでした。それだけに、この1枚は嬉しい!!

*筏の上にあげてから、ビッタンビッタン暴れるので、海ポチャしそうで焦りました。強力な尻尾でタックルを海に叩き落とされる危険もありますし、慌てて自分の足で蹴っ飛ばしてしまう可能性もあります。狭い足場の筏での大物の取り込みは危険な瞬間。場所を慎重に選んだほうが良いと学びました。



🏁🏁🏁



エサアジは回収できたもののご臨終だったので、新しい泳がせアジを調達するためにサビキ釣りを再開。すぐに手頃なアジが釣れました。

再び泳がせ竿をセットした後、チヌ狙いに戻ります。

すると、急に雲が消えていき、空が真っ青になりました。

2021111018
青空が広がったひととき。


と思ったら、30分もしないうちにまたブ厚い雲が空を覆ってきて暗くなりました。

これ以上荒天にならないようにお呪い(おまじない)

2021111019
万能のおまじない(内輪ネタです)。


今日の天候は本当にジェットコースターのよう。よくもまあこんな日に釣りができるもんだ。
(仮屋湾恐るべし)



🏁🏁🏁



反応の無い中、粘り強く「場」作りを続けるチヌ狙い。

ちょうどAM10:00頃、泳がせ竿に目をやると・・・。

竿身がグングンと動いています!

チヌ竿を竿掛け(例の超軽量竿掛け)にセットし、急いで泳がせ竿に向かいます。

今度のアタリは激しい!竿が胴まで曲ってグングンと暴れています。これは間違いなくフッキングしてる!竿を手に取り、構えて1呼吸置いてから追いアワセ!

竿が満月にしなりました。ヒットです!

筏の下の濁り潮の中から姿を現したのは、またもやヒラメ。

さっきより大きい!!

しかし、不覚にも近くにタモがありません。

かなり離れたところに置きっぱなしでした。泳がせ竿には尻手ロープが付けてあるので取りに行くことができません。

やむなく抜き上げることにしました。

*水面の高さが近いここの筏は「魚を抜き上げやすい」という利点があることに助けられました(「落としやすい」欠点と表裏一体なワケですが)。

なんとか筏の上に引っ張り上げられた魚体は・・・。

2021111020
大ヒラメ氏!!


立派なサイズ!金星が2回も続くなんて、今日は素晴らしい!!

2021111021
ちょうどノギスケールのMAXサイズ。


サイズは「65cm」。大きいほうのクーラーボックスを持ってきて正解でした。



🏁🏁🏁



時間はまだAM10:00過ぎ。

釣りを続ければ、3枚目のヒラメやチヌが狙えるかもしれません。

しかし、明日は仕事、かつ早朝出勤しなければならない日です。釣れた魚はすべて今日中に処理しないといけません。また、クーラーボックスの重量も既に相当重くなっています。

もともと下見メインのつもりだったこともあり、総合的判断で切り上げることにしました。

*結果としてこの判断は正解。この後猛烈な荒天になりました。


荷物を片付け、船宿さんに早上がりの連絡を入れます。この筏は、お迎え時間の指定がなく、連絡を入れれば迎えにきてくれるシステムです(ただし12:00~13:00を除く)。

迎えの船を待つ時間は、仮屋の海へ感謝の気持ちを捧げる時間でした。

2021111022
お迎え。雨は止んでますが怪しい雲がたちこめてます。


2021111023
帰路。まだAM11:00前。こんな早上がりは初めてかも。



🏁🏁🏁



船宿さんに記念の手持ち写真を撮っていただいたんですが、かつてない記念写真となりました。

撮影する直前に空模様が急変し、「雨と雹の土砂降り」になったんです。

2021111024
雹に叩かれながら撮っているのでメガネが傾いてます(笑


なんともはや、凄い天候の1日でした。
よくもまあ、こんな日に釣りができたものです(2回目)

仮屋の海、恐るべし!(2回目)


*これでもまだこの日の最悪ではありませんでした。福岡への帰路は荒れに荒れ、人生で経験したことのないレベルでした。

2021111025
路面に白く積もっているのは大量の「雹」です。

*レンタカーがボコボコになったらどうしよう、責任問われたりしないよね???などと不安でいっぱいでした(幸いクルマは無事)。



🏁🏁🏁



持ち帰り釣果:ヒラメ2(65cm、51cm)、マアジ1、マルアジ2、マサバ3、バリ1

2021111026
アジサバ&バリ。


2021111027
うーむ、デカい!


狭いキッチンでこのヒラメ2枚を捌くのは思っていたより相当に大変でした。おまけに捌いたヒラメの身で冷蔵庫がいっぱいになってしまったので、ほかのアジやサバは全部フライにして冷凍庫に突っ込まざるを得ませんでした。

翌日が休みではない日の好釣果は、やっぱり大変ですね(贅沢な話ですが)。

2021111028
当日夕食の握り。ワイングラス冷やし過ぎて白くなっちゃってますね(汗


2021111029
1点盛りだとさすがに舌が慣れてくるので、海苔を巻いてみたり。


2021111031
翌日の夕食。エンガワの握りや軍艦(初めて作ってみた)は特に絶品!


2021111032
エンガワにゆずポン酢、最高に合います!



🏁🏁🏁



さて、仮屋湾の「下見」を終えたわけですが、次回はどうしましょう?

もともとは船外機船でもっと深いポイントにチャレンジするつもりでしたが、ちょっと気が変わってきたかもしれません。

だって孝好丸のスタッフさんからこんな話を聞いてしまったんです。

「あの筏、たまに〇〇が釣れるんですよ」

なんですと!!!!!

(ヒント:チョコボール)

つづく





2021年10月 4日 (月)

【釣行記】令和3年10月1日(金)糸島・玄海マリーナさん

福岡に来て以来初めての2週連続釣行!天候運は上向きです!

Image-34


今回はまず、前回の事件から振り返ります。

そう、「ワイヤー仕掛けが切られた」事件。


これが、実際に切られた仕掛けと、同じ仕掛けとの比較になります。

Image-16
同じ日に作った同じ仕掛けとの比較(川奈観光ボートハウスさんHP掲載のヒラメ用仕掛けです)。


Image-17
切断部分のアップ。


切られたワイヤーは「ワイロン」の「#40」。ステンレスクリップが抜けたわけではなく、明らかに魚の口に当たるあたりで切られています。
(メインの環付きチヌ針は、ヒットすると魚の力でズリ下がり、トレブルフックにも掛かる仕組み)

「ワイロン#40」は37本撚り。柔らかさでは他のワイヤーを寄せ付けない商品です。

正確には分かりませんが、ファイトしていた時間はおそらく3分を超えるくらい。その間に、鋭い歯によって1本1本の繊維が切られていったのでしょうか?

ワイヤーをそんな風に歯で擦ったら、歯のほうも無事ではいられない気がしますが、最後まで切断されたということは歯の切れ味が失われなかったということなのでしょうね。

凄い歯の力。感服です。
あの走りっぷり(横にも縦にも走る)からするとヒラメはフグではありえないので、やっぱりサワラなんだろうか・・・?



さて、この1週間でワイヤー仕掛けの改善を試みました。ワイヤーを3種類ほど購入して試した結果、「ワイロン#39」を使うことにしました。

1本1本の繊維が太い7本撚りの製品を使おうかとも思ったんですが、ワイヤーが硬く、エサアジの負担が大きくなりそうだったので、結局柔らかいほうを選んだ感じです。

果たして、これでイケるのかどうか・・・。分かりませんが、とにかくできる準備はやりました。


そんな経緯があり、今回の釣行テーマは明確に「泳がせリベンジ」です!



🏁🏁🏁



今回の潮汐は「長潮」。実は個人的に「長潮」では大物が釣れた記憶がありません。

でも、いつも気にせず出るようにしています。僕はあまり(?)天候運が良くないので潮汐を気にして日を選ぶ余裕はないんですよね(苦笑


すでに扉絵に陰鬱な雰囲気が出ているワケですが・・・。以下に今回の釣りをご報告します。



🏁🏁🏁



【実釣ダイジェスト】

最初から、前回泳がせにヒットがあったポイントに入ります。

サビキを垂らすと、すぐにアジのヒットがありました。

しかし、こういう時に限ってアジの型が大きい!今年は前回まで全然良い型が出なかったのに(笑

Image-28
20cmくらい。ちょっと泳がせるには大きい感じ。



一瞬、泳がせられるサイズのアジが釣れないパターンに嵌ったかと思いましたが、なんとか3匹目に小さめのアジが釣れました。

すぐに泳がせを開始!


先週釣ったアジの南蛮漬けがまだたくさん残っているので、今回持ち帰るアジは20cmオーバーのみと決めます。
(それより小さいアジはエサアジ分のみキープ)


釣り始めてすぐ、ひじょーーーに嫌なことに気付きました。

仕掛けをあげる時にコマセカゴを追って浮上してくるフグ野郎達のサイズが・・・デカい

型が良くなっているのはアジちゃん達だけではなく、フグ野郎どもも育っていやがるようです。


そして、サビキに掛かってくる強いアタリの半分はフグ!という状況になりました。

Image-25
パンパンに膨らんでるけど、怒りたいのはコッチだよ!


Image-26
だから、怒りたいのは僕のほう!


Image-27
もうええわ(全部で20近く釣った)。



これだけフグが増えているとなると、当然泳がせ竿のほうも無事ではすみません。

Image-35
30分と持ちません・・・。


Image-21
この日は喉のあたりから齧られるパターンが目立ちました。歯形がクッキリ。


Image-18
一瞬イカかと思いましたが違います。これも歯形がハッキリ出ています。


Image-23
無残・・・。



この日、実に7匹ものエサアジが無残に齧られまくりました(丸い2枚歯の歯型がクッキリ!)。


たまりかねて場所を移動すると、しばらくフグは減るんですが、じきにまた集まってきてしまいます。

1日中、フグの嵐に苛まれ続けてしまいました。


結局、大量のフグの魔の手(魔の口)から逃れられず、泳がせ竿にアタリが来ることはありませんでした。
(まったくチャンスがなかったわけではなく、10匹の泳がせアジのうち3匹は弱るまで泳ぎ続けてくれました)


ちょっとだけ嬉しかったのは、ビシ仕掛けに来てくれたこのゲストさん。

Image-22
見ただけではわからなくて調べました。「アオハタ」ちゃんです!


僕、アオハタちゃんを釣るのはこれが初めて。つらい時間の中の一服の清涼剤になってくれました。

あと、ビシ掛けで中層を探っていた時に40cmくらいのサゴシを掛けたんですが、ボートの縁で落としてしまいました。強い引きで楽しませてくれましたが、ちょっと惜しかった(^o^;。


午後2時半に納竿。いろいろあがきながら釣っていたせいか、1日があっというまに過ぎてしまいました。



🏁🏁🏁



クーラーに突っ込んだアジの数は数えていなかったんですが、帰ってから数えてみると26匹もいました。

釣果:マアジ22(21~23cm)、マルアジ4、アオハタ1(20cm)、サバ1(29cm)

Image-30
リリースしたアジはたぶん20匹くらい。約半分が良型だった感じ。干物に出来るサイズは嬉しいです♪



🏁🏁🏁



釣れた中に、ちょっと面白いアジがいました。

体に大きなキズがついています。

Image-32
かなり深いキズですよ。


このキズ、触ってみるとヌメリに覆われていて、治りかかっているようでした。

Image-33
写真ではわからないと思いますが、ヌメリに覆われて塞がっています。


どうしてついたキズなのかはわかりませんが、結構大きなキズでも治るものなんだなぁ、と改めて思いました。

本意ではなくキズつけてしまった魚を、やむなくキープすることってありますよね。

エラから出血している場合は別として、体をキズつけてしまったケースはリリースしても生き残る可能性が高いのかな、と思いました。



🏁🏁🏁



フグの悪夢を見そうです。

釣り人向けにフグのホラー映画を作ったら話題を集めるのではないでしょうか?
(僕は絶対見ませんが・・・)


泳がせリベンジの貴重な機会は齧り尽くされてしまいました。

でも、いままでの釣り人生もこんなことの繰り返しです。

メゲずに頑張ります!(決意



さて、次の機会は運が良ければ2週間後です。

2週間といえば、潮がひと回りする期間ですね!

潮がひと回りするということは・・・。


げっ!また「長潮」だ・・・。

つづく


Image-20
この海には、間違いなくワイヤーを噛み切るツワモノが泳ぎ回っています。


 

2021年7月 4日 (日)

【釣行記】令和3年6月27日(日)糸島・玄海マリーナさん

梅雨の合間にうまく出撃できました!

202106270


前回(5月末)は、まだアジ狙いには時期が早すぎました。

あれから1ヶ月。牡蠣棚まわりではコアジ(九州では「アジゴ」)祭りがスタートしているはず。この時期のアジゴちゃん達はから揚げや南蛮漬けに最適で、ぜひともたくさん持ち帰って当面の食卓に彩を加えたいところです。

台風5号の影響で一時は天候が心配されましたが、前日の予報ではすっかり良い感じ。僕の天候運、やっと上向いてきたかな?



🏁🏁🏁



ダンゴ釣りも考えたんですが、美味しい南蛮漬けに引っ張られてしまいました。
(去年の南蛮漬け、本当に美味しかったんですよね)

2020062821_20210704073101
去年の釣行記事の写真を再掲載。これをまた存分に味わいたい!


さて、そんな「南蛮漬け釣行」(?)の顛末をご報告します!



🏁🏁🏁



今回もGPSログとアルバム形式でまとめてみたいと思います。


【GPSログ】


20210627log
南蛮漬けはバッチリですが、シロギスちゃんには出会えませんでした(泣


【アルバム】


202106271
穏やかな海への岸払い。曇り空で暑さも凌ぎやすそうです。


牡蠣棚まわりでの1投目。
いきなり中層でアタリ!想定より大きいサイズです。

202106272
気の早い1番手はマルアジちゃんでした。


次投はなんとマルアジの4連鯉のぼり!

202106273
仕掛けが落ちる前に食ってきてしまいます。


この日はかなりの澄み潮で、海中をのぞきこんでみるとこんな光景が!

2021062710
コレ全部マルアジです。


写真はうまく取れませんでしたが、棚に吊り下がる牡蠣の間には大きな魚もたくさん泳いでいました。

2021062711
見えにくいですが、小魚の大群が見えています。

202106279
なんとか写ったスズキくん。たぶん70cmくらいあります。


70cmくらいのスズキ、40cmくらいのチヌ、30cmくらいの横縞のある魚(シマイサキ?)も見えました。
牡蠣棚って、思ってた以上に魚達の天国のようですね!

(しかし、大物たちは何をしても牡蠣棚から出てきません。針なしのオキアミの束にすら興味を示しませんでした)


穏やかで癒される釣り。穂先はにぎやかで楽しいですが、できればマアジちゃん達にモテたいところです。


少し場を休め、コマセを投げてマルアジを他所にいかせてから仕掛けを落としてみたら、来ました!マアジちゃん!それも良型!!

202106275
正真正銘マアジちゃん!このサイズは卵や白子を持ってました。産卵は続いてるようですね。


この後、完全な入れ喰い状態になりました。

仕掛けが底まで落ちればマアジ(アジゴよりちょっと大きい)、中層で捕まればマルアジ(さらにひと回り大きい)。そしてたまに回ってくるコサバの群れ(マルアジと同じサイズ)。この3種が入れ替わり立ち替わり釣れてきます。

アジが少し落ち着いたタイミングで、泳がせも出します。

その後も、メチャクチャ忙しい時間が続きます。3連、4連、MAX5連と、本当に入れ喰いでした。



後半はポイントを変えてシロギス狙いに切り替えてみたんですが、潮が動く時間をアジ狙いに割り当てたせいもあってか、まったく釣れませんでした(単にシロギス釣りが下手くそなだけのような気がしますが)


来たか!と思ったらハゼ。

202106276
イトヒキハゼちゃんですね。


今度こそ!と思ったらまたハゼ。

202106277
サイズアップ!



ポイントを大幅に変え、流しながら攻めてみたら、やっと良いアタリが!!

202106278
まさかのエソ!( ゚Д゚)


エソで気持ちが萎えてしまったのと、午後になって風が強まってきたこともあって、シロギス狙いは坊主のまま終了。

最後にもう一度牡蠣棚に戻って、アジちゃん達を少し追加してから納竿としました。



🏁🏁🏁



だいたい100匹くらい釣ったかな?

帰宅後に数えてみたら、なんと持ち帰ったのは本当にジャスト100匹でした!(@。@)

釣果:マアジ(18~20cm)5、中マアジ(12~14cm)44、マルアジ(16~17cm)38、コサバ(16~17cm)13
2021062712

数が全然わかりませんね(^o^;)。


🏁🏁🏁



数が多くて料理が大変でしたが、当初の望み通り、当分は美味しいサイドディッシュに困らない生活が送れそうです。


釣った日の夕食はマアジとマルアジのお寿司とお刺身を堪能。

2021062713
合わせてみたワイン(シレーニ/ソーヴィニョンブラン)が相性バッチリ。これぞマリアージュ♪


2021062714
中マアジのから揚げ44匹分!


2021062715
そのうち30匹を南蛮漬けに♪(買い置きの酢が無くなってしまいました)


2021062716
コサバ13匹はフライ。身がフワフワで予想以上!アジフライにひけをとりません。


2021062717
思いつきで猫足に並べてみたらなんかキュートな感じに(?)


2021062718
残ったマルアジちゃん達はすべて干物に。写真の倍近くあります。全部で33枚!



🏁🏁🏁



考えてみると、カタクチイワシ以外で一束(100匹)を達成するのは初めてです。思い出に残りそうな良い釣りでした♪
(単身赴任前はずっと24匹までという自主制限を行ってきたので当たり前といえば当たり前)

*過去記事カテゴリ-「家庭円満のルール!」

*過去記事-娘と一緒に海釣り公園でイワシ305匹!


さて、初夏から初秋までは手漕ぎボートではなく、他の釣り(乗合や船外機船など)を入れてもう少し玄界灘らしい釣りを経験したいと思っています。どんな形になるかはまだわかりませんが・・・。

(なかなかイメージ通りの船が見つからず、悩んでいます。もしかして筏になるかも)


心も食卓も豊かにしてくれる糸島の海の恵みに感謝!また、よろしくお願いします♪


2021062720


2019年5月27日 (月)

【釣行記】令和元年5月25日(土)京急大津・石田ボートさん

約5ヶ月振りの出撃です

2019052512

 

前回の釣りはお正月。もうほぼ5ヶ月前の話になってしまいました。
たしかその頃は「今年こそ釣行回数を回復するぞ!」とやる気マンマン。

実際、その後1~2月には釣行を計画しまくったんです。

それがなんともはや救いのない「6回連続の悪天候中止」
なんと無慈悲な・・・(泣

その後の3月~4月も週末は家庭・親戚イベントと悪天候で良い日に当たらず。

まあ、昨年も一昨年も同じような感じだったわけなんですが・・・。


というような経緯もあり、今回の釣りテーマはとりあえずのリハビリ。
潮に合わせながらアジちゃん達の確保がメインです。

状況によって真鯛、黒鯛を意識して攻めようと思いますが、自信はまったくナシ。


さて、どんな釣りになりましたでしょうか・・・?

 

🏁 🏁 🏁

 

【GPSログ&実釣ダイジェスト】

20190525log

コーヒー色の海は嫌いです(好きな人はいませんよね(^_^;))。

 

①武山出し北側(AM7:20)
ちょうど満潮潮止まりの時間からスタート。潮の予想としては8時半くらいから北からの潮が流れ始め、下げ5分近くの10時過ぎ頃からは北東からの潮に傾き、さらに徐々に東からの潮に変わる感じです。その予想に従い、スタートは武山出しの北側。そこで様子を見ながら、10時までに五ッ根に移動する作戦にしました。

港を出ると、海が一面のコーヒー色ひどい濁り昨年9月の激濁り釣行のイヤな感じが思い出されます。これはまたアジ以外の魚は厳しいかな・・・。

201905255

この水をバケツに汲むと無数の赤っぽいプランクトンが見られます(嫌

 

武山出し北側にアンカリング。水深は29m。やや深いラインですが、狙った場所に1発で止まることができました。しかし予想どおり、潮はピクリとも動いておらず、長めの仕掛けはことごとく絡んでしまいます😞 。アジ狙いの竿に集中しながら、潮の流れ出しを待ちます。

2019052510

ベタ凪ぎの海。暑さを除けば気持ち良い眺めですが、日焼け対策を怠るとひどい目に・・・

 

僕は魚を釣ることと同じくらい(あるいはそれ以上?)、潮の予想が当否を楽しみながら釣りをしています。でもこのスタイルだと釣れない場所で待つことが多くなるので、魚が実際に釣れ始めるまでの不安が凄いんですよね・・・。特に予想より潮の変化が遅い時は辛いです(予想と違う潮が流れてハズレと分かれば作戦変更の判断ができるのでまだラク)

今回はまさにその「潮の変化が遅い」パターンでした。
下げ3分の8時半を過ぎても潮が動きません。9時頃、良型のアジがヒットして素破時合か!と構えましたが単発で、その後は餌にキズひとつ付かない状況に戻ってしまいました。

201905256

この最初のアジくんがこの日1番のサイズでした(24cm)。

 


9時半頃、岸近くで釣っているボート群の舳先が東を向き始めるのが見えました(自船は北向き)。どうやら浅場に東からの潮が流れ始めたかな?と判断し、五ッ根に移動することにしました。ここでの獲物は2時間強でたったのアジ1本。厳しい展開です。

 

 

②五ッ根南側(AM9:40)
水深18mにアンカリング。深場から浅場にガラリとチェンジです。潮汐は下げ4分。移動中のイメージでは東からしっかりした潮が入ってきていて、仕掛けを入れるなり入れ喰い・・・なんて妄想していました。


しかしボートが落ち着いてから仕掛けを投入してビックリ。なんと潮が全然流れていません。ごくごくわずかに北西からの動きが感じられます。あれ?なんでさっきボート群が東を向いてたんだ?と再度周辺のボートを眺めてみると、みんなバラバラの方向を向いています。どうやら岸際に一時的な東からの風でも吹いていたようです。

あちゃぁ、読み違えた!

そして案の上、餌は綺麗なままの状態が続き、魚の気配がありません。これは厳しい・・・。潮の予想がハズレたことが分かれば仕切り直しの移動先もアテはあるのですが、まだハズレたとは限りません。ここで待っていれば、いずれ潮が北東~東から流れ出すはず・・・。そう自分に言い聞かせながら我慢を続けることにしました。

ここでのガマンは本当に辛かった・・・。その後もなかなか潮は変わらず、1時間半もの間、アタリは一度もありませんでした。

11時の時点で、まだクーラーボックスには中アジが1匹。12時には沖あがりするつもりだったので、これは大ピンチです。夕飯のオカズが・・・(泣。

11時10分頃、手持ちで慎重に探っていたアジ竿の穂先にヌメッとした重さが乗りました。反射的に穂先を上げると、何かがヒット!
ほとんど首を振らないまま揚がってくるので、イカか何かでも乗ったのかと慎重に巻いてくると、針についていたのはなんと予想外のマアジちゃんでした!😃⤴⤴

201905257

アタリが変だったのはこの1匹だけ。活性が切り替わるところだったのかな?

 

潮は、弱い北東からの流れになっていました。

そしてこの1本から怒涛の入れ喰いタイムが開始!

残り時間に1本でも多くのアジを確保するため、コマセを思い切り使って全力で手返します。アジの型がやや小ぶりなのでバラシも多めだったんですが、一荷狙いの成功も多くてかなりのハイペース。アジの数も数えないまま、12時過ぎまで突っ走りました。

201905258

唯一のアジ以外のヒット。サイズが中途半端なためリリース。少し間を置いたことが功を奏したのか、これ以上はからまれずにすみました(^o^;)。

 

コマセを使い切った12時15分にストップフィッシング。だいぶ苦労はしましたが、ラスト1時間の好転のおかげで家族の夕飯の食卓はどうやら守れました。最終的に潮は東北東からしっかりした流れが入ってきていました。潮の予想のほうは・・・ギリギリ及第点かな?どうやら下げ潮の本流が予想よりやや弱かったようです。

5ヶ月振りの魚のアタリと引き。中盤まで厳しかった展開と相俟って、格別でした。
(この心に湧き上がる悦び・・・アジ達のツンデレっぽさにやられた??)

 

🏁 🏁 🏁

釣果:マアジ33(最大24cm)、サバ1(リリース)

201905251

数える余裕もなくて自主制限の24匹を超えてしまいましたが、型が小さめなので結果オーライ(?)

ツンデレアジくん達、本当にありがとう!

 

🏁 🏁 🏁


【補足】

Q.出船前の状況はどうだった?
A.暑い予報にもかかわらず、大津港は盛況でした。
混雑を予想した僕は早めに家を出て1番船でしたが、出船前の大津港のスベリには30艘ほどのボートが並んでいました。出船までの待ち時間が長かったんですが、2番船、3番船の方々と楽しいおしゃべりをさせていただいたおかげで、あっというまでした。
(お名前はお聞きしませんでしたが、本当に楽しかったです。有難うございました)

2019052511

 


石田丸さんの朝情報では、前日と前々日は濁りがひどく、根の上の夏のポイントが良かったみたい、というお話でした。しばらくこられなかった間に、ガレ場より沖がアンカリング禁止エリアになっていました。あのあたりは中根と同じように瓦礫による潜堤が造成されています。徐々に潜堤の造成は進んでいるようですので、沖目のアンカー危険エリアの今後には注意が必要そうですね。



Q.何か良いことがあったって?
A.そうなんです!久しぶりに豪華客船の姿を見ることができました。

201905253

久しぶりです。大きな船って、なにか特別な存在感があると思いますが、客船はさらに特別です!

 

http://heppokonoppo.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-8ed0.html

↑この記事にあるように、僕はボート釣りで時々見ることができる豪華客船等の姿をとっても楽しみにしています。

今回見られた船はどうやら「ぱしふぃっくびいなす」。青い空と海の境目を滑るように進む白い巨体。美しいですね!👀

こんな楽しみもあるのが浦賀水道に近いボート釣り場の魅力ですよね。ラッキーです🎵

 

🏁 🏁 🏁

さて、5ヶ月振りの釣りは楽しかったんですが、まだ今年の計画に沿った釣りが出来ていません。

今年の出足が予想外にスロウスタートになってしまったので、次回からは計画に沿った結果を貪欲に求めていこうかと思います。

しかし海の表情は予想よりもずっと早く変わっていきますね。海との出会いも、魚との出会いも一期一会。年を重ねるごとにそんな思いが強くなります。

ほかのお魚さんたちのツンデレにも出会いたい
(「ドS」じゃなくて「ツンデレ」でお願いします😃

201905252

 

 

 

 

2018年8月 5日 (日)

【釣行記】平成30年8月4日(日)京急大津・石田ボートさん

やっときたチャンス。久しぶりの出撃です

2018080417


前回が4月27日なので、3ヵ月と1週間ぶり。

ここ2ヵ月くらいはずっと出撃チャンスを狙ってたんです。
が、他の予定やら悪天候やらで出られず、悶々としてました・・・

職場でも「また釣りにいけない」とブツブツ呟く姿が個性として認められつつあります


僕はあまり真夏には出撃しません。
(日焼けに弱くて、日焼け止めをたっぷり塗っても、ひどく真っ赤なマダラ焼けになっちゃうんです

でも、今年はあまりにチャンスに恵まれないので、背に腹は変えられません。
珍しく北風の予報なのもあって、飛び出してまいりました





さて、今回の釣りも「アジ狙い」です
魚の活性も高そうなので、泳がせで1発狙いという定番かつ王道な感じ。

(本当は、慣れない真夏の釣りにビビッているだけなのですが

あと、どうやら今の大津では良い型で美味しいマサバが出ているようなので、ぜひ押さえたいですね

タチウオもポツポツ出ているようですが・・・、浮気せずアジに集中です


*朝方、港でおしゃべりにお付き合いいただいたYMMさんとORKさん、有難うございました。いろいろな情報をいただいて、楽しかったです。またお会いできる時を楽しみにしてます





・・・結果。

・アジは満足
朝のうちに良いポイントを見つけ、AM9:00過ぎには自主制限(24匹)近くになったのでアジ狙いを切り上げました。活性の高いアジはやっぱり楽しい!今回は釣り落としが少なかったことも嬉しかったです

・大物狙いは不発。でもユーレイの気配がチラチラと・・・。
アジ切り上げの後はしばらく黒鯛狙い、その後は上げ始めを狙って真鯛狙い。残念ながら大物は不発でしたが、まさかのユーレイ(タチウオ)とラッキーな大アジも確保できて、良い釣りになりました。

・しかし実釣中にはトラブルも・・・。
忘れ物あり、スマホトラブル&魚探トラブルあり・・・。真夏の太陽の下で途方にくれた時間もありました。


釣果:タチウオ1、マアジ24(最大38cm)、マサバ3(38~37cm)+α

201808041
1番大きいやつも美味でした。このくらいの数が僕が当日に捌ける限界です。


201808043
サバはマサバで文句のない美味しさ!しかしこの時期に良型マサバって釣れるものでしたっけ???






【GPSログ&ダイジェスト】


20180804log



①ガレ場北(岸払い直後)
小潮の下げでのスタート。朝イチは潮通しのよさそうなガレ場付近へ。

しかしここでトラブルが

2週間ほど前にスマホのOSとGoogle Earthアプリのアップデートをしたんですが、なんとそのせいで「ボート釣ナビ」も「Google Earth」も使用不能になってしまっていました。狙っていたガレ場のポイントの正確な位置がわからず、海の上で迷子状態に・・・

一時途方に暮れましたが、何とか落ち着いてあれこれ試します。すると、「Google Map」アプリに数年前のデータが残っていて、不完全ではあるものの一部表示ができました。これでなんとか目印ができたので、あとは記憶と魚探の底質表示で一日頑張ることに


ガレ場北付近にアンカリングして実釣スタート。
しかし、魚の気配がありません。小移動もしてみましたが、状況は変わらず。潮は真西から流れていて、あまり経験のない状況です。

30分ほどで見切り、移動することにしました。


②富士山出し北(AM8:15頃)
潮の先行きが読めないので行き先に悩みましたが、距離が近い富士山出しを選択。富士山出し北側の際にうまくアンカリングが決まり、仕掛けを入れると、とたんに元気なアタリが


201808046
本日の初アタリは本命マアジくん。嬉しい!釣れてくれてありがとう!


このポイントは入れ喰いで、ダブル、トリプルも混じってかなり忙しい釣り。
(やや小振りなアジが釣れたところで泳がせもスタート)

途中、良型のサバも混じります(今日はこっちも本命ですね


201808047


サバが来た時は少しポイントを休めてやり過ごしたりもしましたが、それでもこのポイントでの1時間でマアジは20、サバは3に達しました。僕には「24匹」という自主制限ルールがありますが、今日はAM9:15にして早くも発動です。こんなのいつ振りでしょう??

ただ、これで納竿するのはいくらなんでも貴重な時間がもったいないので、大物狙いにチェンジです。


まずは黒鯛狙い。ハリス長その他を調整しながら、アジ群の外側に探りを入れてみます。しかし良いアタリが出せないまま潮止まりに・・・。


201808049
「良いアタリ」以外のアタリを出したヤツ 。


ちょっと後ろ髪ひかれますが、上げ始めの時合に真鯛狙いをしてみることにして、移動します。


③武山出し北側
上げ潮が北東から流れると予想してアンカリング。腰を据えて真鯛を狙います。
(この時は海面の潮目が明確に出ていて、アンカリングの参考になりました)

仕掛けを入れ始めると、魚の活性が高いことが感じられました。
タナ取りを始めると、なにやらエサ取りに緊張感を与えている存在の気配があります。なんだか良い感じ??

しかしなんと、最初に針掛かりしてきたのはマサカの「ユーレイ」さんでした。


2018080410
タチウオはエラにも鋭いトゲがあります。これは悪い持ち方の見本。(忘れてました


意外さにちょっとビックリしましたが、嬉しいゲストですね
すぐに同じタナを狙いましたが、後は続きませんでした(もう1本くらいほしかったなぁ


タチウオが釣れたあと、海中の状況が変わり、エサ取りの自由度が「倍増し」状態に。あらら、緊張感の正体はタチウオさんでしたか・・・

大物の望みは薄くなりましたが、とりあえずエサ取りの正体を確認してみます。エサ取りを掛ける練習はもたれアタリを取る練習にもなるので、結構楽しくて好きなんです。

エイヤッと合わせた竿先に乗った重さの正体は・・・。


201808048
居食いをする恥ずかしがり屋さんタイプ。


マアジちゃんでした。大津のエサ取りにも色んな魚がいると思いますが、犯人がアジであることは1年を通じて多いように思います。この「エサ取りアジ」ちゃん達は向こう合わせでは掛かってくれません。同じアジなのに・・・不思議です。

ここでまたトラブル発生
今度はなんと魚探がブラックアウト。どうやら電池切れのようです。使っているエネループはもう7年もの。そろそろ限界でしょうか・・・?

さて困りました。スマホGPSも役に立たず、魚探で底質を確認することもできません。つまり、道具頼りの僕にはもう打てる手がありません。今日の釣りは、もう移動不可能。納竿までこの場所で頑張ることにします


そんな事情もあって粘り強く仕掛けを打ち返しながら海の様子を観察していると・・・今日1番のアタリ

竿先が海面に突っ込み、ドラグが鳴りました。

真鯛が喰った??、と慎重にやりとりを始めると、それほど強い引きではありません。
それでも結構な手ごたえで揚がってきたのは・・・。


2018080415
手が大きいので伝わりにくいかも。立派な大アジくん。

38cmの大アジくんでした。
体高もあり、釣った時は40cmオーバーに見えました。

鯛ではありませんでしたが、これまた嬉しいゲストさんです(あれ?本命だっけ??


その後目立ったアタリはなく、南風が吹き始める前のPM0:00にストップフィッシング。僕にとっては充分すぎる大漁です。

泳がせ竿は1日出していたんですがアタリはなく、最後に仕掛けをあげた時にはこんな状態でした。


2018080416
むごい。

スッパリと見事な切り口。ユーレイさんの仕業っぽいですね。
どうせならフッキングしてくれればよかったのに・・・。





やっぱり夏の日差しは強いですね。案の定ひどい日焼けになりました(特に足のムラ焼けが・・・。最近スポーツクラブに通いだしたんですが、スポーツウェアになるのがはばかられます

今回の釣りは、秋に向けての準備に活かすつもりです。ここ数年、秋のトップシーズンに出られないことが続いているので、今年こそはたくさん出たいな、と目論んでます

毎年変わる海の表情。今年の海との一期一会を大切にしていきたいと思います




今のサバ、本当に美味しいです!

2017年12月11日 (月)

【釣行記・仕立船】平成29年12月10日(日)京急大津・石田丸さん

恒例の同僚との石田丸アジ仕立船釣行に行ってきました


29121022


いつも12月上旬に開催される会社同僚たちとの石田丸仕立船企画。3年前と昨年に開催され、今回が第3回目。恒例化してきましたね


今回は11名参加。若手からオジサン(?)、釣りの初心者からベテランまで、多様性アリアリ良いメンバーです


この会はいつも大漁なんですが、なんとまたもや全員好釣果


大津沖から走水沖。入れ食いという感じではなかったものの、どこでもコンスタントにアジが揚がってましたね。全体的に型が良くて、数以上にボリュームのある釣果でした



それから、今回は僕個人にとっても記憶に深く残る釣行になりました。


泳がせで久しぶりの青物が獲れたんです


それも2本。


過去2回のバラシへのリベンジが、やっと果たせました



手漕ぎボートではないので、今回もごくシンプルにまとめておきますね。







釣果:ワラサ2(75cm・6.3kg、68cm・3.3kg)、マアジ11(最大41cm)、大サバ3(41〜43cm)


29121010
デカい。家庭で捌けるのか不安になりました(^^;)。一回り小さいワラサくんは、いつもお世話になっているところにお嫁入り。


29121012

雑な写真ですみません。1匹が大きくていれものの中で山積みになっちゃいました(^^;)。泳がせでアジ3匹消費しましたが それらも全部25cmくらいでした。


今回の企画も前回に続いてMANOくん(石田丸さんの手漕ぎボートでもかなり出撃している腕利きさんです。いつもありがとう)。


・石田丸船長は今回も若船長さん。この会の仲間うちでも、もはや信頼は絶大です
・今回も、僕はトモから泳がせ竿を出させてもらいました。
・朝方はなんと「気温2度」。でも無風だったので意外にあまり寒くはありませんでした。
・出船後、徐々に気温が上がり、薄着で良いくらいに。しかし、お昼頃からは南風が強まるとともに日が陰り、かなり寒い状況に。天候変化の激しい1日でしたね
・大津沖41m→走水沖(観音崎近く)62m→猿島沖31mと移動しました。アジはポツポツとコンスタントに釣れました。
・サイズは最低でも25cmクラス。40cmオーバーも船中10本以上は出てました。
・アジの数でいくと竿頭は33、スソで11(僕です)。型が良かったので、みんな十分過ぎるボリュームでした







【アルバム】



2912103
今回が釣り自体初めてというHeromくん。観察力があって、すぐに自力で釣れるようになりました。ナイスアジ!


2912104
MANOくん。釣りも企画も気遣いも上手なうえ、イケメン!


2912105
やたら寒そうなMON3さん。会社内での貴重なオ◯ク仲間です(笑


2912106
右舷の面々。奥からYUAさん、MANOくん、TMSEAくん、HEROMくん。真ん中に写ってるTMSEAくんも船釣りは初。でもやたらとアタリが多くて周りが驚いてました。「持ってる」男ですね!(^-^)


2912107
左舷の面々。奥からKOZAさん、NASSYくん、カンさん、HAGIさん、NMIさん、MON3さん。個性の強い人が揃ってます。みんなの魅力的な笑顔がお見せできなくて残念!


年齢がバラバラ、かつホンネで楽しいイベントは会社仲間では貴重ですよね。この釣行会はぜひ今後も続けていきたいです


本当に素敵な釣行でした。


海の神様、今日も有難うございました







泳がせ釣り顛末を簡単に書いておきますね。


・朝方は40cmクラスのアジが続き、なかなか泳がせが出せず(よくあるパターンですね)。
・8時半頃、ようやく手頃なアジが釣れてスタート。
・なかなか反応はありませんでしたが、走水沖の根のきついポイントでオモリを失い、タナを少し上げた直後、竿が大暴れしてから一気にズドンと引き込まれるアタリが
・対峙してからしばらく、水深40m付近で膠着状態。いままでに経験した魚の引きの中で最強クラスです。
・しかし今回は「ワイヤー仕掛け」。昨年歯のある魚に10号を切られた経験から、万全を期して準備しています。遠慮なくドラグを締めてガチファイト
・電動ポンピングで少しずつ浮かせてくると、見えた魚影は黄色い側線。「ワラサ」です!いや、もしかしたら「ブリ」かも??
・最後は若船長にタモ取りしていただきました。時計を見るとAM11:30。想定していたヒラメではありませんでしたが、間違いなく青物の自己記録更新サイズ。嬉しさがあふれ出してしまいました


2912108
ブリかも?と思ったけど、ひと回り足りませんでした。でも、思い出に残る素晴らしいファイトを見せてくれました。

・魚に感謝の気持ちを表しながら丁寧に〆。その後、すぐに2本目狙いをはじめました。
・するとちょうど1時間後の12:30頃、またしても竿がグングンと暴れ、グーン!と絞り込まれました
・今回の魚は比較的順調に浮いてきました。かなり強めの竿とリールを使ってはいるうえ、ついさっきビッグファイトを経験したばかりだったので、簡単に感じてしまいました
・でも揚げてみると、これまた立派なワラサ。泳がせで1日に2回獲物をゲットするのは初めてです。




2912109
これでも3.3kgあり、過去にワラサ乗合で釣ったことのあるサイズを上回ってます。でもこのサイズでも25cmのアジを丸呑みするんですね(@_@)。


ここ数年間「青物病」を悪化させ続けてきた僕。手漕ぎボートでの結果ではないことは残念ですが、この2本で相当に溜飲を下げることができました


ここ3年ほど、思うように出撃できない状況が続いていますが、細々とでも準備を続けて、竿を出す機会を追っていれば、時にはこんな結果に繋がることもある、と思いを新たにすることができました。


釣りはやはり、最高です





2912101





2017年10月10日 (火)

【釣行記】平成29年10月8日(日)京急大津・石田ボートさん

4ヶ月振りの出撃です

29100822

やっと・・・、という感じで久しぶりに海に出られました。

今年はいろいろと他の予定や悪天候に祟られて、ぜ~んぜん釣りに出られません





短めに近況報告

※4ヶ月も更新していなかったので、ご心配いただいた方もいらっしゃいました。
 本当にすみません。HEPPOはすこぶる元気です(恐縮

なぜあまり海に出られないのかというと・・・。

①子供が受験生(高校受験)
休日にたくさんの学校めぐりをしたり、深夜までの塾通いをクルマで送迎(イマドキの受験生は本当に想像を絶するほど忙しい。家族を挙げて毎日毎日サポート中。

②昨年から仕事内容が変わった
ものづくり的な仕事が増え、自分の頭の中のイメージを具現化する機会が増えました。もともとモノづくりが好きな性分なので、企画を考える時期やプレゼン用試作品を作る時期なんかには、ついつい休日まで勉強や試作にいそしんでしまいます(汗

③相変わらず天候運が無い
コレでも最低月に1回は釣行計画を立ててます。でも7~9月はすべて悪天候にガッツリ阻まれました・・・

いろいろあって、釣りに関してはここ3年くらい我慢の年が続いています。長い人生、こういう時期もありますね。正直、ブランクが続くと釣りのウデマエも当然落ちると思うんですが、今はやむなし。今後の釣り人生のためにも、人生をうまく回すことも大切・・・かな?

そうはいっても、自宅ではよく釣り道具を撫でまわしたりしてます(笑
たぶん、子供の受験が終われば出撃回数はかなり回復できるんじゃないかな?





さて、釣行記に入ります。
(こちらも短めに・・・)


【GPSログ&ダイジェスト】

今回のGPSログをもとに、ザッと振り返ります。


20171008log
もう、沖と中段の海苔棚はほとんど入ってました(一部はまだ枠だけ)


①中根付近
朝イチは富士山出しや海底遺跡でアンカーを落として潮の様子を見ることが多い僕ですが、今回は沖に直行。子供の送迎の関係で早上がりが必要なので、少しでも時間を節約したかったんです。しかし、コレは裏目に・・・

水深27m。沖で大アジ探し。でも、必死に魚を寄せてやっと中小のアジが釣れ始めたところで、パッタリと魚の気配が消えました。潮が予想と大幅に違う展開になったんです。朝イチは予想通り北西からの潮。しかし下げ五分の8時半頃から、底潮が南西から流れるようになりました。

南西!?一時的かと辛抱したものの、南西からの潮は強まるばかり。おまけに北東からの風がかなり強まり、周囲ではウサギが飛び交う状況になっていました。

AM9:30頃、沖をあきらめ、岸よりに移動です。


②武山出しと中根本体の中間地点付近
武山出し沖側周辺にはたくさんのボートが浮かんでいました。アジはかなり釣れている雰囲気。根と根の間の30mラインならどこでも良いかと思い、他のボートの邪魔にならないところを選びました(水深29m)。

最初はアタリが遠かったものの、ウィリー仕掛けでコマセを縦に振り続けると、ほどなく入れ喰いに近い状態になりました。約1時間後のAM10:30頃、ツ抜けしたあたりでアジ狙いは終了(実は今日、子供達が留守でお刺身を食べてくれる家族が少ない日なのです)

この時点で下げ七分です。潮を確認すると、北西から力強い潮が流れているようだったので、今度は真鯛・黒鯛を狙って再び沖に出てみることにしました。


③中根西付近
水深27m。潮に合わせたつもりでしたが、釣りを始めると、エサを底に這わせても齧られもせず、魚の気配ゼロ。おかしいです。表層は北西からの潮が入っているものの、どうも中層から下は複雑な潮になっているようです。

海の様子を観察しながら粘り強く仕掛けを打ち返しました。しかし目立った良い兆しを得ることもなく下げ止まり時刻になってしまいました。唯一の収穫は、本当に潮が止まったのが、潮汐表の下げ止まりより1時間遅かった(下げ潮優位)ということです。

黒潮が活発だとこの時期は上げ潮優位なことも多いのですが、どうやら今は本当に黒潮の影響が弱いようです。

PM1:00に沖上がり。
一時風が強かったものの、全体的には天気も良く、気持ちの良い釣り日和でした


【補足1】
・今回は潮汐差が大きめの大潮だったので、ダンゴ釣りタックルは持ち込みませんでした。
・僕の仕掛けに青物の気配を感じることはなかったんですが、武山出し近辺やガレ場ではイナダが何本か揚がったり、仕掛けが切られたりという話があったようです。
・例年の僕ならこの時期は「青物病」。でも今回は妻から「刺身が翌日以降でも美味しい魚を釣ってこい指令」が出ていたため、アジ以外は真鯛・黒鯛狙いで通しました。
・真鯛、黒鯛はどっちもカスリもしませんでした(泣


【補足2】
・大津港のスベリ。海から回収された流木(?)、うず高く大量に積み上げられていました。石田丸さんのボートの出し入れがとても大変そうでした(泣。
・朝方、まさかの「mickさん」にお会いしました。mickさんは僕が偶然釣り場で行き当たる人No.1。いまだにその不思議なご縁は健在のようです
 (もうお一方、ジョイントNo.1の「ぴーさん」がいらっしゃいます
・隣店のタチウオ乗合に乗られる「Yさん」にも遭遇(Yさん、お久しぶりでした
・そのYさんと一緒にタチウオ乗合に乗られた「大吟醸さん」から、帰り際に石田丸さん経由でタチウオのお裾分けをいただきました。アジ一色だった釣果に華が加わり、本当に助かりました
 大さん、いつも本当にありがとうございます
・お目にかかることはできなかったんですが、「APさん」も大津に出ておられ、アジ大漁、かつ立派なマコガレイまで揚げられたそうです。さすがです~





【写真ダイジェスト】


29100821
まず驚いてしまったのはこの「渦高い流木の山」です。岸払いどきは満潮だったので、スペースがほとんど無く、ボート出し作業はとても大変そうでした。早く撤去が進みますように・・・:;(∩´﹏`∩);:。


29100817
定時まで、港の中にたくさんのボートが待機。写真では分かりづらいのですが、今回は特に多くて壮観でした。


29100815
本日最初のアジくん。寄せて釣ると良型が先に釣れることが多いと思いますが、今回もそんな感じ。


29100814
と、いうわけで、2匹めはこんなサイズになったワケです。


29100813
またもミニサイズ。そして、ここであまり頑張ってコマセを振り過ぎると・・・。


29100810
こんな連中が寄るハメになります。中サバくん。


29100812
フグちゃん( ;´Д`)


2910089
武山出し付近に移動。


29100811
最初はアタリが遠かったですが、一旦寄せると入れ喰いに近くなりました。ピンボケだ。


2910086
9時過ぎからしばらく、かなり北風が強かったんですが、お昼前にはこの穏やかさ。気持ちいい癒しの海でした(*^_^*)。


2910085
海苔棚の風景。以前釣りキチ先生にお聞きしたお話では、このV字の柵のようなものはまだ準備作業の時に立てるもので、そのうちに撤去され、いつもの海苔棚の姿になるようです。


釣果:マアジ12+α

2910081
最初に釣れた良型アジくんは、大ジャンプ一発で活かしバケツから海に飛び出して行ってしまいました。なかなかすごいジャンプだった( ;´Д`)。


(もらいもの)大吟醸さんからいただいたタチウオ

2910082
大さん、ありがとうございます〜(๑>◡<๑)




今年は(も?釣行が少ない展開なのですが、年内は可能な限りペースアップを図ります天候さえ味方してくれれば・・・。

(自信まるでナシ

潮周りによっては、ダンゴ釣りタックルの出番も出てくると思います。
少ない機会を活用できるよう頑張ります


2016年12月 8日 (木)

【釣行記(仕立船)】平成28年12月3日(土)京急大津・石田丸さん

会社同僚のお誘いで石田丸アジ仕立船に乗ってきました


2812036


2年前の同じ週にも行われた仕立船企画。


その時の楽しさを覚えているメンバーをはじめ、ベテランから初心者まで、会社内の釣り好きが集結です


そして、今回もまたまた大漁


前回よりも数は伸びなかったものの、アベレージサイズが桁違い
25cmを切るサイズが少数だったりと、釣り応えもある本当に楽しい釣りになりました



しかし、みんなの笑顔の中で、ただ一人心が悶える人間が・・・。


それは僕。


またまたやらかしてしまいました・・・


失敗の顛末は記事の末尾にて。


手漕ぎボートではないので、今回の記事はごくシンプルに書かせていただきますね。







釣果:マアジ31(最大39cm)、イシモチ1、ゴマサバ1


28120311
体調不良で参加できなかった友人宅とお隣さんに一部をお裾分けして、持ち帰ったのはちょうど24匹。久しぶりの「24匹制限」発動です(^-^)。


今回の仕立船釣行を企画してくれたのは2年前にも幹事を務めてくれたMANOくん(手漕ぎボートや他の釣りも幅広くこなす腕利きです)。


今回の乗船人数は9名。余裕のある釣りやすい設定でした。声をかけていただいて有難うございます


・石田丸船長は若船長さん。2年前の大漁の恩義もあり、仲間内での信頼は絶大です
・2年前と同様、今回も僕はトモから泳がせ竿を出させてもらいました。
・今回もやはり若船長さんの操船は間違いありませんでした。1日ずっと、コンスタントにアタリが続きました。
・しかもサイズが大きい2年前は20cm弱のアジ(味が濃くて美味しい「猿アジ」)も多かったんですが、今回はほとんどが25cm超でした。
40cmオーバーも船中10本以上は出ていたと思います。
・アジの数でいくと竿頭で42、スソで17。でもクーラーボックス内のボリュームでいうと、十分過ぎるほどの大漁でした。







【アルバム】


2812039
HAGIさん、TASKさん、MON3さん、カンさん、KOZAさん。前半からみんな良い調子!o(^_^)o


28120310
Nassyさん、MANOさん、YUAさん。お見せできないのが残念な、良い笑顔です♪


2812037
釣り経験ほとんど無しと言っていたNassyさん。終わってみれば40cmオーバー3本含む42本で竿頭。すごかったです!(◎_◎;)


2812034
今回はアベレージサイズが大きかったせいかバラシがほとんど無かったんですが、一度こんな感じでクチビルだけが・・・。アジくん、すまねぇ(^◇^;)。


2812031
後述しますが、泳がせ竿へのヒットがあり!しかし10号ハリスがプッツリ・・・_| ̄|○。


2812033_2
ハリスの切り口のそばにもラインの太さの半分を削る大きなキズあり。鋭い歯の仕業と思われます。


2812032
仰ぎ見る空。いつのまにか澄み渡る良い天気になっていました。


2812035
午後2時頃に沖上がり。みんな大漁!若船長さん、ありがとうございました!*\(^o^)/*

時季の割には暖かく、青空も綺麗な小春日和でした。
気持ちの良い日に仲間と楽しい時間を過ごすことができ、本当にステキな休日でした。


海の神様、釣り日和を有難うございました







失敗の顛末。


・僕の泳がせ竿。22cmくらいの大きめのアジでの投入でした。
・朝方の9時頃、それが「ズドーンと曲がりました
・少しラインを送ってからアワセを入れると手応えは十分!ハリス10号・ドラグ4kg設定での電動ポンピングでファイトスタート!
・しかしポンピングで巻いてもラインの出が止まりません。20m巻いても20m出されてしまい、まったく浮いてきません。
・最初の走りのパワーでは、以前乗合船で経験した3~4kgクラスのワラサと同じくらいの力強さを感じました。
・あまりにも浮いてこないため、ドラグを締めて強引に巻こうとしたら、電動リールは唸り、ラインが止まったままになりました。
・そうこうしているうちに、なぜか電動リールのモーター音が消え、巻けなくなってしまいました。
・やむなく手巻きに切り替えて巻き始めると、魚の手応えが消えてしまっていることに気付きました・・・
・仕掛けを上げてみると、10号ハリスがスッパリ・・・。切り口の近くにも大きな削り傷がありました。


どうやら歯のある魚(サワラかヒラメ。おそらくヒラメ?)に、あの大きめのアジを丸呑みされ、親針のハリスが歯で切られてしまったようです・・・。


く、くやしい


本当に無念です。またしても年に一度のチャンスを自分の不注意で逃してしまいました・・・



「不注意」・・・。実はこの1週間、この事態を想定してワイヤー仕掛けを作っていたんです。

月曜から水曜まで、寝る前の時間を使って少しずつですが、何度も失敗と思考錯誤を続け、やっと木曜日に納得の出来る仕上がりの仕掛けを2つ完成させました。


しかしその1つを使って荷重テストをしてみたところ、9kg持たずにサルカンが伸びてしまいました。どうやらサルカンの選択を誤ってしまったようです。


スリーブ圧着後のワイヤー仕掛けでは、サルカンのみを交換することができません。その後、作りなおす時間がとれないまま釣行を迎えてしまいました。


不安がある仕掛けはやはり使えないものです。船の上で、僕はそのワイヤー仕掛けではなく、別の自作フロロ10号仕掛けを選択しました・・・。


でも、あの力強いファイトを考えると、もしワイヤー仕掛けを選択していても、やはりサルカンが破断していたと思います。


自分の準備不足がすべて。
今回は戦う前から勝負に負けていました・・・。

しかし、あれがヒラメだったとすると、あんなに強い引きをするものなんですね。2年前の手応えより数段強かった気がします。僕はまだミニソゲ以外のヒラメを釣ったことがありません。苦くはありますが、良い経験になったと思います。


この次は・・・。絶対、ゼッタイに負けないぞ!!!





2016年11月 6日 (日)

【釣行記】平成28年11月5日(土)京急大津・石田ボートさん

今年2回目の青物狙いです

2016110517


実は11月3日の文化の日にも石田丸さんに来たんですが、北からの強風が止まずに諦めて帰った経緯があります。なので、今回は「出直し釣り
(自分的にはとても珍しいパターン)


しかし、結局のところ今回はワラサどころかイナダの1本も釣りあげられませんでした
アジですら渋々・・・。
(結果を冒頭に書いちゃう。これも自分的に珍しいパターン


青物狙いはいつもこんなパターンになっちゃいます。


「泳がせでドカーンといっちゃうぜ
   ↓
「アジ釣れねぇ
   ↓
「リベンジ
   ↓
「アジ釣れたけど泳がせ不発
   ↓
「リベンジ
   ↓
「なかなか出られねぇ
   ↓
「よしやっと出られる
   ↓
「アジ釣れねぇ」
   ↓
(以下ループ)


で、気がつくと年が明けてしまったり・・・(泣


風物詩ですね(笑







珍しいパターン繋がりで、今回の記事は珍しく写真ダイジェスト的にまとめてみたいと思います
(写真が多いと開くのが重い記事になるかもですが(^^;;)


201611051
出船前。気合いの入ったたくさんの手練れの方々が発するオーラを感じちゃいます。その中にはイカナベさんや石田丸釣果ページの常連さんの姿も(゚o゚;;。予報が外れて風は強いは雨は降りだすはで、一時みんなで不安になりました。


201611052
中根でアジを探して転々。やっと釣れたけど、今回も「ちっさ!」( ´Д`)


201611053
イナダを期待するも、良いアタリはサバばかり(3本確保してあとはリリース)。


201611054
表層は澄み気味でも底は暗そうなので夜光サビキ投入。でもやっぱり型変わらず。


201611055
今日も出ました針泥棒くん。針の在庫のある限り結び直してやろうと気合いを入れたら、意外に穏やかでした(でも5匹釣れた)。


201611057
AM11:00頃にガレ場付近に移動。そこで待望の中アジゲット!すぐに泳がせアジをチェンジ!さあ来いワラサ野郎!o(`ω´ )o。


201611058
お刺身分のアジも確保できるかと思ったら、すぐにまた型が退化(´Д` )。


201611059
風が弱まり船がズレるとすぐに岩場を外れます。久しぶりのシロギスくん。良型ですo(^_^)o。


2016110510
うおっ!き、君は!!「イトヒキハゼ」くん!!大津では初めてです。トラギス・ハゼマニアの血が騒ぐ(笑


※過去記事:「【雑談】「クラカケ」あなたが思い出すものはなんですか?」(トラギスマニア記事)


2016110511
風が弱まり船がフラフラ。振られるたびに岩場に戻ったり。砂場になったり、ラジバンダリ。


2016110512_2
ネタがないのでオマケをひとつ。この写真の下のアジ、なんかヘンだと思いませんか?


2016110516
【拡大図】顔に「ウオノエ」が張り付いてます。ウザいだろうなぁ(^◇^;)


2016110513_2
かわいそうなので剥がしてあげました。※新デジカメに慣れず今回はピンボケ連発です。


2016110514_2
午後2時、最後の最後まで出し続けた泳がせ竿を撤収。無念。泳ぎ切ったアジくん、お疲れさま!(^o^)/ ※お刺身になりました。

釣果:ゴマサバ5、アジ7、シロギス1、カサゴ1、イトヒキハゼ1、ヒイラギ1、コモンフグ5。
(本命なしの「外道7目」ということでヽ(´o`;)



キープは写真のとおりです。ひとつ幸運だったのは、このサバ3本とも脂ノリノリで美味かったことです。家族の夕食の笑顔はギリギリ守られました(^◇^;)。







今回、ガレ場にはたくさんのボートが浮かんでいて既知のポイントには入れず、魚探で底質をみながら少し離れたエリアを漕ぎまわってみました。


すると案の上、小規模な漁礁らしきポイントや、小さな岩場が点在していました。以前の記事でこのあたりを「人口漁礁ベルト」と妄想したことがありました。海底の状況はイメージどおりです。でも、どのポイントも規模が小さく、正確にアンカリングするのはかなり難しいと思いました。


過去記事:「人口漁礁ベルト」を妄想した部分のある記事


しかし、ガレ場はエリアとして捉えると、とても面白そうです。きっと有名なヤマダテやGPSデータとはズレる「Myガレ場」ポイントをお持ちの方も多いんじゃないでしょうか?
僕も見つけておきたいな、と思いました







今年も青物狙いは厳しい展開です。
早いとこ達成して次の目標に進みたいんですが。今年のリベンジは多くてもあと2回かな・・・?


HEPPOの青物2016はまだ続きます!
青物に心奪われたみなさん、ご一緒にベストを尽くしましょう



2016110519
今の大鯖は外れが少ない?オススメです!o(^o^)o




より以前の記事一覧

2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ