ヤマダ電気沖不発でした(というよりどこもダメだった?)。
・お昼を過ぎた時点でアジ1匹。移動に移動を重ね、最後の最後に名前も知らない根でどうにか7匹追加。
・でも魚種は豊富で7目達成。怒涛のカサゴコンボも
平成23年9月10日(土)、中潮・干潮AM9:52。
京急大津の石田ボートさんから2ヶ月振りの出航です。
今回も職場の同僚、まっつーさん&剣豪さんと一緒。
前日の波予報も問題なし。
三浦半島の波の高さ1.5m以下。
天候、風も朝のうちは穏やかそうです。
期待が高まる天気!だったけど•••。
今回のテーマはこの3つ。
1.iPhoneをGPSとして使い、海の上で迷子にならないようにする!
2.胴突き仕掛けでいろいろな付け餌を試してみる!
3.泳がせ釣りで大物狙い!
・・・だったはずなのですが、あまりにもアジが釣れなくてテーマはぶっ飛んでしまいました
石田ボートさん情報では岸よりのポイントが良い!とのこと。
なので最初のポイントは前回の爆釣ポイントだった「ヤマダ電気沖」に決定!
根の頂上近くの水深16m付近でアンカリングし、3人ともヤマダ電気前で2時間くらい頑張ってみたのですが、まっつーさんが35cmのマルアジを1匹釣ったのみで、アジはさっぱり。
底の方では魚の反応はあるものの、釣れたのはヒイラギ、シロギスと砂地の魚ばかり。周りにも4~5艘のボートがいたのですが、誰も釣れている気配なし。
今日の一番手さん。
釣っている間に海の様子を眺めていると、澄み潮。台風12号以降、濁りが多いと聞いていましたが、かなりの澄み潮でした。
あまり潮も流れていない感じ(干潮時刻が9:52なので、午前中潮が動かないことは予想の範囲)。
僚船2人の案内役だということもあり、GPS(iPhone)のバッテリーがあるうち他のポイントもチェックすることに。
iPhoneのGPS化は大成功!その話は次回に。
向かった先は「富士山根」。40分ほどいましたが、良型のキュウセン1匹(赤ベラだったのでリリース)のみ。
良型。青ベラならキープだったのに。
次に向かったのは「排水溝沖」(大津港から数えて3つ目の排水溝の沖合い300mくらい)。
ここで本日最初のアジが来ました。ギュンギュンというアジの引きがすごく嬉しい
期待したのですが、その後が•••。
次に来たのは極小記録?のカサゴたんでした。
ハオコゼかと思った。
ここから突然、怒濤のカサゴコンボが発生します。
わずか1投で、極小記録更新!!
ちょっと成長したカサゴたん。リリース。
「秋空とカサゴ」。キープには小さいかな。
ダブル?下にどんだけいるんだ!
もういいよ。
途中から剣豪さんも合流(連続カサゴパンチの目撃者)。
でも、この調子で1日が終わるのはあんまりなので、僕は移動を決意。
でも、どこに行けばいいんだろう?時間はもうすぐお昼。終盤戦に入っちゃう。
周りの海の状況を見渡すと、武山出しあたりに2~3艘浮いている。・・・が、よく見るとオール漕いでる人もいる。ダメみたい。
あと、武山出しとは違うもっと東のほうに5~6艘集まってるところがある。さっきから移動する気配はないみたい。
中根とも違う、あんな場所の根は全然聞いたことが無い。赤い旗が見えないので、石田ボートの人はいないっぽい。
まっつーさんと連絡を取ってみると、偶然にもその謎のボート集団と近い方角で釣っていた。
なんとなくまっつーさんの顔見がてら、あのボート集団のところにいってみよう!と決定。
一直線に漕いでいって、まずはまっつーさんに到達。この場所はネットのブログに出ていた山立ての場所らしい。
到着直後にアジ2匹連続で釣ったって!魚探に頼らないでスゴイ!でもその後はパッタリらしい。
まっつーさんの場所を離れ、魚探画面とiPhoneの画面をにらみながら、更に沖のボート集団に接近します。
ボート集団エリアに入ったところ、魚探には突如として大きな根が映った!魚の反応もかなり出てる。
アンカリングに失敗しながらも、1回目の投入でなんと2本竿両方にアタリがあり、待望の本命アジを一気に2匹ゲット!
(お昼を過ぎ、潮もかなり流れてきているみたい)
ついに今日のポイントを見つけた!?
アンカリングをしなおしたあと、アタリが遠くなってしまったものの、その後はポツリポツリと拾い釣りの感じでアタリが続く。
2人にメールを送り、ここの今日最後の場所と決めて頑張ることにしました。
この場所(GPS座標)です。
比較的近くで釣っていたまっつーさんはすぐに合流。剣豪さんはアジを諦め、岸際の砂地でシロギスの数を揃える作戦に出たらしい。
(12時を過ぎた頃からかなり南西風が強くなってきていて、沖合いはリスクもあったので懸命な判断でした)
結果、沖上がりまでの1時間半で、7匹のアジを追加!あとスペシャルゲストの「クロムツ(14cm)」たんが1匹。
他の外道では、良型のウミタナゴ1、チビカサゴ1、ハオコゼ1(チビカサゴかと思った)。
なんとか家族分のお刺身が確保できたかな
「秋空とアジ」。アジは似合わないな。
南西風の中、頑張って大津港に戻り、石田ボートのご主人に武山出しの東の根について聞いてみると「イツ。漢字は知らん。」とのこと。
そうやら「イツ根」という名前らしい。全然聞いたことが無かった。かなり大津港から東に離れてるけど、新しい引き出しが増えて良かったかも。
(イツ根にいたボートは僕以外全て船外機ボートでした)
結果、僕の釣果はアジ8、クロムツ1(ここまではお持ち帰り)、カサゴ13、ウミタナゴ1、キュウセン1、ハオコゼ1、ヒイラギ1と、振り返れば新記録の7目達成でした。
同行の2人はというと、まっつーさんはアジ8、トラギス1(他外道たくさんリリース)、剣豪さんは良型シロギスを5、キープサイズカサゴ5、最後の最後にゲットしたアジ3、という結果でした。
難しい釣りだったけど、全員にお土産があって良かった。
ちょっと寂しいかな。
帰宅後、魚をさばく時に良く見ると、8匹のアジ全部が金アジでした。
大津は金アジの割合が高いけど、全部っていうのは初めてかも。
脂の乗りも文句なく、刺身もウマー。
昼前、妻に「ダメだ。今日はアジ釣れねー」とメールしてあったせいで、刺身がハンバーグと被ることに・・・。
未消化のテーマは持ち越しです!(>_<)