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2017年1月 2日 (月)

【妄想?】今年はいよいよ2つめの「5年計画」がスタート!

手漕ぎボート釣り実質6年目、新しい段階に入りますsign01


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ここ2年ほど、なかなか思うように釣りに出られませんでした。
そのこともあって、1年は休漁扱い、そして昨年は「落第点」と、僕の釣り人生計画もなかなか難航していますcoldsweats01


でも、長い釣り人生では、そんなことがあるもの織り込み済。


このブログの座右の銘を、久しぶりに書いちゃおうかな。


「釣りは1話限りのショートストーリーではなく、人生をかけて紡ぐ長編ドラマ」(玉置豊氏)


手漕ぎボート釣りを始めるにあたって20年計画なんていう大風呂敷を広げた理由のひとつは、この言葉に胸を打たれたことですconfident


本当に、そのとおりだと思います。


1~2年くらい棒に振っても、「釣り」がもたらしてくれる人生の豊かさは何も変わらず、夢は揺るぎません。


それに、なんとなくですが、今年はちょっと釣行ペースを回復基調に乗せられそうな気がします。


(そうなるといいなconfident




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ようやく初心者期として課していた5年計画を卒業(多少強引なカタチでしたがcoldsweats01
今年からは2つめの5年計画に入ります。


さっそくですが、その内容を書いてしまおうと思います。


これから5年かけてじっくりと、そしてしっかりと学ぶべき目標は結構、明快。


それは・・・。


「『もたれアタリ』を取れるようになるsign01


これが、これから5年間の目標ですwink




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これは、僕が考える「釣れた」と「釣った」の境目のひとつで、中級者から上級者への成長を目指す上で最も大事にすべきテーマだと捉えています。


いつだったか、どこで目にしたか残念ながら覚えていないのですが、故・服部善郎名人のお言葉として「釣りとはもたれアタリを取ることだ」という主旨の文章を読んだことがあります。
また、時代の進歩した現在、たくさん目にすることが出来る海中動画で、魚達は捕食の際、必ずといってよいほどエサを食い込む前に、つついたり咥えたりして安全を確認する動作をしています。


この段階の存在をしっかりと感じながら釣ること。それは、海と、そして魚達との対話をより深めることに間違いなくつながっていくと思います。



初心者期の5年間(実際は6年ですが(^^;;)で、常に海を細かく観察しがら釣ることを心がけてきました。これは言い換えると「海との対話の礎」を築く修練でした。その礎をより堅く固めながら、さらに「魚達との対話の礎」を固めていくこと。これが僕の「中級者期」の取り組みになりますconfident


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「竿の数を減らす」、「ヒラメ」は変更なし。赤い字の追加部分については後述します。



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こんなふうに文字にすると、ごたいそうに神棚に祭るような大袈裟さがあるかもしれませんが、これも釣りのベテランの方々はみなさん自然と身につけていらっしゃることだと思います。


僕は、きちんと自分の妄想の方向性にレールを敷き、腰をすえてかからないとすぐに迷走を始めて地に足がつかなくなり、破綻して投げ出してしまう困った性格の持ち主なので、なんとか人並みの成長を実現するために、こんな計画を策定・公言しておりますcoldsweats01




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さて、次は今年の「1年目標」ですsign01


これについて、6年前から策定してあった予定を、ちょっと大きめに改訂してしまおうと思います。


もともとは特定のエリアの海を自分なりに腰を据えて開拓し、大津とは違う海の状況に合わせる釣りの経験を積むことで、対応能力の幅を広げることを設定していました。


しかし、昨年までの修行で積み残しになっているテーマと、5年目標である「もたれアタリ」の修練を効率よく進めるためには、この計画の修正が必要と判断しました。


今年の重点課題を列記します。


・「もたれアタリ」を取って釣る修練を積むsign01
・細糸仕掛けの基本を押さえるsign01
・NS釣法の基本を押さえるsign01
・魚を浮かせて釣る基本を押さえるsign01


これらすべてのテーマと親和性の高い釣りがあることは、数年前から知っていました。


それは「ダンゴ釣り」です。


主に黒鯛(チヌ)を狙う、「紀州釣り」を起源とする釣りです(歴史っぽい話は切りがなくなるので省きますcoldsweats01


穂先の感度の良い竿を使い、細糸かつ道糸とハリス通しで、針とガンダマオモリのみで釣るような、とても道具立てのシンプルな釣りです。穂先を通じて海中の魚達の様子を細やかに感じ取り、海底の「ステージ」の変遷をコントロールしつつ、本命の黒鯛を「狙って掛ける」。さらに、釣り方のバリエーションの中には中層でマダイを狙ったり、NSに近い流し方で潮下の大物を探る方法もあるようです。


つまり、現在の僕に必要な要素のすべてがギュッ!と詰まった釣り、と言って間違いありませんlovelyheart04



実は2013年に目標魚として「黒鯛」を挙げた時、手漕ぎボートで釣れなかった場合の保険として「かかり釣り(筏からのダンゴ釣り)」の準備をしていたことがあります。結果としてかかり釣りに変更する直前に黒鯛を釣ることが出来たため、実釣することはありませんでしたが、集めた資料や動画を通じて、ひと通りの釣り方のイメージは作ってありました。


2017
新旧2台の「バイキング」。今年はまずこの2つのリールに相棒をお願いするつもりです。


そしてもうひとつ、今年僕が「ダンゴ釣り」に取り組むことを決めたきっかけがありました。


それはある方から頂戴した、このブログへのコメントです。


昨年11月、京急大津の石田丸さんの釣果情報に、連続して素晴らしい黒鯛の釣果が掲載されたことがありました。そのコメントは、これらの釣果を挙げられたご本人さまからのものでしたcoldsweats02


以前から僕のブログをお読み頂き、そのお礼も含めという言葉を添えて頂いたそのコメントは、様々な思いが字間から伝わってくる深みのあるもので、僕は単なるコメントとしてではなく、人生の先輩からいただいた貴重なお手紙として拝領しました。そこで触れられていた釣り方が、紛れもない「ダンゴ釣り」でした。


物事には大きな流れや「時合」のようなものがあると思います。


「ダンゴ釣り」にチャレンジする時があるとしたら、今がその時かな?、と思いましたconfident




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黒鯛狙いの釣りは、全国的にも非常に人気が高く、釣り人口も手漕ぎボートとは比較になりません。


その中でも実績の高い(※)「ダンゴ釣り」は、それだけ「楽しく」かつ「とても奥が深い」道であることが容易に想像できます。


※ダンゴ釣りは実績が高いですが、釣行コストも高いので、一般的には少し敷居の高さもあるようです。「ニッチさ」では手漕ぎボート釣りが上かとは思いますが・・・coldsweats01


本来、1年目標なんかに掲げるのはとても失礼で、長い時間をかけて、かつ一生懸命取り組むべき世界だと思います。


でも、まずはこれから初夏までの間に最初の扉を開け、これまでの経験で培った「釣りの基礎」がどの程度役に立つかを含め、本気でぶつかってみて、その結果を見てみたいと思いますsign01wink




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今年の目標魚の設定を忘れそう(笑。


ダンゴ釣りの話とは直接つながらないのですが、今年はなんとしても「ヒラメ」を釣り上げたいと思います。


「なんとしても」なので、偶然の釣果でも、乗合船や仕立船も「有り」ですsign01bleahshine


6年目のヒラメ目標はもともとの設定なのですが、過去2年間、ヒラメと思しき泳がせのアタリに破れ続けたせいで、期せずして、溜まっている悔しさが大型青物を超えるレベルになってきています。正直、ここらで溜飲を下げておかないと釣り人生計画全体に影響を及ぼしかねないため、何としても1回は仕留めてカタをつけておきたいと思いますcoldsweats01


(あ、また体温が上がった気が・・・。コレはかなり重症っぽいですねcoldsweats01




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さて、これで今年の目標設定が終わりました。


ところで、実はまだ「去年の釣り」が終わっていません。前回の記事でも触れましたが、次回の出船は「年越し残業:海苔棚調査」を予定しています。天候に恵まれて、スムーズに完了できますように・・・confident


「中級者」の自覚を胸に踏み出す、新しい1歩。みなさんに遅れ過ぎないよう、これからも頑張りますsign01wink





2016年6月 6日 (月)

【妄想?】海底の「くぼみ」は魚達の「秋のレストラン」?

「植物性プランクトンは海洋深層水の夢を見るか?」



電気羊も電気ウナギも別にパクってませんよ(^o^;)

5か月振りの投稿ですsign01


しかし釣行記事ではありません(´Д`;)。



久しぶりの更新をどんな内容にするか悩みましたが、やっぱりこのブログは妄想が本分です。ちょうど最近発表された、妄想心を刺激されるおもしろい研究報告がありますので、ここで1本記事にしておきたいと思いますconfident




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手漕ぎボート釣りがお好きな皆さんのブログを拝見していると、本当にいろいろなところから情報を入手されていることに驚きますeyeshine。特に天候、気象に関する情報や、各地の釣況についてはみなさんがご自分の「流儀」を築き上げられているような気がします。さらに、黒潮等のより広い範囲の状況をこまめにチェックされている方も多い感じます。情熱がなければ続かないことだと思うので、本当にすごいですね。



僕はというと・・・。


釣行になかなかいけない状況が続いていた(2年近くもsign01sadこともあり、最近はあまりコマメなチェックはしていません(汗。どちらかというと「ナマモノ」ではない長期的な観点で活用できそうな情報や、古い情報を集めるほうに比重が移っていましたcoldsweats01


そんな観点から覗きにいくのは、各地の水産センターや水族館、それに水産庁などのサイトです。



今回の研究報告を見つけたのは「海洋研究開発機構(JAMSTEC)」という文部科学省管轄の国立研究開発法人のサイトです。


かの有名な「しんかい6500」や「地球シュミレータ」の運用をされている団体さんと言えばピンとこられる方もいるかもしれません。マニアックといえばマニアックな話かもしれませんが、釣り場でのポイント選びにつながりそうな、たくさんのヒントが潜んでいるような気がします。




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アジ釣りをされるみなさん。次のような話を耳にされたことがある方もいらっしゃると思います。



・太陽光が増える春、光の届きやすい浅場(表層近く)では植物性プランクトンが増える(光合成ですね)。

・それを餌にする動物性プランクトンも増える。

・動物性プランクトンを餌にするプランクトンイーターの魚達の活性が上がる。

・その代表格のアジ達は、動物性プランクトンを捕食するため、深場から浅場に移動してくる。


僕も聞いたことがあります。季節でポイントが変わっていく理由付けのひとつです。シンプルでわかりやすいですよね。



植物性プランクトンが発生するには太陽光だけでなく栄養塩(深場で有機物が分解されてできるアンモニアなど)も必要ですし、遊泳力が低い(または全く無い)ので、海の状況によってはすぐに流されたり沈殿してしまったりするので、あくまで大雑把なイメージではあると思います。


こんな話から想像を広げると、1年を通じて魚達がどんな風に移動していくのか、もっと知りたくなっちゃいますsign01そして気が付くと、いつのまにかどっぷりと妄想の世界へ・・・(笑




今回、海洋研究開発機構が発表した報告。


素人の僕があえてボート釣り目線から無謀に要約すると、以下のような内容が含まれています。


・海底の「くぼみ」があると、その地形がもとで「秋にも植物性プランクトンの大量発生を起こす」ことがある。

・秋は動物性プランクトンが少なく、発生した植物性プランクトンの多くが捕食されずに沈殿する。

・「くぼみ」はその受皿にもなる。

・沈殿したものを餌にする「底生生物」が増える。

・その「底生生物」を捕食するために魚などが集まってくる。



どうですか?


この話、なんだか面白くありませんか?



ただし、この研究報告は「北極海」における観測結果です。残念ながら私たちに身近な海の話ではありません。また、「くぼみ」といっても規模の大きな海底谷の観測結果なので、この内容をそのまま身近な海のポイント論に当てはめることには無理があります。

でも、だからといってこの研究報告を気に留めないのも、もったいないような気がします。よく考えてみれば、私たちが日頃何よりお世話になっている付けエサは「ナンキョクオキアミ」。それを考えれば、あながち「北極なんて関係ない」とも言いきれない・・・かも?



前述の僕の乱暴な要約は、本当に乱暴なまとめです。
実際にこの報告記事を読み込んでみると、非常にたくさんの大切な示唆が含まれているように思います。単なるプランクトンの話ではなく、海底地形による海中の潮流への影響や、海の透明度や酸素濃度が教えてくれること。それに深場の水が表層に運ばれるメカニズムなど・・・。

海の中で何が起こっているか、ということに興味をお持ちのボート釣り好きのみなさんは、ぜひご一読ください。きっと何か参考になることが出てくると思います。



○国立研究開発法人海洋研究開発機構 他 平成28429日発表
 
「天然の有機物貯蔵庫が海洋生物のホットスポットを支えている」

リンク → http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20160429/

※この記事を読んだせいで、僕の頭の中のアジさん達はまたまた活き活きと踊りだしてしまいました。困ったものです・・・coldsweats01




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おまけ。


近況報告をしておきますねwink
HEPPO、この春から公私ともにかなり環境が変わりました。

それにともなって、やっと釣行予定を立てられるようになりましたsign01happy01shineupup



しかし5月の釣行計画は悪天候であえなく中止に・・・。オマケに先日、関東が梅雨入りshock



乗っ込みの時期も終了という感じですが、今は一刻も早く海の上で潮風を感じたいsign01と思っていますconfident



ボウズでも良いと本気で思いますが、願わくば久しぶりに竿を伝わる魚の感触を感じたいですねwink





2016年1月20日 (水)

【妄想?】いよいよ5年目!今年の目標は・・・?

手漕ぎボート釣りを始めて、実質5年目ですsign01


2016vision


手漕ぎボート釣りを始めてから6年目。でも去年は1年間の「お休み」扱いにしてしまったこともあり、釣り人生計画の上での今年は「5年目」ですconfident


今回は2年振りに目標設定の記事をポストしておきます。



本当はこの記事より前の先週日曜日(17日に)初釣りに出かけるつもりだったんですが、風邪を引いてしまって出撃できずじまいでした・・・coldsweats01


(滅多に風邪なんてひかないんですよ。ツキはまだ戻ってないみたいですshock




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ついに「この年」がやってきましたsign01


最初の5年計画の最後、初心者期と定めた5年目標の総仕上げの年になります。
そして、目標がなかなか厳しいハードルになっている年・・・なんですcoldsweats01



≪5年目標について≫



自分の趣味を手漕ぎボート釣りに集約することを決めた時、自分の忘れっぽさや集中力の無さという欠点をカバーして人並みの上達を目指すため、20年目標を定めました。


そしてその中には2つの10年目標があり、それぞれ2回の5年目標で構成されてます。その最初の5年計画の目標が、以下になります。


5年目標「手漕ぎボート釣りの基礎を身に着けるsign01

・実釣前にポイントの季節、水温、潮汐、前日の風・天候、翌日の天気予報を把握する。
・実釣中にポイントの水深、潮流、海の色、透明度、根との位置関係、海底の地形・底質、潮目を観察する。
・仕掛け、エサ、タナ、コマセの撒き方、仕掛けの流し方を考えながら様々なバリエーションで結果を出すことを重ねる。


これらを「頭ではなく、体で覚えること」、それが最初の5年間の目標です。


無意識に、かつ常に情報を集め、その情報に根差して発想、行動することで、海の状況からかけ離れた釣りにならない力を付けることが、僕の考えた「基本」です。


これは全然特別な話ではなくて、経験を積めぱ普通は誰でも自然に身に付くことだと思います。しかし僕は非常に忘れっぽく、常に気を付けていないと進歩のないタイプのため、反復練習に5年かけることにした次第ですcoldsweats01



過去4年間の取り組みの成果として、海を観察し続けながら釣るスタイルがとりあえず形になってきた気がしますが、いよいよこの目標を卒業しければならないと思うとまだ不安がありますbearingtyphoon


この不安を払拭して、気持ちよく次の5年目標(=中級者期)に進めるように頑張りますsign01happy01shine




≪1年目標について≫



5年目標の下に、「1年目標」があります。いつも年頭の記事で公開しているので、そろそろしつこい感じになっているかもしれませんが・・・coldsweats01


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この表の全体像では最初の5年が初心者期。次が中級者、その後が上級者期という位置付けになってます。

ちなみに過去の目標はすべて累積するので、今年はこの1~5年目分のすべてが目標となります。それを踏まえてまとめると、今年の1年目標はこんな感じでしようか。




【今年の1年目標sign01


細糸仕掛けの基本を抑え、魚種・状況に応じたラインの使い分けの幅を広げるsign01
+1~4年目の目標で未消化のもの(特に「NS釣り」と、「魚を浮かせて釣ること」ですねwink


これから1年間は、切れるのを覚悟して細めのハリスを使うことで、アタリが増えるかどうかの確認を優先したいと思います(今年の釣果はひどいことになるかもしれませんが、長い釣り人生の中にそんな年があっても良いと思いますconfident。もちろん、過去4年間かけてこの年のために考えてきた対策をフル活用して臨みますsign01wink


あと、公式目標からは外しておきますが、包丁研ぎとサビキ仕掛けの自作ノウハウの蓄積は実質的な継続目標です。ゆっくりと楽しみながら身に着けていきたいと思いますconfident




【今年の目標魚】


・「ワラサ」を手漕ぎボートで狙って釣り上げるsign01


ずっと掲げていて、惜しくもまだ果たせていない目標です。昨秋~暮れまではこの目標を達成する絶好のチャンスでしたが、あいにく釣りに出られませんでした(あいかわらず運の悪さには自信がありますcoldsweats01。達成の基準は「3kg以上」sign01


※60cmを超えても、3kgってなかなか届かないんですよね・・・coldsweats01


本当はアマダイやカンパチ、ヒラメ等を取り入れて釣りの幅を広げたいところなのですが、今年もおそらく釣行の回数はあまり伸びないと思うので、ベクトルの方向を絞ることにしたいと思います。


しかし青物といえば、真の目標魚は「ブリ」です。でも、これは1年目標ではなく、人生目標のひとつですねconfident




≪その他≫



・釣り道具の改良・自作のレベルを上げていくsign01
・より広い視点から海流、潮流を学ぶsign01


釣りの実技の目標とは別に、僕には「自分専用の理想の釣り道具を作る」という10年計画があります。その中で少しずつイメージが固まってきているものは「竿」と「ビシ」ですね。
他にもいろいろと探っていますが、今年はこの2つの取り組みを深めようと思いますconfident


海流・潮流については、ちょっと「釣り」からは外れてしまうかもしれません。以前から何度か言っているのですが、僕はどうやら釣りと同じくらい「海そのもの」を知りたい気持ちが強まっているようです。マクロとミクロには意外な共通点もあるかもしれませんが、正直なところ釣りとまったく関係ないところでも、海流・潮流の絡む話には惹かれてしまいます。水産研究から地球環境研究まで、気の向くままに読み進めていきたいと思いますconfident




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さて、これで目標設定も終わりましたconfident


まだ当分は釣りの回数を増やせる状況ではないのですが、気持ちと自宅での準備はもうスタートを切っています。


初釣りはいつになるかなぁ。


今年はどんな海の表情に出会えるのか、楽しみですsign01winkshine





2014年12月30日 (火)

【2014年まとめ】今年の釣行回数、目標達成度etc...。

今年(2014年)の釣りの振り返りですsign01



今年は本当に思うように動けませんでした(;´Д`A。

今年は釣行回数も伸びず、自宅での作業を含めて「釣り」に充てられた時間がかなり短かったと思いますthink。でも不思議と、ずっと海と一緒だったような感覚が・・・confident。そのせいか「釣りが出来なくて辛かった」という気持ちあまり強くありません。仕事の多忙さや慢性化した頭痛との付き合いは大きな制約だったんですが、それなりにべストを尽くしてこれたの・・・かな?


それでは今年の振り返り、スタートですsign01




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Q.今年の釣行回数は? 去年と比べて増えた?減った?
A.だいぶ減っちゃいました。でもホームの大津では何とか2ケタを確保sign01wink


2014年の釣行回数は「12回」。内訳は大津10回、油壺1回、乗合船1回でした。
(去年は16回。大津11回、油壺4回、本牧海釣り施設1回)


今年は手漕ぎボート釣りを本格的に始めて実質4年目。「1月後半~2月」と「8月」という2回の休漁期があったこと。それに4~6月に仕事が大きな山場でなかなか釣りに出られなかったこともあって、釣行回数は伸びませんでしたthink。 でも9月以降は定期的に出撃して、何とかホームの大津で10回を確保した感じですcoldsweats01


特筆すべきは現地での悪天候の出船不可が1回しかなかったことですねsign01
風が強く、荒れ気味の海は多かったですが、風待ちになったこともほんの少ししか無く、ほとんど定刻出船が出来ました。今年の僕は海況運が良かったようです(←重要sign01smile



Q.2014年の大津の海の印象はどんな感じ?
A.四半期ごとにキーワード的に振り返ってみます。


第1四半期(1~3月) → 「マイワシsign01」・「超低水温からの回復早し」
第2四半期(4~6月) → 「深海魚sign01」・「深海からの湧昇流」
第3四半期(7~9月) → 「青物が来ないcoldsweats02」・「タチウオ祭り!」
第4四半期(10~12月) → 「鯛・大アジ祭り再び」・「イワシどこ?」


春先に釣れていたマイワシは大きな話題でしたねsign01僕も是非確保したかったんですが、残念ながらたったの1匹しか釣れませんでした(家族4人で1口ずつ分けましたcoldsweats01。でも今後マイワシは増えてくるはずなので、慌てず来年以降に期待していますconfident


しかし今年はその後、長らくイワシが行方不明状態になってしまいました。僕の認識だと、大津にまとまったイワシの群れが入ってきたのは12月に入ってからだったと思います。秋が深まっても青物はほとんど釣れた話が聞けませんでしたが、やはり原因はイワシでしょうね。ただ、たま~に釣果写真で目に入るイナダは驚くほど太っていましたeye。しかし一方、ワラサは痩せており、これは今年の謎のひとつだと思います。あの太ったイナダはどこで何を食べて育ったんでしょうね・・・。


順序が前後してしまいましたが、春頃から8月いっぱいまで各地で深海魚が釣れていたのは本当に驚きでしたcoldsweats02。油壺のチカメキントキは狙って釣れるレベルだったようです。また、大津でもシマガツオ(!)が揚がっていました。


※太平洋をはさんで日本の反対側に当たるアメリカのカリフォルニア沖は、日本近海と魚獲に同期現象が見られることが研究で知られています。今年8月、カリフォルニア南部の海で深海魚のアカマンボウが連釣したニュースが流れていました。やはり海流の状況に共通する部分があるようですね。


そして今年は初秋にまさかの「タチウオ祭り」が有りましたね!「幽霊魚」の渾名に似つかわしくないほど、大きな群れが長い間留まってくれました。石田丸さんに聞いても、相当に珍しいことだったようです。それに続いて今年も訪れた「鯛祭り」sign01 週末毎に石田丸さんの釣果写真には大鯛が踊り、その盛り上がりは昨年を超えていたと思いますhappy02。今年初めて大津で真鯛を釣った、という方も多かったのではないでしょうか。


これらの状況が果たして大津の本来の姿なのかどうかを考えるにはまだ時間が必要かと思います。でも大鯛達に関しては、釣果写真で見えた姿はやや痩せていて、またサイズの割に日焼けしていないものが多かったことから、深場から移動してきて間もない個体達だったと推測できます。釣れ出したタイミングも黒潮が暴れ始めた時期と重なるので、おそらく黒潮系沖合水の流入と一緒に湾内に入ってきた魚達だったんでしょぅね。一方、真鯛よりも釣れ出しがかなり遅かった黒鯛はみんな太っていました。僕が釣った黒鯛もお腹の中はラードがぎっしり詰まっていましたconfident


※この記事の最後にオマケとして「釣り」に限らない観点で、改めて「今年の海の印象」を置いておきます。




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前置きが長くなってしまいました。
ここからようやく今年の僕の釣りの振り返りに入ります。


Q.今年の1年目標は達成できた??
A.総合的に達成率は「60%」。初めて落第点となった部分もありますbearing


・NS釣りの基本を学ぶ・・・30%
・すべての仕掛けを自作できるようになる・・・80%
・手漕ぎボートで狙って「ワラサ」を釣る・・・0%
・手漕ぎボートで狙って「クロダイ」を釣る・・・100%
・笑顔を共有することを大切にする・・・60%
・釣りに関する文献を読む・・・100%

(非公式目標)きちんと包丁研ぎができるようになる・・・50%


今年の1年目標の遂行はかなり厳しかったです(>_<)。しかし上の達成率を平均すると、ちょうど「60%」。なんとかギリギリ進級sign01というところですねcoldsweats01。 個別にみると、第1の目標だった「NS釣り」にほとんど手が付けられなかったことが悔しいですbearingsweat01。1番の原因は春に油壺に釣行した際、渋滞で帰宅に6時間かかったことがトラウマになってしまったことですshock。大津でのNS釣りはチャンスが少なく難しい面もあり、油壺から足が遠くなったことが結果として良くありませんでした。なんとか早く裏道を開拓して、怖がらずに出かけられるようになりたいですthink


「仕掛け作り」についてはサビキ仕掛けの自作をするようになったことと、ブリ狙いの16号仕掛けまで作れるようになったことから、十分「良」が付けられると思いますwinkshine。しかしまだサビキの自作は初歩の初歩、また針のチモト補強の修行も足りないことから「優」には至りませんでした。


「ワラサ」。これは参りましたshock。今年はワラサどころかイナダ1本も釣れませんでした。文句なしの最低点です・・・。


「黒鯛」。黒鯛については長い間悩んできましたが、今年やっと釣り方のイメージが出来てきました。実績を重ねるのは今後になりますが、今年釣った初めての「年無し」は僕の中でも記念魚になると思いますconfident


「笑顔の共有」。今年は予定していた友人とのタンデム出船が実現しませんでしたcrying。代わりに仕立船でたくさんの笑顔を交わせたことや、大津の海の上でいろんな方と言葉を交わすように努めたことから、ギリギリの及第点を付けました。魚を釣った時の喜びは1人だと忘れてしまいがちですが、誰かがそばにいると不思議と心に残るものだと思います。今後も大切にしていきたい目標ですねwink


「文献を読む」。結果として、今年特に力を入れたことはこれでした。休漁期間を活かして、古い本を中心に釣り本を読む努力をしました。出会えて幸せと思える素敵な本がたくさんありました。常識がひっくりかえるような衝撃もありましたが、1番感じたことは、「釣り」の魅力に憑りつかれ、人生をかけて取り組んだ人はいつの時代にも必ずいたんだ、ということです。道具や技術は進歩しても、海と魚の営みはそれほど大きくは変わりません。太古の昔から連綿と続く「釣り人」の系譜。釣りは本当に趣味の王様と言って良いと思いますconfident


最後に「包丁研ぎ」です。今年の春先に包丁を研ぎ始め、真似事は少しだけ出来るようになってきたんですが、魚を捌いた後片づけの際に手を切っで怪我をすることが続いてしまい、後半はあまりしっかり研がないようになってしまいましたbearingsweat01。包丁は腕前に見合った切れ味にしておかないと危ない、ということを学んだことが今年の収穫でしょうか・・・。そういう意味も含めてとりあえず50点をつけました。背伸びせず、しっかりと基礎から固めていきたいと思います。






長文になりすぎるので釣果振り返りは写真だけ(^^;;。まずは9月、61cmの貴婦人さん。



10月、50cmの年無し様



1月のスズキくん75cm。写真は省略ですが、今年はアジもかなり安定して釣れてくれましたo(^_^)o。




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Q.5年目標の進み具合はどう??
A.5年目標としては掲げていることは以下のとおりです。


○ボート釣りの基礎を身に付ける
【実釣前】季節、水温、潮汐、前日の風・天候、翌日の気象予報を把握する。
【実釣中】水深、潮流、海の色、透明度、根との位置関係、海底の地形・底質、潮目を把握する。
【経験の蓄積】把握した情報を踏まえ仕掛け、エサ、タナ、コマセの撒き方、仕掛けの流し方について様々なバリエーションで結果を重ねる。


今年も毎回、この目標を確認してから釣行計画を立てました。かなり自然に体現できるようになってきたかな?と思いますconfident。でも相変わらず、海が荒れている時に様子が分からないまま諦めてしまったり、水温計を忘れてしまったりすることもあり、まだまだ完壁というにはほど遠いですね。


でも進歩もあったような気がします。
それは【実釣中】の「潮流」に係わる部分です。


これまで知識として積み重ねてきた潮流の観察結果ですが、少しずつ頭の中で繋がり、動き出しはじめました。そのおかげで、自宅で妄想している時だけでなく、海の上にいる時にも潮の先行きが思い浮かぶ時が出てきました。そして時々ですが、予想に近い潮が流れ出すことがありました。


もちろんただの偶然の可能性も高く、自己満足の過大評価でしかないとも思います。でも今後への希望として、今は前向きに捉えておきたいな、と思っていますconfident



正直なところ、今年の釣果はあまり奮いませんでした。
でも面白いことが起こりました。


笑われてしまうかもしれませんが、今年の僕は移動する先々で、すぐ近くの方が大物を釣られるという経験を繰り返しています。改めて見直してみると、9月23日以降の5回のボート釣行では、大物を釣るか、大物を掛けてバラすか、またはすぐそばの方が大物を釣るか。このどれかの状況が必ず起こっています。


そしてこのうちの4回は移動直後か、または潮を見て積極的な釣りに切り替えた直後に訪れています。もちろん偶然の要素も大きいと思いますが、もしかしたらこのうち1~2度くらいは「魚がくる場所への先回り」が成功していたのかもしれません。


最初の5年の大きな目標は釣りの基礎を身に着けること。釣果を挙げることが優先目標になるのはまだまだ先のことです。そういう観点で考えると、時合とポイントの関係を基礎として学んでいく上で、この傾向は前向きに捉えて良いのかもしれないなぁ、と思いますconfident



海は常に複雑に変化しており、予測・把握は不可能な存在です。僕も、いつか潮を状況を捉えきれるようになれるなんて本気では考えていません。でも自分の中に壁を造らずに考え続けていると、「海が生きている」ことをより深く実感できることに気付いてきました。これはきっと釣行が少ない僕の、せめてもの釣りの楽しみ方なんでしょうねcoldsweats01


来年は手漕ぎボート釣り5年目。初心者期と定めた最初の5年目標の総仕上げに当たる年です。かなり難関になりそうですが、これまで固めてきた基礎を手に頑張りますsign01wink




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今年の振り返りは、ちょっといつもより短いですが、これで終了です。


皆様、良いお年を迎えられますようにsign01happy01shine




【おまけ】


※長文ですが、この一節は釣りとあまり関係ないマニアックな話になります。遠慮なく読み飛ばしてくださいませcoldsweats01


今年は例年通りの振り返りとは別に、僕の心の中の「海」の印象を、もう少しだけ大きな観点で書き残しておこうと思います。



- 僕の目に映った今年の海 -


今年は新しい世界が開けた年でした。「釣り」や「魚」という目的を超え、太古の昔から地球環境を支配している「生きている海」そのものへの興味が大きく強まりました。そんな観点から見つめ続けた今年の海況について、ざっと書いておきたいと思います。


※参考にしたサイトやニュース、文献はたくさんありますが今回は概略的にまとめていることもあり、表記は省略させて頂きます(興味がある方はお聞きいただければ、ソースが存在する限り回答させて頂きます)。




今年、僕達の釣り場の海に1番大きく影響したのは、間違いなく「深海からの湧昇流」だったと思います。大規模な湧昇流の存在にようやく気付いたのは7月頃。しかし遡って海況図を見直してみると、関東近海では2月頃から影響が出ていたようです。10度を下回った超低水温状態からの水温の回復が意外なほど早かったのは、水温の安定した深海から大規模な湧昇流が発生していたせいだったと思います。


その後、日本各地で深海魚やダイオウイカの漂着のニュースが続いたのは、例年に無く長期間にわたる深海からの強い湧昇流の存在を裏付けていました(日本海側ではもっと早く、前年秋頃からこの兆候が出ていました)


7月になると関東沖の海況図で、黒潮が近いのに大きな「冷水塊」が現れるという、異常と思える状態が目の前に現れました。普段、冷水塊は黒潮が離れた時に発生するものですが、この時は逆に黒潮を押しのけて上がってきていたんです。巨大な湧昇流の存在を僕に教えてくれたのは、この海況でした。



黒潮を押しのけるレベルの大規模な冷水塊が出てました。


※ちなみに、押しのけられた形の黒潮本流は関東沖を迂回し、通常の親潮混合域(房総沖~三陸沖)を勢いを失わないまま突破し、北海道にまで到達したようです。7~8月には獲れないはずの北海道のブリが今年は豊漁だったという話が大きなニュースになっていました。似たような話で、兵庫のスズキ、福井のマフグも「50年振りの豊漁」というニュースが流れていましたが、こちらはメカニズムの想像がつかないので、同じ要因と言う自信はありません。


深海からの湧昇流にはいくつか重要な特徴がありますが、中でも1番の特徴は「水温が安定していること」です。関東沖で水深500m以深から200m以浅を超えてくる時の水温はおそらく13~14度くらいと思います(明確な資料はありませんが、1000m付近では10度程度との観測結果があります)。


仮に水温が安定した深海からの湧昇流がずっと継続的に供給された場合に起こると思われること。それは「水温の平均化」です。簡単に言うと、低水温期の水温が高めになり、高水温期の水温が低めになる、ということです。今年のマダコが近年になく豊漁だったのは冬場の水温が高かったことでタコの子の生存率が高まったせい、と分析されていますが、その「水温が高かった」原因は深海からの湧昇流の大規模な供給だった、と僕は思っています。また、最高水温は例年8月に記録されますが、今年の東京湾口の最高水温は例年より2度近く低いものでした。これも同様の水温の平均化の影響だったと考えられます。


しかし、9月に入ると状況は急速に変わっていきました。冷水塊は現れなくなり、深海からの湧昇流は収束したように見えました。その代わり「黒潮」が力を増してきました。そして9月の後半から10月の終わり頃まで、逆に黒潮が「氾濫状態」と言える状況も含めて非常に強い勢力を振るいました。まるで、やり込められていた黒潮の堪忍袋の緒がブチ切れたような感じでした。今年の東京湾内にイワシが少なかったのは、この「黒潮氾濫」から始まる「黒潮優位」の状況のせいで親潮系水が関東沖に入って来にくかったせいだろうと思います。イナダやワラサは黒潮系回遊魚なので、この時期は東京湾内も回遊域に入っておかしくなかったのですが、どうやらイワシを求めて北上し、東京湾口を素通りしてしまったようです。



色を塗ってみて初めて、本流を示す点線に惑わされてはいけないことに気づきました。

その後、11月に入ると黒潮の氾濫状態は収束しましたが、黒潮本流の蛇行状況が毎日激しく変化するようになり、翌日の予想すら難しい状況になりました。僕はよく「まるで竜が暴れてるよう」と言いますが、この時はまさにまたそんな感じでした。


しかしその「竜暴れ」は意外に早く、2週間程度で落ち着いてきました。蛇行が収まった黒潮本流は11月中旬以降、少しずつ関東沿岸に近づき始めました。同時に黒潮分流が安定して東京湾内に入り込んでくるようになりました。大津の海が急激に澄んできたのはこの時期です(外界に面した油壺はもっと早く、「竜暴れ」の時期から激澄みになっていました)。先にも書いた通り、「竜暴れ」後も「黒潮優位」の状況は続きました。



12月の第1週頃の一刻、黒潮の勢いが収まり、親潮系水の差し込みが入り始めたかと思う時期がありました(イワシも入ってきました)が、第2週以降になると再び黒潮が沿岸に接近し、ほとんど沿岸に張り付いて流れるようになってしまい、その後現在まで親潮系水は東京湾内まで届きようがない状況が続いています。この状況が変わらない限り、今後もイワシの数は少ないままだろうと思います。




今後の展開は・・・?


黒潮本流の接近は水温低下の歯止めにもなります。今年の大津の水温がどこまで下がるか分かりませんが、この状況があと1ヶ月続くとしたら、今冬に大津の水温が10度を切ることは無いと思います。もしかすると11度すら切らないかもしれません。


また、今冬の低温ピークを超えた後の水温の回復状況はとても気になります。果たして昨シーズンのように早い水温回復傾向になるのかどうか、そして、その裏で再び深海からの湧昇流の影響が表れ始めるのかどうか・・・?
そこに、来年の長期的海況のヒントが現れる可能性があります。


要注目ですsign01wink





2014年10月27日 (月)

【雑談】今の京急大津の海水温は高い?低い?

京急大津の海の水温が20度を切りました。


10月24日(金)、この秋初めて大津の水温が20度を切ったようです。


その後、27日に再び20度を超えていますが、週間天気予報を見る限りは、またすぐ切りそうに思います。


※ H26.10.29追記 翌28日に再び切りました。おそらく確定かと•••。


ちなみに、昨年(2013年)に20度を切った日付は「10月21日」でした。

今年はまだ未確定ですが、昨年とあまり変わらない感じのように感じますね。参考までに、過去5年間の「20度を切った日」を挙げてみます。


・京急大津の海水温が20度を切った日
 2010年 → 10月28日
 2011年 → 10月28日
 2012年 → 10月30日
 2013年 → 10月21日

 2014年 → 10月28日(確定済)


今月中に確定日が訪れれば、どうやら「現在の水温は例年並み」と言えそうですね。



このブログの以前の記事の中で大津の最高水温に触れたことがありました。


リンク → 9月8日大津釣行の補足記事(仕掛けの次に海況の話が出てきます)


この記事の時は「最高水温の低さ」が目立っていました。8月頃まで影響が続いていた深海からの大規模な湧昇流のせいだと思います。しかしそ時の予想とは異なり、その後深海からの湧昇流は収束したと認識しています。


最高水温は低かったのに、今は例年並み。

つまり、水温低下が「遅い」と言えそうですconfident




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さて、またここから妄想の垂れ流しに入って参ります。

勘違いしがちなへっぽこ人間のたわ言と思って頂ければ・・・coldsweats01



先週の海況図がとても「混沌」とした状況になっていました。
24日の海況図をご覧ください。


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黒潮本流を示す点線は、大きく蛇行しています。

一見、黒潮が大きく蛇行し、沖に遠ざかっているように見えますeye。しかし、黒潮が遠ざかると現れるはずの「冷水塊」がわずかしか現れていません。また、ここ2週間ほどは外房沖からの親潮系水の差し込みも殆ど見られなくなり、黒潮優勢の状況になってきています。


しかも、10月始めから20日頃まで、海況図の黒潮本流が遠いにも関わらず、城ヶ島沖の観測ブイで南からの急潮がバンバン観測されてきましたcoldsweats02


どうやら、海況図の黒潮本流を示す「点線」に気をとられ過ぎていたようです。


先週末に油壺釣行された皆様のブログ記事で確信が持てました。先週末の油壺の海水は温かく、また表層の潮は澄み潮で、それも水深10m以上が見通せる「激澄み潮」だったそうです(海況図でも相模湾側の水温の高さは見てとれます)


これほど温かく澄んでいるのは、やほり黒潮系の沖合水しか考えられません。そう考えながら改めて上の海況図を見直してみると・・・。


ジワーッと・・・。


海況図の点線を大きく超え、黒潮系水が関東沖の海を覆っている姿が見えてきませんか?


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冷水塊が海表面に出て来ないのは、黒潮が広くフタをしているためですね。

どうやら現在は「黒潮が増水して氾濫した状態」といっても良い状況なのではないかと思いますconfident




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気を付けなくてはならないことは、これはあくまで表層(あるいは中層以上)の影響に留まる可能性があることです。温かい沖合水は軽いので、上潮として入って来ることが多く、中層以下の魚のタナには直接的な影響は無い可能性も高いと思います。


しかし言い換えると、水温安定期に入った海が、また水温不安定期に少し逆戻りした状況とも言えます。この状況だと、嵐で海が荒れる時に底潮の水温も変動し、一時的に魚の活性が下がる可能性があると思います(ほんの1~2日でしょうが・・・coldsweats01


個人的には、この黒潮の氾濫は一時的であり、すぐ収束すると思います。今年の海の状況の見通しを考えるタイミングは、その後になりますねconfident




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この海況が大津の手漕ぎボート釣りに与える影響は?


完全に私見ですが・・・bearing


まず青物ですが、黒潮が遠くて青物が回ってこないかも、という心配は杞憂だったと言えると思います。ただ、黒潮の氾濫が収束し、本流が遠いまま推移するとなると、青物は本当に遠ざかっていくかもしれません(回遊範囲の広い大型~超大型fishは別だと思います)


目先の読みとしては、黒潮の氾濫が収束しかけ、親潮系水の差し込みが混じって湾内にイワシとサバが入って来る時があれば、大きなチャンスになりそうな気がします(最近イワシがあまり釣れていないのは気掛かりですよねthink


真鯛についても、沖合からの新しい魚の供給が黒潮収束にともなって収まる可能性がありますが、黒潮系水に乗って湾内に入ってきたものは当分根回りに居着くはずなので、すぐに消えてしまうことは無いと思いますconfident




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僕は水温が20度を切ると、泳がせ仕掛けをワラブリ想定に変更します(残念ながら、まだ本命を仕留めたことの無い仕掛けですが・・・coldsweats01


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昨年ワラブリ仕掛けに掛かってきた「まさかの外道」coldsweats01


そしてまさに先週末、観音崎にてブリ級ファイト発生の情報が聞こえてきました。青物の足は速いので、大津に回る日も近いと思いますbearing


ブリ級となると、仮に回遊があっても誰も釣り上げられない可能性が高いです。しかし今年は3年振りに大きなチャレンジの機会が巡ってきそうな・・・気がします。


僕の知っている範囲では、大津でワラサクラス以上が揚がったり、ヒットしたりした水温の下限は約13.5度。例年の平均的な感覚では12月中旬頃の水温です。めいっぱい長く見て、今から12月中申旬までの1ヶ月半が青物狙いの「本当の勝負の時期」になりますねconfident


夢を追われる皆様、準備はよろしいでしょうか?confident





2014年10月 1日 (水)

【釣行記補足】仕掛け、テーマ、潮、その他について。

平成26年9月23日大津釣行の補足ですsign01


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ちょっと体調を崩してしまい、だいぶポストが遅れてしまいました。
(長期に亘る繁忙疲れ。情けないですが少々弱ってるようです・・・think


今回も、恒例の内容を中心に補足をまとめておきたいと思います。



それでは、補足編スタートsign01




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【今回の実績仕掛けについて】


○フロロ4号2.4m・ウィリー3本針仕掛け

枝元:下から1m・70cm
枝ス:フロロ3号15cm
枝針:ケイムラチヌ3号又は玄人アジ9号使用の自作ウィリー×2
先針:インブライト真鯛9号又はPE真鯛9号


いつものアジ狙いの主力仕掛けを少し太くしたものです。澄み潮用ではケイムラカラーを多めに取り入れ、濁り潮用には夜光カラーを多めに入れています。今回使用したカラーはオレンジと青と夜光緑です。大鯵が掛かったのは夜光緑と先針(これも夜光nightのオキアミでした。先針に掛かることが多かったですが、潮が流れていたせいだと思います。イナダとタチウオを意識して幹糸は4号にしました。今回この仕掛けでは大鯵を含め5匹のアジとタチウオ1本を釣ることができました。細かい話ですが、今回は前半潮がかなり流れるだろうと思っていたので、先針にやや重めのものを選んでいます。



○フロロ5号4.5m・2本針仕掛け

枝元:下から3m
枝ス:エステル5号20cm
枝針:PE真鯛10号
先針:超人マダイ10号
先針ビーズ:ひかり玉3号


青物狙いのビシ仕掛けです。前回もほとんど同じ仕掛けを使いましたが、ややエダスが絡みやすかったので、張りのあるエステルを使い、かつ短めとすることで対策しました(今回はエダスに下を向かせたかったので枝針を少し重くしています)。結果、絡みはかなり改善しましたhappy01shine。また、枝元にサルカンを2つ使い、仕掛け全体のヨレを抑えています。しかしそれでもヨレは出るので、次回は真ん中付近に軽いサルカンを入れてみようと思います。懸案として、枝元に丈夫なサルカンを使うと重さのバランスが崩れ、水中で仕掛けの張りが悪くなってしまう心配があります。そのため、先針部分の潮受けを良くするためにビーズを入れています。今回この仕掛けでタナを広く探ってみましたが、掛かったのは大鯵3本のみ。本領を発揮するには至りませんでしたthink。この仕掛けでもアジは先針でした。



○フロロ3号6m・1本針仕掛け

先針:超人マダイ9号


シンプル構成仕掛けです。今回幸運にも真鯛を釣ることができましたwink。ワラサ仕掛けの段階でタナがおおむね判明していたこともあり、仕掛けを変えて2投で喰わせることができましたhappy02。針はしっかりとカンヌキに掛かっていました。1投目では何かほかの魚にチモトから切られたのですが、ほとんど手応えのないまま切られたことが気になっています。
切りロは破断系でした(僕は仕掛けを引きちぎることが日常生活の一環なので、破断時の切れ口はたくさん観察しています)。80%タチウオだとは思いますが・・・think。今回この仕掛けでは真鯛の他に大鯵4本を釣り上げています(大鯵はハリスが長かろうが短かろうが掛かってくる状態でしたcoldsweats01




【釣行テーマの遂行状況】


1.青物狙いsign01
ビシと泳がせで狙いましたが、残念ながら青物には出会えませんでしたthink。今回の釣りでひとつ反省点があります。真鯛を釣ったしばらく後、一度だけイナダのようなバラシがあった時、青物狙いの釣りに切り替えず、真鯛を釣った仕掛けのまま漫然と釣ってしまったことです。あの一時のチャンスに、持ち込んだコマセを振り切るつもりで攻めの釣りに転じていたら、あるいは青物の群れを呼び戻せたかもしれません。大物を釣った満足感で本来の狙いをおろそかにしてしまいました。何よりも貴重な海の上での時間。少しでも活かせるように頑張っていきたいと思いますconfident



2.潮流の観察sign01
今後の参考になる潮の姿を見ることができ、この観点からも十分な収穫を得られたと思います。内容は次の項目で別記させて頂きます。




【今回の潮の流れについて】


例によって、ここから妄想が特に酷い部分に突入します。
話半分か・・・、半分の半分の半分くらいでお聞き頂くか、又は呆れてくださいませcoldsweats01
(万一、ご参考にされる場合は自己責任でお願い致します)


今回の潮汐は大潮で干潮10時半。前回釣行(9/8)と同じ潮回りです。一潮分、秋が深まっているので、前回より少し下げ潮が弱まり、上げ潮が舞いやすくなる感じの予想をしました。


具体的には、下げ五分で始まる朝方は北西の潮がやや早め。潮止まりを少し過ぎた11時頃、東から入り始める弱い潮がぶつかり、北北西~北の潮に傾き、その後の11時半~12時頃以降は徐々に北東~東のごく弱い潮になるか、又は潮が舞い易くなる。
その後北東からの潮に落ち着くのは1時半~2時頃だろう、という感じです。


ただし、今回は明確な影響要因があります。


リンク → 9月22日の急潮注意報


前日の9月22日の14時頃、神奈川県水産技術センターから急潮注意報が発令されました。これは黒潮系の沖合水が大島東水道から流入してきたもので、東京湾で言えば上げ潮の勢いを増す要因です。もし当日も同じような沖合水の流入があれば、釣り場の潮にも具体的な影響が出る可能性があります。


これは当日の海に出てみないと分かりません。とりあえず頭の中にだけ入れておきます。


※「上げ潮の勢いを増す」という点では黒潮の分流は東京海底谷からの湧昇流と同じですが、実際の入り方は全く違います。深海からの湧昇流は低水温期を除き、底潮として入ってきます。しかし黒潮の分流は水温が高いため表層から入って来ることが多く、魚達のいる中層以下にはあまり影響がなく、普段通りの潮が流れていることがあります。今の時期は表層の流れや水温、澄み具合に惑わされると読みを誤ることが多いので、注意が必要です。


※流入が大規模な場合、湾口で「3枚潮」が発生することが知られています。偶然遭遇したそんな感じの日に、大津でも3枚潮以上の立体的な複雑さを感じたことがあります。「あります」と言っても、ボートの上からは「今日は潮と魚の雰囲気が合わない」としか感じられないので、本当に3枚潮が流れているかはまったく判断が付きませんが・・・bearing


※こう書くと悪いことばかりに見えますが、黒潮分流の流入は水温低下を遅らせてくれたり、黒潮系の回遊魚(青物や大型真鯛)を湾内に供給してくれる働きがあり、私達釣り好きにとって良くも悪くも非常に重要な存在です。今回出会えた真鯛も、僕は9月になってから黒潮分流に乗って湾内に入ってきた個体だと思っていますconfident




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実際に海の上で目にした潮の話に移ります。


朝方は予想通り北西の潮が流れていました。前回のように予想外に表層の潮がカッ飛んていたりすることもありません。しかしAM9:00頃、突然短時間の潮の弛みが起こりましたcoldsweats02。不思議ではありますが、実際に海の上で潮を観察していると、よく経験することです。細かい潮の変化に悩んでも不毛なので、気にはしません。しかし、いつか何かと繋がって新しいイメージになるかもしれないので、しっかり記憶はしておきます。


この潮の変化を前向きに捉えたことが、結果として真鯛のヒットに繋がりましたが、これはまさに偶然でした。時合の時間帯に重なっていなければ、きっと気にも留めずにいたと思います。


その後のAM10:40頃、潮変わりの時間を過ぎてすぐに潮が弛み、北東の潮に傾きました。予想より少し早い変化です。予想より下げ潮が弱いか、又は上げ潮が強いことを感じました。しかし、その後すぐに潮が予想外の動きを見せました。わずか20分程度で、再び北西の潮に戻ったんですcoldsweats02。予想では徐々に東からの潮に傾くか、舞い始めると思っていました。上げ潮の流れ出しの時に東から入って来る時間が短く、北寄りからの潮の段階に早く移ることは、上げ潮がかなり強い時の動きです。


しかし、この時間帯では謎のアタリと連続バラシが発生して潮の観察に集中できませんでした。潮がどんなプロセスで動いたか、詳しくは分かりませんthink


その後(たぶん11時20分頃)、潮が舞い始めたことに気付きました。潮の向きが目に見えてどんどん変わっていきます。しかし底潮はまだごく弱い北寄りからの潮が流れているようでした(弱くて竿やラインでは判別がつきませんでしたが、アジのアタリが続いていたので、そう考えました)。この段は、再び予想通りの展開に戻ったような感じです。


しかし道具を片づけ始めた12時頃、予想と全く違う南西からの潮が流れていることに気付きましたcoldsweats02。しかもかなりしっかりした流れです。


釣行記本編にも書きましたが、この潮は航路沿いに流れ込んできた上げ潮が大津港付近に突き当り、そこから大きく左に旋回して折り返してきている潮のようでした。いわば「分岐流の反転流」です。この潮は、今年の7月の釣りの時に五ッ根で経験した潮に近いものだと思えました。大津に上げ潮が入って来る時、流れが力強いと北東方面から航路沿いに入ってきて丸根付近に突き当り、左に曲がった分の潮は港の前をぐるっと回っていきます(丸根やヤマダ電機前の潮当たりの良さの理屈でもあります)。五ッ根で経験した時は北西からの潮でしたが、カサゴ根沖では南西からの潮になることもあるようです(たぶん、今回の方がより強く折り返してきていたせいと思います)。


今回この潮の直前に経験した「潮が舞った」状態は、その大きな流れの環の中にいたんだろうと思います。「潮が舞う」という状況は、全体の潮が弱い場合だけでなく、強い流れの環の内側にいる時にも起こる得るということでしょうね。



今年の7月は東京海底谷からの湧昇流によって上げ潮がとても強かった時期です。今回上げ潮に力を貸している要素は黒潮の分流なので状況は異なりますが、どうやら予想を超えて上げ潮に勢いがあった、という点では共通していると見て良さそうです。


黒潮は気まぐれなので難しいですが、今の時期にこれほど上げ潮優位になる場合、上げ潮の間は中根~イガイ根のエリアは難しくなりそうですね。有望なのは中根の西側と、富士山出し、丸根、それに武山出しでしょうか。


次回の青物狙いまでに状況がどう変わるか。とりあえず黒潮の動きに注目したいと思いますwink




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【その他もろもろ】


Q.携帯買い替えたの?
A.はい!「iPhone6 plus」になりましたhappy01shine


結構入手困難なようですが、幸運にも9月20日に入手することができました。今回の釣りではZiplockに似たフリーザーバッグに入れて海の上に持ち込みましたよwink


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ぴったりサイズの袋がらあったんです!o(^_^)o 当日はもちろん二重にしましたよ(^^;;。

今回は朝方の荒れた状況のせいで、ボートの船底には海水がかなり溜まっていました(スノコの床下浸水という感じ)。一度、貴重なiPhoneの入った袋がその海水溜まりの中にガッツリ沈んでた時には焦りましたcoldsweats02sweat01。危うく「日本一早くiPhone6 plus を塩漬けにした男」になるところでした(幸い袋の中への浸水はなし。フリーザーバッグは良い仕事しますね!wink


最大の注目点はバッテリーの持ちでした。サブバッテリーなしで、写真は撮らず、LINEもせず、ずっとGPSアプリを作動させてる状態でAM7:00頃からPM1:00頃まで使いましたが、バッテリー残量は「57%」でした。やはりこれまで使っていた iPhone4S より少なくとも1.5倍は持つ感じです(Bluetooth はオフ、Wi-fiはオン。ディスプレイ輝度はデフォルトより少し下げていました)


大きい画面は船の上でとても見やすかったです。でも安定した置き場所をどう確保するかは考えどころですね。良い配置手段が思いついたら、またご報告させて頂きたいと思います。


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失敗!比較する良いサイズのものが見つかりませんでした(;´Д`A。


Q.魚探はどうなってるの?
A.まだちょっと基本的なところで足踏みしていますcoldsweats01


今年3月に購入したものの、なかなか機能を活用できずにいる「ロランスElite-4HDI」。従来使ってきたHONDEX PS-500Cと同等の使い方では、もうバッチリ使えていますhappy01。海底画像もより鮮明だと思います(底質表示が無く、画像から自分で判断する必要がある部分は慣れで解決できました)


ただ、今回も自分のミスでまだうまくソナーログが取れていません。ボート上で邪魔にならない配置を考えて自分の足の間に本体を置いているんですが、ボート上を移動する時に無意識に足で操作ボタンを押してしまようで、ソナ一記録が停止してしまうんですbearing。とりあえずボタンを保護する手段を用意して対策しようと思っていますthink


また、部分的に撮れているソナーログも、僕の天候運のせいで荒れた状況での出船が多いため、波で大きく揺られてしまい、綺麗に映っていません(ギザギザshock


もともとアンカリングの時に水深と底質を見る以外では魚探を見る習慣がなくて、いざ釣りに入ってしまうと動作状況を確認することを忘れてしまいます。なんとか、1日放置してもソナーログはちゃんと取れている、という状態に持って行けるように頑張ってみたいと思いますconfident


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また犬でごまかします(^^;;。


Q.新タックルを導入したんだって?
A.新しいリール。上々な魂入れができましたhappy01shine

「休漁期間の過ごし方」の記事でほんのちょっとだけ出演させてましたが、休漁期間に貯めた分の資金で購入した新リールを、前回と今回で実践投入しました。


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2回使ったのでちょっと使用感が出ちゃった(;´Д`A。格好も良いリールです(*^^*)。

「ABU•BIGSHOOTER COMPACT」。

ハイギアのキャスティングリールで、ジギングに向いた両軸リールだと思います。ドラグ耐荷重7kgの中型リールですが、非常に軽量コンパクトです。基本、手漕ぎボート釣りに向いたリールではなく、お店でも沖釣りコーナーには置いてありません。値段もかなり高め(2万円超。僕がボート釣り用に買ったリールの中ではダントツ最高額です)


なぜそんなリールを手漕ぎボート釣りに?


最近、僕は出来るだけ重いビシを出来るだけハイギアなリールで使う方向に進んでいます。今回のメインだった竿では、80号ビシをギア比1:8.0のリールで使っている状態です。最大の目的は「手返し」です。重いビシで早く沈め、高いギア比で早く巻ぎ上げるためです。正直いってハンドルはかなり重くて大変ですcoldsweats01。でも打ち返しのスピードは期待通りに上がっていると思いますwink


もうひとつ、このリールの大きな特徴は「ラインアラーム(ドラグクリッカー)」が付いていることです。ラインアラームで有名なABUの中でも、ロープロファイルタイプでラインアラームが付いたのはこのリールが初めて(?)と思います。僕はまだ複数の竿を出すことが多いので、大物のヒットを知らせてくれるラインアラームは重宝していますconfident


今回の真鯛で、良い魂入れが出来たように思いますwink




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今回の補足記事はこれで終わりです。


次回大津に浮かぶ時には海苔棚が入り、きっと海の様子もかなり変わっていると思います。水温安定期に入っていることは間違いないので、きっとレギュラーサイズのアジも広く回遊するようになっているでしょうね。


次回は泳がせに期待ですsign01happy01





2014年9月15日 (月)

【釣行記補足】仕掛け、潮、その他について。

平成26年9月8日(月)京急大津釣行の補足ですsign01


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恒例の内容を中心に補足を置いておきますねhappy01


今回は8月に投稿のタイミングを逸してしまった海況の記事の一部を取り込んでしまったので、ちょっといつもの補足より潮の妄想部分が多くなっちゃってますが・・・。


それでは補足編スタートsign01




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【今回の実績仕掛けについて】


○フロロ3号・2.4m・3本針ウィリー仕掛け

枝元:下から1m・70cm
エダス:フロロ3号15cm
枝針:玄人アジ9号使用自作ウィリ一針×2
先針(空針):ケイムラチヌ3号 → 玄人アジ9号
先針ビーズ:スナイプビーズ・ケイムラF型3mm → 無し


いつもの定番仕掛けです。今回使ったウィリーの組み合わせは上から「青」&「夜光緑」と「夜光緑」&「ケイムラ白」です。かなり澄み潮に見えましたが、空が厚い雲に覆われていたので夜光重視で行きました。朝方、ウィリーシャクリで積極的に誘ってもアタリは出ず、2本竿で置き竿にして気長に待つと、20~30分に一度のアタリがくる感じでした。大アジが掛かったのは、夜光緑の針と先針のオキアミです。タチウオはオキアミに喰いました。タチウオが回ってきて先針のハリスが切られるようになり、針はチモトにパイプが被せやすい玄人アジに替え、夜光パイプをチモトから5cmくらいまで装着しました。しかし、大きなアタリが来て「ギュン!、ブチン!!」とパイプごと切られてしまいましたshock。切り口は見事に斜めにスッパリcoldsweats02。良型タチウオはパイプごと切ると聞いてはいましたが、本当のようです(泣。先針は合計で5回結び直しました。結ぶたびにハリスが10cm程短くなりますが、先針は元々間隔を遠めにしてあるので気にしませんでしたcoldsweats01


走錨のせいでポイント移動をした後も1本置き竿で出し続けました。結局、今回の釣果の大半の獲物(アジ6、タチウオ2、大鯖1)は、この仕掛けでの釣果でしたconfident



○フロロ3号4.5m・2本針仕掛け

枝元:下から3m
エダス:フロロ3号30cm
枝針:玄人アジ10号
枝針ビーズ:真鯛フロートSS
先針:PE真鯛9号
先針ビーズ:ひかり玉2号


イナダ狙いの仕掛けです。枝元にも光沢があって浮力の無いビーズが入っていて、仕掛け全体を少し目立たせる方向でまとめています。他の特徴としては、枝針が遅く沈むようにしてあり、フォールの最後や、潮によって仕掛け全体の動きに少し変化が出るようにしています。この仕掛けを出したのはポイントを移動してからですが、ちょうど潮変わりの難しい時間でした。タナ取りをしてみると、枝針だけがつつかれ、先針のオキアミは綺麗なまま、という状態が続きました。コマセに寄る小物はいても、そこに距離を置く魚はいなかったようです。この状況の判断が難しく、仕掛けの方向性が状況に合っていないことを疑い、結局大鯖を1本釣ったところで引っ込めてしまいましたthink



○フロロ3号6m・1本針仕掛け

先針:超人真鯛9号


ビーズもない単純な仕掛けです。上の仕掛けとは逆にシンプルな方向性を試そうとしました。しかし反応は良くなく、エサ取りの活性も低いようでした(ただし、この仕掛けも1度タチウオらしき魚に切られましたbearing。予想より潮の向きの変化が遅く、仕掛けではなく状況に原因があったようです。たまたま通り掛かった大アジ1本が掛かっただけでタイムアップになってしまいました。




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【最近の海況について】


8月から9月上旬にかけての海況に動きがあったので、2つほど書いておきたいと思います。



1つめ。


関東沖の海況の話です。


・今年3月頃から、頻繁に海況図に影響が見えていた相模湾沖の「冷水塊」が、8月15日頃を境にほぼ現れなくなっています。
・神奈川県水産総合研究所から9月1日、2日に2日間続けて急潮注意報が発令されました。これは相模湾への高温の沖合水の流入です。伊豆大島の西側から相模湾に入り、東側から出る方向で回ったようです。
・9月1、2日の時点では海況図上の黒潮は相模湾に分流が入る形には見えず、出所の分からない高温水に見えましたが、その後、黒潮の流れはどんどん関東に接近してきたので、やはり黒潮の分流だったと思われます。
・これらの状況から考えると、これまで長く続いていた、大規模な「深海からの湧昇流」の影響が、少なくとも関東沖については「もう消えている」と言って良さそうな気がします。


なお、その後も黒潮の接近は続き、9月10日と11日にも急潮注意報が発令されています。この海況図を見ると、黒潮の分流が東京湾にも明確に流れ込んでいることが分かります。


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こういう日にあたると大津もいつにもましてひどい2枚潮(以上)になることがあります。

1ヶ月前とは、海が全く変わっています。




2つめ。


大津の水温の話です。


大津の水温はピークは例年通り8月中に過ぎています。


「東京湾口海況図」による今年の大津の最高水温


8月9日 → 約27.0度


その後も上下はあり、8月18日に再び26.7度程度まで上昇したのですが、最高水温を更新するまでには至りませんでした。


最近5年間の大津の最高水温とその記録日です。


2010年 8月18日 約29.0度
2011年 8月14日 約27.2度
2012年 8月27日 約28.2度
2013年 8月15日 約28.3度
2014年 8月 9日 約27.0度


※東京湾口海況図から推測しています。
※2010年は1日だけ極端に高い日があっただけで、平均水温的には2012、2013年より低いと思います。


今年の大津の最高水温はかなり低めだったと言えると思います。




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【今回の釣行で観察した潮について】


ここから、今回の釣行での潮の話です。


※この部分の話は、完全に僕個人の妄想です。独りよがりで、無責任な内容です。呆れて頂くのが、たぶん正しいと思いますcoldsweats01。もしお読みいただける場合には、その点をご理解いただけると幸いですconfident


個人的な印象ですが、例年の大津の秋の潮の特徴は、以下のとおりです。


・春~夏にかけて優位だった下げ潮の勢いがやや弱まる(上げ潮が強くなるわけではありません)。
・東京湾の潮汐流全体の勢いが弱まるため、浦賀水道を流れる本流からの支流は反転流に至るケースが減り、分岐流の形で入って来ることが多くなる。
・従って、下げ潮は北西~北、上げ潮は北東~東から入って来ることが多くなります。
・秋が深まるに連れて、潮変わりのプロセスで潮が舞う時間が長くなり、複雑な潮になっていきます。


この例年通りの潮のイメージであれば、月齢から考える今回の潮汐予想は以下のような感じです。


・下げ五分で始まる朝方は、北西~北からの潮。
・干潮過ぎの11時頃、ごく弱い東からの上げ潮がぶつかってきて、北北西~北からの潮へ。
・11時半~12時頃には北西の潮が弱まるものの、東からの潮も弱いため、大津全体で潮が流れないか、またほ弱く複雑な潮が舞う状態になる。
・上げ五分になる頃、北東からの緩やかな潮に落ち着く。


※表層の潮は外界からの急潮要因や風による吹送流などで変わりやすいです。上の予想は底潮を意識して行っています。


でも今回の予想は、この「例年通り」よりも、少し上げ潮が強い、というものでした。理由は、例の「湧昇流」の影響がまだ少し残っていて、上げ潮に力を貸しているだろうと思ったんです。したがって、潮が北に傾く時間帯は少し早く、また潮が舞う時間は短く、お昼頃には北東の潮になるだろう、と思いました。


ところが、今回実際に大津の海の上で見た潮は、予想とは違っていました。表層と中層以下で大きく異なる「2枚潮」の状態だったことはさておき、底潮に関してはほぼ「例年通り」であり、沖上がりの時間(1:30)まで、底潮は流れないままでした。


この状況が感じられたことは、今回の釣りにおいて魚以上の収穫かもしれません。


どうやら、もう「深海からの湧昇流」の影響は本当に消えているようですねconfident




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大規模な深海からの湧昇流の影響が消えていることと、黒潮の接近によって高温の沖合水が東京湾深くにまで入り込んできていることは、どちらも今後の東京湾の水温低下が遅くなる要素です。


ただし、最低水温はまた別の話です。深海からの湧昇流の影響が残っていれば最低水温は高くなる要素だったのですが、消えているとなると、少なくとも例年通りには下がると思います。


来年の海は、また今年とは大きく変わることになりそう•••なのかもしれませんねconfident




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最後に、釣行当日の夕食の食卓写真を少しだけ。


(いつもおんなじシンプル料理ばかりでお恥ずかしいですがcoldsweats01


260908h2
デカアジ腹身、大アジ、中小アジの刺身食べ比べ。意外なほどデカアジ腹身の圧勝!!\(^o^)/


260908h4
デカアジ背身は「骨なし南蛮漬け」。大正解!幸せになるお味でしたo(^_^)o。


260908h3
タチウオは定番ムニエル。小骨さえ気をつければ文句無しの美味しさ!息子曰く「タチウオうま!!」\(^o^)/




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今回の補足は、これで終わりです。


休日が平日より忙しい状況でなかなか自由が利きませんが、次の釣りに向けて鋭意準備中ですsign01wink





2014年8月13日 (水)

【雑談】今年の「休漁期間」の過ごし方は・・・?

8月は僕にとって恒例(?)の「休漁期間」です。


2608131


今年は諸事情によってちょっと早めに突入した休漁期間ですが、振り返ると一昨年も昨年も8月は休漁しています。


そんな「恒例化」しつつあるマイイベントについて、少し書いておこうと思いますconfident




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Q.そもそも、なんで休漁期間なんてあるの?
A.話せば長くなるのですが・・・。


海釣りを始めたばかりの頃は「釣り期」があったんですよねcoldsweats01。冬のメバリング、春と秋のエギングと海釣り公園。そして初夏のボートシロギス。真夏の釣りはしていませんでした。


しかし大津に通い始めると、困りましたbearingsweat01


なにせ1年中アジが釣れるんですsign01凍えるような真冬も、脱水症状になりそうな真夏も、同じ釣りができちゃいますcoldsweats02。1年の趣味面での生活パターンが変わりました。


次第に家族から「夏休みで家族揃っているのに、また1人で釣りに行くの??」と言われるようになりましたwobbly。また、妻は日焼けを心配する性格で、真っ赤になって帰ってくるとよく喧嘩になったりしました。


最初に8月を休漁にしたのは、そんな「家族」と「日焼け」が理由だったような気がしますconfident


僕は何かにハマると周りが見えなくなってしまいがちですが、いつも妻がブレーキをかけてくれ、現実に繋ぎ留めてくれますconfident。とりあえず妻と喧嘩していられる範囲(呆れられてしまわない)で折り合いをつけていれば、変に浮世離れしてしまうことは防げるかな?と思いますcoldsweats01


やや強引にまとめると、「8月は家族と過ごすシーズン」ということでしょうか。


言い換えると「家族での釣りはOK」、「ご近所づきあい釣りもOK」なんですsign01wink


実際、過去8月に乗合船や海釣り公園に出掛けたこともあります。もっとも、家族はもう真夏の釣りはコリゴリのようですが・・・(笑。



Q.夏の休漁期間には何をしているの?
A.結構忙しく過ごしてますよ~coldsweats01


とりあえず箇条書きに。


・家族と過ごす。
・本を読む(釣り以外の)。
・秋の釣りの準備をする。


本は家族に勧められてるもの中心に、せいぜい数冊です。


どれがメインか、なんて野暮なことは聞かないでくださいねbleah



Q.「秋の釣りの準備」って何をするの?
A.徐々にやることが定例化してきましたconfident


・仕掛け作り(主に泳がせ仕掛けとウィリ一仕掛け)。
・リールの分解メンテナンス(掃除と注油)。
・PEラインの状態チェックとローテーション(巻替え)。
・サルカン類の交換。
・タックルの入れ替え又は新規追加(実はコレがポイント??wink)。


仕掛け作り。
ウィリー仕掛けはパーツ作りがメインです。いろんな色の枝針用ウィリーを仕込んでます。今年は定番カラーに加えて、「青」と「オレンジ」を作ってみました。青は腰痛持ちさんにお聞きしたハナダイの「喰わせ色」のお話から。オレンジはケイムラも絡ませて「エバ鯛」イメージを取り入れてみたものです。


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定番カラー達。頼りになります!o(^_^)o


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今回の期待カラーちゃん達です。


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イナダ用はまだまともな実績が無くて思考錯誤中です(;´Д`A。


泳がせ仕掛け作りはこの時期のイベントですね。大型青物をターゲットに、早秋用にはハリス7~8号、晩秋用は12号で作ります。ステ糸の長短、遊動式と固定式のバリエーション込みで、大体10個+αくらい作ります。7~8号のものは一度使った後でも冬以降にスズキやヒラメ狙いに使いまわすことがありますが、12号の方はほとんど使い捨てですねcoldsweats01


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泳がせ仕掛け。2つの基本構成イメージです。

秋の泳がせ釣りは大物との真剣勝負。勝負は仕掛け作りの時点から始まっていると思います。針を結ぶ時の慎重かつ全力での締め込みは、大型青物に出会う資格を得るための神聖な儀式と思っています(ちょっと大袈裟かな?coldsweats01


本当に、祈りを込めて作ってますよwink



リールのメンテナンス。
普段はスプールとラインガイドのレール部分に注油するくらいですが、この時期は分解して内部まで掃除・注油します。困ってしまうのは「ネジの固着」ですねbearing。普段のメンテが雑なのがいけないんですが、いざ分解しようとすると、最初のネジが固着してしまっていて分解できないことがありますshock


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ココです!!


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この部分のネジが固着すると、もう分解できません・・・。


この下の方のリールは、無理に回そうとしてネジ山を潰してしまいましたwobblysweat01。この部分のネジは、メーカーによって材質が違っていて、錆びやすいものも有ります。最近僕は買ってすぐ抜いてしまうようにしています。でも構造上必要なタイプの場合は、固着しないように気を付けるしかありません。


ネジの形状によっては、ネジ山が潰れてもなんとかなる場合もあります。


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ジャーン!「ネジザウルス」登場!!


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固着したネジをガブリ!!そしてグイッと回すと・・・。


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ありゃ!??


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ネジが回ったかと思ったら、ネジの頭をねじ切っちゃいました!(◎_◎;)。
とりあえずこれで分解メンテは可能になりましたが・・・。ネジザウルス恐るべし。


PEラインの状態チェックとローテーション。
1年使ってきたPEラインは、冬場に海中ロープに擦ったり、夏場に大鯖に暴れられたりして少なからず痛んでいると思います。寿命を延ばすために、このラインを反対向きに巻き替えるか、または先端から30~40mほどを切って捨てています。


ラインを切る時には、普段1番使う20m台と30m台のところにマーカーが見やすいカラーが来るように調整してます。この作業では、以前奮発して買った「リサイクラーDS」が大活躍してくれますsign01happy01shine


個人的には、ラインは最低4年は使いたいと思っているんですが、実際はオマツリ等で切らざるを得なかったりして意外にちょこちょこと消費してます。4号以上のPEはひどく絡んでも強く引くと結び目が解けて元に戻ることが多く、意外に長持ちしてますねconfident


(作業写真は1番上の扉絵です)



サルカン類の交換。
クッションゴムに付いてるサルカンをニッパーで切って外し、新品と交換します。あと、アジ用の竿は普段ラインの先端のサルカンを付けっぱなしにしているので、これも交換します。サルカンは構造上、塩分が内部に貯まりやすく、腐食や固着は外側からは見えにくいです。それでも何年かは強度に問題もなく持つだろうとは思うんですが・・・。


僕は「サルカン破断事件」が深いトラウマになっていて、交換しないとどうにも落ち着きません。あんな悔しい思いは2度としたくないですねbearingsweat02



タックルの入れ替え、又は方は新規追加sign01
実はコレが最大の目的と言っても良いかもしれませんwink。休漁するということは、釣りに行かないということです。あたりまえのことを何をいまさら?、と言われそうですが・・・。


釣りに出ないということは「お金が減らない」ということですsign01


禁断症状に耐えながら1ヶ月以上も釣行を控えることは、なかなかの精神的修行です。でも、引き換えに「投資予算」が貯まる、と思えば修行も悪くない・・・と思いませんか?wink


実際のところ、昨年は夏の休漁明けに「2級小型船舶操縦免許」を取得しましたし、家庭の事情で置いた昨冬1~2月の臨時休漁では、思い切って魚探を新調しました(船舶免許の方はさすがに休漁期間の予算をはるかにオーバーしてましたがcoldsweats01)。


僕の1回の釣行費用は約1万5千円。1ヶ月休漁すると2~3万浮くイメージです。


さて、今回の休漁はどんな「お買いもの」になったのでしょうか・・・?
(この記事の中のどこかに隠れているかも?smile




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8月も半ばを過ぎました。予定通りに行けば、休漁期間はあと2週間ちょっとです。


準備万端で秋のスタートを切れるように頑張りますsign01wink



しかし、暖流系の大形青物が関東を通り越して北海道まで回遊しているニュースには驚きました。


どうやら日本沿岸全域で水温が平均化しているようですね。深海からの湧昇流は想像を超えた規模で日本を包んでいるようです。もう少し様子を見てから、一度情報をまとめてみようと思っています。


どんな秋が来るにしても、しっかりと「今年の海」に寄り添いたいものですねconfident





2014年8月 4日 (月)

【雑談+妄想?】最近の海について気になる印象など・・・。

今年の海の様子について、気になることがあります。


夏の休漁中ですが、釣りに行く予定が無くても海のことは頭から離れませんね(´Д` )。


釣りに直結するわけでもなく、漠然としたイメージですが、居酒屋談義程度の話題と思ってお付き合いいただければ幸いですhappy01sweat01




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ひとつめ。


ここのところ、相模湾沖に「冷水塊」がよく出て来ています。


Kuroshio140801
この図を見ると影響が一番ありそうなのは相模湾ですが、あくまで表層温度での見え方です。海底地形を考えると、東京湾にも強い影響が有っておかしくありません。

※「冷水塊」は深海からの湧昇流が海表面に届いているエリアのことです。普段、黒潮がフタの役割をしている時はあまり現れません。一般的には黒潮が大きく蛇行した時に、黒潮の北側に現れるとされます。


黒潮が蛇行して沖に離れている時に大きめの冷水塊が出現することは普通なのですが、現在の黒潮の流れはおおむね本州に沿っていて、あまり蛇行していません。現在の蛇行具合を考えると、この出方は「大きい」と言えそうな気がしますthink



ふたつめ。


6~7月、自分自身で大津で釣りをした経験と、皆さんから頂いた数々の情報を考え合わせると、以下のようにまとめられるように思います。


・大潮の日より小潮の日の方が潮が流れている場合がある(アジ釣果も小潮の時に比較的良い日が多いように見えます)。
・下げ潮が例年の春~初夏の潮より弱く、上げ潮に勢いがある。


にわかには信じ難いかもしれませんが、東京湾に関して言えば湾内の海水の交換量(出ていく水と入ってくる水の総量)の大きさについて「大潮で多く、小潮で少ないとは限らない」ことは研究でも証明されています。もしかすると、ここしばらくの傾向はそんな状況に該当していたのかもしれませんねconfident


海の上で感じた僕個人の直観的な感想は「まるで秋冬の潮のよう」と思いましたcoldsweats02



みっつめ。


7月上旬の相模湾伊豆半島側では、表層水温が23度弱の時点で、水深8m以深での水温が17台度まで落ちているという話がありました(川奈ボートハウス管理人さんブログにて)。


高水温期に表層と中層以下の水温差が大きくなるのは普通のことなのですが、7月上旬の表層と水深10mの水温差の目安は4~5度という研究報告もあり、水深8mで6度違うというのは、ちょっと珍しい状況と言って良さそうな気がします。


※参考記事 下の方に広島湾の表層水温と水深10mの水温差の平均グラフがあります。


これらの事柄と、昨冬から日本沿岸で深海魚の捕獲(又は漂着)が多く報告されていることや、最近油壺で深海魚が釣れていることを考え合わせると「今年は例年より深海の海流が強く、それにともなって湧昇流が強くなっている」と考えられると思います。


※東京湾口には東京海底谷があるため、湧昇流が強くなることは上げ潮側のパワーアップに働きます。



もし、今年の深海からの湧昇流が強いとすると、以下のことが思い浮かんできます。


・上げ潮の時に底潮が冷たく、澄んでいる。
表層の濁りが強くても、中層以下では澄み潮になっている状況もありそうです(海の中が暗くても夜光系パーツはよく見えているかも)。また、下げ潮と上げ潮の水温差が大きく、魚の活性に悪影響を与えている可能性もあると思います。

・水温低下に転じるタイミングが例年より早くなり、その後の低下ペースも早そう。
天候や台風の影響もあるので慎重に判断する必要がありますが、今の状況が続けば、おそらく今年の水温低下は相当早いぺ一スになると思います。


ちなみに、昨年の大津の水温のピークは8月15日頃、一昨年のピークは8月27日頃で、いずれも最高水温は28度台前半でした。今年はどんな感じになるか、注目したいと思います!o(^_^)o




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地球環境には十数年に一度くらいのぺ一スで気候変動が起こります(レジーム・シフト)。そんな壮大なことはとてもリアルタイムには捉えられないと思いますが、少なくとも僕が海の様子を見始めてからの4年間程の中では、今年の状況は特に大きな規模の海流の変化に根差したもののように見えますeyeshine

毎年なんらかの「去年と違う」状況が起こっていることは間違いないのですが、今年に関しては東京湾どうこうではなく、少なくとも北半球規模か、あるいはそれ以上•••という感じでしょうか。




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なんだか話が膨らみすぎてしまいました(妄想らしくて良いかも??coldsweats01)。


言いたかったことは、コレです。


・今年は海の中の季節の進行が早そうです。
・皆様、秋の釣りの準備はお早目にsign01wink





2014年3月24日 (月)

【妄想?】「アジ」と「宇宙」の共通点!?

Ajitouchuu


突然ですが、問題ですsign01


「宇宙」「大津の美味しいアジ達が済む世界」


人間から見て、どっちが遠いと思いますか??smile




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距離で言えば、もちろん「宇宙」ですねsign01


大津の手漕ぎボートエリアで、美味しいアジやイシモチ達が暮らしているのは深くても水深35mくらい。それに対して「宇宙(外気圏)」は地上から690km以上離れている世界のことです。


比較になりませんねcoldsweats01




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ちょっとSF的な想像をしてみて頂こうとかな?、と思います。



ある日、あなたが散歩をしていると、突然頭上からあやしい光線が降り注ぎ、体が宙に浮いてしまいましたsign01coldsweats02
地上に戻ろうと一生懸命もがきますが、効果なし。そしてグングンと加速していき、ついには宇宙空間へ・・・shocksweat01


Uchuuyuukai
あれれ〜っ!オタスケ〜〜っ!!

巨大UFOによる誘拐事件とでもしておきましょうかcoldsweats01
あなたは可哀そうな被害者です。なんにも悪いことをしていないのに・・・weep


しかも、ここではUFOに吸い込まれるのではなくて、真空の宇宙空間に放りだされてしまいますwobbly



真空の宇宙空間。


そんなところに放り出されたら、人間はどうなってしまうのでしょう?
以下の3つの中のひとつが正解です。


1.体液が沸騰、気化して一瞬のうちにミイラのようになる。
2.目、耳、鼻等はダメージを受けるが、数分間は生存。窒息死に至る。
3.全身がうっ血を通り越して破裂し、バラバラに飛び散る。


この選択肢は、どれも過去のSF映画で描写されたことがあるものです。いずれにしても死んでしまうので、やはりUFOには誘拐されたくないですね・・・happy01sweat02



現在の定説では、答えは「2」になります。


人間が宇宙空間に放り出されても、組織の弱い粘膜はダメージを受けますが、即死はしません。


もっとも、口や鼻から肺の空気が放出されてしまうショックで気絶してしまうらしいので、当事者からはあまり違い無いかもしれませんが・・・coldsweats01
(目、耳、口、お尻の穴を保護していれば、意識を保つことは可能かもしれないそうです)


ちなみに、真空状態に露出された人間の体がミイラになったり破裂したりしないことは、宇宙開発中に起こった不幸な事故によって証明されています。


ソユーズ11号の減圧事故 ― wikipedia




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実は、この不幸な話。
手漕ぎボート釣りをされるみなさんにとって、とても身近な話なんです。



え?どういうこと!?coldsweats02


こういうことですconfident


大津で釣ったイシモチやカサゴを思い出してみてください。
口から胃袋がはみ出していたりしたことがありませんか?あるいは、お尻から血が出ている魚を目にしたことはありませんか?カサゴちゃん達は、ほぼ必ず気絶してますよね(;´Д`A。


幸運にもマダイやクロダイを釣り上げたことがある方は、お腹をパンパンに膨らませてプカーッと浮いてくる姿を見たことがあるかもしれません。


これらは全部、あなたが宇宙空間に誘拐されてしまった時に体験する状態とほとんど同じなんです。魚達は急激な水圧の変化にさらされ、体組織の弱い部分である目、口、肛門にダメージを受けて揚がってきているんです。


さしずめ、手漕ぎボート釣り師は魚にとって「恐ろしい巨大UFO」みたいなものなのかもしれませんcoldsweats01
(なにも悪いことをしていないお魚さんを誘拐している・・・?なんだかちょっと罪悪感coldsweats01




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正確に言うと、魚達は宇宙空間よりさらに過酷な環境の急変にさらされています。


地上と宇宙空間の1番の違いは「気圧」です。私達が生活している地上は「1気圧」。そして宇宙空間は「0気圧」。その差は「1気圧」になります。


水中の気圧はほぼ水深10mごとに1気圧高くなります。つまり水深35mなら「4.5気圧」です。


つまり、大津の手漕ぎボートエリアの深場から釣れてくる魚は「3.5気圧」もの急激な減圧にさらされていることになります。


もし人間の体が宇宙空間で瞬間的にミイラになったり破裂したりすると仮定すると、沖釣りで釣れてくる魚はみんな悲惨な姿で揚がってくることになってしまいますshock



冒頭に書かせて頂いた質問の答えについて、「気圧」を基準に考えてみると「『大津の美味しいアジ達が済む世界』は『宇宙』より遠い」、と言うこともできそうですねconfident



※ダイビングをされる方々にとっては、この話はなかなか実感と合わないと思います。


スキューバダイビングのベテランなら、水深30~40mは到達可能な世界です。しかし、タンクやゴーグル、ウェットスーツは宇宙服の役割と近いものです。比較する場合は「素潜り」が良いですね。普通の人間にとって、素潜りで水深40mに1分間滞在することがどれだけ困難で危険なことか・・・、という感じでしょうかconfident


素潜りで200m以上潜る人も存在しますが・・・(人間の可能性って本当にスゴイですよねcoldsweats02




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海の中が宇宙より遠いという話は、あながち「気圧」の話だけではありません。


宇宙空間は遥かなる彼方まで電波、電磁波、放射線で観測できますが、海水はそのどれをも遮断して通しません。


130億光年離れた天体が観測できる時代なのに、ダイオウイカの生態を観察するのが困難だったり、現在最強の戦略兵器とされるのが原子力潜水艦だったりするのは、すべて宇宙より深海の方が把握困難だからです。


こんなことを考えていると、なんだか手漕ぎボート釣りという営みのロマンが、より一層強く感じられてくるような気がしますcoldsweats01


最先端の科学の力ですら把握することが難しい海の世界。
そこには数千年の昔から、自分の五感で挑んで、頭を悩ませながら釣り糸を垂れている人間がいます。時代によって道具は変わっても、海を理解しようとする人間の悩みはあまり変わらないのではないでしょうか。


みなさんが受け継ぐのはその系譜。


原始的に見えるけど、実は最先端でもある。
海と体ひとつで対峙するということは、そういうことなんだろうな、と思いますconfident


釣りは変わるけど、変わらない。
手漕ぎボート釣りができる環境をずっと保っていきたいものですねwink





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