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2023年8月27日 (日)

【釣行記】令和5年8月26日(土)京急大津・石田ボートさん

2ヶ月振りの出撃。実家にアジを届けるミッション!
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今年は「タチウオを狙う」と掲げていながら、夏以降全然出撃できてません。気付いたらもう前回釣行から2ヶ月も経ってます。

コロナが明けて仕事や付き合いも増え、金曜や土曜に予定が入ることが多いんですよね。もともと天候運も悪いので、油断するとすぐ数か月経ってしまう感じです・・・。

さらに、今回の釣行はちょっと特殊。

現在海外に住んでいる母、妹、甥(10歳のイケメンハーフ)がちょうど8月の1ヶ月間日本に滞在中。母は新鮮なアジの刺身が大好物なので、なんとかこのチャンスにアジを届けたい!
さらに、なかなか会えない甥っ子にも良い印象を残したい!(4年前に会った時に泣かして嫌われてる)

そんな気持ちで臨む今回の釣行目的は「とにかくアジを確保!」。タチウオでも鯛類でも青物でもなく、アジが最優先です!!!


・・こうして気負ってしまうと、良いことが無いのが常です。

今年も結果的にはアジをコンスタントに釣っているものの、内容はいつもギリギリ。

果たして今回は・・・。

やっぱりギリギリでした(笑



🏁🏁🏁



今回は潮周りが良くない日。若潮で朝イチからなんと上げ潮が11時間も続く潮の緩~い日です。難易度高め。

人気のヤマダ電機前エリアは午前中いっぱい良くなさそうです。普段だったら、11時くらいになってからヤマダ沖に行ってタチウオを狙ってみたいところですが、今回は実家に魚を届けないといけないため、お昼頃の沖上がりが必要です。なのでタチウオはきっぱり諦め。

*予想としては東から入って猿島向きに払い出す潮が長く続く感じ。もし想定より上げ潮が強いと8時半~9時半頃から良くなるかもなので、他で手詰まりになったらアリかも。



🏁🏁🏁



【出船前】

朝から暑い!風があまりないせいか、日陰にいても汗がにじんできます。

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千葉側の対岸の工場の煙突から出る煙がまっすぐ上に広がってるのは無風の証拠。



土曜なので、やはり大津港のスベリは賑やかでした。並んで出船を待つボートは30艘くらい。

まだトップシーズンには早いと思いますが、港の駐車場は5時でいっぱいになっていました。このぶんだと、次回以降はもっと早く来ないと厳しそう・・・。

岸払い前に何人かの方々とお話ししましたが、そのうちのおひとりは「万ちゃん(※)」。昨年9月に続き、2回目のご挨拶。みなさん、心の底から手漕ぎボート釣りが好き、という気持ちがお話に滲むかたばかりで、とても楽しい時間でした。

※ブログ「万ちゃんの東京湾大三元」、Youtube「ボート釣り名人万ちゃんの釣り美学」の万ちゃんさんです。

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2番艇。過去1番若い番号!縁起がいいかな?





🏁🏁🏁




【実釣報告】

干潮6:50、干潮16:02、潮汐差87cm。釣り時間中、ずっと上げ潮。若潮で、海況的には特別上げ潮が強くなる要素はありません。突発事象がなければ反転流が起こるほどの強さにはならないと思われます。とりあえず弱くても潮は安定した方向(東から入ってきて、猿島方向に払い出す)で流れそうな状況。

と、そんな感じの予想をしました。

しかし、この予想は「外れ」でした。

表層の潮は予想に合っているように見えましたが、朝方、底潮が動いておらず、その後徐々に表層とは逆向きに流れ始めたようです。
底潮が違う動きをしていることに気付くまでに3時間もかかってしまいました。


①五ッ根 AM7:15
朝イチは五ッ根からスタート。人気の西側エリアとは真逆の東側の端っこです。
漕いでくる間、大量のミズクラゲを見ました。港近くはひしめくほどいっぱいでした。しかし五ッ根付近はまばらな感じ。

ウィリー仕掛けでスタート。
すると第1投目は仕掛け絡み。それも酷いやつ。表層は東からの潮がゆっくり流れているようですが、底潮は止まっているようです。まだ潮止まりから間がないせい?仕掛けをほどいているうちに流れ出すかもと思い、じっくり時間をかけて絡みをほどきにかかります。

30分後、やっと直った仕掛けで第2投。
仕掛けは絡みません。エサは取られます。魚っけはあるようです。
しかし、コマセを振りまくってもアタリが出ません。6投目くらいで、やっと何かがヒット!アジかな???

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お呼びでない。


ゲッ!エサ取りはグーフー(量産型)かよ。これは幸先が悪い?

コマセの出し方を変えながらしがらく様子見。我慢の時です。

30分後くらいに再びアタリが!今度こそ本命!??

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お呼びでない!!


・・・。

今日は潮が安定して流れる予想なので、このまま粘っても状況は変わらなそうです。ここはダメですね。移動することにします。


②武山出しの東側 AM9:10
近い範囲で少し沖側に移動して様子を見ることにしました。武山出しの東側斜面です。

ここで改めてコマセの絨毯を敷き、ウィリー仕掛けを振ります。

すると、何か小さな魚がヒット!

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見たことないお魚さん。君は誰???


これは・・・?何でしょう?調べたけど、分かりません。ネンブツダイに似てるけど、目のあたりの縞がない。クロホシイシモチかと思いましたが、「クロホシ」が無いのでやはり違うようです。結局、分かりませんでした。リリースしたら水面に浮いてしまい、すぐにカモメに攫われてしまいました。すまぬ。

(2023.10.19追記)このお魚さん、どうやら「テンジクダイ」のようです。西日本に多く、卵を口の中で孵化させるとか。

とりあえず魚っけはあるので、めげずにコマセを振り続けます。しかし、何かイメージが合わず、おかしい気がします。

数投げしたところでアタリが発生!元気な引きです。

しかし・・・。

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こりゃまた失礼しました!


ガーン!またしても量産型グーフー(イエローラインが目立つ中隊長クラス?)

これでは五ッ根と状況が変わりません。何かがおかしい。微妙に潮表を外しているような違和感を感じます。

自分の想定が間違っていることを前提に移動してみることにしました。


③中根(カサゴ根沖) AM9:45
思い切り沖に出ました。そして位置取りも北寄りからの潮が流れている想定にしてみます。

表層は相変わらず東から猿島方向に流れているので、半ばダメ元のような思い切りです。

ウィリー仕掛けでコマセを撒きます。
しかし、3投してもエサが取られません。エサ取りもいないようです。

うーむ、やっぱりコレも違うか・・・。頭を悩ませながら、違う攻め方もしてみようと思い、真鯛仕掛けを出すことにしました。
しかし、2本目の竿を準備している時、突如ウィリー竿の竿先が暴れ出しました!

ヒットです!
揚がってきた魚は・・・。

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良型のマアジ!!本命ちゃん!!!


やりました!本命をやっとゲット!!時間はAM10:15。

これは・・・、やはり底潮が表層とは大きく異なっていたようです。
(または予想より上げ潮が強く、まさにこのタイミングで反転流が入ってきた可能性もアリ)

*後で分かったことですが、西側エリアも9時過ぎくらいから急に良くなったとのことだったので反転流のほうが正解っぽいかな?

すぐにウィリー仕掛けを打ち返します。

仕掛けがタナに入るとすぐにヒット!やっとコマセが効き、群れが寄っているようです。

ここから入れ喰いタイムに入りました!

一気に数を揃えたいと思い、手返しを最優先に行動します。

途中、25cmクラスの良型がバケツから超大ジャンプを決めてダイレクトに海面に戻っていくハプニング。
(船べりやクーラーでバウンドして船外に落ちるのは何度も見ましたが、目線より高く飛んでいったのは初。凄いヤツでした)

しかし、7匹釣ったところで急にアタリが止まります。大物のアプローチを考え、2本目の竿に黒鯛仕掛けを入れます。

するとしばしの静寂のあと、黒鯛竿が絞り込まれました!
ヒット!ドラグが出る強い引きです!!

姿が見えるまでの間、黒鯛を想像していましたが、揚がってきたのは「大アジ」でした。
時間はAM11:30。

その後、またしても大きなアタリ!今度は置き竿にしていたウィリー仕掛けのほうでした。

こちらも「大アジ」!。40cmクラスの良い型が続けて2本。嬉しい獲物です♪

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40cm、42cm。数が出ない時に大きいのは嬉しい!救われます♪


しかし、大アジの後に中小アジのアタリが戻らず、アタリが止まってしまいました。

タチウオのアプローチか、あるいは真鯛かも・・・。

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12時過ぎ、北東のほうに雨柱が見えました。まさかこの大雨に自分が襲われることになるとは・・・。


タチウオ仕掛けに切り替えるとアジが掛からなくなるため、今回はアジ優先で判断します。1本を長めのハリスで真鯛狙いにチェンジ。

タナ取りを始めて3投目、いきなり真鯛狙いの竿先が海中に引き込まれました!

大物のヒットです!もしかして真鯛きた!?

真鯛っぽい引き方で海中から姿を見せたのは・・・。

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41cm。太ってて美味しそうな感じ。釣れてくれてありがとう!


また、「大アジ」でした(笑

*大アジの引き方って、真鯛や黒鯛に似てますよね(笑


その15分後、今度はウィリー竿が海中深くに引き込まれました。今日イチのアタリです!

しかし、これは4本目の大アジ、ではありませんでした。

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尻尾のトゲに気をつけましょう。


アジを実家に届けたうえで、自宅の夕食のおかずにも回すとすると、まだ量的に厳しい。

もうちょっと獲物が欲しい・・・というところでしたが、ここで今日の釣りが強制終了になります。

時間的にも、天候的にもアウト。

いきなりの集中豪雨になりました。


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とりあえず、涼しくなりました。

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下着の中までズブ濡れ。


しかも、まで落ち始めました。開けた海の上で雷雲に見舞われるのは初めてです。

正直、ビビってしまいました。急いで納竿です。


道具を片付け、アンカーを揚げて港に向かう頃にはすっかり雨も止んでいました(笑



🏁🏁🏁



釣果:大マアジ3(42・41・40cm)、マアジ7(13~23cm)+α

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カメラに水滴がついちゃった。超デブアジなワケではありません。


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自宅に回った3本で再度の記念写真。ギリギリ食卓は守られました♪


今回はツ抜けがやっと。それもジャンプ1発で見事逃亡した1匹を入れてのツ抜けです。

アジ狙いに徹してこの数は明確な貧果。でも、いろいろと悩みながら釣るデカアジは面白かったです。



🏁🏁🏁



さて、2ヶ月振りの釣行は暑かったりズブ濡れになったりと刺激的でした。

今年は残暑が厳しくなると予報されているようですが、次回からついに「秋」の釣りに突入です。

釣りのトップシーズンを迎え、今年も思うように進まない(笑)釣り人生計画を、おおいに楽しんでいきたいと思います。

次回は、今度こそタチウオを本命に据えたいですね!

晴れの日も、雨の日も、病める時も、健やかなる時も、手漕ぎボート釣りが大好きです!

 

 

 

 

2022年9月18日 (日)

【釣行記】令和4年9月17日(土)京急大津・石田ボートさん

関東復帰第1戦!3年振りの大津に行ってきました。
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いや~、ここまで長かった・・・。

6月、7月、そして先週9月9日と、3回も有休を使って関東復帰初釣行を計画したんですが、なんとすべて悪天候で中止!

復帰第1戦はボート屋さんにゆっくりご挨拶したくて、平日釣行しようとしていたんです。

福岡の後半の釣りではてっきり「僕の天候運もついに上向いた!」と思い込んでいたんですが、どうやら気のせいだったようです。まさか半年以上も釣りから遠ざかってしまうとは・・・。

しかしもう9月。貴重な秋の釣りでは、なりふりを構ってはいられません!

台風が重なる今年のシルバーウィークですが、初日の17日だけは出られそうということで、行ってまいりました。

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天気図。台風がめっちゃ近づいてきていて不穏な感じですね・・・。


🏁🏁🏁



ほぼ3年振りの石田丸さん。いろいろと変わっていました。
(知らないのは僕だけかもしれませんが)

・めっちゃお客さんが増え、休日は予約が必要になりました(受付は3日前から)。
・スタンプカードができました。10個集めると1回無料でボートが借りられます(!)。
・岸壁(馬堀海岸)側の駐車スペースはほぼ停められなくなり、港の西側の駐車場を使うことになりました。
・アンカー禁止エリアが広くなったようです(特に沖側)。

コロナ禍で密を避けられる釣りの人気が高まったことや、お隣の小川丸さんが手漕ぎレンタルをやめられたこと等でだいぶ環境が変わってきたようです。

その他にも・・・。
・ボートの引き上げ作業にウインチが導入されていました。
・仕立船はやめられたそうです。もう大津港にはあの青くて綺麗な「石田丸」はありませんでした。

ボートの上げ下ろし作業や洗浄作業は力仕事ですし、石田丸さんのご苦労もかなり増してるんでしょうね。また、石田丸さんの事務所が開く時間も早くなっていました(以前は5時半前くらい。今回は4時半前でした)。

なお、駐車エリアの変更は石田丸さんのご意向とはまったく無関係です。

あと、これは石田丸さんの話ではありませんが、事前に大手釣具店で買ったコマセやエサの値段が上がっていることにもちょっと驚きました。コマセの節約を考える好機かもしれませんね・・・。



🏁🏁🏁



駐車場の状況が分からないので、今回は早めの4時に到着。さすがにこの時間だと駐車場にはまだ余裕がありました。

乗合船利用者の方々には「5時前には着くように」とアナウンスがなされているそうなので、安全を見ると4時半くらいには来たほうが良さそう。

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久しぶりの大津の夜明け。やっと帰ってこれたなぁ。


それからの出船待ちが長かったですが、次々に来られる方々とお話したりして、楽しい時間でした。

特に、久しぶり(たぶん5年ぶり?)にお会いしたSKRBさん!
そして、はじめてお会いした「万ちゃんの東京湾大三元」の万ちゃんさん!

お二人とはたくさんお話をさせていただきました。貴重な最近の釣況などを伺えて、本当に助かりました。ありがとうございました。

出船前の時間になると、大津港のスベリは大盛況。すごい。

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石田丸のボートを数えたら26艘(もっとあるかも?)



🏁🏁🏁



前段が長めになりましたが、ここから釣りの話。

ちなみに、家族からは今回「アジ釣ってこい」という厳命が下ってます(僕がいなかった間、家族はお刺身を食べてられてないんです(笑))


【実釣ダイジェスト】

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①五ツ根(7:15~)
朝イチはまっすぐに五ツ根の南側へ。釣りを始めると潮は予想通りで魚っけもあります。

しかし、その「魚っけ」の正体が・・・。

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ヒガンフグ。


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コモンフグ。


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サ、サバフグ・・・。

圧倒のフグ地獄。種類まで多彩です(白目

フグが小さいので、クロダイが割って入ってくることを期待しながら少し粘ってみましたが、4本目の針を盗られたところで断念。8時過ぎに移動することにしました。


②武山出し西側(8:30~)
9時前くらいからは潮が変わりそうだったので、武山の西側へ。

付近に先に入っておられたボートに状況をお聞きしてみると、「いま1本きました」とのこと。潮を確認してみると、すでに北西からの潮が入り始めているようでした。

期待できそうです!

しかし、仕掛けを入れ始めると、このポイントがちょっと特殊な場所であることに気付きました。

波でボートが揺られるたびに魚探の水深表示が2m以上も変わります(24.2~26.6mくらい)。しかも、ビシが着底する深さも同様に毎回のように変わります。さらに、エサを底に這わせないように扱っても、毎回のようにヒットするカサゴ。

こんなに険しい根が大津にあるとは知りませんでした。

これはビシ仕掛け不利。クロダイ狙いも無理、と思いましたが、面白そうな場所なので攻めてみることにします。

仕掛けをサビキと真鯛狙いにチェンジ。

サビキの1投目で、ミニアジが来ました。

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ちっこい。でもこの1匹がこの日の釣果を変えようとは・・・。


いささか小さいかと思いましたが、即泳がせ仕掛けに付けて投入。

すると、わずか10分で泳がせ竿に引き込みが!

最初、根に入られたようでしたが、無事引き出すことが出来ました。

ミニアジが化けてくれたお魚さんは、なんと・・・!

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どどーん!こ、高級魚さん!!まさにわらしべ長者・・・!!!


初めて釣る「キジハタ」でした!

魚種も嬉しかったですが、大津の海の神様に嫌われていないと感じられたことが1番。心から海の神様に感謝を捧げました。


このポイントでは、タナ取りの時にエサを着底させてしまうと必ずカサゴが掛かってしまいます。
(たまに良型のカサゴが混じったのは良かった)

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良型カサゴ。ついこのあいだまでは「アラカブ」と呼んでた気がします。


鯛狙いの竿のほうはオオアジ(40cm)が1本。

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姿を見るまでは真鯛かと思っていました(^^;。


しかし、その後エサ取りは元気なものの、アタリは無くなってしまいました。

潮は変わっていませんが、クロダイ狙いがしたい気持ちもあったので、11時前頃に移動することに。



③富士山出し北側(11:10~)
富士山出しの北側にある斜面にアンカリング。船が安定してから潮の様子を見てみると・・・。
なんと、南西から北東に向かって流れています。

慎重に底潮の様子を探ってみましたが、表層と同じ様子。完全に予想が外れました。

一応、コマセを撒いて様子を見ますが、魚の気配はありません。また、よく見るとアンカリングしている場所が航路内に入っていることに気付きました。
これはいけません。即移動です。移動準備している時に潮の様子を再確認すると、真西からの潮になっていました。



④沖の小漁礁(11:50~)
こういうときは平根ポイントが手堅いと思います。ガレ場も考えましたが、多くのボートが入っています。ガレ場に似た人工漁礁ポイントである沖の小漁礁に行ってみることにしました。

狭いポイントですが、なんとかうまく入れました。ウィリー仕掛けのアジ竿と、クロダイ狙いの竿。2本竿態勢で臨みます。

1、2投目でコマセの絨毯を敷いてからの3投目。

小気味の良いアタリが!

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このポイントでの最初の1匹。ちょっと大きいけど、即泳がせ仕掛け付きで海に潜っていきました。

25cmクラスの食べ頃ナイスアジ!

その後、最初は5分に1回くらいのペースでアタリが続きます。さらに、その感覚は竿を振るたびに短くなっていき、最終的には入れ喰いになりました。

良かった・・・。家族からの「アジ釣ってこい」指令を遂行することができました(笑

13時過ぎ頃、釣果がちょうど20に届いたところで自主規制ラインに到達したと判断し、ストップフィッシング。

3年振りの大津での釣りは、満足できる形で終わることができました。

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懐かしい「お帰りカモメ」。今回は遠くから帰ってきたよ。



🏁🏁🏁



【持ち帰り釣果】キジハタ1(35cm)、大アジ1(40cm)、マアジ16(23~28cm)、カサゴ2(23cm、20cm)

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氷が全然足りなくて氷締めがうまくできませんでした。反省。

最近の大津の代名詞のようになっている大アジは1本だけでしたが、良型のアジが揃ったのは嬉しかったです。
キジハタは宝くじに当たったような気分ですね!根掛かりせずに揚がってくれて本当に良かった・・・。



🏁🏁🏁



今回は半年ぶりの釣りでしたが、次回はサッサと出ます!(希望)

予定がなく、家族の目が冷たくない週末(笑)があれば、すぐに出撃したいと思います。

それにしても、今回改めて感じたこと。

3年振りの石田丸さんコンクリアンカー、すごく重かった・・・(白目



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大津のキジハタちゃん。またいつか会えるといいなぁ。




 

2022年3月16日 (水)

【特別編おまけ釣行】春眠アタリを覚えず。最終釣行は「良い気持ち」!?

福岡生活最後の釣りに行ってきました。

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4回にわたった特別編のまとめ記事を終えたあとではありますが、期せずして入った釣りのお誘いに喜んで乗ってきました!(笑

「おまけ釣行」という感じでしょうか。


仕事でお付き合いのある方々から、船外機船釣行のお誘いです。

なんでも、普段は曳き船サービスを使ってダゴチン釣りをされているそうで、免許がある僕を誘って自由にポイントを変えながら釣ってみたい!とのお話でした。

良いお話ですね!(笑



🏁🏁🏁



ただ、今回の不運は・・・。

前回記事のとおり、『「干潮」も「満潮」も無い日』に当たってしまったことです。


しかし、事前準備に怠りはありません!

綿密な打ち合わせの中で、「ダメ元で楽しみましょう~♪」を今回の合言葉と定めました。



🏁🏁🏁



迎えた最終釣行日、令和4年3月12日(土)。
仮屋湾(佐賀)・孝好丸さんで船外機をお借りして出航!



・・・結果。

やっぱりダメでした・・・。

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サイズは23~24cm。まあまあ型揃いです。



3人での合計釣果はマルアジ12匹、アラカブ(カサゴ)2匹。それを山分けして、このお持ち帰りです。

(※註 想定よりは釣れた)


朝方にパタパタッとマルアジが釣れてくれたので、泳がせ竿は1日ずっと出していました。

でもアジが暴れることもなく、異状なし!で終了です。


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潮はやっぱりほとんど流れず。でも潮位は50cmくらいの範囲で上下はありました。




🏁🏁🏁



ただ、素敵なことも多かったです。

ひとつは、ウキウキするほどの良い天気だったこと。

天候運が悪いことが自慢(?)だった時代もある僕ですが、福岡で陰徳を積んだおかげか、ついに天候運が改善したのでは?と思ってしまうほどの好天でした。

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夏装備で出撃して正解。ジャケット型ライフベストだと暑く感じるほどでした。



3人でワイワイしながらの釣りも楽しかった。

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マルアジが当たっていた貴重な時間帯の図(笑




そして、最後の最後に僕を感動させてくれたのは、孝義丸の若旦那さんでした。

船を降り、陸に上がったところにたまたま若旦那さんがいたので、声をかけさせていただきました。

そして、昨年11月から孝好丸さんでお世話になり、たった6回だけど良い釣りをさせていただいたこと。4月から東京に帰るため、今回が最後になることを伝えたうえで、最後のご挨拶として、心から感謝していることをお伝えしました。

すると、笑顔で「ヒラメとか、良かったですよね!」

なんと、ほんの数回しか話したことのない僕を、ちゃんと覚えてくれていました。

*ちなみに、今回の船の予約名は僕の名前ではなかったので、なんの予告をしていません。声をおかけした時も名前は名乗っておらず、マスクも外さずにいきなり話しかけただけです。

ネットで孝好丸さんの評判を見ると、「スタッフさんの対応が素晴らしい」「人柄が良い」といった言葉がたくさん見つかります。

それらの言葉に嘘偽りはありませんでした。


「もし九州に遊びにきたら、ぜひまた寄ってください!」。

もちろんです!!


孝好丸さん、本当にありがとうございました。
心から御礼を申し上げます。



🏁🏁🏁



最後のマルアジちゃんは、手巻き寿司に。

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僕の魚料理もこれを最後に当分は封印ですね。



釣行当日はワインを冷やしておくのを忘れてしまっていたため、1日寝かせて翌日にいただきました。

旨味が増し、食感にもねっとりさが出てきていて、最高に美味しかったです♪

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いつもながら、本当に美味しかったです。





これにて、特別編は本当の本当に終了。

今はもうすでに引っ越しの準備や手続きが真っ盛りです。


次回は関東の釣りでお会いしましょう♪


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この海に、心の一部をそっと置いてきました。またいつか訪れる機会がありますように・・・。

2022年1月12日 (水)

【釣行記(船外機)】令和4年1月9日(日)仮屋(佐賀)・孝好丸さん

2022年の初釣行!仮屋湾で船外機船に乗ってきました。

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今回はいつもの単独釣行ではなく、知人の船外機船釣行に同行させていただきました。

船外機とはいってもダゴチン釣りがメインなので、カセ釣りに近いスタイルですね。移動ができる強みを活かして、筏とは違うポイントを攻められます。

季節は真冬。快適な時期とはいえませんが、楽しい釣りになることは間違いなし!
さて、どんな釣りだったかをご報告したいと思います。
(トラウマ級の大失敗あり)



🏁🏁🏁



釣行先は、僕にとって4回目となる佐賀県・仮屋湾の「孝好丸」さんです。

乗船者は総勢4名。ダンゴ釣り一筋の大ベテランで孝好丸常連のFさん。それにそのお弟子さん(?)のお二人(Nさん、まっつーさん())。人数の多い釣りは久しぶりです。

※このブログの開始当時(約10年前)に何度か名前が登場した「まっつー」さんです。当時、福岡から東京に赴任されていて、何度も一緒に釣行しました。今は立場が逆になったワケです。本来ならもっと早くからご一緒するつもりでしたが、コロナの影響で今回やっっと同行が叶いました。



🏁🏁🏁



今回の目的は主に2つ。

ひとつは、船外機船の扱いを確認させてもらうこと。

僕は小型船舶免許を持っていますが、実は一度も船外機船での釣行経験がありません。経験なしでいきなり単独釣行に挑むのも不安なので、この貴重な機会に船外機の扱いかたを学びたいと思います。

ふたつめは、ダンゴ釣りメインでいくこと。

福岡にきてから何度かダンゴ釣りをしましたが、短時間だったり片手間だったりして、まともな釣りが出来ていませんでした。今回は腰を据えて取り組みたいと思います。

とはいえ、泳がせ竿は出せるなら出したいという気持ちもあり、持っていくタックルは前日まで悩みました。ダンゴ釣りに絞るかどうか・・・。結局、念のためほかの釣りもできるタックルも持ち込むことにしました(これが僕のメンタルの弱いところ)

結果、荷物が20kgを軽く超えるレベルになってしまい、車で迎えにきてもらったまっつーさんに「旅行でもいくのか」と驚かれてしまいました・・・。



🏁🏁🏁



孝好丸さんで一番大きいサイズの船外機船に乗船。6人乗りで、1日レンタル8,000円。かなりリーズナブル。場合によっては単独釣行でも選択肢に入るくらいですね。

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仮屋湾初の船外機!何度か操舵もさせてもらいました。


※今回はいろいろ教わりながらだったり、ダンゴ釣りに集中している時間が長かったりして、写真が少なくなっています(まだ不慣れで要領が悪いため、ダンゴ釣りをしていると他のことが手に付きません)。


最初のポイントは湾内にある真珠の養殖棚。そこにある無人のカセに係留して釣りをスタート。

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最初のポイントにて。こんな感じで4人並んでダンゴ釣り。


ここではダンゴ釣りに集中して2時間くらい「場」作りをしましたが、4人とも釣果がなく、エサもほとんど取られない状況が続いたため、移動することに。

次のポイントは、僕がよく乗っている筏の近くに浮いている牡蠣棚でした。

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見えにくいですが、遠くにいつもの筏が見えます。たくさん人が乗ってますね。


ここでも苦戦。

魚の気配はあり、細かいアタリはよく出ますが、なかなか掛かりません。エサ取りサイズのみのようです。

たまに掛かって揚がってくるのは・・・。

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ミニアラカブ(カサゴ)ちゃん。リリースですね。


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さらに可愛いチャリコっち。大きくなって帰っておいで。


魚の姿が見られるので前のポイントよりは良い感じですが、持ち帰れるような魚は出ません。
(でも、久しぶりに筏竿で魚とのやりとりが出来たのは楽しかった)

みんな大体同じような感じ。Fさんがカイワリを釣られていましたが、小さめだったのでリリース。

ここにも2時間くらいで見切りをつけ、再度の移動をすることに。


AM11:30頃、時間的には最後のポイントになりそうです。

係留したのは沖堤防の先端。潮当たりの良さそうな場所。

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これは別のボートさんが着けているところ。こんな感じで入ります。


水深を測ろうと、コマセ無しのサビキ仕掛けを落としてみたら、着底する前にガクガクとアタリが来ました。

揚げてみると良型マルアジの2点掛け。これじゃ水深測れないかも(笑


ここまで実質ボウズだったので、急遽サビキでおかず分のお土産を確保することにします。ついでに泳がせ竿も出しました(せっかく持ってきたので)


この沖堤防、驚いたことに水深が14mもありました。すぐ近くでナブラが立ったりして、大物の気配もあります。しかも海中では堤防の形状が変わっているようで、漁礁のような役割もあるのかもしれまません。

アジは15匹ほど確保したところで終了。海底が漁礁っぽいなら根魚も期待できるかも?と思い、アジの切り身を作って投入してみます。

すると、すぐに良いアタリがあり、なかなか強い引きの魚が掛かりました!しかし、これはバラシ(尺上はありそうな引きだったので残念!)

その2投後には、良型のアラカブ(カサゴ)が釣れました。狙い通りです。


事件はその時に起こりました。

「切り身でアラカブきました~」なんてみんなに言っていた時。

背後から涼やかな鈴の音が鳴り響きました。泳がせ竿に付けた鈴です。

目をやると、泳がせ竿の竿身が引き込まれて大暴れしています!

泳がせ竿にヒットです!!!

アラカブをほっぽりだし(笑)、泳がせ竿を手に取ります。

かなりの走りっぷり。首も激しく振っており、明らかに「青物」。


しかし、竿を立て、力を入れて引きに対峙した瞬間、「ズボッ」という手応えとともに、竿先がハネ上がりました。

残念・・・っ!どうやら針が外れてしまったようです。

ワイヤー仕掛けなので切られるはずはありません。そう思いながら仕掛けをあげてみると・・・。

なんと、スナップ付サルカンのスナップが伸びてしまっていました。

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ガーーーン!!!(@。@)


9年前のトラウマ(この記事)の再来です。

当時の反省から、泳がせ仕掛けはパーツひとつに至るまで強度を計算して作っていて、ドラグもそれを考慮して設定しています。本来なら、こんなことは起こるはずがありません。

おそらく、スナップに歪みか曲がりが出来ていたんだと思います。気づきませんでした・・・。完全に自分のミス。またやらかしてしまいました。


すぐに泳がせ竿を出しなおそうと思いましたが、あいにくすでにアジの気配は消え、結局最後までエサの再調達は叶いませんでした。


あと、もうひとつ残念だったのは、バラして竿先がハネ上がった時の反動で、8年以上使っていた手製の「鈴」が彼方に飛んでいってしまったことです。いろんな思い出があり、良い音でなる鈴でした。後継の鈴をまた作らないと・・・。

(参考)泳がせ竿用の「鈴」を作った時の記事


気持ちが落ち着くまでしばらくかかりましたが、落ち着いてからはダンゴ釣りを再開しました。しかし、ダンゴ釣りでの釣果は追加することができませんでした。


14時頃に納竿。

船内でも他に釣れたのは、チャリコ、カイワリ、アラカブ、フグ・・・という感じ。残念ながら本命と呼べるお魚さんの顔には出会えませんでした。

でも、船の上ではいろいろな言葉や表情が飛び交い、とても楽しい釣行でした。

Fさん、Nさん、まっつーさん、本当にありがとうございました!



🏁🏁🏁



持ち帰り釣果:マルアジ15、アラカブ3、カイワリ1(アラカブ1とカイワリ1はもらいもの)

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アジは全部マルアジですが、型はまあまあかな?食べやすいサイズです。


年末年始を挟んだせいか、釣り魚での食事は久しぶりな気がします。

当日はお寿司にしました。

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マルアジ、カイワリ、アラカブ(カサゴ)の3点盛り。選んだワインもよくマッチして最高でした!


残りのアジは大半をフライにして、その大半をお弁当用に冷凍。

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釣りアジのフライは本当に美味しいですよね。どうしても外せない一品です。


釣行翌々日の夕食はお酒をふって2日寝かせたマルアジの手巻き寿司。

想定通りに旨味が増していて美味♪

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海苔は絶対に炙らないといけません。全~然、違います!


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熟成成功!マアジに劣るといわれるマルアジですが、本当に美味しいです!


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マルアジの出汁茶漬け。韓国海苔フレークを入れてみたら海苔に主役を奪われてしまいました(^o^;。



これにあの青物が加わっていたら、良い思い出になったんだろうなぁ(自業自得ですが)。



🏁🏁🏁



さて、いよいよ福岡での釣りはラストに向けてカウントダウンに入ってきました。

たぶん行けてあと1~2回というところでしょうか。

今回の泳がせへの青物ヒットは、季節的には想定外でした。でも逆に言えば、まだ青物狙いの釣りができるということでもあります。

どんな釣りをするにしても、泳がせ竿は外せないようですね!

仮屋湾での釣り、良い締めが迎えられますように。



2021年11月 5日 (金)

【雑談】今年も京急大津の海苔棚位置計測はお休みです。+α

昨年に引き続き、今年も京急大津の海苔棚位置計測は中止。

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現在も福岡に単身赴任中なので、今年も「京急大津の海苔棚位置計測」とその結果のKMLファイル公開はお休みです。


東京に帰任したら再開するの??
たぶん、またやると思います。いつまで続くかはわかりませんが。


ただし、聞くところによると最近の京急大津は大人気で、海に出るボートの数がかなり増えているようです。これまでの主な計測時期は11~12月のトップシーズン。他の方々の釣りを邪魔しないことを考えると、少なくとも土日は避けて計測にあたることになると思います。

仕事などで都合が合わず、計測をあきらめる年も出てくるかもしれませんね。



🏁🏁🏁



海苔棚位置の計測は、単なる僕のモノ好きでやっていることです。

でも、自分の中では「ボートを漕ぐ体力」を測るバロメーターにもしています。


昨年も書きましたが、冬の強風シーズンの中、約12kmを3時間半ほどかけて漕いで回るこの作業は、ある程度体力がないとなかなか完遂できないレベルの疲れを伴います。実際、計測作業はなんとは終えたものの、残りの時間で竿を出す体力が残っていなかった年もあります。

しかし逆に言えば、この計測作業を問題なくこなせれば、当面の手漕ぎボート釣りの気力・体力は十分であることの証になります(多少の悪条件でも大丈夫!)

自分の中で掲げている目標のひとつに「70歳を超えても単独で手漕ぎボート釣りができる体力を維持する()」があります。そのための道標にもなるんじゃないかな?、と思ってます。

※ すでに偉大な先輩方が実現されています。なので、今は「その先輩方よりもっと永く!」という目標に変わってます。ぜひ果てしなく高い壁になっていただいて、それを超えたい!



【参考:過去の京急大津の海苔棚位置計測結果&KMLファイルの公開記事】

2011-2012シーズン・「沖の海苔棚」データ

2012-2013シーズン・「沖の海苔棚」データ

2013-2014シーズン・「沖・中段の海苔棚」データ

2014-2015シーズン・「沖・中段の海苔棚」データ

2015-2016シーズン・「沖・中段の海苔棚」データ

2016-2017シーズン・「沖・中段の海苔棚」データ

2017-2018シーズン・「沖・中段の海苔棚」データ

2018-2019シーズン・「沖・中段の海苔棚」データ

2019-2020シーズン・「沖・中段の海苔棚」データ



🏁🏁🏁



ここからはオマケの近況報告です。

去る10月30日(土)、北九州で船を持っている知人の同行しての釣りに行ってきました。約10ヶ月振りです。

釣りものは「アラカブ」(関東でいう「カサゴ」)。船で向かったのは「北九州空港」。

北九州空港は、まるで滑走路が海に浮かんでいるような空港で、その外壁まわりには消波ブロックが入っています。

そのブロックの隙間に潜むアラカブを狙って、船からの「ブラクリ釣り」。

なんとなく、昔ハマッていたブラックバス釣りに似た感じがして楽しめる釣りなんです。
(岸際の狙ってピッチングの釣りをしているような感じ)

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港を出るところ。港内は穏やかですが、出ると強めの東風が吹いていました。


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空が高くて気持ちの良い秋晴れ(風は強いんですけどね)。


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海から見る北九州空港。見えてるのは管制塔かな?


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やや良型のアラカブ。関東ではなかなか出会えないサイズですよね。



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お前ら、ホントどこにでも湧くな!!!



ただ、あいにく東風の強い日で海の状況は良くなく、釣果のほうはあまり伸びませんでした。


釣果:アラカブ(カサゴ)7 ※2人での釣果。ご厚意で全部いただいてしまいました。

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ここのアラカブ、めちゃくちゃ美味しいんです!

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あまりに美味しくて火が入れられません。全部お刺身と握りでいただきました♪



去年初めて食べた時には本当にビックリ。

今年もこの美味しさにありつくことができて良かった!



🏁🏁🏁



さて、次の出撃予定なんですが、今のところ目処がたっていません。

週末の予定や車(カーシェア)の確保状況からすると11月中は出られないかも・・・。

良い季節なので、なかなか悩ましいところですね。

ただ、もう手漕ぎボートを借りられるアテはないので、出るとしたら筏に乗るか船外機船を借りるかになりそうです。

*乗合船も考えたんですが、レンタカーのパッケージ時間(12時間)以内に帰ってこれず、延長料金+船賃等で釣行コストが30,000円を超えてしまいます。貧乏生活中の僕にはちょっと重い・・・(^_^;)。


でも、なんとか都合をつけて貪欲に出撃したいと思います。

みなさんにとっても、今秋が良いシーズンになりますように!

2016年11月 6日 (日)

【釣行記】平成28年11月5日(土)京急大津・石田ボートさん

今年2回目の青物狙いです

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実は11月3日の文化の日にも石田丸さんに来たんですが、北からの強風が止まずに諦めて帰った経緯があります。なので、今回は「出直し釣り
(自分的にはとても珍しいパターン)


しかし、結局のところ今回はワラサどころかイナダの1本も釣りあげられませんでした
アジですら渋々・・・。
(結果を冒頭に書いちゃう。これも自分的に珍しいパターン


青物狙いはいつもこんなパターンになっちゃいます。


「泳がせでドカーンといっちゃうぜ
   ↓
「アジ釣れねぇ
   ↓
「リベンジ
   ↓
「アジ釣れたけど泳がせ不発
   ↓
「リベンジ
   ↓
「なかなか出られねぇ
   ↓
「よしやっと出られる
   ↓
「アジ釣れねぇ」
   ↓
(以下ループ)


で、気がつくと年が明けてしまったり・・・(泣


風物詩ですね(笑







珍しいパターン繋がりで、今回の記事は珍しく写真ダイジェスト的にまとめてみたいと思います
(写真が多いと開くのが重い記事になるかもですが(^^;;)


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出船前。気合いの入ったたくさんの手練れの方々が発するオーラを感じちゃいます。その中にはイカナベさんや石田丸釣果ページの常連さんの姿も(゚o゚;;。予報が外れて風は強いは雨は降りだすはで、一時みんなで不安になりました。


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中根でアジを探して転々。やっと釣れたけど、今回も「ちっさ!」( ´Д`)


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イナダを期待するも、良いアタリはサバばかり(3本確保してあとはリリース)。


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表層は澄み気味でも底は暗そうなので夜光サビキ投入。でもやっぱり型変わらず。


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今日も出ました針泥棒くん。針の在庫のある限り結び直してやろうと気合いを入れたら、意外に穏やかでした(でも5匹釣れた)。


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AM11:00頃にガレ場付近に移動。そこで待望の中アジゲット!すぐに泳がせアジをチェンジ!さあ来いワラサ野郎!o(`ω´ )o。


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お刺身分のアジも確保できるかと思ったら、すぐにまた型が退化(´Д` )。


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風が弱まり船がズレるとすぐに岩場を外れます。久しぶりのシロギスくん。良型ですo(^_^)o。


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うおっ!き、君は!!「イトヒキハゼ」くん!!大津では初めてです。トラギス・ハゼマニアの血が騒ぐ(笑


※過去記事:「【雑談】「クラカケ」あなたが思い出すものはなんですか?」(トラギスマニア記事)


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風が弱まり船がフラフラ。振られるたびに岩場に戻ったり。砂場になったり、ラジバンダリ。


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ネタがないのでオマケをひとつ。この写真の下のアジ、なんかヘンだと思いませんか?


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【拡大図】顔に「ウオノエ」が張り付いてます。ウザいだろうなぁ(^◇^;)


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かわいそうなので剥がしてあげました。※新デジカメに慣れず今回はピンボケ連発です。


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午後2時、最後の最後まで出し続けた泳がせ竿を撤収。無念。泳ぎ切ったアジくん、お疲れさま!(^o^)/ ※お刺身になりました。

釣果:ゴマサバ5、アジ7、シロギス1、カサゴ1、イトヒキハゼ1、ヒイラギ1、コモンフグ5。
(本命なしの「外道7目」ということでヽ(´o`;)



キープは写真のとおりです。ひとつ幸運だったのは、このサバ3本とも脂ノリノリで美味かったことです。家族の夕食の笑顔はギリギリ守られました(^◇^;)。







今回、ガレ場にはたくさんのボートが浮かんでいて既知のポイントには入れず、魚探で底質をみながら少し離れたエリアを漕ぎまわってみました。


すると案の上、小規模な漁礁らしきポイントや、小さな岩場が点在していました。以前の記事でこのあたりを「人口漁礁ベルト」と妄想したことがありました。海底の状況はイメージどおりです。でも、どのポイントも規模が小さく、正確にアンカリングするのはかなり難しいと思いました。


過去記事:「人口漁礁ベルト」を妄想した部分のある記事


しかし、ガレ場はエリアとして捉えると、とても面白そうです。きっと有名なヤマダテやGPSデータとはズレる「Myガレ場」ポイントをお持ちの方も多いんじゃないでしょうか?
僕も見つけておきたいな、と思いました







今年も青物狙いは厳しい展開です。
早いとこ達成して次の目標に進みたいんですが。今年のリベンジは多くてもあと2回かな・・・?


HEPPOの青物2016はまだ続きます!
青物に心奪われたみなさん、ご一緒にベストを尽くしましょう



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今の大鯖は外れが少ない?オススメです!o(^o^)o




2016年6月25日 (土)

【釣行記】平成28年6月24日(金)京急大津・石田ボートさん

梅雨時の合間に出撃してきました


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この時期の釣りは苦手です。


何を狙ってもイワシやサバに手を焼くことが多いですし、僕が1番苦手なフグが活発になってきます


そんなこともあって、今回は最初、フグの出なそうないつもと違う釣りものを考えてました。



しかし有給休暇を申請してから、あてにしていたボート屋さん定休日なことに気付くという、おマヌケ


変更先には悩みましたが、前回の釣行がちょうど2週間前で潮回りが同じなので、状況が比較しやすい大津に決定です







【ポイントの流れ】


スマホの問題はまだ未解決で、前回同様GPSログ無しの手書きのみの図です。


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風は穏やかで天気は曇り。梅雨の合間の釣り日和でした(^-^)。


①丸根(北東斜面)
前回は東寄りのエリアからスタートしたので、今回は西エリアから。しかし魚の気配なし(大サバ1本)。潮の様子だけ見て30分で移動です。


②富士山出し北側
潮が流れていて魚の気配あり。でもアタリが少なく、2時間粘ってもアジは3匹のみ(大サバの仕掛け破壊で小一時間ロス


③海底遺跡付近
前回良かった海底遺跡。今回はさらに良い感じバラシが多めだったり、大サバの仕掛け破壊のリカバリで時間効率は悪かったものの、仕掛けが出せれば入れ食いに近い状況でした。約1時間でアジ12匹を確保 AM11:00頃に潮が止まり、同時に喰いも止まりました。


④中根西付近
アジは数は十分なので、大物狙いに切り替えです。潮の流れを求めて沖に出ました。すると、中根西から北西100mくらいのところに大きな作業船が錨泊して何か作業をしています。狙ったポイントに入れましたが、1時間ほど経ったところで作業船の移動のため移動依頼を受け、移動しました。ちょうど潮が流れ出し、時合を告げるアジが釣れた直後だったので残念でしたが、ご迷惑はかけられません。急いでアンカーを上げました


⑤中根東付近
僕がよく「カサゴ根沖」ともいう場所です。中根西でのポイントに近い地形を狙いましたが、魚の気配が薄く、カサゴとミニメバル、大サバしか掛からないままPM1:30。タイムアップ







ここからQ&A形式で置いておきます。


Q.今回の基礎情報(事前情報)は?
A.こんな感じです。

平成28年6月24日(金)、京急大津・石田ボートさんからの出船。潮汐は小潮に向かう中潮、満潮6:30、干潮13:30。前回釣行と同じく1日を通じて下げ潮の釣りになります。前回はいくら待っても潮が流れず厳しい条件でしたが、今回は別のエリアを狙って潮の状況を見てみたいと思います。天候予報は朝から夕方まで曇り、夕方から夜にかけて雨。あまり気温が上がらず、釣りやすい日になりそうです。前日はお昼頃にやや強い雨が降り、翌日の予報では朝方の雨です。低気圧の通過で梅雨前線が活発ですが、あまり強い風は吹いておらず、水温の乱高下は起きていないと思います。



Q.出船前の状況は?
A.梅雨時の平日、空いてました

朝の石田丸さん情報では、前日武山出し南付近でアジ40だったそうです。アジの数は岸寄りが多めで、型も岸寄りと沖でそれほど違いはなく、様々な型が混じるとのことでした。


梅雨時の平日ということもあって、出船時、僕のほかで出ていたボートは6~7艘でした。


出船待ちの時、2番船の方といろいろとお話させていただくことができました。地元のベテランさんかとお見受けしたら、埼玉から長躯通われているとのことでした。5年前くらいから大津をメインに手漕ぎボート釣りを楽しまれているそうで、ちょうど僕と同じくらい。イワシを釣って泳がせて、あわよくばヒラメ・・・と考えていることがほとんど同じ楽しいおしゃべりでした


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いつも、あまり船の番号は気にしないんですが、「7」だけはテンション(プレッシャー?)が上がります(^◇^;)。


Q.実釣の状況は?
A.詳細報告です。

ポイントの順を追い、前述の「ポイントの流れ」被らない部分を中心に短めに書いてみたいと思います。


AM7:00出船。
前回、東からの潮を予想して東寄りエリアから攻めたところ、潮が流れず苦労しました。そこで今回は西寄りエリアで潮の状況を見る作戦です。


大津は潮が舞うことの多い大きなワンド地形なので、同じ潮が流れていても、エリアによって潮の向きが違ったり、流れない場所があったりします。たとえば五ッ根で東からのごく弱い潮が流れている時に、富士山出しでは強い北東の潮、武山出しでは南西からの弱い潮が流れ、海底遺跡では潮が止まっている、ということが起こることがあります。



AM7:15、丸根の北東斜面にアンカリング。
大津の中でも北寄りからの潮当たりが特に良い丸根で潮観察です。しかし期待に沿わず潮が流れておらず、餌もとられません。おまけにかなりの濁りが入っているように見えます。


前回は岸寄りを離れると澄み潮気味でしたが、今回の状況はかなり違いそうです。コマセを中層まで振って寄せに掛かりますがアタリは出ず、交通事故的な大サバが掛かったところで移動を決めました。


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ポイントを外していてもこいつだけは突っ込んでくるんですよね(;´Д`A。


AM8:00富士山出し北側。
潮によってはアジが固まるポイントです。実は昨晩、ここにアジが固まっている夢を見ました(笑。


潮を見ると明確な北西からの流れがあります。仕掛けを入れてみると餌とりの活性は高いもののなかなかアタリません。


辛抱強くウィリーで中層までしゃくり上げていると、針の位置で底から5mで良いアタリが かなり高いタナですが、上がってきたのは本命アジちゃんでした。


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このアジは先針のオキアミではなく枝針の夜光ウィリーに掛かっていました。海の中はかなり暗そうと感じました。


しかし、ここでのその後のアタリにはミニメバルや大サバが多く混じり、アジの数は伸びませんでした(3匹)。アジのタナだけがかなり高かったので、ポイントからはやや離れていたと思われます。


※ここでは大サバに手ひどくやられました。最初のアジで泳がせ竿を出し、アジ狙いの竿のアタリが止まったときに黒鯛狙いの3本目の竿を出したら、1投目で大サバが掛かって走り回り、竿3本分の仕掛けごとアンカーロープにグルグルと巻きつかれてしまいました。まさに悪夢リカバリに小一時間ロス。おまけにPEのラインマーキングが狂ってしまいました・・・


なんとか復帰してもアジが掛かってこない時間が続いたので、見切りをつけて移動することに。


ところでここまでの段階でひとつ気になることが。イワシがいないんです。前回の釣りでは魚探が真っ赤になるような大群がよく映ったんですが、まったく見当たりません。イワシが確保できたら流し釣りで泳がせヒラメを考えていたんですが、難しそうです・・・



AM10:00海底遺跡付近。
ここは前回アジの活性が高かったポイント。KAKEさんとおしゃべりしながら釣った楽しい釣りを思い出します。


潮回りも時間帯も前回に近いので、期待度は高いです。仕掛けを入れると、期待にたがわず1投目からアタリが上げてみると小振りはアジちゃん。すぐに泳がせ竿を出しました。


このサイズのアジならサビキが有利かも?しかし自作仕掛けではサバ皮サビキしか持っていません。今日は夜光系が良さそう、と思ってバッグの中を探すと、ありました夜光スキンのサビキ仕掛け


市販仕掛けを使うのは久しぶりですが、この仕掛けが大活躍


落とすたびにすぐアタリが出ます。ガタガタ、ゴトゴトと竿が揺れ出すサビキのアタリ。なんだかとても懐かしい。大津に通い始めた頃のことが蘇ります


サビキ竿は本当に入れ喰いで、大サバに仕掛けを破壊されてリカバリに取られた時間以外は、ずっとサビキ竿の対応をしていてビシ竿の面倒を見るヒマがありませんでした。


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型も立派な中アジで揃ってます。嬉しいボーナスモードですねo(^_^)o。


どんぶり勘定でアジが20匹になり、もうアジは十分と思った頃、また大サバに仕掛けを破壊されてしまったので、サビキ竿はたたむことにしました。 するとAM11:00頃、急にビシ竿の餌がとられなくなりました。潮を見てみるとまったく流れがありません。コマセが真下に沈む状況です。 丁度良いと思い、潮の流れを求めて沖に出ることにしました。



AM11:15中根西付近。
中根西に向かう途中、気になる光景が。


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初めて見ました。写真では分かりづらいかもですが、距離は約100mとかなり近く、人の話し声が生でもかすかに聞こえてくる感じでした。


この作業船がいる位置は、中根(南北に伸びる中根本体部分)から100mくらいしか離れていません。しかも作業中らしく、盛んにガンガン、ゴンゴンという音やスピーカから流れる人の声が響いています。この音と振動では、辺りの魚は警戒してしまっているのでは?、と頭をよぎります。しかし逆に考えると、あの作業船近くの魚が中根に逃げ込んできている可能性もあります。あまり気にせずにポイント選びをすることにしました。


中根の西付近にアンカリング。作業船にやや近いですが、何か指示があればすぐ移動するつもりで心の準備はしておきます。


ここでは黒鯛・真鯛を意識した仕掛けだけを出しました。
しかし、投入してみると餌も取られません。仕掛けを低くしても何も掛からず、ついにはカサゴが来る始末。かなり厳しい状況です。表層には北西からの弱い潮の流れがあるものの、どうやら底潮には流れが無いようです。


しかしメゲずにタナを探し続けていると、1時間ほど経ったところで、初めて餌が齧られました。注意深く竿先を観察してみると、ごく弱い北西の潮が流れ始めたようです。 すると2投後、何かがヒット 引きは弱いですが、カサゴではないようです。揚がってきたのはマアジちゃん


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潮の流れ出し(時合)を教えてくれる吉兆ですが、なんだか凶兆みたいな雰囲気で写っちゃった(;^_^A。

しかし、このマアジちゃんの写真を取っているまさにその時、1隻の漁船が僕のボートに近づいてきました。「警戒船」と表示が出ており、操船されている方がこちらを見ています。 目が合うと、その方は会釈をされ「これからあの作業船が移動する。この場所はそのコースに近いので、離れてほしい」とご指示を頂きました。


これは大変!、迷惑にならないようにすぐに移動しなくてはいけません。


タイミング的には残念さもありますが、釣りはいつでも出来ます。急いで仕掛けを巻き取り、アンカーを上げました



PM0:30中根東。
真東に移動し、カサゴ根の沖付近にアンカリング。しかしここでは餌取りの気配も薄い感じ。結局ここで釣れたのは、ミニメバルと大サバのみでした。



PM1:30沖上がり。




Q.今回の釣果は?
A.写真でどうぞ。

釣果:マアジ16、大サバ6(キープは2)、カサゴ1、+α(ミニメバル&カサゴ、リリース)


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アジは泳がせで2つ消失。サバは帰りがけにある方にプレゼント。この写真は持ち帰った分です。


※海底遺跡でアジ竿をたたんだ時、アジ20は釣ったつもりだったんです。でも家に帰って数えてみたら、どうみても16でした。どんだけいい加減なんでしょう???







今回の釣りは2つの目的がありました。


1つは、潮回りがほぼ同じだった前回の潮の流れとポイントの状況に、今回の情報をあわせて現在の大津の全体像を推し量ってみよう、ということ。


もう1つは、前回大群が回っていたイワシを泳がせエサにして、ヒラメを狙ってみよう、ということでした。


結果として、潮とポイントの状況は非常に参考になったものの、イワシの群れがほとんど見当たらす(魚探にも写らない)、結局イワシは1匹も釣れませんでした


(アジの泳がせが出し続けていたものの、アタリなし。外れにくい口掛けで2匹も消失したのがちょっと気になりますが・・・)



今回の釣りは、事前の予想よりずっと濁りが強かったことがポイントだったと思います。


アジのアタリは明確に「オキアミより夜光ウィリー」「ビシ仕掛けよりサビキ仕掛け(夜光スキン)」でした。







穏やかな海で、気温もそれほど上がらなかったことに加えて、前回のリハビリ釣行の続きのような釣りだったことので、今回はとても癒された釣りでした。


サビキ仕掛けでアジの入れ喰いを経験したのはほぼ5年ぶり。初心を思い出すことができた、再始動のスタートに相応しい釣りだったような気がします


次回の釣りはどうなるかな?
今回諦めざるを得なかった釣りにリトライするチャンスが作れれば良いんですが・・・。



ところで、今年の僕、これまで3回海に出てますが、すべて「凪の海」です


運気の変わったHEPPO、今年は何かが違うかも!??


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アジが釣れるとやっぱり嬉しい!(*^◯^*)




2015年6月11日 (木)

【ミニ釣行記】平成27年6月10日(水)京急大津・石田ボートさん

今年2回目の出撃は平日釣行狙いはアジと・・・?


前週末に地方出張があったおかげで代休と出張手当をゲット
お金と休みが手に入ったとなれば、やはり出撃です


梅雨に入りましたが、今回は天候も味方をしてくれたみたいです。

今回も釣行記はミニスタイルで置いておきますね







春の大津は苦手なんです。


今回はギリギリまで油壺と悩みました。


しかし前日のタ方に決めた結論は「大津」今の小潮でどんな潮が流れるかを見て、前回の潮位差のある中潮の状況と繋いでみたいと思いました。 苦手を克服したい、という気持ちもありましたね



今回のサプライズは「朝から凪」だったことです(笑


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記憶にないくらい久しぶり。

(いつのまにか「凪」は僕にとってサプライズ級の出来事になってます



朝方、石田丸さんで出船待ちをされている方々とお話をして情報交換。レンケイパパさんと1年半くらい振り?にお会いできました。 また、小川丸のマルイカ乗合で出撃されるDr. Sea Loveさんと、今回もお見送りに来てくださった大吟醸さんにもお会いできました







朝7時に出船。大津の海を思いきり斜めに突っ切ります。


今日の僕は「大津の東端」。特に沖のほうに気持ちが向いてます。伊勢町エリアとの境ですね


(前夜この辺りで黒鯛が掛かる夢を見てしまい、気になって仕方なくて


しかし魚の気配があまりありません。

アジ狙いをメインに、黒鯛狙いの竿も出し続けましたが、沈黙。


 カサゴ根→イガイ根南西→中根西→五ッ根南


下げ始めの時合でなんとかアジの顔は見れたんですが、単発でした


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前回にも増して貴重なアジくん!


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厳しい状況の中でも遊んでくれた大鯖くん達。

サバは前回より更に型がよく、最大43cmでした(タ食危機を救ってくれて有難う



釣果:大鯖5(持ち帰りは43・39・39cmの3匹)、アジ2、カサゴ1


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大鯖2本はサバ好きな「あの方」にプレゼント。カサゴは23cmと久しぶりの良型。持ち帰るのは実に2年4ヶ月振りです!

下船して石田丸さんに状況を伺うと、今日はアジが比較的好調とのこと。僕の確認できた範囲では2名の方がアジ20以上を確保。アジ釣果は午前中に武山南で釣っておられた方々に集中したようでした。




【反省点?】


・今回はたいした忘れ物はしませんでした(手拭きタオルくらい

・下げ始めの時合にヤマを張り、中根西で待機。予想通りの時間にアジのアタリが出てかなり興奮。しかし次に掛かった大鯖くんにアンカーロープに巻き付かれて時間を大幅ロスかわゆし憎しの大鯖くんでした


・8時半頃、イガイ根付近を海底調査している時に大きな魚のナブラを見ました。「ドシャーン!!」と人が飛び込んで暴れているような音がして振り返ると、頭の大きな流線型の魚達(少なくとも60cmはあったと思います)がバシャバシャと海面を叩きながら数回ジャンプするのを目撃模様までは見えませんでしたがシルエットは完全に見えました。おそらくワラサと思います。ボートの周りでもイワシのモジリは見えていました。湾内に青物が入っています


・出船後、カサゴ根方面に向かう時はいつも武山出しを突っ切って魚探で海の中の様子を見ます。今回、武山出しの南西の比較的広い範囲で良い反応が出ているのが見えていました。帰路、車の中でこの時の反応と潮の状況、そしてこの日の全体的な釣況をぐるぐると考えていたら、ちょっと視野を広げる必要がありそうな繋がりが浮かんできました。当分はまた妄想に励めそうです(こうなるとすぐまた出たくてたまらなくなっちゃいます



釣果は奮いませんが、海と日差しを脳みそいっぱいに感じることができた良い釣行でした


さて、次はいつ出られるかな・・・?


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心と体をしっかり結び直してくれるこのひとときが、大好きです!



2013年12月19日 (木)

【釣行記】平成25年12月17日(火)京急大津・石田ボートさん

またしても修行だった今年の釣り納めです


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有給休暇を使った予告なし釣行です(今年の秋以降はすっかりこのパターンが定着?春~夏に多忙で休みが取れなかったおかげです


釣り納めは、1~3月の間には休日のみの営業になってしまう油壺に行ってみるつもりだったんですが、家庭の事情で来年1~2月は休漁になりそうなので、まだGPSでの計測が済んでいない今シーズンの海苔棚位置のデータ取りにチャレンジすることにしました。


昨年、一昨年と沖の海苔棚の位置を計測してきましたが、実は1度も1発で成功したことがありません。iPhoneのトラブル(バッテリー切れ、低温による電圧低下)で長時間かけて取ったログが水の泡と消えたこともあります。今回失敗すると再チャレンジの機会が無いかもしれないので、最優先の目標と位置付けました。


釣りキチ先生、Heavysizeさん、紋二郎さんが出撃されるのを事前に聞いていたので、ご挨拶もかねての出撃です


字数を押さえるため、今回の釣行記はQ&A形式でご報告させて頂きますね。







Q.で、今年の海苔棚の枚数・位置はどうだったの?
A.こんな感じでした。


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今回のGPSの航跡と当日の記憶から・・・。

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Google earth上で海苔棚イメージを作成。

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下のリンクからファイルをダウンロードしてGoogle earthにドラック&ドロップしてみてください。

「ootsunoridana20131217.kml」をダウンロード



【参考:過去のデータ】

2012-2013 シーズンの沖の海苔棚データ公開記事
2011-2012 シーズンの沖の海苔棚データ公開記事


沖は8枚と昨年より1枚少なく、中段も8枚入っていました。今年は武山出しと海苔棚の位置関係が話題にのぼっていたので、沖の海苔棚だけでなく、中段の海苔棚も調べてみました。


今年の沖の海苔棚は全体的に少し沖にズレたような感じですね。また、4枚目から東の棚は、間隔や位置のバラつきが大きいです。


Noridanasakunentonohikaku
今年は去年より武山出しが攻めやすい配置だと思います。

今年は台風の被害もあったと聞きますが、枚数や位置に影響があったかはわかりません。海苔棚の所有者は位置では決まっておらず、毎年くじ引きで決まるらしいです。そのため、「何枚目の海苔棚はこの所有者」という特定はできません。良く見ると、海苔棚のブイには名前が書いてあったりします(「松」「サ」「藤野」等の文字が見えました。「大津」と書いてあるのも多かったです)


海苔棚は、潮や風によって少し移動するので、位置は目安とご理解ください(四方が固定されているので、1本口一プの航路ブイ等よりはかなりズレが少ないです


上に置いてあるKMLファイルは著作権フリーです。ダウンロードしてご自由にお使いください。ただし、公に再配布する場合のみ、コメントかメールで予めお知らせください。
また、漁業者の方々に迷惑となるような利用方法についてはお断りさせて頂きます。



Q.マーキング中、他に何か気になることはあった?
A.富士山出しのオレンジブイが気になりました


今回、海が荒れていて肉眼では海苔棚がほとんど見えず、沖の海苔棚を間違えないために富士山出しのオレンジブイからスタートしました。


ログを確認して分かったことですが、今年の7月20日に計測したオレンジブイの位置と122mもズレています。航路ブイも結構風や潮によって振れ回るのですが、このズレはかなり大きいと思います。


Fujiyamabuinozure_2
このズレは想定外レベルですね・・・。

今回の位置だと、富士山出しの岩礁帯を外れてしまっている感じです。係留ロープのアソビが大きいせいでしょうか?それとも台風等の影響で少し移動してしまった・・・?


このオレンジブイを目印にアンカリングされる方は多いと思います。実績ボイントにピンポイントで入りたい場合は、水深やヤマダテも参考にされると良いと思います。



Q.海苔棚マーキングの他は、どんな1日だったの?
A.とにかく風波が強い「修行釣行」でした


前日の予報。ウェザーニュースやYahooでは朝方、西~北東の風3~5m/秒という感じでしたが、GPVでは北から北北東の風8~9m/秒でした。結果としては、完全にGPVが的中した感じでした。手漕ぎボートが出る限界点だったと思います


大津に到着した時には風待ちを覚悟しました(大勢での風待ちは嫌いではありません。それでも定刻に岸払いできたのは有り難かったです。


朝方、釣りキチ先生Heavysizeさん紋二郎さんと合流。おまけに大吟醸さんまで登場されました。見送りではなく釣り姿です


他にも大津の超ベテランKさんを始めとした数人の方々がおられ、冬場の平日とは思えないにぎやかさでした







AM10:00頃に海苔棚のマーキングを終え、潮を見るために富士山出し東(海底遺跡)にアンカーを落としました。予想通り猿島方向へ弱い潮が流れています。少し餌取りと遊んですぐ移動。武山出しに向かいます。なんとか時合に間に合いたいところです。


武山出しには大吟醸さん、Heavysieさん、紋二郎さんがいました。状況はかなり渋いようです。


皆さんの釣り姿を見ると、魚の渋さどうこうより、寒さで釣りに集中するのが難しい状況だということが伝わってきました(ボートを3時間漕ぎ続けていた僕は、むしろ皆さんより寒さを凌ぎやすかったと思います)


武山出し北部にアンカリングしますが、アンカーが止まりません。3回打ち直しましたが、どうしても走錨してしまいます。どうやら固い斜面を横に滑ってしまうようです。いったん諦め、南部の東側の際に向かいました。しかしそちらは海苔棚と被ってしまっていたので、結局また元のポイントに戻りました。根際にアンカーを引っかけて、ロープの長さで位置を調整する方法を数度繰り返して、ようやく良い位置に止まることができました。時計を見ると既に時間はAM11:50。時合は過ぎてしまいましたが、ここから1時間半に勝負をかけます


アジ狙いの仕掛けは、ほぼ毎投アタリがありました。最初にアジ、次にカサゴ。タナを上げるとメバルラッシュ。しばらくするとまたカサゴ(水深が変化)。タナを上げるとウミタナゴ


最初のアジが良型だったのでちょっと気合を入れましたが、その後はコメバルとタナゴの入れ食いになってしまい、アジ狙いはやめて鯛狙いに移行しました。


しかしタイムアップまでの間、アタリなし。気配を感じることもまったくありませんでした


PM1:00頃、ようやく海が穏やかになりました。もとは1時頃に早上がりするつもりでしたが、なんだか悔しくてタイムオーバーしてしまいました(笑


アジの次に釣れたメバルが良型でした。速報にも載せましたが、帰宅して大きさを測ってみると何気に26cmもあり、自己記録更新サイズでした。と~っても嬉しい獲物です


帰港して石田丸ご主人に聞くと、岸寄りでアジ40~50くらい釣った人もいたよ、でも型は小さかった、とのことでした(HP上の「良い人」は60でした(釣りキチ先生と思います)。


港横の車で帰り支度をしていると、仕事着でクーラーボックスを持って走って来る「世妃亜さん」と遭遇



これから大津の第1級ポイント「石田丸前」に魚をゲットしに行くとのことでした(最高です



海は相当にしんどい状況でしたが、みなさんと竿を出せ、限られたチャンスに目標が果たせたことで、今年の良い締めくくりになったと思います







最後に・・・。


風が強かったのは僕のせいではありません(笑。


細かい補足は、後日補足記事で書いておきたいと思います


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2ヶ月程休漁予定なので、しばしのお別れ。

海の神様、今年も有難うございました。
また来年、よろしくお願い申し上げます





2013年4月21日 (日)

【釣行記・前編】平成25年4月20日(土)貸ボート・油壺さん

10週間ぶり、今年2回目の手漕ぎボート釣りです


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本当に楽しいことは、辛いことや面倒なことの向こうにある。そう思うことはありませんか・・・?





今年、新たにチャレンジしたい場所として挙げさせていただいている「油壺」


昨年の11月頃から釣行機会を狙っていたのですが、なかなかチャンスが訪れず、はや5ヶ月が過ぎ去ってしまいました。そして、ようやく今回、条件が揃って待望の初釣行に伺うことが出来ました


10週間ぶり、今年2回目の釣行でもあります。

あまりに久しぶりなので、前日は興奮してよく眠れませんでした。どこか初心に帰ったような、不思議な気持ちでの釣行でした


記事圧縮の取り組みとして、今回もまず実釣の詳細報告からスタートし、主な補足は後半にQ&A形式で記載させて頂きます。


【投稿時注釈】記事を圧縮するように努めているのですが、どうしてもiPhoneのココログアプリがメモリオーバーで強制終了してしまう症状が出ます。このアプリを使わないとiPhoneで撮った写真を使うのがとても大変なので、やむなく釣行記を2つに分断して前後編にしました。前半が実釣報告、後半がQ&A部分になります。最新投稿からみると後編からになってしまい、みにくい点もあるかと思いますが、ご容赦くださいませ



まず最初に大切なことを。


今回の釣行は、昨年7月にこっとんさんがブログに書かれた「チャリコ爆釣講座」の実践を志したものです。

僕は昨年から、機会あるごとにこの教えを意識して練習しています。


長年の貴重な経験の集大成をまとめられ、余さずご披露を頂いたこっとんさんに、感謝の言葉も浮かびません。今後とも、教えて頂いたことを少しでも覚えられるよう、頑張っていきたいと思います。


それではスタートです





【今回のポイント】


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※油壺全体の良いポイント図がまだ作れておらず、場所のイメージをどうお伝えしたら良いか考え中です。メジャーな根や定置網の場所の確認が出来たら、それらを参考におおざっぱな位置を示せるようになるかと思います。


ポイントは3か所、すべて「マリンパーク下」と言われるエリア内です。



①AM7:10 ポイントA
マリンパーク下エリアの北寄り。小網代湾南側の岬を回ってすぐ、岬から250mほど西のあたり。北寄りから潮が流れることを想定して、事前に選んでいたポイントです。南東に複数の小根があり、潮表になる斜面を探してアンカリングしました。水深11mから16mに落ち込んだあたりに入ったと思います。


ビシ仕掛け、2.5号6m・1本針からスタート。ラインで確認した着底は17mです。ビシは海面から2mで完全に見えなくなります。少し濁りが入っています。ストップウォッチを片手にタナ取りを開始。集中して作業していましたが、数投したところで気付きました。わずか20分ほどの間に走錨して40mも南西にズレてしまっています


潮が弱いので油断していました。船体が受ける北風でアンカーが動いてしまったようです。アンカーが大津より軽く、底質が固くて平坦なところだったので、走錨しやすい場所だったのかもしれません。アンカーが止まったところでしばらく釣りましたが、タナが取れてもアタリが出ません。


潮の様子を見ていると、西寄りから入ってきたり、南側から流れたりと、目ぐるましく変わっているようです。潮汐差の小さい若潮だと、油壺でも潮が舞うんですね。大津で複雑な潮には慣れていますが、この場所は潮表を外してしまっている可能性が高いと思い、1時間ほどで移動することにしました。



②AM8:15 ポイントB
潮が読めないので、色々な方向の潮に対応できそうなポイントに探してみることに。複数の根か馬の背に挟まれた切り通しのような地形をイメージして、ポイントAから100mほど南下しました。


目を付けていた場所ではあったのですが、実際の地形は予想よりも緩斜面で、切り通しのイメージとは程遠いようです。でも、ところどころ海底に窪みか谷のような小規模な地形変化があり、良い感じに見えました。


アンカーが止まったことを確認して仕掛けを投入。魚探の水深表示は16m、ラインで確認した着底は17mです。ハリス+-0mの1投目で、油壺で初めての魚の感触がありました。


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ミニカサゴちゃん。太陽光の届く水深なので赤くありませんね。


タナ取り作業を続け、2投後、今度はちょっと良い引きが


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良型。ササノハベラと思ったけど、よくみたらキュウセンかな?

僕はベラ好きですし、良型でしたので、キープに



その後3投で、エサを置いておけるタナが見つかりました。ビシを止めてから2分30秒で引き揚げ、トータル5分以内に打ち返しを終えるようにしているので、ここまででちょうど30分。以前から目標にしている「30分以内にその時のタナを見つけること」が達成できました


次投から少し長めに間隔を取るようにしてみます。


すると、何かがアタリました強い引きです。鯛かも??


でも、やり取りで鯛の引きではないことに気づきました。慎重にハリスを手繰ると・・・。


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メジナちゃん!お初です\(^o^)/

人生初のメジナちゃん寒メジナと言えるかどうか微妙ですが、とてもうれしい獲物です。記念にキープさせて頂きました


すぐに同じタナを狙いますが、アタリは続きません。タナが2mほど上がりました。中層を回遊する魚の気配が減ったかもしれませんが、どうも潮が流れていないようにも感じられます。しばらくタナ取りを続けて状況の変化を観察しましたが、針に掛かる魚は現れません。


仕掛けを3号8m・浮力のあるビーズ付きの仕掛けに変えました。


アタリません。


ひと回り小さい針に結び直してみました。


変わりません。


ビーズを外してみました。


それでもダメ。



気温が下がったのか、とても寒いです。ストップウォッチを見ながらじっと竿を構えている時にはガクガクと体が震えてしまいます。竿の持ち方を工夫しないと、竿先が暴れて釣りになりません。この寒さ、結局沖上がりするまでずっと緩みませんでした


メジナのアタリから1時間半ほどたったところで移動です。
満潮前の時合を迎えるべき場所を探してみます。



③AM10:15 ポイントC
ポイントBから再び北上します。海底地形を見ながらうろうろしていたら、小さな崖のような地形と、その周辺に緩やかなカケアガリがある場所を見つけました。ポイントAから見ると50mほど西の辺りになります。潮は南西から流れています。おそらく午後は北寄りからの潮が流れると予想します。潮が複雑な時は、多方面から潮通しの良いこういったピンポイントの地形変化が有望な気がします。


アンカリングすると、風で少し南西に流されましたが、ちょうど先程のポイントの潮上になると思い、そのままスタートしました。


しかし実際にタナ取りを始めてみると、予想に反し、潮の方向は刻々と変わっていきました。


一度、潮の確認のために投入したオキアミが、ゆっくり大きく円を描きながら沈んでいくのを見ました。初めて見る状況。本当に潮が渦のように「舞って」いたようです


いちいち気にしていても始まらないので、気にせずタナ取りを続けます。


今回は5投でタナが見つかりました。ハリス-3mです。表層は潮が緩いですが、底の方は流れがあるような感じを受けます。そのタナを集中して攻めてみます。


6投目、ビシを止めてから約1分半。竿先がグウーッと持って行かれました。良型特有のアタリです2.5kgに調整しているドラグが2回ほど引き出されました。この引き、間違いなくです


慎重にやり取りし、無事ネットイン。


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僕は手デカなので小さく見えますが35cmの食べ頃サイズです\(^o^)/。

今回の目標はチャリコ1匹と考えていたのですが、顔を見せてくれた真鯛は35cmもある良型嬉しい嬉しい油壷での初真鯛です


すぐに同じタナを狙いましたが、後は続きません。
しかし、タナは上がっていないので、まだ鯛がいる可能性が高いです。
状況が安定しないのは、おそらく複雑な潮のせいだと思います。


粘り強くエサをタナに置き続けてみます。
5~6投したところで、アタリました


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30cm。鯛めしサイズ?家族が喜びます(^-^)。

型は落ちましたが、真鯛と呼べるサイズ。嬉しくて、癒されます


このサイズなら群れているかな?と期待しましたが、後は続きませんでした。


この鯛を釣った後、タナがみるみる上がりました。
ハリス+4mまで上がりました。水深17mでハリス8mなので、ビシは水面からわずか5mの位置です。


こっとんさんのブログの過去記事には、こういった状況は真鯛がいなくなったことが考えられるとあります。おそらく、ここで釣り続けてももう釣れないでしょう。



先程の2枚の真鯛は満潮前の時合に釣れたものです。潮汐的には潮止まりに入っています。


移動してポイント探しをすることも考えましたが、今日はこの場所に狙いを絞ってひたすらタナ取りを続けてみることにしました。真鯛2枚はすでに十分な釣果ですし、真鯛がいなくなったと思われる場所でも、潮変わりをはさんでずっとタナの変化を追い続けてみることで、海の中の状況をより深く知ることができるかも?と思いました。


そこから移動せず、タナ取りを2時間ほど続けましたが、その後はアタリが来ることも、タナが動くこともありませんでした。


納得の結果です。次回からは迷わずに移動できそうです。


PM2:00、沖上がりとしました。


最後の30分、こっとんさんが近くに来てくださり、流れるようなNSの手さばきを拝見することができました





すみません、冒頭の「投稿時注釈」に記載のとおり、後半部分は「後編」記事に続きます。


2度手間になると申し訳ないので、コメントを書かれる場合はぜひ後編の方にお願いいたしますm(_ _)m。

(後編も同時投稿しています)


後編記事はこちらです。



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