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2023年3月12日 (日)

【釣行記】令和5年3月11日(土)京急大津・石田ボートさん

今年も悪天候との闘い(負け戦)。やっと2回目の出撃です。

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いやはや、今回は(も?)つらい釣りでした。
ある面では、いままでの釣り人生で1番の地獄のような日。本当につらかった・・・。

さておき、まずは近況から。


本当になかなか出撃チャンスがつかめません。
空いている週末は強風。穏やかそうな週末は他の予定がキッチリ入っているという運の無さは健在。

休暇を取っての平日釣行も企んでいたんですが、平日までまったく同じ状況です・・・。

予定では冬の間に平日に長井に行ってダンゴ釣りのリハビリをするつもりだったんですが、もしかして・・・もう春?(汗



🏁🏁🏁



近況報告が愚痴っぽくなってしまいましたが、冷静に考えるといつもの自分です。

・・・気を取り直してまいりましょう。

平日はチャンスがありませんでしたが、やっと出られそうな週末に当たりました!

新仕掛けのテストと黒鯛ちゃん・ヒラメちゃんとの出会いを求めて、大津に行ってまいりました。

しかし、今回は本当につらい釣りでした。釣りは前半の展開が、そして後半は体調的に。

もう少しで、とてもブログには書けない展開になるところでした・・・(涙目。



🏁🏁🏁



さて、つらい部分を精緻に書くと読むに堪えなくなってしまうので、そういうのは軽~く流そうと思います。
(そうすると、今回の釣りはほとんど中身がなくなってしまいそうですが・・・)


【実釣ダイジェスト】

今回の釣りに臨んだ心積もり。

・新仕掛けのテスト(新しいウィリー)。
・前回の反省を活かしてのポイント選定(フグと海中ロープを克服したい)。
・下げ潮の釣りなので、どのくらい春の潮になっているかの確認。

釣り時間中ずっと下げ潮ですが、本格的な春の下げ潮であれば潮五分くらいでガラッと潮が変わるはずです。
(朝から北西からの潮、ガラッと変わると伊勢町側から入ってきて猿島方向に流れる潮)

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壮観!まるでお祭りのようです!


土曜日朝7時前の大津港の姿。すごい光景!(@。@)
まだ朝は寒い時期ですが、手漕ぎボート釣り好きの方々の熱気はすごいです。



朝イチはまず沖の海苔棚3枚目の南東角からちょっだけ離れたところに入りました。狙いは武山出し北側の深場の際。沖の海苔棚のロープを避ける位置でもあります。

仕掛けを入れてみると、岸のほうに向けてサーッと流されます。まだ下げ一分くらいなのに、めっちゃ潮が早い!北西からの流れなので、方向は想定通り。期待に胸を膨らませて釣りを開始。

右舷に胴突きウィリー仕掛け、左舷にビシウィリー仕掛け。

ところが、第1投で胴突き仕掛けが海中ロープにやられてしまいました。かなり深いところ。どうやら、中段の海苔棚から伸びているロープのようです。これじゃ武山の沖側が攻められないじゃん!

左舷のウィリー仕掛けはロープに掛からなかったので、しばらく左舷に集中。

すると、4投目にアタリが!

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良型のマアジちゃん。よし!出足は好調(?)

その2投後、ちょっと重くて鈍い引きの魚が掛かりました。

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お久しぶりのイチモチくん

イチモチはすごく久しぶり。いままでどこ行ってたの???

*調べてみたら、大津の手漕ぎボートでは8年振り(!)たぶん、ウィリーで仕掛けを浮かせてアジを釣るスタイルになったせいで、底ものと縁遠くなっていたんだと思います。最近、黒鯛を意識して仕掛けを底に這わせることが多くなったので、きっとまた縁が近くなるかも?

しかし、次のアタリの際、ウィリー仕掛けのほうも海中ロープにやられてしまいました。魚はいるのに、このポイントはもうダメ。海中ロープは本当に嫌いです・・・。

移動先をかなり悩みましたが、潮が変わったあとに魚が通るポイントとして、沖の3枚目の北西角付近にしました。沖側なので、中段の棚のロープの心配はありません。幸い沖の3枚目は先客もまばらだったので、うまく入ることができました。

気を取り直して実釣再スタート。

先ほどと同じく、胴突きウィリー仕掛けとビシウィリー仕掛けを投入。コマセを積極的に撒きます。

しかし、アタリどころか、エサがそのまま戻ってくる状態が続きます。やはり、潮が変わるまでは魚の気配がないようです。

ここからは辛抱の時間。

僕の釣りスタイルでは結構あることなんですが、潮が変わるまでの間、じっと耐え忍ぶ必要があります。

もし、潮の予想が外れてしまったら、その日の釣りはもうアウト。そんな恐ろしいリスクと向き合わないといけません。

しかも、仮に潮が予想通りに変わるとしても、その時間が外れることが多いんです。辛抱を切らして移動をしたら、その直後に潮が変わって時合いを逃してしまった、という経験も何度かあります。

僕の予想では、潮が変わるのは10:00頃。

しかし、無情にもその時間は何事もなく過ぎてしまいした。10:30になっても相変わらず北西からの潮。少し緩んだような気はしますが、確信は持てません。

もう2時間以上もまったくアタリがありません。クーラーボックスにはアジとイチモチが1匹ずつのみ。大ピンチ!!

ここで、さらなる地獄の足音が聞こえてきました。

腹痛です。

ヤバい。いったん岸に戻るべき???

どんどん激しくなるお腹の痛み。

こ、これは手漕ぎボート釣り人生12年で初の生理現象的危機!???

頭の中に、先輩方から聞いた対処方法の言い伝えが蘇ります。しかし、こんな衆人環視の中、かつ海苔の養殖棚の近くで、そんな上手い対処があるはずないよ!!(涙

意を決して、「根性で我慢する」を選択!

ここから、腹痛に身を悶えながらの苦行釣りが始まります。

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つらさを紛らす全然関係ない話。泳がせもきっちり出してます。超軽量竿掛けも活躍中!


潮の予想が外れたなら外れたで、対処はあります。

でも、外れたのか遅れているだけなのか判断できないときは、有効な対処を決められません。

頭を悩ませた結果、11時までに潮が変わらなければ、外れたと判断することにしました。

10:50頃、一瞬潮が止まったような感じになりました。しかし、すぐにまた緩い北西からの潮に戻りました。やはり、今日はこのまま北西からの潮が続くような気がしてきます。

しかし、そんなネガティブな雰囲気の最中、突然ウィリー胴突きの竿先が海面にダイブ!

慌てて竿を取ると、ズッシリと重い手応えと重厚な首振り。2度目の突っ込みでは数mのラインが引き出されました。

これは大物。それも今日の本命の可能性が!

4mある胴突き仕掛けの1番下のウィリーに食いついていたのは・・・。

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全体に淡いゴールドをまとった美人さん。


やはり黒鯛でした!やった!!

腹痛に身を悶えながらの取り込みだったので、喜ぶことも脳天締めをすることもできませんでした。

エラを切って血抜きをするのがやっと。

黒鯛ちゃん、釣れてくれてありがとう!長く苦しませてしまってゴメン!!

時計を見ると10:55。

この日の潮変わりの先触れはアジではなく、この黒鯛でした。

直後の11:00頃に潮が再び止まり、ほどなくゆっくりと猿島方向に流れ出しました。潮変わりが予想より遅れていただけだったようです。諦めて移動するギリギリのタイミングでした。良かった・・・。

そしてその潮とともに、アジのアタリが出始めました。

アジの型が小さめなせいか、途中下車が半分以上を占めてしまいましたが、1時間半ほどかけてなんとかツ抜け。

しかし12:30頃、腹痛のエスカレートがピークに達し、強烈な脈動となってお尻に打撃を送ってくるようになりました。

・・・もう、・・・限界・・・!!!


それから、記憶が若干途切れ途切れになるほどの激痛と戦いながら、納竿・後片付け。

そして本当の地獄だったのは港までの帰り道です。ボートを漕ぐという行為が、どれほどお尻を刺激するものなのかいうことを初めて尻ました。

まさに・・・、地獄・・・っ!!!

かつてないスローペースでノロノロと港に向かう一艘のボート。港がこんなに遠い場所だったなんて・・・。
(南風が吹いていなくて本当に良かった)

しかし万策尽きたかというタイミングで、お尻への刺激を軽減する漕法を発見したこともあり、ギリ(本当にギリギリ)で事なきを得ました。

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帰路が凪の海で本当に良かった・・・。


港のスベリで出迎えてくれた石田丸の女将さんに伝えた最初の言葉は・・・。

「黒鯛が1枚。でもまずトイレに行ってきて良いですか?」

トイレに向かう際も、歩くのがやっとでした。

めでたしめでたし。

(何がやねんっ!)



🏁🏁🏁



自分の名誉のために書いておきますが、お尻は完封しています。

押し出しによる失点とかは発生していません。


本当に苦しい闘いでした・・・。

始めて自分をほめてあげたいと思いました。


・・・え?なんですか??

最初に「つらい話は軽~く流して書く」と言ったのに、全然腹痛のくだりが軽くないって?

いえ、これでも相当軽く書いてるんです!

それだけ、現実の今回の釣りはつらかったということです・・・(泣


🏁🏁🏁



釣果:黒鯛1(47cm)、マアジ13(13~23cm)、イシモチ1(30cm)

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黒鯛のサイズ。石田丸さんの計測では「50cm・2kg」でしたが、帰宅後の自家計測では「47cm」。

もし年無しであれば今年の目標魚がひとつクリアだったんですが、残念ながら及ばず。



🏁🏁🏁



今回の釣りは運よく潮変わりの時合を掴めたことに尽きますが、それまでは海中ロープから逃れられず厳しいものでした。

黒鯛ちゃんが掛かってくれなければ寂しい結果でした・・・。

ただ、黒鯛が掛かったのが初投入の胴突きウィリー仕掛けだったことが収穫です(下2つのウィリーにはオキアミを装餌)。

もっともっと試してみたい欲が出てきてしまいます。なんとか出撃回数を増やしたいものですね。

ピンチのあとにはチャンスあり。次の釣りに期待です!!!

 

 

2023年2月 5日 (日)

【釣行記】令和5年2月4日(土)京急大津・石田ボートさん

令和5年の(散々な)初釣りです!
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今年の目標に向けたスタートダッシュを!

・・・そんな希望を持っていた時期が僕にもありました。


1月は悪天候の日がが多くて予定が合わせられず、結局1回も出撃できずじまい。

有休も辞さずの構えも、仕事の都合で無理でした。

こりゃ初釣りもかなり遅れそうだなぁ、と悲観していたところ、珍しく土曜日の風が弱めの予報になっている!

矢も楯も構わず、「とりあえず出る」で大津に行ってまいりました。



🏁🏁🏁



今回の目的は以下に設定。

・新導入の仕掛けのテスト(細糸、新ウィリー針)。
・動画の撮影テスト。
・あわよくば、泳がせでドラゴンタチウオ!

しかし結果は・・・

もう、スッチャカメッチャカのボロボロでした・・・。
あのフグ野郎どもめ・・・(怒



🏁🏁🏁



さて、あまりにも反省や後悔が多く、下手に心中を吐露すると大長文になりそうなので、軽~く振り返りたいと思います。


【実釣ダイジェスト】

反省点のひとつは、動画撮影を気にしすぎたことです。普段撮るような写真もほとんど撮り忘れてしまいました。この点からも短めの報告。Please forgive me!!


朝方はけっこう北風が強く、うねりも高くて大変でした(そして寒い!)。

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分かりにくいですが、風が強く、結構うねりが高いです。

朝イチは中根ブイの西にアンカリング。前回に続いてブイが並ぶラインをチェック。
*ブイのラインはアンカー禁止エリアからギリ外れています(石田丸さん確認済)。ただし南側に外れるとすぐアンカー禁止エリアになるところもあるので注意が必要です。

しかし、いきなり針が無くなりました。

ヤツらです。

すぐ針を結び直し、徹底抗戦モードに。

ほどなく正体を現しました。

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サバフグじゃないだけまだマシですが・・・。

ここから、アタリはすべてフグ。
途中下車も多かったですが、引きで分かります。
針取られも何度も発生。そのたびにハリスが10cmずつ短くなっていきます。

今回から投入した胴突き仕掛けの方は掛かりが良いみたいで、フグが一荷で揚がってきたりします。

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勘弁しておくれ・・・。仕掛けのテストになりません。


徹底抗戦から一転、逃げることにしました(笑

次に向かったのは中根西ブイの西。
(さっきは「中根ブイの西」。今回は「中根西ブイの西」。ややこしい)

しかし、ここでも掛かってくるのはフグ。

フグ、フグ、フグ。

うおーっ、オリャーーっ!!!

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天に帰るフグ(ウソです。力いっぱい投げたところ)。


どうしようもないです。時間ばかりが過ぎていきます。

さらに移動してみました。
本当は潮が変わるころに来るはずだったガレ場。

しかし、ここでもフグ。
(グフゥの音も出ません)

すでに時間は11:30。

今日はお昼頃から南風の予報。運が悪いとあと30分くらいしか時間が無いかもしれません。

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10:30頃から風が収まり、その後晴れてきました。僕の心中と違って暖かで穏やか。


記憶にないくらい前以来の「大津でアジボウズ」が現実に迫ってきました。


やむなし。海中ロープが大嫌いの僕ですが、最後の時間は海苔棚に託すことにします。


海苔棚エリアに移動。たくさんのボートが浮いている中、空いている場所を探していると、朝方出船待ちの際にお話しさせていただいた方に再会。
お聞きすると、結構な数のアジを確保されているご様子。僕も頑張らねば!
(大津20年の大ベテランさんで、息子さんとのタンデム。羨ましい限り。うちの息子もまたいつか一緒に乗ってくれるかなぁ)


沖の海苔棚4枚目の東側にアンカリング。混雑していたので、わずかなスペースに慎重に入らせてもらいました。

すると、1投目はフグ。2投目は海中ロープに掛かって仕掛けがオシャカ。やはり海苔棚まわりのアンカリングは難しい・・・。

すぐに移動(自分史上最高のスピードでアンカーを引き揚げ)

しかし、移動しようにもボートが多くて場所は選べません。なんとかスペースを見つけて入れたのは4枚目の南西付近。


すると、ここでようやく小気味の良いアタリが!

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小さめですが、本日初のアジちゃん。即泳がせ針付きで海に帰っていきました。


ここからアジのアタリが出始めました。

時折りフグも来ますが、大きな問題はナシ。

ウィリーの利点を活かしてフル回転でコマセを大盤振る舞いします。

ほどなく、心配していた南風が吹き始め、強くなってきました。

でも幸い緊急避難を要するほどにはならず、1時間半ほどアジのアタリを楽しむことができました。

13:30に納竿。

一応、最初に釣れたアジちゃんで泳がせ竿も出しましたが、こちらは異状ナシ。

でも贅沢は言えません。釣れてくれたアジちゃん達、本当にありがとう!



🏁🏁🏁



持ち帰り釣果:マアジ(13~23cm)19、ソゲ1(22cm)

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ソゲちゃんはリリースサイズですが、エラ付近から出血していたので確保。ゴメンね(+_+)。

一時はどうなるかと思いました。
妻に「釣れません。ごめんなさい」メールまで打ってしまいました。

とりあえず、夕飯のおかず分ガギリ確保できて良かったです・・・。



🏁🏁🏁



反省点のブログ掲載は省略(自分用反省メモはガチ長文)。

終盤に活躍してくれたのは細目の仕掛けと新型ウィリー針でした。でも警戒心の弱いコアジが多かったので、テストは継続。
新型ウィリー針については、定番採用が確定したら改めてご紹介したいと思います。

さて、1月に出られなかったので、2月はまだまだ出撃を狙っていきます。

出られるタイミングにもよりますが、次回はダンゴ釣りになるかも。


初釣りはシビア。でもどうか今年が「フグの年」になりませんように・・・(>人<)。

 

 

2023年1月14日 (土)

【妄想?】2023年の目標。今年はやりたいことが多過ぎ!

2023年の目標設定です!
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僕が手漕ぎボート釣りのブログを始めることにしたのは2011年。

その時、釣り人生の「20年計画」を作成しました。

その後、頑張って計画を遂行してきたものの、主に釣行自体の数が少ないせいでなかなか目標がクリアできす、近年の自己採点は「0点」(=計画上の「留年」)の連発だったりします。

そこへ2年間の福岡への単身赴任もあり、計画のズレ込み方はさらにひどいことに・・・。



🏁🏁🏁



今年はとりあえず、福岡赴任前に立てていた最後の目標を引き継ぎ、改めて20年計画に立ち戻って自分の釣りの方向性を整理しようと思います。

2019年1月に立てていた目標は20年計画の「8年目」。

それを引き継ぐので、今年も「8年目」ですね。

実際には13年目なので、なんと5年も留年の繰り返し。もし大学だったら既に放校ですね・・・(^^;。



🏁🏁🏁



「8年目」はベースマップ上の「中級者期の3年目」にあたります。

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1番右にあるのはたぶん初公開の「10年目標」。もう13年も経ってますが、いまだに体得には至っていません。


最も力を入れるべき「中級者期」の5年目標はズバリ!

「『もたれアタリ』を取れるようになること❗」


この目標を達成する修業手段として、今年は2019年同様に以下の1年目標を設定します。

①「ダンゴ釣り」の基本を押さえる!
②「細糸仕掛け」の基本を押さえる!
③「NS釣法」の基本を押さえる!

一見、欲張りすぎに見えるかもしれません。でもこの3つ、実際には一体で修練できます。ダンゴ釣りタックルは細糸ですし、ダンゴを付けずに流せばNSになります。

特にダンゴ釣りはアタリの出方が繊細で、魚種や活性によるアタリの違いすらダイレクトに感じられるので、もたれアタリを肌感覚で学ぶには最適だと思います。


いずれもこれまでにもある程度経験を積んでいるので、仕上げ的な位置づけになりますね。



🏁🏁🏁



実は福岡赴任中の釣りで、クロダイ狙いでのビシ釣りとダンゴ釣りのイメージが融合するような経験がありました。ダンゴ釣りの知見は確実にビシ釣りでも活かせます。

また、同様にNS釣法についても貴重な経験がありました。驚異的な澄み潮の状況で、仕掛け周りで魚が取る行動をつぶさに観察できたんです。

それらの経験を通じて、頭の中に様々なアイデアが湧いてきています。



🏁🏁🏁


あと、目標には入れませんが、今年は「動画」に手を出すつもりです。

どんなスタイルで動画を作成するか、もう半年くらい悩んでます(汗

他にも長期に取り組んでいる道具作りや、新しい仕掛けのアイデアなどがあり、かつてないほどに頭の中がいっぱいです。

既にその気配を察知した妻から牽制球の嵐が飛んできているほどです(笑

どうしよう・・・。毎日の時間が全然足りない・・・。



🏁🏁🏁



さて、釣り人生計画とは別の「単年の目標魚」の話。

2019年に「8年目目標」を設定した時には、6~8年目の目標魚をまとめて挙げ、「ヒラメ」・「イシダイ」・「アマダイ」を3種を目標にしました。

でも、今年はちょっと気持ちをシンプルに整理したいので、この点は引き継がずに変更します。


2023年の目標魚。

「年無しクロダイ!」
「ドラゴンタチウオ!」

今年、僕が1番経験値を積みたい魚は「クロダイ」。特別な思い入れのある魚です。

「タチウオ」。実はいままで家族がタチウオ嫌いだったため、狙って釣ったことがありませんでした。
しかし先日、仕立アジ船の泳がせで仕留めた117cmのドラゴンを持ち帰ったところ、その衝撃的な美味しさから家族の評価が一変!「また大きなタチウオ釣ってこい」指令が出るに至りました。

今年は手漕ぎボートでドラゴンクラスを仕留め、家族の喜ぶ顔を見たいと思います。



🏁🏁🏁



この目標からするとダンゴ釣りからスタートダッシュを決めたいところですが、諸般の都合で初釣りは大津でのコマセ釣りになりそうです。

どうせなら、まずはコマセで黒鯛やタチウオをゲットしてしまえば、幸先の良いスタートになりそうですね!
(↑なんだか自らフラグを立ててしまっているような・・・笑)


どうか今年1年の釣りが実りあるものになりますように!

2023年1月 7日 (土)

【安全対策】海難審判所の裁決事例(手漕ぎボート)について

年初めに「安全対策」について考えておきたいと思います。

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みなさんは、手漕ぎボート釣りの最中に事故に遭う可能性を考えたことがありますか?

かくいう僕も手漕ぎボート釣り歴がすっかり長くなり、海の上はただ最高に楽しい場所とばかり考えてしまっています。

でも、手漕ぎボート釣りを始めた頃、たくさんの不安があったことを思い出します。

・波で転覆したりしないのかな?
・風や海の流れに流されたりしないかな?
・落水して溺れたりする可能性も・・・?

これら初心の恐れは決して幻ではなく、海の上には実際に様々なリスクがあります。大げさではなく、一歩間違えれば命にかかわりがある危険な場所なんです。


実際に、平成25年には僕達にすぐ身近な海で悲しい事故が起きたこともあります。

そういった事実を忘れず、心に留めておくことも、大切な安全対策のひとつなのかな、と思います。



🏁🏁🏁



そんな思いもあり、年に1回僕は手漕ぎボートの事故情報を集めるようにしてます。

いつも調べているのは全国の海難審判所の裁決事例と、神奈川新聞ニュース(カナロコ)の海難事故に関する記事です。

(リンク)海難審判所の裁決事例
(リンク)カナロコ 海難事故

*裁決事例のネット検索はいつのまにかいくつかマイナーチェンジがされたようです。
・閲覧できる裁決事例の期間が制限(約2年?)され、古い事例は閲覧できなくなりました。
・事故の当事者の名前(船名)が匿名となり「A」や「B」等の記号表記になりました。


手漕ぎボートの絡む海難事故の裁決事例は今回「3件」見つかりました。

幸い、いずれも命の絡む事故ではありませんでした。

簡単に概要を紹介します。


<横浜地方海難裁判所>
裁決言渡日R4.10.13 事件番号4-18
漁船A手漕ぎボートB衝突事件

※より詳細に知りたい方は上の事件番号等で検索してみてください(期間制限あり)。

この事故をざっと説明すると「貸しボート店から手漕ぎボートを借り、沖合でアンカーを下ろして釣りをしていたところ、漁船が突っ込んできて衝突してしまった」というものです。

手漕ぎボート側は距離500mの時点で近づく漁船に気付いており、「あの進路なら大丈夫だろう」と判断していましたが、距離70mで漁船側が急に進路を変え衝突してきました。

当時の天候は晴れ、風力1の北北東風で、視界は良好。

衝突の結果、手漕ぎボートの乗船者が肋骨骨折の重傷。命にかかわる事態に至らなくて、本当に良かったと思います。


この事故、どちらが悪いと思いますか?

釣り人が乗っていたのはレンタルの手漕ぎボート。まさに私達が普段親しんでいるボートと同じです。アンカーを下ろして釣っているので、急には移動できません。漁船のほうに責任があるに決まってる、と感じる方もいるかもしれません。

僕も正直、こんなケースで漁船が急に転進して突っ込んできたらどうしようもないのでは?、と思います。

しかし、実際の海のルールで判断されるこの審判事例では「手漕ぎボート側にも一因がある」ということが指摘されています。

・適用される法律「海上衝突予防法 第38条及び第39条」(この条文は包括適用文です)
・(原因①)漁船側の見張り不十分。
・(原因②)手漕ぎボート側が衝突を避けるための措置(音響による警告、避難行動)をとらなかったこと。

この事例の特徴は「救命胴衣に笛がついていた」ことです。自前のライフジャケットだったかどうかは明記されていませんが、衝突の前に思いっきりその笛を吹いて警告を発していたら、あるいは漁船側が気付いて回頭していたかもしれません。

例えレンタル手漕ぎボートであっても、海に出る人には「有効な音響による警告手段」を備えておく責任があることは認識しておいたほうが良いと思います。

(参考)過去記事「【安全対策】緊急用のホイッスル。用意してますか?」


そのほかの2件の手漕ぎボートが絡む海難事故の裁決事例を挙げておきます。

<門司地方海難裁判所>
裁決言渡日R4.8.25 事件番号4-13
遊漁船A手漕ぎボートB衝突事件

・鹿児島県秋目湾。
・シーカヤックと遊漁船の衝突事故。
・シーカヤック側の右腰椎横突起骨折。

<門司地方海難裁判所>
裁決言渡日R4.8.23 事件番号3-38
漁船A手漕ぎボートB衝突事件

・山口県奈古漁港。
・シーカヤックと漁船の衝突事故。
・シーカヤック側の右立方骨剥離骨折等。

いずれも状況が似通っているので、詳細は割愛します。



🏁🏁🏁


いつも書いていることなのですが、大切なことなので繰り返し書きます。

僕は平成18年以降の裁決事例の中の手漕ぎボートが絡む事例はすべて内容をチェックしてきていますが、その中で強く感じることがあります。

それは「衝突事故は、穏やかで晴れ渡った、視界良好な海でばかり起こる」ということです。

おそらく、穏やかで安全そうな海だからこそ、「今日は大丈夫だろう」と注意が散漫になり「まさか」の事態が起こってしまう・・・、そんな共通項があるように感じます。

私達は忙しい日常からの開放を求め、趣味で海に出ています。穏やかで暖かな癒しの海であれば、船上で眠ってみるのも悪くありません。こういった小さな楽しみを邪魔されることなんて、考えたくもありません。


しかし、手漕ぎボート釣りを一生の趣味とする人であれば、やはり「海の危険」を忘れてはいけないと思います。

・常に、周囲の状況を観察する(他のボートの緊急事態にも気付けるように。助け合いの意味も重要です)。
・転覆のリスクに備え、ライフジャケットを正しく着用し、携帯電話・財布・車のキーは必ず水没対策をしておく。


以下の過去記事についても、ぜひあらためてご参考ください。
(ボート釣りで実際に転覆を経験された貴重な体験談もご紹介しています)

リンク → 【安全対策】手漕ぎボートの転覆について(その1)

リンク → 【安全対策】手漕ぎボートの転覆について(その2)


事故や転覆は場合によって避けることができませんが、少なくとも落水による被害は日頃の対策次第で防ぐことができます。この機会に改めてご自身の対策を確認してみてはいかがでしょうか。



🏁🏁🏁



ここにきて京急大津の水温がかなり下がってきてますね。すぐにも12度を切りそうな勢いです。

落水時のリスクが非常に高くなってくる水温です。

大津の冬のアジは美味しいですが、ご出撃の際にはぜひ一度安全対策についても再チェックをしてみてください。





2023年1月 3日 (火)

【安全祈願】富岡八幡宮さまにお参りしてきました。

3年振りの手漕ぎボート釣り安全祈願です!
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福岡への単身赴任中はコロナ禍でお正月の帰省ができなかったので、3年振りになります。

まだコロナ禍が収束したとは言えない世情ですが、久しぶりのお参りに行ってきました。



🏁🏁🏁



コロナ禍の影響で初詣の参拝客はかなり減っていると聞きます。以前のように大変な混雑はなさそうなので、今回は1月3日に行ってみました。

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3年振りの門前仲町。3が日だけあって出店がたくさん出てます。


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適度ににぎやかです。人出がかなり戻ってきている感じ?


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鳥居の綺麗な赤色が澄み切った青空によく映えてます。


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境内は混んでましたが、5分ほどでお参りできました。


お参りでは、手漕ぎボート釣りを愛されるすべての方の今年の釣行安全を祈願しました。

このお参りの時は大漁は願いません。あくまで「安全」が一番ですね。



🏁🏁🏁



お参りが済んだら、次は新しいお守りの購入と古いお守りの納入です。

このお守りは「釣行安全」・「大漁祈願」。
思いっきり、「大漁祈願」しちゃいます(笑


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今年も2種類あるお守りのうち、釣り針の大きいほうを購入しました。


左のほうが新しいお守り。右のほうが3年前に購入した古いお守りです。

この古いお守りは3年もの間世話になりました。福岡の釣りでもずっと一緒だったお守りです。
福岡赴任中はとても良い釣りができました。ちょっと特別なお守りですが、感謝の気持ちを込めて納め所に納めてきました。

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「古札納め所」

どうか、今年も安全に楽しく手漕ぎボート釣りができますように。



🏁🏁🏁



さて、単身赴任中はいろいろと記事やスケジュールを省略しがちでした。今年はできるだけイベントやペースを取り戻したいと思います。

まずは次に安全対策や今年の目標設定の記事をポストして、それから初釣りの調整。

京急大津の水温もほぼ例年並みに下がり、青物は厳しそうですが、美味しい冬の魚にたくさん出会いたいですね♪


2023年1月 1日 (日)

【謹賀新年】明けましておめでとうございます!

Newyeargreeting2023
手漕ぎボート釣りを愛するすべての皆様が安全に楽しく過ごせますように。

2022年12月29日 (木)

【釣行記・KMLファイル公開】令和4年12月28日(水)京急大津・石田ボートさん

3年振り10回目!大津の海苔棚測位をしてきました!
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福岡への2年間の単身赴任期間は休止していた海苔棚測位。
3年振りにやってきました!

これは僕の恒例イベントなワケですが、特にたいそうな目的もなく、ただモノ好きでやっている感じです。

ただ、僕にとってこのデータは泳がせでワラサを1本獲るのと同じくらい「大切な獲物」。以前にも書いたことがありますが、僕は魚を釣るのと同じくらい「海を知る」こと自体が好きなんです。

ホームグラウンドの大津の海の一端を、自分の手足で実測して把握する。・・・それがなんか嬉しいんですよね(笑


振り返ってみると、今回はちょうど「10回目」。ある意味、節目の回です。
本当は11月中に済ませたかったんですが、コロナ罹患や悪天候等に阻まれ、年末ギリギリに・・・。でも、無事完了できて良かった(^o^;。

 

🏁🏁🏁

 

では、実測報告です!

 

Q.今シーズンの海苔棚の場所、どうだった?
A.まずは測位結果をご覧ください。

今回の測位作業、適度な風と波があって一番ラクなコンディションでした。
でもなぜか終盤に気持ち悪くなってきて、ちょっと辛かった。寒さのせいか、あるいは年のせいか・・・と思いましたが、後で原因が分かりました。

脱水症状になりかけていたようです。寒さのせいで気付きませんでしたが、内側に着ていた厚手のダウンベストが大量の汗を吸ってズッシリと重くなっていました。うかつにも約3時間、水分を取らずに漕ぎ続けてしまっていました。久しぶりとはいえ、注意すべきところを忘れていて・・・反省です。

さて、そんな大量の汗の産物(笑)である今回のGPSログです 。

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例年同様、沖と中段の海苔棚+近隣のブイを測位。今回の海上移動距離は11.9km。


このログと当日の記憶から、Google Earth上でブイや海苔棚を描き込んでいきます。

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ブイは「ピン」で。


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海苔棚は「ポリゴン」で描きこんでいきます。


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このあたりのデコボコは釣り中のボート師さん達を避けた跡。ヘンなボートが徘徊してご迷惑をおかけしました(^^;。


完成!これが今シーズンの海苔棚データです。

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沖の7枚目だけ目測です。ご容赦ください(石田丸さんの釣りエリアを出てしまうため)。

 

【完成したKMLファイル】

こちらからダウンロード可能です。

このファイルを「Google Earth」や「Google Map」にドラッグ&ドロップすれば、パソコンの前で大津の海を妄想する時にとっても便利ですよ♪

ほかのさまざまなGPSマップアプリなどでも使えることが多いと思いますが、アプリの種類やバージョンによっては表示させるのが面倒な場合があるかもしれません。

ほんの少しでもみなさんの笑顔やアイデアに繋がることがあったら、幸いです

ダウンロード - ootsunoridana20221228.kml

 

上に置いてあるKMLファイルは著作権フリーです。ダウンロードしてご自由にお使いください。ただし、公に再配布する場合のみ、コメントかメールで予めお知らせください。また、漁業者の方々に迷惑となるような利用方法についてはお断りさせて頂きます。

 

※データは実測ですが、海苔棚は風や潮によって少し位置が動くので、あくまで目安とご理解ください(海苔棚は四方が固定されているので、ロープ1本で固定されている航路ブイ等と比較するとかなりズレが少ないと思います)。

 

【参考記事:過去の海苔棚位置計測データ】

2011-2012シーズン・「沖の海苔棚」データ

2012-2013シーズン・「沖の海苔棚」データ

2013-2014シーズン・「沖・中段の海苔棚」データ

2014-2015シーズン・「沖・中段の海苔棚」データ

2015-2016シーズン・「沖・中段の海苔棚」データ

2016-2017シーズン・「沖・中段の海苔棚」データ

2017-2018シーズン・「沖・中段の海苔棚」データ

2018-2019シーズン・「沖・中段の海苔棚」データ

2019-2020シーズン・「沖・中段の海苔棚」データ



🏁🏁🏁

 

今シーズンは沖の海苔棚が「7枚」、中段の海苔棚が「6枚」でした。2年間の休止を挟んだので去年との比較はできませんが、3年前と比較すると中段の海苔棚が3枚も減っています。目を凝らして探したので見落としてはいないと思うんですが・・・。

しかし、なんというか・・・。
下の画像で見てみると分かと思うんですが、今シーズンの海苔棚、ちょっと乱れ気味じゃないですか???

 

20221228log6
沖の1~4枚目を除き、3年前と比べると並びも大きさも乱れまくっているように見えますね。

 

全体的に、こんなに南北に位置が乱れているのは初めてと思います。また海苔棚自体のサイズも大中小入り乱れてますね。

他には、中段の海苔棚の北への移動ぶりが目立ちますね。

ただ、大津の冬のポイントとして特に人気の高い沖の3~4枚目に注目すると、あまり大きな移動はないようですね。それより東の棚については、もはや3年前のイメージで測ることは難しそうです。

あらためて、位置計測を休止していた2年間は大きかったんだなぁ、と感じます。

 

大津の主要な高根のイメージを重ねて見てみます。

20221228log7

 

沖の3~4枚目は、いつも通り良い場所にあると思います。2枚目もなかなか良さそうです。
ちょっと心配なのは5枚目の北側ですね。こんなに北に張り出していると、アンカー禁止エリアに入り込んでいるかもしれません。

個人的に、今シーズン最大の注目ポイントは「中段の3枚目」だと思います。武山出しの西側と東側が攻められる位置にうまく設置されていると思います。

気になる注意点がひとつ。それは「富士山出し」の北西側が航路に入ってしまっていることです。
航路内にアンカリングしての釣りはルール違反になりますし、危険です。残念ですが、今シーズンは富士山出し北西側での釣りは控えたほうが良さそうです。

 

 

🏁🏁🏁


【アルバム】

当日の風景をアルバム的に置いておきますね。

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航路右側1本目のブイ。


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海苔の収穫風景。好きです。


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どこのブイだったかな?色が違うので撮ったのですが…。


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沖の6枚目の海苔棚の東側から望むクロベ根の鉄柱。伊勢町エリアです。


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これもどこのブイだったか思い出せません。歳を感じるなぁ…。


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観音崎沖のタチウオ船団。年末近くても賑わってますね!


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手漕ぎボート釣りの風景は独特の風情がありますね。


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どこから海苔の養殖エリアかわかりにくいパターンのブイ配置。


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朝9時過ぎから富士山が見えるようになりました。真っ白な雪化粧。


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ウです。


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ウ、ウ、ウ、ウ、ウです。


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トビです。


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オオバンです。


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カモメです。


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立ち入り禁止を守る番猫です。



🏁🏁🏁

Q.今回の測位作業ではトラブルはなかったの?
A.1箇所ブイのマーキングを忘れてしまうミスがありました(>_<)。

自宅に帰ってログを見てやっと気づいたんですが、「中根ブイ」のマーキングを漏らしていました。でも、奇跡的に前回の釣行で中根ブイの位置をマーキングしてあったので、合わせ技一本で今回のログを完成させることができました。運が良かった・・・。

そんなこんなで、KMLファイル中、中根ブイのプロパティにだけ、「令和4年10月21日測位」と書いてあったりします(他は全部「令和4年12月28日」)。


Q.釣りはしなかったの?

A.測位作業の完了後、正味1時間竿を出しました。

測位作業が終わったのは10時10分頃。ちょっと腰や首が痛かったので30分ほど休憩。それから中根西ブイの西側に行きました。アンカリングに少し手間取り、竿を出したのは11時過ぎ。すぐにコアジが2連続で釣れたので、泳がせ仕掛けに変更(竿を1本しか持っていかなかったため、泳がせのみ態勢)。12時には納竿する予定だったので、泳がせられた時間は約45分ほど。

時折アジが暴れる反応があったものの、その45分間は残念ながら平和に過ぎ去りました。

本日異状なし!(笑



🏁🏁🏁



Q.他には何かあった?
A.動画撮影のテストをいろいろ画策していたんですが、すべて失敗⤵。

2台のアクションカメラを持ち込んで、今回の海苔棚測位作業を「大津海上ツアー」として動画にまとめるつもりでした。
でも、2台とも現場で思ったとおりに作動してくれず、全然撮れませんでした。動画撮影って、大変なんですね・・・。

・用意した手段では、ボートの良い位置にカメラを設置できなかった。
・カメラが飛沫をかぶってしまい、まともな映像が撮れなかった。

・1台(SONYのやつ)は、気付かないうちに静止画撮影モードに切り替わってしまっていた。
・もう1台の方(新規購入したGOPRO)に外部バッテリーを接続すると、しばらくして「再生モード」に強制切替され、操作を一切受け付けなくなった。

ちゃんとした釣り動画を撮影するには、まだまだたくさんの準備が必要なようです・・・。

「大津海上ツアー」はまた来年ですね(無理かも…)。



🏁🏁🏁



海苔棚測位のあとに釣り納め釣行を入れたかったんですが、どうやら無理なようです。
今回の正味45分泳がせボウズが今年の釣り納めですね。

でも、来年はまた楽しい年になりそうな予感がします。


皆様、どうぞ良いお年をお迎えください!

 

 

2022年12月11日 (日)

【釣行記(仕立船)】令和4年12月10日(土)走水・第八宏二郎丸さん

職場の同僚と恒例のアジ仕立船釣行に行ってきました!
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年に1回のアジ仕立船釣行。

コロナ禍のせいもあって2年ほど休止していましたが、やっと再開です。
(僕が福岡に赴任していたせいもあったりしますが・・・)

僕は普段、手漕ぎボートでの釣りを優先していてほとんど乗合船などに乗ることはないんですが、この定例会は別ですね。
参加メンバーみなさんがとても楽しみにしてくれていて、職場では見られない笑顔が乱れ飛ぶ素敵な集まりです。

今年は第6回。過去はすべて大漁。

いままでは大津・石田丸さんから出船していましたが、石田丸さんが仕立船の営業をやめられたので、今回からは船宿が変わります。

今回の船宿は走水の「第八宏次郎丸」さん。かつての「石田丸」船体が新しい名前で就業している船宿さんなんです。

それでは、新しい船宿さんからの初出船釣行をご報告します。

(手漕ぎボートでの釣りではないので、ごく簡潔にまとめてみます)



🏁🏁🏁



天気気予報はこれ以上ないくらい完璧な釣り日和☀。
たぶんメンバーの中に僕の悪天候運を超える晴れ男がいるんだと思います(笑

今回の参加者は8名。初参加は1人、あとはいつものメンバーです。

釣り座に余裕があるので例年通り僕は泳がせ竿も出させていただきました。


出船は7:30頃。

今回のポイントをざっくり言うと「猿島沖」→「走水沖」。

最初からコンスタントにアタリがあって、入れ食いモードとまではいきませんでしたが、ほぼ一日中釣れていました。

船宿が変わっても好釣は変わらず、全員が十分過ぎるアジをゲット!

竿頭で55匹、スソでも25匹。
型は多少のバラツキがありましたが、食べごろの中アジ中心でクーラーボックスはみんなにぎやか♪

大物賞は40.2cm!
海釣りがほぼ初めてとは思えない上達ぶりで才能を発揮したMTHさんが釣り上げました。

外道はイシモチ、サバ(こっちも42cmと立派)。過去2枚揚がっている黒鯛は今回揚がりませんでしたが文句なく楽しい1日。

参加者全員で交わした素敵な笑顔が最高でした。



🏁🏁🏁



【アルバム】


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今回お世話になった船体。隣の青い船は元石田丸(扉絵参照)です。


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猿島の沖側。ずっとコンスタントにアタリがありました。


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右舷側。手前からMTHさん、YUAさん、MANOさん。


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左舷側。手前からHAGIさん、MStarさん、Taskさん、カンさん。(一番奥は中乗りさん)



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本当に穏やかで暖かな釣り日和でした。


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大物が釣れるように!、とお呪い。
(港で声をかけてくださったAPさん、バナナありがとうございました!)




🏁🏁🏁



僕の獲物ですが、アジは31匹(最大サイズ39cm)。
型もよく、アジだけでも十分すぎる釣果です。

しかし、幸運にもそこに泳がせでの獲物が加わってくれました♪

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猿島沖でヒットしたドラゴン117cm!

このサイズのタチウオは最近出てないようで、中乗りさんが「これは貴重だよ~」と教えてくれました。

僕自身、こんなに大きなタチウオは初めてです。今年手漕ぎボートではタチウオにやられて悔しい思いばかりだったので、まさに幸運でした。


泳がせのアタリは1回だけかと諦めかけていた14:00過ぎ。

眺めていた泳がせ竿の竿先が急に暴れ出しました。

引き込んだり・・・、戻ったり。このアタリはたぶんアイツです。

早アワセは厳禁なので、慎重に様子を見ました。

5度めか6度めに一段と深く竿が引き込まれたときに大アワセ!


掛かりました!

揚がってきたのはやっぱりアイツ。

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走水沖で来てくれたヒラメ氏!

やった!僕の泳がせでの本命です。

今年、福岡から関東に帰任して以降、泳がせでは思うような釣りが出来ていませんでしたが、だいぶ溜飲が下がりました。

これが手漕ぎボートだったらもっと嬉しいかもしれませんが、贅沢は言えません。

最高の釣りでした!



🏁🏁🏁



僕の釣果:タチウオ1(117cm)、ヒラメ1(54cm)、マアジ31(最大39cm)

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本命中の本命さんと、今年の宿敵のラスボスサイズさん。なんと贅沢な釣果でしょう♪




🏁🏁🏁



さて、仕立船が終わったので、次は遅れている「海苔棚調査」。
なんとか今年中に完了したいところです。そして、その次の釣り納めも考えないといけませんね。

何かと忙しい師走。みなさんはどんな釣りで年を締めくくりますか?

 

2022年12月 3日 (土)

【雑談】11月は出撃できず。コロナにしてやられました・・・。

11月は予定が狂いまくり。きっかけはコロナ感染でした。

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10月の最終週にコロナ感染。

3日間ほど寝込みましたが、その後の症状は軽く、11月初めには仕事に復帰。しかし、その後3週間ほど咳が残り、何かと体調がすぐれませんでした。

復活してきた頃合いを見計らって1ヶ月ぶりにスポーツクラブのスタジオトレーニングに参加してみたら・・・。

なんと体力がゴッソリ落ちていて、この5年間なんなくこなし続けてきたトレーニングプログラムが走り切れませんでした。

これまでも1ヶ月程度トレーニングから遠ざかったことは何度かありますが、この体力の落ち方は尋常ではありません。

コロナ、軽症といえどやっぱり一筋縄ではいかないようです。



🏁🏁🏁



11月後半はもともと法事や旅行の予定が詰まっていて出撃できず。

予定していた京急大津の海苔棚位置調査、実現できていません。


12月の前半もいろいろな予定が入っていて、海苔棚調査はいまのところ12月後半になってしまいそうな感じです。

(今回は体力的にもやや不安かも・・・(^_^;))



🏁🏁🏁



ところで、「12月前半の予定」のひとつは仕立船釣行です。
会社の同僚達との年1回の恒例行事。アジの一日船です。

コロナ(と僕の単身赴任)のせいで2年間中止になっていましたが、3年振りに再開となりました。

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これは2018年12月のひとコマ。泳がせ竿にヒット!

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立派なブリちゃんでした。アジ仕立船の大きな楽しみです♪


あいにく、今のところ天気予報がかなり悪くて決行できるかわからない状況ですが、うまくいけば次回の釣行記事はその仕立船の話になると思います。

泳がせヒット率も高い釣行なので、出られるといいなぁ。



🏁🏁🏁



蛇足ですが、最近こんなものを買い漁っています。

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他にもいくつか似たようなものを入手済み。


実は6年くらいまえにSONYのアクションカメラを購入したんですが、どうもボート上でうまくアングルが決まらず、活用できないままになっていました。

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SONYは既にアクションカメラから撤退していて、このカメラも既に生産終了。


しかし最近は「GOPRO」の普及のおかけで、様々な「マウント」(カメラの固定器具)が販売されるようになりました。
それらのマウントが、このSONYカメラでも使えることがわかりました。

これは再活用のチャンス!
バッテリーの寿命がやや心配ですが、福岡でテストした時には3時間くらいは撮影できていたので、十分使えるはずです。

荷物が増えるのは厄介ですし、うまくいくかどうかはまだ分かりませんが、楽しみです♪

2022年10月23日 (日)

【釣行記】令和4年10月21日(金)京急大津・石田ボートさん

青物狙いで京急大津に行ってきました。
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すでに扉絵で書いてしまっていますが、結果は無念の敗北。

わすかながらチャンスはあったんですが、モノにできませんでした。

潮の展開はほぼ予想どおり。ポイント移動も時合をつかめていただけに、敗北感が大。

でも、次につながる良いこともたくさんありました。


それでは、実釣報告へ!



🏁🏁🏁



関東復帰後、初めての平日釣行。

狙って取った有休ではありませんでしたが、続く土日は強風で出られない予報だったので貴重なタイミングです。

しかし、2日前から急に強い南風が吹く予報に変わり、当日までヤキモキしていました。

当日朝の予報は、午前中は凪。お昼頃から強い南風です。

実質午前中限定の早上がり条件ですが、秋の良い季節に出られるだけで幸せです。
(特に最近は本当に週末の天候が悪いですよね・・・)



🏁🏁🏁



【岸払い前】

平日ということもあり、用意されていた石田丸さんのボートは10艘くらい。こんなにすいている光景は久ぶりです。

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スベリにビッシリと付いている貝の量がすごいですね。



石田丸さんの朝情報。

・昨日、武山の沖(沖の海苔棚の間)で黒鯛とワラサが出た。
・昨日はタチウオは出なかったが、お客さんが少ないせいだと思う。
・こんな高気圧のど真ん中なのに南風が吹く予報なんて昔の感覚とは合わない。最近の天候は読みづらい。

朝の出船待ちで、隣のまるまつボートのお客さんによく知っているお顔が・・・。

「腰痛持ち」さんでした。変幻自在の釣りで常に大漁の超ベテランさんです。早速ご挨拶をして運気をいただきました。あやかりたい、あやかりたい(^o^;。


【GPSログ&実釣ダイジェスト】
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中根でのポイント移動は短距離過ぎてログではほとんど分かりませんね(^o^;。


①中根ブイ付近
朝方、石田丸さんで釣り禁止エリアとアンカー禁止エリアの確認をしたところ、中根ブイ(複数あり)のラインはOKとのことだったので、チェックしに行きます。
今回、朝方は北寄りからの潮、9時~10時頃に東から入ってきて猿島方面に流れる潮、その後、徐々に北東から入ってくる潮に落ち着いていく予想を立てています。
予想に従い、まずは朝方の時合を攻めます。

ちょっと想定より根に寄った場所にアンカリング。まあ良いかと釣りを開始。
風は穏やかな北風。潮は予想通り真北から入ってきています。3投目のウィリー仕掛けに訪れた最初のアタリは・・・。

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お前か!

フグでした・・・。結構大きい。

げんなりしましたが、何となくおもしろそうな場所なのでメゲずに釣りを続けます。

しかし、そのあと7投で5匹のフグを釣り上げました・・・。

ダメだこりゃ。

サメかエイでも掛かってくれれば打開できるかもしれませんが、望み薄です。

しかし、何か気になる場所で、ほんの少しだけ移動して攻め直してみることにします。

北に10mほど移動して再アンカリング。

ウィリー3投目を底から5m上げたところでギュギュッと力強い引き込みが!

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フグじゃない!

37cmの大アジちゃんでした!

うーん、引きは良いし、家族の大好きなおかずだし、嬉しい!釣れてくれてありがとう!
(一応、今日は青物狙いなんですが(^o^;))

このあと入れ食いとわけではありませんが、立て続けにもう2本の大アジちゃん達が釣れてくれました。

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37cm!

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36cm!


たった10m移動しただけでこの違い。この難しさもアジの醍醐味のひとつですね。


しかし3匹目の大アジちゃんのあと、パタッとアタリが途絶えました。
黒鯛狙いの竿も出して様子をみたところ・・・。

針を盗られるようになりました。どうやらフグが寄ってきてしまったようです。

時計を見ると9時。そろそろ潮が変わる予想時間なので、移動することにします。


②ガレ場
仕掛けを入れ始めたのは9:20頃。潮を見ると、東から西にゆっくり流れています。その5分後には、猿島のほうに向かう潮に変わりました。想定通りの変化です。

この潮では、まだ良い魚は釣れないと思います。チャンスは上げ潮が北東から入ってくるようになる最初のタイミングです。とりあえず置き竿を2本出して、休憩タイム。飲んだり食べたりしながらのんびりと潮の変化を待ちます。

そうしていると、突然、中層狙いの竿の竿先がフワっと上がり、ビシの重量感が無くなりました。

一瞬2本の竿の仕掛けが絡んだかと思いましたが、魚の食い上げアタリでした。やたらと表層を走り回るので、シイラでも掛かったかと思ったら・・・。

2022102110
なぜかサバが1本だけ交通事故のように釣れることって、ありますよね。


お久しぶりの大サバちゃんでした。41cm。立派な魚体です。

とりあえず有難くいただき、すぐに仕掛けを入れ直します。


サバのあと、またアタリの無い状況がしばらく続きました。

そしてようやくの10時半頃、潮の流れがぐるっと変わり、北東からの潮が入り始めました。素破、チャンスタイム到来です!青物が入ってくるはず!

底付近のタナと、中層のタナを2本の竿で狙います。


満を持して竿先を観察していると・・・。

中層狙いの竿が引き込まれました!

しかし竿を手に取ると、魚の感触がありません。

仕掛けを揚げてみると、なんと6m仕掛けのハリスが1mしか残っていませんでした。

これは・・・、針に掛かった魚とは別の魚が光るハリスをエサと間違えて噛み切ったような感じです。タチウオか・・・サワラ???

ヤバい。イナダでもワラサでもない、想定外の魚かも。

慌てて底狙いの竿に目をやると、途端に竿先がギュギュッ!!と引き込まれるところが目に映りました。

急いで竿を取り、魚に対峙したわずか2秒後。

「ブチッ!」

切られました(>_<)。

仕掛けを揚げてみるとハリスの切り口から5cmくらいが削り切られ、繊維がズタズタに裂けています。

明らかに鋭い歯のある魚。これはタチウオっぽい感じです。


参りました。

狙いすましていた時合に、2本の竿の仕掛けが一瞬にしてやられてしまいました。

急いで仕掛けを再セットして入れ直しましたが、貴重な時間をロスしたせいか、群れは過ぎてしまったようです。

再びアタリが来ることを強く長いながら仕掛けを打ち返していると・・・。

今度は針が無くなっていました。

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先っぽ数cmが嚙み後でガジガジになっています。


これは先ほどの切られ方と違って鋭い歯によるものではありません。あきらかにフグの仕業です。

ここにもわいてきてしまったか・・・。一転、暗澹たる気持ちが押し寄せてきます。

その次の1投では、本体のお出ましでした。

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チャンスをつぶす立役者。お魚サイドのヒーローなのかも。


貴重な時合を逃した悔しさを引きずったまま、一生懸命フグ対策に頭を悩ませていると・・・。

西からの風が頬を撫でていることに気付きました。

風が変わり始めたようです。時計を見ると11:00。

この風は、10分後には強い南風に変わりました。ちょっと早いけど、残念なことにどうやら予報は当たってしまいそうな感じです。

一気に波が立ち、白波も見えるようになりました。先ほどまでの凪がウソのようです。

ガレ場にたくさん浮いていたボートのうち、半分くらいの方々が竿を揚げ、帰り支度を始めました。


その時、底付近を攻めていたウィリー竿の竿先がバタバタと暴れ始めました!

仕掛けを揚げてみると、中アジとコアジの一荷。

一瞬悩み悩みましたが、悩むより早く、体がそのコアジを付けた泳がせ仕掛けを投入していました。

10分でもいいから、チャンスが欲しい!そんな思いでした。

ウィリー仕掛けを投入すると、またすぐにアジのアタリが!

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これは泳がせサイズ未満のリリースサイズ。3匹くらいリリース。


どうやらこのタイミングで入れ食いモードに突入したようです。南風で一気に海面が騒がしくなったことで、アジの警戒感が薄れたのかもしれません。あるいは・・・。アジの緊急退避場所に続く魚道に当たっていたのかもしれません。

強風から避難するタイミングを考えながらアジを数匹釣り上げていると、異変が起きました。

底付近のタナでアジを掛けた直後、突然強烈な引き込みが!

ドラグがギャアアア!!と悲鳴を上げ、まったく止まらずにラインが飛び出ていきます。そして3秒後にバチンッ!と竿先が跳ね上がりました。

切られました。まったくたちうちができませんでした。

さっきの切られ方とは違います。あのパワーとスピード。おそらくワラサ。

泳がせ竿を観察しますが、アジの暴れている気配はありません。

泳がせエサではなく、アジ仕掛けに掛かったアジの方を選んで食いついたようです。

・・・運が悪かった?いえ、違います。これは、負けたと言う方が正しいです。泳がせ仕掛けを避けたワラサの勝ちです。

この時点の時間は11:45。南風が吹き始めてからわずか約30分間の出来事でした。


その後、アジを釣りながら風と海の様子を見ましたが、南風は収まる気配がなく、更に強くなりそうな感じもあります。

12:00過ぎ、竿を納めることに。

泳がせ竿を出したまま片付けをしましたが、最後まで竿身が引き込まれることはありませんでした。最後に、泳ぎ切ったコアジちゃんをリリースして、本日の釣りは終了です。



🏁🏁🏁



持ち帰り釣果:大アジ3(37・37・36cm)、大サバ1(41cm)、マアジ(21~32)8

2022102115
十分大きいんですが、前回47cmを見ているせいで小さく感じてしまいます。


数は少ないですが、大アジのおかげで4人家族の豪勢な夕食2回分には十分でした。大サバは塩焼きにしましたが、久しぶりに脂の乗った美味しいサバを味わうことができました。



🏁🏁🏁



それにしても・・・、今回の釣りの敗北感は大きいですね。

タチウオ対策が準備してあれば揚げられたかも・・・。
アジ仕掛けを5号にしていれば揚げられたかも・・・。
泳がせ仕掛けにひと工夫あれば揚げられたかも・・・。

そんな思いが次から次に去来してきます。

青物狙いにしては、やはりちょっと準備が足りなかった気がします。

しかし、中根ブイ回りに攻められる場所があることや、移動中に気になる地形がいくつか見つかったことなど、次回以降につながる良い要素もありました。やはり、悪天候の合間に出撃できたことは幸運。大津の海の神様に感謝です。



🏁🏁🏁



さて、青物狙いでこの展開だと、いつもの僕なら熱くなって突っ走ってしまうところなんですが、今年は幸い1月に九州でブリを釣っているおかげで、いくらか冷静な感じです。

次回は11月になると思いますが、3年振りの海苔棚位置計測をやる機会になる可能性が高いと思います。

休日の大津は海の上も人が多いので、なんとか休暇を取って平日かな。


やはり釣りはドラマティック。やめられませんね!


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いつもと違う角度からの大津港の夜明け。この輝く地平線はいつみてもワクワクしますね。





 

 

 

 

 

 

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