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2020年6月30日 (火)

【釣行記】令和2年6月28日糸島・玄海マリーナさん

福岡赴任後、初の手漕ぎボート釣行です❗

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やっと福岡の海にご挨拶してくるすることができました。

九州での初の沖釣りとしては物足りない釣りだったんですが、梅雨時の晴れ間から糸島の海や田園風景の美しい景色を楽しむことができました。


それでは、早速当日の様子をご報告します!

いつもと同じように、ダイジェスト+Q&A形式で行ってみたいと思います。



🏁🏁🏁



【GPSログ&ダイジェスト】

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玄海マリーナさんの手漕ぎボートのアンカーロープは約12~13m。キス釣りを想定した水深7~8mでのアンカリング用でした。今回は海底地形を見ながらあっちこっちと移動していますが、すべて水深は9m以浅です。


①玄海マリーナさん正面のカキ棚

玄海マリーナさんのスベリや桟橋がある船越湾にはカキ棚がたくさん浮いています。アジ狙いでは、これらのカキ棚がすべてポイントだそうです。また、漁師さんの作業の邪魔をしない限り、カキ棚への係留OK。楽ちんで良いですね。

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念のために係留具を持ってきていて正解でした♪

 

まずは近いところに係留。水深は約8m。潮の流れがほとんどないのでサビキ仕掛けを選択。投入すると、いきなり穂先が震えます!あがってきたのはアジゴ。次の1投げも同じ。いきなりアジゴの入れ喰いです。

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見事な鈴なり!!

 

呆れるほど釣れ続くのですが、判を押したように唐揚げサイズなので、50匹ほど釣ったところでポイントを変えることにしました。

*アジゴは捌きやすいので中途半端なサイズより嬉しい面もありますよね。それにしても、いくらでも釣れる感じでした。
*コマセ無しでも釣れそうで、何度か試しましたが釣れませんでした(笑
*フグもたくさん寄ってきましたが、ここのフグはおとなしいのか、ハリスも切られないしアジも散りませんでした。
 (コマセカゴと一緒に何匹もフグが浮上してくるので気持ちワルイ)


②西にある造りの違うカキ棚群

一番沖目にあるカキ棚に係留。ここも水深は約8mですが、海の様子の違いに驚きました。先程とは海の色がまったく異なり、ひどい土色の濁りが入っていました。また、東にある岬に向かってしっかりした潮の流れがあります。この濁りは前日までの雨の影響でしょうか。

流れがあると型の良いアジから先にコマセに寄って来ることもあり、期待して一投目。しかし、しばらく誘っても反応はありません。2本目としてビシ竿の準備に入ります。すると準備中、サビキ竿にガツンとしたアタリがきました。

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このヒレの色を見てください。立派な黄アジです!


狙い通りのサイズアップ!20cmクラスです。

ここではアタリは少ないものの、20cmクラスのアジが6匹ほど続きました。
しかしそのあとはアジゴにサイズダウン・・・。そこで、釣り方を変えてみることにしました。


図のポイントには数えてませんが、この後、東の方にある岬の沖の岩礁帯を見て回り、見つけた根に向かってNSを流してみました。
しかし、いかんせん水深が足りず()、すぐに仕掛けが着底してしまってベラやヒトデに遊ばれただけでした。

*水深6mから、頂上水深3.8mの根に向かって挑戦。



③岬の沖の馬の背

NSをあきらめ、アジゴ泳がせでのヒラメ狙いに絞ることにしました。風と潮がおおむね一致しているので、ボートを流しながら広範囲を狙います。
(バケツのアジが昇天してしまっていたため、いったんカキ棚に戻りアジゴを数匹調達。新鮮な餌アジがを手に入れるのが簡単!)


水深8.8mからスタート。

ボートはゆっくり東南東に流れます。岬の沖の馬の瀬(水深4.8m)を超えたあたりの水深5m付近でアジが暴れ始めました。慎重に様子を見ていると、穂先が引き込まれました!

ライン少し出しながら一呼吸おき、アワセを入れると何かがヒット!

しかしあまり重量感がありません・・・。

アジくんに食いついたのは、コイツでした。

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練り物にすると美味しいと評判のエソくん。すり鉢をまだ持ってないので今回はリリース。

35cmくらいのエソ。うーむ、残念!

ソゲならよかったのに・・・。

しかしエソくん、ダテに口が大きいわけじゃないんですね。

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蛇に似てると評判のエソくん。にらまれてコワいのでやっぱりリリース。


この後、最後の望みを託しながら流し泳がせ釣りを続けましたが、ヒットしたのは再度のエソくんだけでした。
タナを上げようにもサルカンが穂先ガイドに当たるほどの浅い水深。ちょっと厳しいラインでした・・・。

PM3:00に沖上がり。

 

福岡での手漕ぎボート初釣行でのお持ち帰りはアジくんのみ。
「九州での沖釣りデビュー」としては、ちょっと平和過ぎる1日となりました。


🏁🏁🏁


釣果:マアジ61(中アジ6、あとはアジゴ)+α

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照明の色が悪くてすみません。無理やり黄色っぽくしようとしたワケじゃないですよ。


カキ棚に付いているだけあって、みんなヒレが黄色です。

アジの釣果は嬉しいですが、やはり大物が1本欲しいところでした。




🏁🏁🏁




【補足Q&A】

Q.玄海マリーナさんはどんなところだった?
A.近くには綺麗な海と美しい緑の田園風景が広がる、素晴らしい立地のマリーナさんです。

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この写真に写っている「砂地に岩礁が点在」という海底地形が広大に続いているようです。

 

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陸上保管の船がたくさん。保管料も関東に比べるとかなりリーズナブルのよう。

 

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手漕ぎボートは1日借りて1艘3300円(税込)。レンタル時間が9時からということで、早起きが要らず朝がとてもラクです。その分帰港時間が16時なのも助かります。手漕ぎボートはスノコがなく、漕ぐときに足を踏ん張るためには工夫が必要です。アンカーロープの長さは約12~13m。ボートの縁は大津の石田丸さんと同じ内巻きタイプでした。餌やコマセの販売は無し。ゴミはすべて自身での持ち帰りが必要です。

駐車場は広くて停めやすいです(Google Earthで見ても駐車場の広さが目立ちます)
レンタル用の手漕ぎボートは2艘だけに見えました(他にも保管されているものがあるかもしれません)。マリーナ業務とヤマハシースタイル、船外機ボートのレンタルがメインのようです。受付をしてくれた男性は人当りの良い方でした。手漕ぎボートのレンタル時間は9時からというアナウンスですが、準備ができていれば9時前でも早めにスタートさせてくださるようです。

 

周辺の手漕ぎエリアにはたくさんのカキ棚が浮いているんですが、驚いたことにどこに行っても水深約8mと変わりがありません、海底は砂地メインで岩礁が点在する地形です。東の岬の沖には水深5mを切る岩礁帯の馬の背があり、魚影も濃いようですが、いかんせん浅すぎてボートでは狙いにくいです。

南側の対岸にあるカキ棚くらいまでなら問題なく足を延ばせそう(約1.6km)ですが、水深はそう変わらなさそうです(潮当たりの違いには期待できますが)


重要な情報がひとつ。
ここでは「チヌのかかり釣り」ができます。

カキ棚に係留OKなので、本当の「係り釣り」です。アジの魚影の濃さからも、ヒラメ狙いの泳がせ竿を出しながらダンゴ釣りでチヌを狙う2刀流ができそうです。


ただ、全体的な雰囲気として、「九州の沖釣り」のイメージとは違って、身近で平和な釣り場という感じでした。やはり「九州の釣り」を体感するにはエンジン付きボートを借りる必要がありそうです。

ひとつ気が付いたことがあります。貸ボートの受付時、「2人ですね」と言われたので「1人です」と答えたら、ちょっと驚かれてしまいました。どうやらここではレンタルボートに1人で乗る人は珍しいようです(「友達が少ない人」と思われていたらどうしよう・・・。単身赴任してきたばかりなんです!)

 

Q.玄海マリーナさんまでの交通はどうしたの?
A.「タイムズカーシェア」サービスを利用しました。

玄海マリーナさんは公共交通機関では行くことができません。そこで、最近流行りのカーシェアを使いました。普通のレンタカーのほうが少し安い車種があるんですが、カーシェアサービスには24時間営業という便利な特徴があります。居宅から300mほど離れたとことにサービスステーションがあり、朝7時から12時間のパックを利用しました。夕方7時までに返却すれば良いので、ちょうど良いですね。

利用方法はネット上に動画で詳しく紹介されていて、わかりやすかったです。

ひとつ気を使ったのは、海釣りタックルの放つ「におい」です。車が海水臭くなってしまったり、コマセ臭が付いてしまったりしたら次のお客さんに大迷惑なので、細心の注意を払いました。なんとか、気にならない程度に収められたと思います。

ちなみに12時間パックの利用料金は6,490円。それに距離料金が832円(52km分)で、合計7,332円でした。正直、なかなか痛いコストです。このコストだと、今の生活予算では出られて月に1回という感じですね。

しかし釣行方法が確立できたのはとても有難く、進歩しているカーシェアサービスに心から感謝!

 

Q.釣れたアジの味はどうだった?
A.意外や意外!大津に匹敵する美味しさでした。

カキ棚は1年中あるようです。そのカキ棚に付いているせいか、釣れるアジのヒレはみんな「真っ黄ッ黄」!完全な黄アジでした。食べてみても、まるで大津アジを食べているような感じ。本当に同じような美味しさでした。

今回、中アジはお刺身。アジゴ(唐揚げサイズ)は唐揚げと南蛮漬けにしました。1人暮らしなので南蛮漬けは2週間分くらいありそうです(笑

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1人暮らしなので、こんな南蛮漬けサイドディッシュが2週間くらい続きそうです。

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揚げ立てから揚げのソース丼。単身赴任サラリーマンっぽい一皿(?)
お刺身もたくさん食べましたが、写真を撮り忘れてしまいました。


釣りは平和で物足りなかったと書いてしまいましたが、このアジの美味しさはとりあえず「アリ」ですね!



🏁🏁🏁



さて、今回はいろいろな意味で今の居宅からの釣行が確立できたことが収穫です。

これから、定期的に出撃して九州の海の様々な表情を見られるように頑張ります♪


とはいえ、どうやら来週にも梅雨明けかという九州北部地方。いよいよ夏の到来ですね!夏の釣りは経験不足なのですが、秋の本格シーズンに向けてしっかり情報を集めながら経験を積んでいきたいと思います。

玄界灘の海の神様、初釣行での美味しい海の恵みに感謝いたします。
これからどうぞ、よろしくお願いいたします❗


 

2020年6月14日 (日)

【釣行準備③】手漕ぎボート釣りの味方、スマホGPS!

スマホGPSにポイントの仮データを仕込んでおきます。
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まだ玄海マリーナさんの手漕ぎエリアに関する情報はほとんど無いんですが、海の上で迷子にならないために、気になるポイントやエリアを仮データとしてスマホに仕込んでおきたいと思います。

これから釣行を重ねる度に情報を追加していくことになります。表示データがにぎやかになっていくのも、現代の手漕ぎボート釣りの楽しみのひとつです😃。



🏁🏁🏁



僕がポイントデータの仕込みに使っている方法の中から、1番簡単な方法をご紹介します。

いろいろなやり方があると思います。最近ではGPS付魚探やスマホとの連携が前提になっている魚探が比較的安価に販売されるようになり、手漕ぎボート釣りで実績ポイントや釣行ログを管理することが簡単になりました。本当に便利になりましたね。

魚探がなくても、GPS機能付きのスマホとパソコンさえあれば海の上の道案内や実績ポイントを管理することは可能です。パソコンとスマホを使って管理しているポイント情報を実際に海の上で参照できると、とても便利です♪

とりあえず僕はあまりお金をかけず、データの長期継続利用に心配が少ない手段として、以下の2つの有名ソフトウェアを選んで使っています。

①パソコンにインストールした「Google Earth」
②スマホ(iPhone)の「Google Map」

※航跡のGPSログを記録するには別のスマホアプリが必要です。
(ログ記録のほうの話は後日の釣行記事の補足などで触れたいと思います)

この2つを使って、家の中で妄想した釣りポイントをそのまま海に持ち出しましょう!海の上で「Google Map」を開けば、妄想ポイント図に自船の現在位置表示が加わり、水先案内を得られるという寸法です😃。

*なお、スマホで実用的に視認できるデータは図形、線、旗マーク(目印)だけです(文字情報は入れられるけど確認しにくい)。


【気になるポイントをデータ化する】

まずはパソコンの「Google Earth」を使って、気になるポイントをデータ化します。

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まだマッサラなGoogle Earthの表示。


画面上で、主に使うメニュー類は2か所です。

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ピンポイントの目印は「目印」、多角形でエリアを書き込むときは「ポリゴン」、直線や曲線を引きたいときは「パス」という名前のツールアイコンから描くことができます。


とりあえず、玄海マリーナさん付近の海に、潮当たりの良い岩礁がありそうなエリアを「ポリゴン」で書き込んでみます。

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沖に向かってカケ下がる岩礁帯がありそうです。

同じように、海底の様子を特に調べてみたいエリアをもう2箇所ほど書き込みます。

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手漕ぎでどこまで行かせてもらえるか不明なので、近場中心に要チェックエリアを設定。


ひととおり気になるポイントの書き込みを終えたら、左の表示要素メニューに追加されたばかりの新しい要素を、ドラッグ&ドロップで表示要素メニューの1番下にある「保留」という名前の上に落とします。そうすると、要素が「保留」の階層下に移動します。

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*こうして「保留」の階層下にまとまっていたほうが一括してファイルに保存しやすいと思いますが、どこかの階層下にまとまってさえいれば保存はできるので、慣れてきたらほかのまとめ方でも大丈夫です。


スマホでみられるようにしたいすべての要素を「保留」階層下にまとめたら、「保留」の文字を右クリックして「名前をつけて保存」を選択します。そして、画面に開いた「保存」ウインドウで保存するファイル形式とファイルの保存場所を指定してから「保存」ボタンを押します。

★保存するファイル形式は「kml」を選んでください。保存場所は、決めていなければデスクトップで良いと思います。

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これで、GPSの汎用データ形式のひとつである「KMLファイル」を作成することができました。

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なお、Google Earthを閉じようとする際に「保留」フォルダにあるデータを保存しますか?」と聞かれるので、「はい」を押せば描いたポイントデータはGoogle Earth内にもそのまま保存されます。


作成したポイントデータをアップロードする】

次に、作成したKMLファイルの内容を、スマホのGoogle Mapから見られるようにするため、共有ストレージにアップロードします。

パソコンのブラウザ(※)でGoogle Mapのサイトを開きます。

※以前はGoogle chromeでないとうまくできなかったこととがありましたが、最近はインターネットエクスプローラーなど大抵のブラウザで問題なくアップロードできるようです。

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画像にも書き込みましたが、自作のポイントデータをスマホから見られるようにアップロードするには、Googleアカウントでのログインが必要です。

Googleアカウントは無料登録で様々なサービスが使えるようになる便利なアカウントなので、もしお持ちでなければ新規登録をオススメします😃(本当にたくさんのメリットがあります。Youtubeアカウントにもなります)


ずは「マイプレイス」から。

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「マイマップ」に進み、「新しい地図の作成」をクリック。そうすると下の画面が出てくるので、「インポート」をクリック。

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「インポート」ウインドウが開いたら、下の画像の「選択」ボタンからさきほど作成したファイルを選択してください。

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すると、選択したファイルがアップロードされ、Google Mapにポイントデータが取り込まれました。

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地図上に、自分が書き込んだ図形などのデータが反映されていることが確認できますね。
このままでは見にくいですが、地図を「航空写真」に変更するとイメージしやすくなります。


【アップロードしたデータをスマホで見る】

スマホの「Google Map」を開きます。地図は「航空写真」モードにすることをオススメします。
*スマホでもGoogleアカウントのログインが必要です(一度ログインすればログイン状態を保持できるので、それほど面倒ではありません)。

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*スマホの「Google Earth」でも自作データは見られるのですが、アプリのバージョンによっては自分の現在位置表示がリアルタイムに追随してくれません。海の上では自船の位置が正確でないと使い物にならないため、「Google Map」を使用しています。


「マイプレイス」から「マップ」を指定すると、先ほどアップロードしたマップデータの名前が表示されます。

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ここで、作成したデータの名前を選択すると・・・。

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きちんと自作したポイントデータが表示されました!
海の上で「マップ」からこのデータを選択すれば、ちゃんと自船の現在位置表示が表れ、行きたい場所へのナビにすることができます。



🏁🏁🏁



今回は自分の妄想の適当なエリアしか書き込んでいませんが、事前に海図を調べて根や瀬、等深線などを書き込んでデータ化すれば、より精緻なポイントデータを作成することができます。

また、別途釣行当日の航跡ログを取得すれば、オリジナルポイントデータを書き加えていくこともできます。

好きな海のポイントデータが蓄積されてきて、自作マップが成長していくのとっても楽しいものです♪

手漕ぎボート釣りの敷居を下げてくれて、楽しみも増やしてくれるパソコンとスマホの便利なコンビネーション。

楽しみが広がりますね!😃

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気合を入れれば複雑な図形や線も書き込めます!情報満載のオリジナルマップを作っちゃいましょう♪


2020年6月12日 (金)

【釣行延期】強風予報のため釣行は延期に・・・。

予報は強い南西の風。

 

日曜日(14日)に福岡初釣行を予定していましたが、あいにくの荒天予報となってしまいました。

残念ながら延期します。

 

カーシェアの予約も取り消し。

ポチッとな。

 

(僕の天候運の無さは福岡でも続くのかな・・・😵)

 

梅雨時は風が穏やかな日が多いイメージがありますが、今回は大陸側の低気圧の発達具合や数が予想以上でした。

 

時間ができたので、釣行準備記事をもうちょっと追加しておこうと思います。

この週末のうちにポストできるかな?

2020年6月 7日 (日)

【釣行準備②】玄海灘の潮の流れを下調べ。

海流・潮流の脳内イメージづくりをしておきます。
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釣り好きな方はみなさん、魚を釣るためにたくさんの情報収集をされると思います。その情報収集も大切な陸の上の「釣り」の時間ですよね😃。

もともと釣行が少ないこともあって、僕も「情報収集」と「妄想」の時間が長いタイプです。少し妄想が行き過ぎてしまい、手段と目的が本末転倒してしまっている部分もあったりします。

特に、「潮」(海水の流れ)についての興味の幅は、「釣り」というジャンルをちょっとはみ出してしまっているかもしれません。

通  常 → 「魚を釣る」ために「潮を読む」
僕の場合 → 「潮を読む」ために「魚を釣る」

なぜこんなスタンスになったかについてあまり整理したことはありませんが、今回はちょっと短かめの文章にまとめるチャレンジをしてみようと思います。



🏁🏁🏁



海はすべての生命のふるさと。雄大な自然の中でも最大の存在です。その海の脈動である海流・潮流は地球の血流そのものです。

釣りの舞台になるすべての沿岸の地形は、海流・潮流が太古の昔から削りだしてきた歴史であり、作品です。この悠久をつらぬく力強い「流れ」の存在を意識した時から、「潮の流れ」という存在そのものが僕の心を強く惹きつけるようになりました。


あまりにも強く惹かれるので、心の中に「海」を取り込んでしまいたい欲求に駆られます。そのせいで、僕は陸の上にいる時も、潮が流れる「海」を常に心の中に妄想し続けるようになりました。

関東でのホームグラウンドがある三浦半島の海について、ずっとそんなイメージを心に抱えながら取り組んできています。

*もちろん、大雑把な妄想の世界の話です。現実の潮の流れの総体なんて、人間の能力で把握できるシロモノではありません。心を海に寄り添わせるための足掛かりのような意味合いです。


釣りをしている時もそうでない時も、ずっと同じことを考えている部分が心の中にあります。

海に出て魚の居場所を確認する(釣る)ことは、心の中の海と実際の海の魚の居場所を比較して、乖離をできるだけ修正しようとする行為、という感じでしょうか。

僕にとって、自然との一体感を深く感じる最高のひとときは「心の中の海」と「実際の海」が一致している瞬間を感じた時。具体的には、目の前に今流れている潮ではなくて、その次に流れ始める潮に合わせた戦略で魚を釣りあげることができた時なんです。

大漁である必要はなくて、狙った展開の中で狙った魚が釣れさえすれば充分。

貧果でも、心と海のつながりが感じられれば良い釣り。
大漁でも、海を遠く感じてしまった時はつらい釣り。

僕にとっての「釣り」はそんな感じです😃。



🏁🏁🏁



オタクっぽい自分語りはこれくらいにしておきます(^o^;)。


今回の記事のメインは、玄界灘の海流・潮流について分かる範囲での情報収集です。

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元画像はWikipedia「日本列島近海の海流」から拝借しています。

 

対馬海流は黒潮系の暖流ですね。調べてみると、対馬の北側を通って北東に抜ける流れが本流で、対馬と壱岐の間を通る流れは分岐流扱いのようです。

でも、最近の表面海水温の衛星画像を見ると、対馬と壱岐の間のほうが水温は高くなっています。

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ざっと過去の海水温図を見たところ、対馬海流のこの部分の主従は常に変動しているみたいですね。


もう少し詳細なデータを探していたら、海上保安庁のサイト内に「海潮流情報」というページがあるのを見つけました。

「対馬海峡表層海況監視海洋レーダーシステム観測結果」
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玄界灘の潮の状況が1時間ごとのデータで確認できる、とても素晴らしいサイトです。

釣行の参考として、昨年6月の「大潮」、「中潮」、「小潮」の日のデータをピックアップして、それぞれ24時間の経過をGIF動画にしてみました。

大潮の日(2019年6月18日)
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なぜか画像のコマごとに色がチラついてしまいました。見にくくてすみません。


動く画像を3つとも表示すると少し重いかもしれないので、あとの2日分はファイルリンクにしておきます(クリックでダウンロードしてから開くと画像が見られます)

ダウンロード - 中潮の日(2019年6月14日)

ダウンロード - 小潮の日(2019年6月10日)

 

この3日それぞれの変化を見ていて、まずは驚きました。大規模な海流本流の視点であれば、シンプルな表現に落とし込める部分も出てくると予想していましたが、予想以上に複雑です。

まだたった3日、それも6月限定のデータを見ただけなので、玄界灘の印象としてまとめるわけにはいきませんが、とりあえずファーストインプレッションとして気づいたことを挙げておきます。

①対馬海流の「恒流」としての力は、南西から北東に向かう流れとして働いています。
②潮汐流については、下げ潮時には対馬海流に近い方向、上げ潮時にはその反対方向に流れているようです。
③その結果、対馬の北側の対馬海流本流については、下げ潮の時に潮汐流と方向が合致し、南西から北東に安定して流れる傾向が見て取れます。
④上げ潮では対馬海流と潮汐流が相殺して広範囲で不安定な流れとなるようです。

さらに、③の要素をベースにこの3日の潮の動きをよく比較すると、壱岐と沿岸の間の潮の流れの傾向についてひとつ仮設が立てられます。

⑤「大潮の下げ」では壱岐の北側と南側の流れが同調する時間帯が長く、「中潮・小潮の下げ」では同調しない時間帯が長い。
⑥「中潮・小潮の下げ」での壱岐南側の流れは無秩序にフラついているのではなく、干満潮の潮汐とズレたタイミングで流れがの方向が入れ替わっている。

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中潮・小潮では反転する時間にズレがあり、ほとんど同調しないように見えます。
(これまたなぜか画像にノイズが・・・。なかなかクセのある画像データのようです)




この⑥のタイミングのズレは、ワンド地形などで分岐流と反転流の押し相撲が発生する場合によく見られる潮の動きです。

また、玄海灘で行き交う潮の流れはほぼすべて対馬海流由来のように見えます。もしその見方が正しければ、水温・塩分濃度がほぼ等しく、「2枚潮」が発生することはあっても「3枚潮」以上の状況が大規模に発生することは無さそうに思えます。
(深海からの湧昇流の割り込みがある場合は別ですが・・・)



🏁🏁🏁



大きな観点からの潮の流れを考える時に、もうひとつ大切な要素が「深海からの湧昇流」の影響です。

傾向を見つけるために過去1年分の表面海水温図をあさってみましたが、冷水塊の出現などのはっきりとした影響は見つかりませんでした。でも、日本海側の海で深海魚が釣れたり漂着したりするニュースはよく目にするので、対馬海流にも深海からの湧昇流との重要な絡みが必ずあると思います。

これから気長に海況を追いかけて、いつか見つけ出してみたいと思います。



🏁🏁🏁



海流・潮流の下調べとしては、こんなところでしょうか。

こうした規模の大きな潮の流れが、直接的に釣り場の潮の流れを決めるわけではありません。でも、予備知識として役立つことはあると思います。

また、いま自分たちが釣っている魚はどこから来たのかなぁ、などと思いを馳せる際にもきっと想像を広げる手掛かりになると思います😃。



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いまのところ、釣行は来週末あたりを予定しています。カーシェアサービスも予約済ですが、ちょっと梅雨時の空模様が心配です。小雨くらいなら強行しちゃおうとは思っているんですが・・・。

今週中に
時間が取れれば、もう少し具体的な釣行準備記事の話をポストできるかもしれません。

(でももしかすると、全然違う話の記事を挟むかも?)

玄界灘への初釣行に向けて、準備は順調(?)です❗😃




2020年6月 3日 (水)

【釣行準備①】ようやく釣行目途が立ってきたかな・・・?

福岡初釣行の見通しが徐々に立ってきました。
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緊急事態宣言解除後の週末は、各地にやや人出が戻ってきたみたいですね。
しかし、「春」は人間の都合は待ってくれず、そろそろ過ぎ去ってしまうようです。

九州南部は入梅しました。
この調子でいくと、福岡も来週中には梅雨入りです。

海釣りをするようになってから、季節の歩みの速さを感じる機会は多いんですが、その実感は、やはり海の上で感じたいものですね。
(とりわけ季節の速さを感じるのは、何かの魚へのリベンジに燃えてる時でしょうか😞)

今年はお正月以来、海に出られていません。うーん、手を伸ばせば海に触れられるボートの上が恋しい・・・。



🏁🏁🏁



今の環境では身近に波止や砂浜があります。でもやはり、心が求めているのは「ボート釣り」ですね。
(波止が嫌いなわけではありません。これから波止にもいっぱいお世話になりますよ😃)

最近は休日出勤が多いんですが、とりあえず6月のスケジュールが決まりました。また、21年振りのひとり暮らしも2ヶ月が経ち、新しい生活基盤も落ち着いてきました。コロナ自粛も手探りの解除段階に入り、やっと釣行に充てられそうな日の見通しが立ってきた感じです。

そこで、釣行の下準備をいくつか確認しておきたいと思います。

まずは、どこにどうやって行って、何を狙うか。そんなレベルからのスタートです。



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【海況】

玄界灘の海況情報は、どこから入手するのが良いんでしょうか。ちょっと調べてみました。

まず確認したのは気象台と海上保安庁の提供情報です。気象台サイトに年間海水温の推移比較表がありました。現在はちょうど海水温が20度に達し、これから高水温期に入るところのようです。

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海上保安庁の表面海水温図では、沿岸部は水色(19度)な感じです。

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春の濁りが薄れて、海の中が明るくなる時間が増えてくる時期、という感じでしょうか。

魚種の傾向では、佐賀県の水産振興センターが発表している漁海況情報がわかりやすくて良さそうです。

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漁獲の情報は4月のものですのでちょっと古めですが、参考にはなりそうです。どうやら、イサキ・スルメイカ・タチウオは良く、真鯛・ヒラメ・ブリは良くない、という傾向が出ているようですね。

*行き慣れた京急大津の手漕ぎボートエリアは水深15~35mですが、玄界灘の手漕ぎエリアはもっと浅いようです。水深や平均的な濁りが異なると海の中の明暗の変化の時期的な傾向も大きく異なると思います。要注意ポイントのひとつですね。



初めての海となれば、一番楽しみなのはポイント探しですね!

目にすること、感じることのすべてが新しい情報!あらかじめ想像した海の状況と合うところ、違うところを見つけてイメージを更新しながら魚の居場所を見つけ出すのはボート釣りの醍醐味と思います。

これまでの10年間の僕のポイント探しといえば、ほとんどが「アジの居場所探し」でした。真鯛であっても青物であっても、まずはアジの居場所を見つけることからスタートする釣り方でした。

福岡でも、もちろん同じアプローチも試してみたいですが、あまり縛られないようにしたいと思います。

これから何回、福岡の海に浮かべるかはわかりませんが、1回ごとの機会を大切にし、ベストを尽くしたいと思います😃。


【釣行先】

かなりいろいろと調べました。経過を書くと長くなってしまうので省きます。

結果として一番気になったのは、手漕ぎボートが借りられて、帰港のタイムリミットが午後4時と遅い糸島の「玄海マリーナ」さんですね。
ただ、電車とバスでは辿り着けない場所なので、車の調達が必須になります。

ほかにも、福間海岸の「2馬力(旧やま屋)」さんや、「ボートハウス3分の2」さんも魅力的!いずれお世話になりたいと思います。

*小型船舶免許は持っているので船外機船もOKですが、初釣行はやはり一番好きな手漕ぎで行くことにしました。


【釣りもの】

この時期の玄海マリーナさんの手漕ぎボートエリアでは、キスとアジが定番のよう。まずはアジ釣りで始めれば地域性の違いを感じやすい気がするので、やはりアジ。そして、やっぱり泳がせかな?(ヒラメ運の無い僕には自信はまったくありませんが・・・)

*修業が中断状態になっているチヌの団子釣りができそうなポイントの情報も得られたらと嬉しいな。


【交通手段】

さっそく、カーシェアサービスに会員登録!

会員カードが手に入るまでには意外に時間がかかりました(コロナのせいらしい)が、なんとか無事にGET!😃

でも、近所の24時間対応のカーシェアスタンドの台数は少ないので、早めの予約が必要。ご利用は計画的に。

≪ひとくちメモ!≫
早めの予約をしておいて、もし当日荒天だったらどうしよう??と思ったら、なんとキャンセルは利用開始時間の1分前まで可能とのこと。なかなか便利なサービスです。世の中進んでますね!



🚗🚗🚗



梅雨に入ると、当然雨が多くなります。でも、風が穏やかな時期なんですよね。手漕ぎボートは風に弱いので、風が穏やかであれば多少の雨は気にせずに出船したいところですね。

1回の釣行を大切にしようとすると、持ち込みたくなるタックルがべらぼうに増えてしまうことが目下の悩みです。

さて、よく身の丈を考えて慎重に選びましょう・・・。

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持ち込めたタックルは一部だけ。でもなんとなく秘密基地っぽくなってきた?

2020年4月10日 (金)

【特別編スタート】「手漕ぎボートへまっしぐら」は特別編に突入へ???

お正月以来、更新がストップしていた理由とは・・・?
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HEPPO、こんな空の下にいます。
綺麗な空と建物、そして海。どこだかわかりますでしょうか?

 

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大げさに書きすぎると、まるで外国にでもいるような印象になってしまうかもしれませんが、れっきとした日本国内です。

 

ひときわ目立つ高い建物は「福岡タワー」。

そう、ここは「福岡」なんです。

 


 

旅行で来ているわけでも、出張で来ているわけでもありません。
HEPPOは、仕事の都合による転勤で「福岡市民」になりました。

 


 

 

🏁🏁🏁

 


 


 

1月頃から準備は進めていたんですが、正式決定のタイミングとの兼ね合いもあり、ブログで触れることは見合わせていました。

 

毎年、年が明けると「今年の目標」を設定してきましたが、今年はその記事も出さないまま・・・。いえ、出したくても出せなかった訳です。


 

 


 

🏁🏁🏁

 


 

 


しかし、そんな僕個人の状況変化など考える価値も無くす「コロナ禍」。本当に大変な状況なのに、明日さらに何が起こるかも分からない。経験したことのない不安の最中に、みなさんもおられると思います。

 

ここ福岡県も、緊急事態宣言の対象。

 

とりあえず仕事のない休日は、新生活の構築や今後の釣りに向けた準備に勤しんでいようと思います。


 


 


 

🏁🏁🏁


 

 


 

緊急事態宣言が発効する3日前の日曜日、自転車で近くの海辺を2時間ほど走り回ってみました。風は強かったんですが晴れ上がった良い日で、一時コロナ野郎のことを忘れることができました。

 

 

 

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人工?の砂浜から突堤が出ています。

 

 

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突堤の向こうは大きな川の河口です。汽水域ですね。

 

 

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突堤の先端。この突堤には釣り人はほとんどいませんでした。

 

 

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西に向かって走ります。別の突堤が見えてきました。

 

 

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先端。この突堤には3~4組の釣り人がいました。

 

 

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空と海と建物が調和していて素晴らしい景色です。

 

 

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さらに西にある突堤の先端から。向こう岸には釣り人の姿が見えます。

 

 

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向こう岸まで行こうとしたら、途中で川に人影が・・・。

 

 

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どうやら潮干狩りの人出のようです。

 

 

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橋の途中から。結構人が出ていますね。家族連れも多かったです。

 

 

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やはりこちら側は釣り人の姿が多いようです。

 

 

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と思ったら、さらに西のほうの岸壁にはさらに多くの釣り人達が!

 

 

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岸壁の先は突堤になっていました。海釣り公園かと思う釣り人の多さ。

 

 

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突堤の先端。ここは汽水ではありません。潮当たりが良さそうな感じ。

 

 

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GoogleMapで確認。マリーナのそば。回遊魚も回りそうな良い地形です。

 

 

最後の場所、船道は水深があるはずなので、地形変化も期待できそうです。

沖釣りに出る機会は予算的にも限られてきますが、自転車釣行なら暇な休日に気軽に出かけることができます。
子供の頃に戻ったような気分になれるかもしれませんね(小学生の頃、早起きして学校の前に釣りに行ったりしていました)。

 

 

 

🏁🏁🏁

 

 

 

すでに手漕ぎボートが借りられる船宿さんを見つけてあります。また、乗合船での釣行も楽しみです。

 

釣り人生20年計画の遂行はいったん保留せざるを得ませんが、ここの福岡での「特別篇」。可能なチャレンジを繰り返し、少しでも釣りの幅を広げられるように頑張ってみたいと思います!

しかし、まずは幅をきかせるコロナ野郎をなんとかしないといけません。

みなさんもお気をつけて、コロナ野郎の横暴を乗り越えましょう!

 

 

 

 

2020年1月12日 (日)

【安全祈願】深川八幡さまへお参りしてきました。

2020年の手漕ぎボート釣りの安全祈願です!

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近年、天候運や仕事多忙でだいぶ釣行が伸び悩んでいる僕ですが、年に1回欠かさず継続していることが2つ。

それが大津の海苔棚位置計測と、この「富岡八幡宮さまへの釣行安全祈願」です。

 

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今年は1月12日(日)に行ってきました。

このお参りでは、毎年手漕ぎボートを趣味にされているすべての方々の釣行安全を祈願しています。
「大漁」は2の次。一番大切なことは「安全」なので、願い事はひとつだけ。

どうか、今年1年手漕ぎボート釣りを愛するみなさんが安全に海に親しむことができますように。

 

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青空に良く映える建物ですが、曇りでも一層鮮やかさが引き立ちますね。

 

 

でも、お参り後にお守りを買う時には、うって変わって自分の大漁祈願をしちゃいます!

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大・小あるうち、今年も「大」を購入。やっぱり大物運が欲しいんです(^_^;)

 

今年もこのお守りを購入しました。
これから1年間の釣りではずっと一緒です。

 

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この時期の恒例がもうひとつ。
海難審判所の裁決事例の確認です。

2019年1月から10月までの全国の裁決事例をインターネットで確認してみたところ、幸い手漕ぎボートの絡む海難事故はひとつも見つかりませんでした。また、カナロコ(神奈川新聞)サイトの海難事故まとめでも、手漕ぎボートの事故が見当たりませんでした。

いつも少し緊張しながら検索するのですが、ホッとすることができました。
今年も無事故が続きますように。

 

【参考サイト】

(リンク)海難審判所の裁決事例

(リンク)カナロコ 海難事故

 


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大津の海水温がようやく14度を切りました。今年の東京湾の水温は約10年ぶりの高さになっています。

外海側はさらに高く、まだ17度以上も!釣況への影響も大きいですが、安全面でも考えても影響はあります。

これだけ高いと、海中に転落した時の低体温症リスクは低下します(意識喪失までの時間が長くなる)

 

安全対策の初心を思い出すきっかけのひとつとして、過去に手漕ぎボートの安全対策について取り上げた記事へのリンクを置いておきます。
もしお時間があれば、お目通し、あるいは再度の読み直しをお願いしたいと思います。

僕自身への戒めでもあります。ある程度慣れてしまうと、最初の頃の緊張感は思い出せなくなってしまうものです。
どんなに気をつけていても防げない転覆が起こり得ることは、あらためて肝に銘じておきたいと思います。

 

(参考)手漕ぎボートの安全対策についての過去記事リンク

・【安全対策】手漕ぎボートの転覆について(その1)

・【安全対策】手漕ぎボートの転覆について(その2)

 

転覆は、日頃の対策次第で深刻な被害を防ぐことができます。この機会に改めて自身の対策を確認してみてはいかがでしょうか。

 

🏁🏁🏁


今年は水温が高いせいか、年を越えても豊富な魚種の釣果が聞こえてきます。
特に大津のヒラメフィーバーは凄い!ワラサもまだ出ています。熱い冬ですね♪

僕も出られると良いな・・・(遠い目

 

 

 

 

 

 

 

2020年1月 7日 (火)

【釣行記】令和2年1月4日(土)伊東・オーシャン釣具店さん

2020年初釣り&「伊東」初釣行です

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昨年の釣り納めは初めての場所になる「伊東」か「福浦」にするつもりでした。でもあいにく年末までにチャンスが作れず、2020年の初釣りという形になりました。

手漕ぎボート釣りを始めて11年目になる僕ですが、いままで三浦半島でしか釣行したことがありません。今回は初の伊豆半島。海が変われば魚も変わり、釣りも変わる??

新しい海、楽しい勉強の始まりですね!

 

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今回の伊東発釣行はものすごく贅沢です。なんと、「五目漁師」さんと「腰痛持ち」さんのガイド付き!

 

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 岸払いを3人で待ちます。既に素晴らしい時間。

 

お二人とも、かなり前から「伊東や福浦も面白いからおいで」と声を掛けてくださっていました。初釣行がこんなに嬉しい形になるなんて、2020年は超良い年になる予感しかしませんね。

 

🏁🏁🏁

 


さっそくですが、釣況報告です。

 

【GPSログ&釣行ダイジェスト】

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 ログでは航跡がこんがらがってワケが分からなくなってしまいました。

伊東の海の情報はまだあまり持っていないので、ポイント図もシンプル。

今回は「カイワリポイント」言われているエリア内で釣りました。移動も実質は小移動1回だけ(その移動はスムーズではありませんでしたが・・・)

 

・「カイワリポイント」
朝7時過ぎに岸払い。ポイントまでは直線距離で約700m。いつもの大津よりかなりポイントが近いです(大津では比較的近い富士山出しで約850m)。底質は基本的に砂地。アンカーは少し引きずってから止まる感じで、一度止まればしっかり利いてくれました。

カイワリ狙いで、いつも大津で使っているアジ狙いの自作ウィリー仕掛けを投入。

場を作るためにのっけからコマセを大盤振舞いしますが、良い雰囲気ではなく、エサが取られない状況が続きます。潮下側に真鯛狙いの仕掛けも出し、2本竿態勢で頑張ることにしました。

 

僕のボートの近くには、五目漁師さんと腰痛持ちさんの姿も。

 

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 手石島と五目漁師さん。

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 初島と腰痛持ちさん。

 


1時間ほど経ったところで、伊東初のアタリが到来!ドラグが出るほどではないものの、良い引きで揚がってきたのは・・・。

 

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 キレイな色です。太い眉毛に注目するとヘンな顔に見える。

伊東初釣果の記念魚は、33cmのハナダイちゃんでした。

ハナダイは群れる魚なので、すぐに手返ししましたがアタリは続きません。また、沈黙の状態に戻ってしまいました。辛抱強く竿をシャクリ続けますが、状況は好転せずエサはずっと綺麗なまま。かなり厳しいままです。

 

ようやく次のアタリが出たのはさらに1時間経った頃。

 

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 チャリコ・・・。いえ、一応真鯛と言って良いかな??

最初はハナダイかと思いましたが、尾びれに黒い縁取りがあったので真鯛ちゃん。尺に足りませんが貴重なお魚さんとしてキープ(27cm)

しかしまたもやエサが取られない厳しい状況に戻ります。

 

潮の状況などで思うところもあって、小移動することにしました。

 


・ちょっとだけ北に移動
北東向きのカケ下がりに入りたかったのですが、他船の位置やアンカーが落ち着くまでの走錨距離が不安定なことに苦労して、かなりマゴマゴしてしまいました。

この際に珍事が発生。

ちょうど僕が五目漁師さんボート近くでマゴマゴしていた時、五目さんの竿に良型の真鯛かと思われる大物がヒットしました。その大物が走った方向に走錨中の他船がいて、アンカーロープに五目さんのラインが引っ掛かってしまったんです。五目さんの提案で、僕がヒット中の五目さんの竿を受け取り、アンカーロープを漕ぎ越えて魚を巻き上げる作戦が発動。

この作戦が成功し、実際に僕が五目さんの竿を引き継いで魚をキャッチするという事態に。


獲物は真鯛ではなくイナダでしたが、なんとも貴重な経験となりました。
(この時のイナダがこの日僕が触った最大のお魚さん😃)

 

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 一時はダメかと思いましたが、お役に立ててよかったです♪

 


この事件の後、何度かアンカーを下ろしましたが狙った位置に止まることができず、かなり時間をロス。結局、さらに小移動して五目さんと腰痛さんの中間点付近に入り直したところ、ようやくアンカーがしっかり利いてボートが安定してくれました。

しかし、ここでも魚の気配はなくエサが綺麗に残る状況・・・。

でも、五目漁師さんと腰痛持ちさんの中間地点でお二人と声が届きます。時折言葉を交わしながらの釣りは、楽しい時間でした😖 。

 


そうはいってもやはり獲物を狙う努力は緩められません。このポイントが微妙に潮に合っていないことは認識していましたが、地形も潮流もまだイメージを掴めていない新しい海です。潮が変わり、魚が回ってくる瞬間を信じてひたすらコマセを振り続けることにしました。

 

13時頃、ワカシを1本ゲット!しかし、回遊魚の交通事故的なヒットだったようです。

 

1時間に1回もアタリが無い状況で竿をシャクリ続けるのはなかなか大変でしたが、神様はほんの少しだけこの努力に報いてくれました。

時計が15:20になり、本当のタイムアップ。真鯛狙いの竿を片付け終わり、他の道具を片付けている時、突然竿先が暴れだしました。

 

まさに納竿の瞬間に釣り揚がってくれたのは・・・。

 

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 カイワリの背中のケイムラカラーが綺麗ですね♪

 

大本命のカイワリちゃんと真鯛ちゃんの一荷!

タイムアップと知りながら、すぐにもう1投打ち返したのですが、続くアタリはありませんでした。

 

最後に伊東の海がチラッと見せてくれた優しい顔。そんな感じのする格別の獲物でした。

 

🏁🏁🏁



釣果:カイワリ1(21cm)、真鯛2(ともに27cm)、ハナダイ1(33cm)、ワカシ1(39cm)

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カイワリが4枚写っていますが、3枚は五目漁師さんからの頂きもの。



この日オーシャンさんから出た4艘のボートの中でダントツの大漁だったのは五目漁師さん。カイワリもは8枚も確保されてました。いつもながら素晴らしい釣力をお持ちです。

 

🏁🏁🏁

 

【補足Q&A】

Q.オーシャン釣具さんはどんな釣宿さん?
A.気さくで伊東の海が大好きなオヤジさんが経営するアットホームなお店です!
貸ボートも10艘と決して規模の大きいお店ではありませんが、おひとりで経営されているオヤジさんはひとりひとりの釣り客を本当に大切にお世話してくれる良い方です。僕はファンになってしまいました。またすぐにでも来てオヤジさんと釣り談義を交わしたい気持ちになる、素晴らしい釣宿さんです。

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Q.オーシャン釣具さんの貸ボートの特徴は?
A.スノコがありません。
貸しボートの初期状態はこんな感じです。

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ボートの縁は外側に巻き返しがあるタイプでした。

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ただし、この日五目さんが借りられていたボートは縁が内側に巻き返っているタイプでした。異なるタイプが混在しているようです。

 

Q.伊東の潮流はどうだった?
A.事前に想像していたより、かなりしっかりした潮が激しい変化を伴いながら流れていました。
まだほんの1回、1日中同じエリアで観察しただけなので明確に表現することは憚られますが、サビキ釣りやマキコボシ釣りも盛んと聞いていたので、事前にはコマセがほぼまっすぐ沈むような海を想像していました。


しかし実際に今回目撃した潮は、潮止まりでもないのにほんの30分の間に180度近く変化したり、表層の潮と底潮が真逆に流れる状況もあったりと、潮流自体に生命感が溢れる表情でした。伊東の海としては潮が流れる日だったようです。

この状況に当たったことが幸運なのかどうかは分かりませんが、僕が伊東の海全体に流れる潮流のまだ見ぬ姿に魅了されるには十分でした。気長な取り組みにはなりますが、今後は伊東の海を泳ぎ渡る水龍たちの生態に思いを馳せていきたいと思います。

 

Q.ほかに気付いたことは?
A.魚のコマセに対する距離感が近いようです。
渋い状況ではありましたが、カイワリはウィリーの1番上の針に掛かっていて、コマセビシに群がるような距離感の魚なんだなと思いました。また、30cm弱の真鯛が2枚釣れましたが、このサイズの真鯛が多いのであれば真鯛サビキなどの胴突き仕掛けも面白そう、と感じました。

なんだか次回は持ち込む仕掛けの種類がたくさんになってしまいそうです(^_^;。

 

🏁🏁🏁


新しい海に来てみたら、新しい楽しみが増えました。

釣りはいつでも新鮮な冒険を与えてくれます。

中でも、手漕ぎボート釣りは壮大な自由さで僕達の好奇心を受け止めてくれます。

やっぱり手漕ぎボート釣りは最高です

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 深い魅力の一端を垣間見せてくれた伊東の海に感謝!


  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年1月 1日 (水)

【謹賀新年】2020年、明けましておめでとうございます!

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

Openinigadress2020
手漕ぎボートは1番海に近い釣り。七千年の営みを継いで漕ぎ出しましょう!

2019年12月30日 (月)

【2019年まとめ】今年も釣行回数は伸ばせず。辛抱の年でした・・・。

釣行回数は最低を更新でも気持ちはキープできてたかな?

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年内に出撃するつもりでずっと日を探していましたが、残念ながら実現しませんでした。

内容はほとんどありませんが、今年を振り返っておきます。

 

🏁🏁🏁


2019年の釣行回数:(手漕ぎボート4回、仕立船1回)

 

過去最低だった昨年より、さらに少ない回数になってしまいました・・・。

 

釣行回数が伸びなかった理由はほとんど昨年と一緒。仕事天候ですね。

前半は特に悪天候に悩まされ、冬場に計画していた釣りがほとんど出来ませんでした。春以降も週末の悪天候はかなり多い年だったと思います。

 

 

釣果のほうはというと、アジが安定して確保出来ているほかは見るべきところがありません。大物と言えるのは、釣り納めになった12月の仕立船で釣れたワラサとショゴくらいです。

 

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これは9月25日大津の釣果。今年もアジだけは満足の釣果が多かったです。

 

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今年の泳がせ釣果はボートではなく仕立船。このワラサは程よく脂が乗り美味な1本でした。

 

でも、今年は昨年より「気持ち」が海に寄り添っていました。「手漕ぎボート釣り」を通じて感じる「海」とのコミュニケーションは、僕にとって本当に欠かせない人生の栄養です😖 。

 


🏁🏁🏁

 

 

簡単に今年の目標達成度を確認してみます。


「釣り人生計画の8年目」だった2019年。20年ロードマップでは「中級者期の3年目」に該当する年でした。

 

【2019年の目標設定】

 

①「ダンゴ釣り」の基本を抑える!
②「細糸仕掛け」の基本を押さえる!
③「NS釣法」の基本を押さえる!
④(6年目目標引継ぎ)「ヒラメ」
⑤(7年目目標引継ぎ)「イシダイ」
⑥(8年目目標)「アマダイ」

 

いやはや、こうして具体的に振り返ってみると、なんとも無残。なにひとつ達成できていません。言い訳もありませんね(^o^;。

①~③は冬場にチヌのダンゴ釣りを通じて修行する予定でしたが、1度も釣行できずに春を迎えてしまいました。もちろん自己評価は「0点」。仕切り直しが必要です。

④のヒラメは12月の仕立船で狙っていたんですが、今年も喰ってくれず残念。また、大津でのヒラメフィーバーに参加できなかったことも残念でした。どうもなんとなく、僕はヒラメとは縁が薄いような気がしてきました。。。

⑤、⑥も、1度も狙う釣行を実現できませんでした。

さらに、プラス特別枠として今年は「シマアジ」を挙げていました。実はこれも冬場に長井の筏で狙えるかと思って挙げたんですが、一度も長井に行けなかった時点で無策。


うーむ、返す返すも釣行回数が少な過ぎました・・・。

 

 

【2019の自己評価】

 

・「ダンゴ釣り」の基本を抑える!  ・・・ 
・「細糸仕掛け」の基本を押さえる! ・・・ 
・「NS釣法」の基本を押さえる!  ・・・ 
・(6年目目標引継ぎ)「ヒラメ」  ・・・ 
・(7年目目標引継ぎ)「イシダイ」 ・・・ 
・(8年目目標)「アマダイ」    ・・・ 

 

見事なまでの点」です。

もちろん落第。過去最低点での留年扱いです。昨年も「25点」での留年扱いでした。つまり2年連続で僕の釣りは進歩していないことになります。

かなり厳しい状況ですね(^_^;。


でも、釣りは人生をかけて付き合っていく長い友達なので、時間と向上心の赴くままに焦らず進んでいきたいと思います。

 

 

🏁🏁🏁



【今年の釣りの個人的感想】

 

今年はとにかく水温が高かったですね。
年末の水温で比較しても過去10年で1番高かった2010年とほぼ同じ水温。つまり「10年に1度の高さ」です。まれにあると言われる「年を越えても青物が釣れる」状況になる可能性も非常に高そうです。

 

話はちょっと変わりますが、大津の海に関して、ここ2~3年で感じることがあります。

中根周辺のポイントが水深、底質とも5~6年前と変化していて、魚の付き方も変わったようです。アンカー禁止エリアがあり、攻めるのが難しいポイントであることは以前からの話なのですが、それでも数年前までは常連さん、ベテランさん方による中根での良い釣果が頻繁に耳に入ってきました。でも昨年、今年とそんな情報がトンと入らなくなりました。僕自身もチャンスがあれば短時間でもチェックはするようにしていましたが、まずアジが少なく、大物の気配もほとんど感じられないことばかりでした。

中根の沖側はかなり砂の堆積が進んでいるように思います。その堆積によって海底地形がなだらかになり、アジの隠れ家に適した場所が減っているような気がします。回遊アジは釣れるのでアジの交通はあると思いますが、以前より「アジが付く」ポイントは少なくなっているのかな?と思います。

これが正しいとすると、元々大津沖で進行中の「大規模な人口漁礁(カレイの産卵床)の造成計画」どおりの変化なので何一つ不思議な変化ではありません
(ボート釣り人必携の辰巳出版「海のボート釣り場完全ナビ」の174~175ページでも触れられています)。

この海底地形の変化で、もしかすると大津全体の魚の分布にも変化が出ているのかもしれません。砂地の魚の数が全体的に増加していたりするかも・・・?

 

それに、もうひとつ今年の大津で目についたのは「カンパチ」が増えたかな?ということです。

以前からごくたまに釣れてはいたと思いますが、今年はかなり増えていたように思います。こちらは海底地形の変化というよりは、今年の水温と豊かなコアジの生息数のほうが要因かなと思います。

 

 

Conclusion20195
そういえばこんなヤツも泳がせに喰ってきました。ボートの下にこんなのが群れていたら何も寄りつきませんね(^_^;。

 

 

🏁🏁🏁

 

 

昨年、今年と釣り人生計画上の「留年」が続いてしまいましたが、いよいよ来年の釣りの目標設定が難しいです。

 

実は仕事の都合で生活に大きな変化が起こりそうです。そのこともあり、いったん既定の釣り人生計画からスピンアウトするかもしれません。

もしかすると、これも運命のめぐり合わせかな?
年明けまで、ゆっくりと自分の心の奥底と相談しながら考えてみたいと思います。


海は毎年変わり、一度として同じことはありません。
その海の細やかな変化に注目しながら、自分を合わせていくような柔軟さに憧れます。

 

つねに海を感じ、その海を心に映し続けたい。
来年もそんな気持ちを大切にしてまいりたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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