« 【特別編まとめ①】2年間の福岡赴任中の釣りを総括します。 | トップページ | 【特別編まとめ③】仮屋湾(佐賀)・孝好丸さんでの釣りについて »

2022年2月16日 (水)

【特別編まとめ②】糸島・玄海マリーナさんでの釣りについて

糸島(福岡)・玄海マリーナさんでの釣りを総括します。

202202160


🏁🏁🏁


釣行期間:令和2年6月28日~令和3年10月15日 → 約1年4ヶ月
釣行回数:10回(すべて手漕ぎボート)
持ち帰り釣果数:403匹
最多持ち帰り魚種:マアジ
最大釣果(全長):スズキ70cm

202006283_20220216203501
玄海マリーナさんの表看板。今となっては懐かしいなぁ。



Wheregenkaimarina
左に見える半島は「鷺の首」と呼ばれます。鷺に見立てると、胸元あたりの場所かな?


🏁🏁🏁


糸島での手漕ぎボート釣りは、本当に気持ちが良く、楽しいものでした。
そして、想像以上のスリルがありました。


玄海マリーナさんは船越湾と加布里湾の境目付近に位置します。そこから手漕ぎボートで狙えるエリアに関しては、岸沿いや岬まわりの磯場の浅瀬を除くと、広範囲で水深が変わらず約8m(干潮時7m~満潮時9m)。小規模な根が点在していますが、ほとんど砂地です。玄海マリーナのスタッフさんへの聞き込み調査では、砂地のキス、牡蠣棚まわりでのアジ、カワハギが一般的な狙いで、時々チヌ(クロダイ)や小さめのヒラメが釣れるとのことでした。

玄海マリーナさんのレンタルボートはYAMAHA SeaStyleがメインですが、免許不要の2馬力船外機船(1日5,400円)と手漕ぎボート(1日3,300円)のレンタルもあります(たぶん両方とも1日1隻のみ)。

九州では手漕ぎボートで海釣りをする文化はほとんど無いようでしたが、この玄海マリーナさんに手漕ぎボートのレンタルが存在したことは、僕にとってはとても大きな幸運でした。

202110151_20220216203501
こんなに綺麗な海をたった一艘で独占できる、夢のようなレンタルサービス(僕にとっては)。


磯場でミズイカ(アオリイカ)を釣ったり、砂地エリアでキス狙いをしたこともありましたが、僕がやった主な釣りは出航場所の目の前にある牡蠣棚群に係留してのコマセ釣り。

第一印象としては、浅い水深と小さめのアジがたくさん釣れる状況から、ファミリー向けの海かな?と思いました。しかし、この印象はまったくの誤りであり、後で自分の浅はかさを心から反省することになりました。

Image-19_20220216205901
玄海マリーナさんのスベリから牡蠣棚ポイントまでは10分とかかりません。


牡蠣棚まわりでは、沖目の棚のところに1箇所だけ攻めやすい規模の平根ポイントがあり、そこに魚がよく集まっていました。澄み潮の時に覗いた牡蠣棚下の海中には、アジ、サンバソウなどの小物の群れがたくさん泳いでいるだけでなく、あふれるほどの大物がひしめいていてビックリしてしまいました。年無しクラスのチヌ(クロダイ)、40cmクラスのイサキ、70cmクラスのスズキなどが団体さんがご滞在中でした。

2021062711_20220216203701
澄み潮の時には眼下に水族館のような光景が広がります。


しかし大物の警戒心は非常に強く、あの手この手を尽くしたものの、引っ張り出すことは容易ではありませんでした。何とか引っ張り出して釣りあげることができた大物は「スズキ」と「チヌ(クロダイ)」。最後まで釣りあげることができなかった魚は「イサキ」、「ヒラメ」です。

2021092416_20220216204201
70cmのスズキ。16Lクーラーに無理矢理押し込め。この次の釣行から35Lクーラーを持ち込むようになりました(笑


大物以外で持ち帰った釣果魚種も挙げておきます。
→マアジ、マルアジ、サバ、マハタ、サゴシ、バリ(アイゴ)、アナゴ

泳がせ釣りでは、スズキの他にアカエイと大きなサバフグも釣れました(どっちもリリース)。


そうだ、フグ!
糸島の釣りではフグ野郎の群れとのせめぎあいに手を焼きました。
秋に向け、季節が深まるたびにビシを追い回す大量のグーフー達のサイズがどんどん大きくなっていきました。

本当に大変でした・・・。

(日本全国、釣り人共通の悩みだとは思いますが)

2021101515_20220223093001
ビシを追って浮上するグーフー。1匹しか写ってませんが周囲にウヨウヨいます・・・。


2021101520_20220216204001
泳がせに掛かったデカいサバフグ。遠慮なくエサアジを喰い尽くす悪の親玉。


最も衝撃を受けたのは、令和3年9月24日の釣行で泳がせにヒットした青物らしき大物。絶対に切られるないと思っていた自作ワイヤー仕掛けを鋭い歯で削り切られて逃げられました。縦にも走る独特な引き方から、大きなサワラだった可能性が高いと考えています。

Image-16_20220216204001
切られたワイヤー仕掛けと元々の姿。太い強化版も作りましたが、再戦の機会はありませんでした。


でも、この海で僕の心の中で主戦場となったのは、チヌ(クロダイ)との勝負でした。

チヌらしきヒットは7回。そのうち5回は釣りあげることができましたが、2回はバラシました。釣れたチヌのサイズは30cm、31cm、46cm、50c、52cm。バラシた2回はどちらも明らかに52cmのチヌより数段強力な引きで、もし釣りあげられていたら間違いなく自己記録更新だったと思います。

202107304_20220216204201
R3.7.30釣行でのチヌ(52cmと50cm)。僕の糸島最良釣果でした。


逃がした青物とチヌのことを考えると後ろ髪を引かれる思いがありますが、合計10回の糸島釣行は総じて素晴らしい経験でした。



🏁🏁🏁



糸島小富士(可也山)が見下ろす開放的な素晴らしい風景に囲まれた海に、たった一艘で浮かぶ手漕ぎボート。孤独感によって感覚は研ぎ澄まされます。吹き渡る風、流れる潮、近くに感じる鳥や魚の生命感。日常を逸脱して臨むこの海での釣りは、まるで瞑想のような深い自然との一体感を与えてくれました。

Image-16_20220216210001
穏やかな稜線が美しい「糸島小富士(可也山)」が見下ろす海。大好きです。



Image-17_20220216210001
糸島の豊かな自然の姿は本当に美しいと思います。



そんな環境の中で、これまで長い間ずっと抱えていたチヌ狙いでの迷いやイメージのズレが「カチリ」とハマった瞬間があり、新しい引き出しを得られた実感があります。具体的には、頭では理解したつもりでも実感にズレがあった「ダンゴ釣り」と「コマセ釣り」それぞれのイメージが綺麗に統合できました。

糸島での釣り経験は、今後の僕の釣り人生でもきっと宝物のひとつになってくれると思います。


糸島の海の神様、良い釣りを本当にありがとうございました!

Image-18_20220216210001
いつも見送ってくれたアオサギちゃん。きっとまたいつか会いましょう!

« 【特別編まとめ①】2年間の福岡赴任中の釣りを総括します。 | トップページ | 【特別編まとめ③】仮屋湾(佐賀)・孝好丸さんでの釣りについて »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 【特別編まとめ①】2年間の福岡赴任中の釣りを総括します。 | トップページ | 【特別編まとめ③】仮屋湾(佐賀)・孝好丸さんでの釣りについて »

2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ