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2022年2月23日 (水)

【特別編まとめ③】仮屋湾(佐賀)・孝好丸さんでの釣りについて

仮屋湾(佐賀)・孝好丸さんでの釣りを総括します。

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🏁🏁🏁



釣行期間:令和3年11月10日~令和4年1月14日 → 約2ヶ月
釣行回数:5回(筏3回、船外機船2回)
持ち帰り釣果数:62匹
最多持ち帰り魚種:マルアジ
最大釣果(全長):ブリ80cm

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受付場所。初見で暗いうちに見つけるのは相当難しいと思います。


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受付場所の前にある船着き場。レンタルボートは日により8~10隻が係留されていました。


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僕は初めての時に迷ってしまいました。この図がどなたかの役に立てば幸いです。



🏁🏁🏁



仮屋湾での釣りは「何かが起こりそう」というワクワク感に満ちていました。
そして実際にたくさんのサプライズを体験させてくれました。

糸島・玄海マリーナさんの2021年のレンタルボート営業が10月で終了したことに伴い、11月から釣行を開始しました。

佐賀県の有名な観光名所である「七ツ釜」の近くにある「仮屋湾」は3つも釣り宿さんが営業されている釣りの盛んなスポットです。僕はその中の「孝好丸」さんにお世話になりました。

「孝好丸」さんを選んだ理由は、ネット上の情報が比較的多かったことと「筏渡し」があったことです。このエリアには残念ながら手漕ぎボートレンタルが無いため、次に親しみのある「筏」でのスタートを志しました。

この海の出会いとなった令和3年11月10日の釣りは、とにかく衝撃的でした。

・西風14~17m/秒かつ雨というとんでもない予報の中での「通常営業」!
・筏の上で体験することになったジェットコースターのような天候変化!(大雨・雷・雹あり)
・そんな中で連発した泳がせヒットでのヒラメ2枚!(65cm、51cm)
・AM11:00という人生最速の早上がり!

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めっちゃ雹が降ってます!水面の泡立ちでお察しください(笑


仮屋湾は三方向を山に囲われた地形で、とても風に強い天然の要害のような場所です。特に湾奥にある筏は竹の子島という小島の南東にあり、四方向が遮られているため、強風にはめっぽう強い釣り場です。

僕は天候運があまり良くなく、悪天候による釣行中止がとても多いです。糸島でも悪天候には散々ひどい目に遭わされました(昔からのことで慣れてはいるんですが・・・)。

しかし、この仮屋湾に関しては、冬場にもかかわらず一度も悪天候による釣行中止がありませんでした。もしかすると、僕のようなタイプの釣り好きのとっては夢のような場所なのかもしれません。

この海の第一印象は、山間の湖のようにも見える静かな海面に似合わず、生命感に溢れている!という驚きでした。何かこう、周囲の山肌と海面から生命活動のエネルギーのようなものがビンビンと伝わってくる感じです。

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竹の子裏筏付近。海面からエネルギーのようなものが立ち上っている気がします。


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沖堤防付近。堤防終端にロープが出ていて係留できます。


実際、2ヶ月という短い釣行経験の中でも、行くたびに釣れる魚種が変わったり、厳しい釣況を覆すような大物が突然釣れたりということがありました。一言でいえば「何かが起こる」ことを期待させるような、とても面白い海です。

僕は結局「竹の子裏の筏」と、船着き場近くの「沖堤防」ポイントくらいにしか竿を入れられていません。合計でもたった5回の釣行でしたが、その2か所のポイントで釣った大物は多彩です。

令和3年11月10日:「竹の子裏の筏」→ ヒラメ65cm、ヒラメ51cm
令和3年11月26日:「竹の子裏の筏」→ エソ71cm
令和4年 1月14日:「沖堤防」→ ブリ80cm、「竹の子裏の筏」→ チヌ(クロダイ)45.5cm

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このブリ、たくさんの釣り糸をくわえていました。歴戦の勇士かも。


ブリとヒラメはアジ泳がせでの釣果です。上に挙がっていないもう2回の釣行でも、それぞれ泳がせ竿でのバラシがあったので、大物のヒット率はかなり高かったと言えると思います。

まるでフィヨルドのように外洋から湾曲しながら深く切り込んでおり、さらに奥に複数の小島を擁している。この特有の地形はまるで「天然の定置網」のようです。この地形によって小魚の魚影が濃いことが、湾奥にまで大物が入ってくる要因になっていると思います。アジ、ヒラアジ(カイワリ)、バリ(アイゴ)、チャリコといった魚は毎回のように見ましたし、沖堤防ポイントでナブラを間近に見た時、追われていた魚はキビナゴかイワシのようでした。

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外洋から深く入り込んだ複雑な地形はまさに「天然の定置網」。


ここでの大物はみんな印象的なものばかりですが、特に驚いたのは「エソ71cm」。こんなサイズのエソには、もう一生出会うことは無いように思います。

あえてすり身にはせず、たくさんある小骨(というには太く長すぎる骨)をすべて1本1本骨抜きで抜いて処理し、お刺身も含めていろいろな方法で食味を試しましたが、結果は想像を超えました。特に、2日熟成させた後の身の旨味は過去最高レベルで、熟成前と後の味の変化の大きさは他の魚の追随を許さないものでした。

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本当にビックリしました。その姿にも食味にも!!



糸島に続いて、「最後の獲物」になってくれたチヌ(クロダイ)も忘れられません。この2年間の福岡と佐賀での釣りを通じて、僕にとってのチヌはこれまで以上の特別な魚になりました。何か、心のようなものが伝わる存在、まるで海からの使者のようだと感じました。

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最後の獲物になってくれたチヌ(クロダイ)ちゃん。本当に嬉しかった1枚。


それにしても、この海で何度もグングンと絞り込まれた泳がせ竿の姿は目に焼き付いています。本当に楽しい釣りでした。
たったの2ヶ月でサヨナラしなくてはならないことが、正直悲しいです。

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筏での姿。この竿身の動きがそのまま心拍数になる感じです。



しかし、人生初の単独船外機船釣行をはじめ、この海で得られたたくさんの思いや経験は、これからの釣り人生とともにあります。

仮屋湾の海の神様、心から深く感謝を捧げます。
本当にありがとうございました!



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願わくば、いつかまたここで竿を出す日が来ますように・・・。



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