【釣行記】令和3年6月27日(日)糸島・玄海マリーナさん
梅雨の合間にうまく出撃できました!
前回(5月末)は、まだアジ狙いには時期が早すぎました。
あれから1ヶ月。牡蠣棚まわりではコアジ(九州では「アジゴ」)祭りがスタートしているはず。この時期のアジゴちゃん達はから揚げや南蛮漬けに最適で、ぜひともたくさん持ち帰って当面の食卓に彩を加えたいところです。
台風5号の影響で一時は天候が心配されましたが、前日の予報ではすっかり良い感じ。僕の天候運、やっと上向いてきたかな?
🏁🏁🏁
ダンゴ釣りも考えたんですが、美味しい南蛮漬けに引っ張られてしまいました。
(去年の南蛮漬け、本当に美味しかったんですよね)
去年の釣行記事の写真を再掲載。これをまた存分に味わいたい!
さて、そんな「南蛮漬け釣行」(?)の顛末をご報告します!
🏁🏁🏁
今回もGPSログとアルバム形式でまとめてみたいと思います。
【GPSログ】
南蛮漬けはバッチリですが、シロギスちゃんには出会えませんでした(泣
【アルバム】
穏やかな海への岸払い。曇り空で暑さも凌ぎやすそうです。
牡蠣棚まわりでの1投目。
いきなり中層でアタリ!想定より大きいサイズです。
気の早い1番手はマルアジちゃんでした。
次投はなんとマルアジの4連鯉のぼり!
仕掛けが落ちる前に食ってきてしまいます。
この日はかなりの澄み潮で、海中をのぞきこんでみるとこんな光景が!
コレ全部マルアジです。
写真はうまく取れませんでしたが、棚に吊り下がる牡蠣の間には大きな魚もたくさん泳いでいました。
見えにくいですが、小魚の大群が見えています。
なんとか写ったスズキくん。たぶん70cmくらいあります。
70cmくらいのスズキ、40cmくらいのチヌ、30cmくらいの横縞のある魚(シマイサキ?)も見えました。
牡蠣棚って、思ってた以上に魚達の天国のようですね!
(しかし、大物たちは何をしても牡蠣棚から出てきません。針なしのオキアミの束にすら興味を示しませんでした)
穏やかで癒される釣り。穂先はにぎやかで楽しいですが、できればマアジちゃん達にモテたいところです。
少し場を休め、コマセを投げてマルアジを他所にいかせてから仕掛けを落としてみたら、来ました!マアジちゃん!それも良型!!
正真正銘マアジちゃん!このサイズは卵や白子を持ってました。産卵は続いてるようですね。
この後、完全な入れ喰い状態になりました。
仕掛けが底まで落ちればマアジ(アジゴよりちょっと大きい)、中層で捕まればマルアジ(さらにひと回り大きい)。そしてたまに回ってくるコサバの群れ(マルアジと同じサイズ)。この3種が入れ替わり立ち替わり釣れてきます。
アジが少し落ち着いたタイミングで、泳がせも出します。
その後も、メチャクチャ忙しい時間が続きます。3連、4連、MAX5連と、本当に入れ喰いでした。
後半はポイントを変えてシロギス狙いに切り替えてみたんですが、潮が動く時間をアジ狙いに割り当てたせいもあってか、まったく釣れませんでした(単にシロギス釣りが下手くそなだけのような気がしますが)。
来たか!と思ったらハゼ。
イトヒキハゼちゃんですね。
今度こそ!と思ったらまたハゼ。
サイズアップ!
ポイントを大幅に変え、流しながら攻めてみたら、やっと良いアタリが!!
まさかのエソ!( ゚Д゚)
エソで気持ちが萎えてしまったのと、午後になって風が強まってきたこともあって、シロギス狙いは坊主のまま終了。
最後にもう一度牡蠣棚に戻って、アジちゃん達を少し追加してから納竿としました。
🏁🏁🏁
だいたい100匹くらい釣ったかな?
帰宅後に数えてみたら、なんと持ち帰ったのは本当にジャスト100匹でした!(@。@)
釣果:マアジ(18~20cm)5、中マアジ(12~14cm)44、マルアジ(16~17cm)38、コサバ(16~17cm)13
数が全然わかりませんね(^o^;)。
🏁🏁🏁
数が多くて料理が大変でしたが、当初の望み通り、当分は美味しいサイドディッシュに困らない生活が送れそうです。
釣った日の夕食はマアジとマルアジのお寿司とお刺身を堪能。
合わせてみたワイン(シレーニ/ソーヴィニョンブラン)が相性バッチリ。これぞマリアージュ♪
中マアジのから揚げ44匹分!
そのうち30匹を南蛮漬けに♪(買い置きの酢が無くなってしまいました)
コサバ13匹はフライ。身がフワフワで予想以上!アジフライにひけをとりません。
思いつきで猫足に並べてみたらなんかキュートな感じに(?)
残ったマルアジちゃん達はすべて干物に。写真の倍近くあります。全部で33枚!
🏁🏁🏁
考えてみると、カタクチイワシ以外で一束(100匹)を達成するのは初めてです。思い出に残りそうな良い釣りでした♪
(単身赴任前はずっと24匹までという自主制限を行ってきたので当たり前といえば当たり前)
*過去記事カテゴリ-「家庭円満のルール!」
*過去記事-娘と一緒に海釣り公園でイワシ305匹!
さて、初夏から初秋までは手漕ぎボートではなく、他の釣り(乗合や船外機船など)を入れてもう少し玄界灘らしい釣りを経験したいと思っています。どんな形になるかはまだわかりませんが・・・。
(なかなかイメージ通りの船が見つからず、悩んでいます。もしかして筏になるかも)
心も食卓も豊かにしてくれる糸島の海の恵みに感謝!また、よろしくお願いします♪
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コメント
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こんにちは。
いやいや、たまに覗いてみるとグッタイミングでした。
天気にも恵まれさぞかし楽しかったでしょう。
マアジにマルアジそれにコサバが一緒に釣れてくるなんて珍しいですね。
私も大津に行き始めたころは南蛮漬けにしたくて
コアジを好んで釣ったことがありますが
料理も干物も素晴らしいです。
大津の釣りではなかなか見られなかったHEPPOさんの
凄腕(料理)が見られるのも楽しみです。
平和そうな海中ですから
危なっかしい泳がせアジなどには興味がないのもわるような気がします。
この分だとダンゴの目隠し作戦にも興味はないかもしれませんね。
投稿: 五目漁師 | 2021年7月 4日 (日) 17時49分
> 五目漁師さま
いつもコメントをありがとうございます!
玄海マリーナさんでの釣りは、なんとも癒されすぎて頭が麻痺してしまいそうです(^_^;)。実際、五目さんの釣行記事を読んで頭をリハビリしてる自分がいます(^。^;)。
そろそろ違う釣りにトライするつもりですが、秋にも一度は来て、出来るだけたくさんの干物を作っておこうとつい考えてしまいます(^。^;)。
せめて泳がせにヒットがあればだいぶ変わると思いますが、底に泳がせても、スズキ狙いで中層を泳がせてもアタリは出せませんでした。NSを牡蠣棚の中に流したら大物がヒットするかもしれませんが、ほぼ確実に牡蠣に巻かれて漁師さんに迷惑がかかると思うので禁じ手です。
料理は、道具も素材も調味料も限られてるので簡単なものばかりです。五目さんの料理のようにもっと創意工夫を加えていきたいと思いますが、まだまだ遠い道のりですね。
東京に帰っても魚料理が続けられるかはわかりませんが、この生活は、きっと子供が独立した後に家事分担を見直す際に役立ってくれると思います。
この生活がいつまで続くかはわかりませんが、早ければ今年度で終わるかもしれません。そう思うと、時間はますます貴重・・・ですね。
投稿: HEPPO | 2021年7月 4日 (日) 23時25分
こんにちは
明日で久しぶりの仕事も終了と
余裕も出来てブログを見ました
私の好きな釣りの一つです
楽しく見ていましたが、まさかの料理や漬物、干物を見て
驚きました
私なら3~4回に分けて、この内容ですね
冷凍庫に保存して、南蛮漬けが無くなると又作るのが
いつものパターン
一月は楽しめます
今週末久しぶりの釣り日になりそうですが
大潮と7月半ばが気になり迷います
この長雨の影響が東京湾内の下潮でどうなるか
大津や、観音崎で釣れるポイントは、と
考えてしまいますね
竿を出すだけで楽しかった頃とは違い
逆に経験が邪魔します
かといって外洋の葉山や油壷では
休日の晴れまでは海のレジャーなどで混雑し
想像するだけで行く気になれません
気持ちは半分以上山歩きカモしれませんね
牡蠣棚の大物が気になります
昔ながらのイサザやカニ、貝などの餌釣りはどうですかね
投稿: 趣味人たけ | 2021年7月 6日 (火) 15時19分
> たけちゃん 様
いつもコメントをありがとうございます!
あはは、ちょっとまとめて作り過ぎでしたか(^o^;)。ちょうど今日、南蛮漬けは全て食べ終わり、残るは干物15枚だけです。
2週間くらいかけて味わおうと思ってましたが10日でした。でも、南蛮漬けを食べたかった欲求はすっかり満足しました。
7月中旬から8月の釣りは僕もイメージが湧かなくて敬遠しがちです。秋に向けた準備期間と割り切って禁漁期間にしていた時期も長かったせいか、苦手意識が育ってしまったかもしれません(^o^;)。
牡蠣棚の大物は僕も工夫のしどころと感じています。ただ、万一にも牡蠣に針を残してしまってはいけないので、やはりおびき出す必要がありますね。
潮が弱い状況が多いので、マキコボシに近い方法で試してみようと思います。ただ、今回のような激澄み潮ではダメですね。魚達から一挙手一投足をジロジロと見られてしまっていました(^O^;)。
投稿: HEPPO | 2021年7月 7日 (水) 18時57分
こんばんは!
ちょっと目を離すと束釣りฅ(๑⊙д⊙๑)ฅ!!
流石としか言えないです。
特にコマセを遠くにショットするのが、引き出しの1つにあるところが、HEPPOさんのキャリアを垣間見せてくれますね(*^^*)
釣りたてを握りに!
これが出来ないのよ、私は(^O^;)
羨ましやら食べたいやら(笑)
ネコの肉球フライも良いですね(*^^*)
楽しくなって来ました。
牡蠣棚の下の魚、自分ならどうしよう?
とりあえず、漁師さんに一房分、牡蠣を売って貰って食べるかたわら、付いてるカニ、エビ、ジャリメを確認しますかね?
マコガレイに牡蠣を砕いてボートや筏下に撒き餌として撒く釣り方もあるので、通って場作りしてみたい気もします。
楽しみいっぱいですね(*^^*)
では、またの釣行記を楽しみにしています!
投稿: AP | 2021年7月12日 (月) 21時28分
こんばんは!
ちょっと目を離すと束釣りฅ(๑⊙д⊙๑)ฅ!!
流石としか言えないです。
特にコマセを遠くにショットするのが、引き出しの1つにあるところが、HEPPOさんのキャリアを垣間見せてくれますね(*^^*)
釣りたてを握りに!
これが出来ないのよ、私は(^O^;)
羨ましやら食べたいやら(笑)
ネコの肉球フライも良いですね(*^^*)
楽しくなって来ました。
牡蠣棚の下の魚、自分ならどうしよう?
とりあえず、漁師さんに一房分、牡蠣を売って貰って食べるかたわら、付いてるカニ、エビ、ジャリメを確認しますかね?
マコガレイに牡蠣を砕いてボートや筏下に撒き餌として撒く釣り方もあるので、通って場作りしてみたい気もします。
楽しみいっぱいですね(*^^*)
では、またの釣行記を楽しみにしています!
投稿: AP | 2021年7月12日 (月) 21時28分
> APさん
コメントありがとうございます!
返信が遅くなってすみません。
ここの牡蠣棚、ほとんど砂地の上にあるんですが、今回のポイント付近だけ平根になっています。他に海底地形の変化があまりないせいか、鉄板度合いが凄いです。季節さえ合っていればアジ釣り堀?のような釣りになります。近くに味美食堂が無いことが悔やまれます(^。^;)。
牡蠣棚についてる魚達なので、APさんの言われるとおり牡蠣の撒き餌が一番かもしれません。
食わせるだけなら、たぶん手はあると思います。ただ、絶対に棚の牡蠣に絡ませないことが難しそうです。
濁り潮の時なら、泳がせに食う確率も少しは上がると思うんですが・・・。あと何回ここで釣りが出来るか分かりませんが、一度は大物に絡む釣りがしたいですね。
投稿: HEPPO | 2021年7月19日 (月) 22時32分