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2020年11月 5日 (木)

【釣行記補足】手漕ぎボート用・超軽量竿掛け!など

今回の釣行で使った&気づいたもろもろをご紹介します。

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令和2年10月31日(土)糸島・玄海マリーナさん釣行の補足です!

読みやすいようにQ&A形式で列挙しますね。



🏁🏁🏁



【補足Q&A】

Q.今回初めて使った竿掛け(竿受け)の使い勝手が良かったんだって?
A.良かったんです。超簡単・軽量竿掛け。簡単に自作できます!

ダンゴ釣りと他の釣りを両立させるには荷物の小型化・軽量化が不可欠。さらに、玄海マリーナさんの手漕ぎボートにはスノコが無く、いつもの京急大津スタイルの竿掛けが使えないため、新しい竿掛けの方法を考えざるを得ませんでした。

コレがその竿掛け。

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重さはたったの「33g」。超軽量。


伸びの少ない樹脂製のロープとナイロン製の結束バンドだけで作った、この大小のワッカの組み合わせ。

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主要部分の作りはこんな感じ。結束バンド部分はそれぞれ2重にしてあります。


これを、こうやって逆さまにしたクーラーボックスにハメ込みます。

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ロープのワッカをクーラーの寸法にしっかり合わせることが肝心。


結束バンドのワッカの場所がそのまま竿受けの場所になります(つまり、方向は自由自在)。

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伸縮性のあるロープだと使用中に外れてしまうので硬いロープを使います。


これを、実際にボートで使ってみるとこんな感じ。

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キズや劣化で破断する可能性があるので結束バンドは必ず2重に。


頑丈な素材しか使っていないうえ、結束バンド部分を2重化しているので強度は充分すぎるほどにあります。さらに、クーラーから外して運ぶ時にも小さくまとまるので嵩張りません。

作る際のコツは、ロープのワッカをクーラーの寸法に対して少しキツめに作ることだけ。

今使われている竿掛けに満足されていない方は、ぜひお試しください♪



Q.もうひとつ、ダンゴ釣り用に仕立てた道具があるんだって?
A.ダンゴ釣り用の座椅子を作ってみました。

手漕ぎボートでダンゴ釣りをすると、座面が低いせいで竿の操作はしづらく、膝もつらいことが悩みでした。そこで、座面を上げる椅子を作ることにしたんです。

それがこの椅子。

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ザ・イス(座椅子)。

全体重をかける椅子ですし、もし使用中に壊れたりしたらバランスを崩して落水しかねないので安定性を丈夫さに気を付けました。

裏面はこんな感じ。

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太いゴム製の足4本を太めのボルトで留めてます。

この椅子は座面を8cm上げてくれます。この「8cm」は何度か試して自分の体型に合わせた数字。高すぎるとボートが不安定になるし、低すぎると効果が薄くなります。また、ボートの中央にある台座を挟む構造になっているので、台座からズリ落ちることはまずありません。使わない時は横にスライドしてよけておくこともできます。

樹脂が肉厚で丈夫そうなお風呂用の座椅子に、ホームセンターで見繕った太いゴム製の足を取り付けただけのシンプルな構造なんですが、実はサイズの調整に1年以上かかりました。

もともとは京急大津の石田丸さんのボートの寸法に合わせて作り始めたんですが、台座のサイズがボートごとに違うことが分かり、なかなかピッタリと合わせられなかったんです。レンタル手漕ぎボートのほとんどはYAMAHA製なんですが、同じ形状のボートでもなぜか微妙な寸法のズレがあります。そこで、石田丸さんのボートの中で、おそらく1番台座の幅が大きいだろうサイズに合わせて調整しました。

しかし、福岡への単身赴任のせいで石田丸さんのボートに装着するチャンスは得られずじまい。でも、面白い巡り合わせもあったもので、玄海マリーナさんに持っていったら見事にシンデレラフィットしてしまいました(笑

まあ、ボートによってはピッタリ合わないので、その場合の解決方法を確立しないと汎用性に欠けるわけですが、たった8cmの高さが釣りやすさを大きく変えてくれることを自分の体で確認することはできました。また、この座椅子は内外にデッドスペースがあり、工夫次第では収納を付けたり、何か別の機能を持たせる余地があります(少なくとも魚探のバッテリーとは相性が良いですね)。

かなり持ち運びがかさばるんじゃないの?とお気づきの方もおられると思いますが、逆さまにしてダンゴ作り用のバッカンに入れると収まりの良いサイズになっています(バッカンが小さいと入りませんが・・・)。

しかし、「重さ」までは解決できていません。何か、体重をしっかり支えられてゴムより軽い(そして安い)素材があればなぁ。



Q.玄海マリーナさん前の牡蠣棚で釣れるアジに、京急大津と違う特徴があるんだって?
A.いくつか気づいたことがあります。

玄海マリーナさんの前の牡蠣棚付近で釣れるアジ。京急大津と同じ居付きの黄アジですが、これまでの3回の釣行経験で感じたことが3つあります。

1.引きが強いのに口切れが少ない!
これは浅場のせいもあるかもしれません(浅場の魚は最後まで暴れ続ける、ってよく聞きますよね)。本当に引きが元気なんです。なのに、口切れによるバラシが少ない。「上あご」に針掛かりしていることが多いんです。

京急大津では、ひどいときには半分以上のバラしが発生しますが、玄海マリーナさんでのバラシは10回に1回以下くらいです。元気がある分、エサへの食いつき方に勢いがあるのかもしれません。

釣る側としては有難い限りですね♪


2.皮を剥いたときに、銀皮が綺麗に残りやすい!
この写真を見てください。

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今回釣行で釣れてくれたアジくん達。


これ、皮を包丁の背で剥いた向いた銀皮造り用ではなくて、普通にキッチンペーパーを使って手で皮を剥いたアジなんです。こんなに綺麗に銀皮が残るのは他では見たことがありません。いままでに捌いてきたアジとは明らかに違います。

銀皮の残し方にこだわりがあるわけではないんですが、不思議な感じはします。この違いはどこから来るんでしょう?


3.脂の味が違う!
今は単身赴任のひとり暮らしなので、釣った魚はぜんぶ自分で食べています。今回の釣果を含めて、4月以降で90尾以上のアジをいろいろな調理法で楽しんでいるわけですが、本当に美味しいです。京急大津のアジの美味しさに匹敵する、と以前にも書いたことがありますが、今は「味の系統が違う」と思うようになりました。

例えが良くないかもしれませんが、インドマグロと大間のマグロのような違いです。僕は初めて大間のマグロを食べた時、「あっさりしていて味が薄く、物足りない」と感じました。その時お店に連れて行ってくれた当時の上司(本マグロを釣るほどの釣り好き)から、「若い人はたいていそういう」と聞かされました。大津のアジは味が濃厚で脂にもコクがある美味しさ。

玄海マリーナさんの牡蠣棚付きのアジも身の味の濃さは負けないレベルですが、脂があっさりしていてクリアな感じです。どちらもそれぞれに美味!

同じ黄アジでもこれだけ味に地域性がというか幅があるんですね。各地の海での同じ魚の味の違いを感じることも、釣りの奥深い楽しみのひとつなんだな、と学びました。

惜しむらくは冬場の牡蠣棚付きのアジが釣れないことです。寒くなって一段と脂の乗った牡蠣棚付きのアジをできれば味わってみたいものです。


4.(おまけ)マルアジの身が黒い!(偶然かも)
この写真を見てください。

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左の2枚がマアジ、右の4枚がマルアジ。どちらも今回の釣果です。

マルアジの背身が黒っぽいんです。これは汚れや皮の色が移っているわけではなく、背身の肉そのものが黒ずんでいるんです。こんなに黒っぽい身はこれまで見たことがありません。

ただ、マルアジについては釣った数が少ないので、地域制というわけではなくただの偶然かもしれません。

ちなみに香りや味を慎重に確認してみましたが、違和感などは一切なく、美味しくいただきました♪



🏁🏁🏁



【今回の料理】

写真とキャプションのみ並べておきます。
ボート釣りの後の2日間は、本当に美味しい食事が続きます。特にワインを合わせ始めてからは夕食の楽しみが3割増しくらいにはなっているかな?(心の中で「1人晩餐会」と呼んでます)。

*毎回同じ料理が多いですが、練習を重ねている次第です。今後も似たような料理は続くかも(汗


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当日の夕食。マアジのアクアパッツアと握り寿司に、イタリア・ソアヴェ。



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翌日の朝食は、マアジ・マルアジの出汁茶漬け。



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翌日のランチはアクアパッツアの残りのリメイクパスタ。これは本当に絶品です!



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翌日の夕食は2回目のアクアパッツァと「胡麻アジ」。



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今回の胡麻鯵は漬けにせず、絡めるだけのバージョン。お手軽です。
(美味しい居酒屋さんの一皿を真似たら、ほぼ完ぺきに再現できて美味しかった♪)



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翌々日の夕食はパエリャ。アサリやエビをケチったらパプリカに隠れちゃった(笑



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今回は福岡に来て初めて干物も作ってみました。良い出来です♪



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これで冷蔵庫に入れておけば、楽しみが長く続きますね♪



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めちゃ美味!いままでに作った干物の中で一番です!これはまた作らなきゃ・・・(汗




🏁🏁🏁



補足記事もこれで完了。

11月は釣りに出られるかな・・・。風の祟りから逃れられる気はしないんですが、もう一度玄海マリーナさんで出たいところです。

冬場に手漕ぎをレンタルしてくれるところは無さそうなので、12月以降の釣りは船外機船や海釣り公園も考えたほうが良いかな?

青物、釣りたいですね!


単身赴任の心細さを癒してくれる糸島の海の恵みに、心から感謝を。

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コメント

前記事と合わせて読ませていただきました。

折角軌道に乗りかけた新天地でのボート釣りでしたのに
残念ですね。
元々お客も少ないし、冬に乗る人などいないからでしょうか。

近くのスーパーで売られているアジは大概長崎さんです。
昔はたまに買っていましたが銀皮の残り方には気づきませんでした。
マルアジもそうですが、環境の違いというよりも微妙にルーツが違うのかもしれませんね。

それにしても料理の腕が凄いですね。
レシピ本片手に物真似の私が言えるようなことではありませんが
HEPPOさんらしく、盛り方にしても色合いにしても写真の撮り方にしても
何れも計算しつくされたスキのない作りに感心しています。
残念ながらお味はの方は分かりませんが、
これも間違いがないことが容易に想像できます。

HEPPOさんなので安心はできませんが
普通なら11月は穏やかな天気が期待ができそうですよ。
楽しみにしています。

> 五目漁師さま
コメントありがとうございます!

今回の干物、五目さんに教えていただいたレシピなんです。美味しく出来たのは五目さんのおかげ♪有難うございますo(^-^)o。

福岡の手漕ぎボートでは十分な水深がある沖に出るのは無理そうです。牡蠣棚アジの冬場の美味しさを味わえないのも残念ですが、青物や真鯛を狙うには船外機ないしはプレジャーボートを借りるのが正解のようです。

1人暮らしだと青物や真鯛は1〜2尾で充分なので、乗合などはちょっと敷居が高いんですよね(経済的にも)。

料理は、経済的に必要に迫られて始めた貧乏飯メインの駆け出しです。でもせっかくなので、魚がある時だけは贅沢に作るようにしています。オーブンもグリルも無いので、今後もあまり変わり映えはしないかもしれませんが(^。^;)。

問題はやはり風ですね。10月も祟られました・・・。干物を美味しくしてくれる寒い風なら良いですが、ウサギやヒツジを跳躍させる乱暴な風さんとは縁を切りたいものですね(つД`)。

ご無沙汰しております
今年は仕事の少ない日が続いたかと想うと休みの無い仕事があったり
体調もおかしくなります
昨日久しぶりに観音崎へ行き
アジの皮を剥がすと薄皮は残りませんね
魚は皮と身の間に旨味成分もあり刺身で食べたいものです
竿掛けの紐を見た時、釣りキチ先生を思い出しました
いつもスノコに取り付けて竿3本出し
私もやってみましたが、これでは竿が折れそうで止めました
私はいつもの竿掛けですが、もう一本考えた時
この案を参考に作ってみます
これからの冬の時期
ボート釣りは無理でも意外と堤防で釣れたりします
釣り師は穴場を探し、雪の積もった堤防でも人はいるものです
庄内のブロガーですが
以前読んだ中で、水温の高い川から流れだす場所に
黒鯛釣り師が集まると読んだことを思い出します
まぁー健康第一に頑張ってください

> たけちゃん 様
いつもコメントをありがとうございます。

今年のお仕事は本当に厳しそうですね。週末の悪天候も多く、心と体調の整理も大変と推察いたします。

そんな中で野山の草木の中を駆け、沢を登り、心の鏡に映る風景をキャンバスに切り取られるたけちゃんさんの記事を拝見していると、自然と自己との向き合い方について感ずるところが沢山あります。稀有な記事をいつも本当に有難うございます。

福岡に来る時は意気込んでいたものの、実際には相変わらずなかなか思うように出撃できません。ひとり暮らしでなんでも自分でやるのは性に合っている面もありますが、仕事の他にも時間を削らないといけないことも出てきますね。

ところで、これから寒い時期の釣り、佐賀まで足を伸ばせばダンゴ釣りが出来ることが分かりました!係り釣りと筏釣りが出来る場所なんですが、面白いことに長井と同じ「仮屋」という場所なんです。何か縁を感じますね。来月から当面のメインにする予定です。

たけちゃんさんのコメント後半で思い出しました。たしか8〜9年前?の冬に東京湾の水温が10度を切った時、しばらくの間、川崎の東扇島の堤防の火力発電所寄りのポイントで異常な数のクロダイが釣れ続いたことがありました。まさに過酷な状況が作り出した穴場だったかもしれません。

同じ海は二度と訪れない中、そんな穴場の出現を事前に察知できたら、きっと心に残る釣りになりますね(^o^)。

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