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2020年1月 7日 (火)

【釣行記】令和2年1月4日(土)伊東・オーシャン釣具店さん

2020年初釣り&「伊東」初釣行です

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昨年の釣り納めは初めての場所になる「伊東」か「福浦」にするつもりでした。でもあいにく年末までにチャンスが作れず、2020年の初釣りという形になりました。

手漕ぎボート釣りを始めて11年目になる僕ですが、いままで三浦半島でしか釣行したことがありません。今回は初の伊豆半島。海が変われば魚も変わり、釣りも変わる??

新しい海、楽しい勉強の始まりですね!

 

🏁🏁🏁



今回の伊東発釣行はものすごく贅沢です。なんと、「五目漁師」さんと「腰痛持ち」さんのガイド付き!

 

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 岸払いを3人で待ちます。既に素晴らしい時間。

 

お二人とも、かなり前から「伊東や福浦も面白いからおいで」と声を掛けてくださっていました。初釣行がこんなに嬉しい形になるなんて、2020年は超良い年になる予感しかしませんね。

 

🏁🏁🏁

 


さっそくですが、釣況報告です。

 

【GPSログ&釣行ダイジェスト】

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 ログでは航跡がこんがらがってワケが分からなくなってしまいました。

伊東の海の情報はまだあまり持っていないので、ポイント図もシンプル。

今回は「カイワリポイント」言われているエリア内で釣りました。移動も実質は小移動1回だけ(その移動はスムーズではありませんでしたが・・・)

 

・「カイワリポイント」
朝7時過ぎに岸払い。ポイントまでは直線距離で約700m。いつもの大津よりかなりポイントが近いです(大津では比較的近い富士山出しで約850m)。底質は基本的に砂地。アンカーは少し引きずってから止まる感じで、一度止まればしっかり利いてくれました。

カイワリ狙いで、いつも大津で使っているアジ狙いの自作ウィリー仕掛けを投入。

場を作るためにのっけからコマセを大盤振舞いしますが、良い雰囲気ではなく、エサが取られない状況が続きます。潮下側に真鯛狙いの仕掛けも出し、2本竿態勢で頑張ることにしました。

 

僕のボートの近くには、五目漁師さんと腰痛持ちさんの姿も。

 

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 手石島と五目漁師さん。

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 初島と腰痛持ちさん。

 


1時間ほど経ったところで、伊東初のアタリが到来!ドラグが出るほどではないものの、良い引きで揚がってきたのは・・・。

 

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 キレイな色です。太い眉毛に注目するとヘンな顔に見える。

伊東初釣果の記念魚は、33cmのハナダイちゃんでした。

ハナダイは群れる魚なので、すぐに手返ししましたがアタリは続きません。また、沈黙の状態に戻ってしまいました。辛抱強く竿をシャクリ続けますが、状況は好転せずエサはずっと綺麗なまま。かなり厳しいままです。

 

ようやく次のアタリが出たのはさらに1時間経った頃。

 

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 チャリコ・・・。いえ、一応真鯛と言って良いかな??

最初はハナダイかと思いましたが、尾びれに黒い縁取りがあったので真鯛ちゃん。尺に足りませんが貴重なお魚さんとしてキープ(27cm)

しかしまたもやエサが取られない厳しい状況に戻ります。

 

潮の状況などで思うところもあって、小移動することにしました。

 


・ちょっとだけ北に移動
北東向きのカケ下がりに入りたかったのですが、他船の位置やアンカーが落ち着くまでの走錨距離が不安定なことに苦労して、かなりマゴマゴしてしまいました。

この際に珍事が発生。

ちょうど僕が五目漁師さんボート近くでマゴマゴしていた時、五目さんの竿に良型の真鯛かと思われる大物がヒットしました。その大物が走った方向に走錨中の他船がいて、アンカーロープに五目さんのラインが引っ掛かってしまったんです。五目さんの提案で、僕がヒット中の五目さんの竿を受け取り、アンカーロープを漕ぎ越えて魚を巻き上げる作戦が発動。

この作戦が成功し、実際に僕が五目さんの竿を引き継いで魚をキャッチするという事態に。


獲物は真鯛ではなくイナダでしたが、なんとも貴重な経験となりました。
(この時のイナダがこの日僕が触った最大のお魚さん😃)

 

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 一時はダメかと思いましたが、お役に立ててよかったです♪

 


この事件の後、何度かアンカーを下ろしましたが狙った位置に止まることができず、かなり時間をロス。結局、さらに小移動して五目さんと腰痛さんの中間点付近に入り直したところ、ようやくアンカーがしっかり利いてボートが安定してくれました。

しかし、ここでも魚の気配はなくエサが綺麗に残る状況・・・。

でも、五目漁師さんと腰痛持ちさんの中間地点でお二人と声が届きます。時折言葉を交わしながらの釣りは、楽しい時間でした😖 。

 


そうはいってもやはり獲物を狙う努力は緩められません。このポイントが微妙に潮に合っていないことは認識していましたが、地形も潮流もまだイメージを掴めていない新しい海です。潮が変わり、魚が回ってくる瞬間を信じてひたすらコマセを振り続けることにしました。

 

13時頃、ワカシを1本ゲット!しかし、回遊魚の交通事故的なヒットだったようです。

 

1時間に1回もアタリが無い状況で竿をシャクリ続けるのはなかなか大変でしたが、神様はほんの少しだけこの努力に報いてくれました。

時計が15:20になり、本当のタイムアップ。真鯛狙いの竿を片付け終わり、他の道具を片付けている時、突然竿先が暴れだしました。

 

まさに納竿の瞬間に釣り揚がってくれたのは・・・。

 

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 カイワリの背中のケイムラカラーが綺麗ですね♪

 

大本命のカイワリちゃんと真鯛ちゃんの一荷!

タイムアップと知りながら、すぐにもう1投打ち返したのですが、続くアタリはありませんでした。

 

最後に伊東の海がチラッと見せてくれた優しい顔。そんな感じのする格別の獲物でした。

 

🏁🏁🏁



釣果:カイワリ1(21cm)、真鯛2(ともに27cm)、ハナダイ1(33cm)、ワカシ1(39cm)

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カイワリが4枚写っていますが、3枚は五目漁師さんからの頂きもの。



この日オーシャンさんから出た4艘のボートの中でダントツの大漁だったのは五目漁師さん。カイワリもは8枚も確保されてました。いつもながら素晴らしい釣力をお持ちです。

 

🏁🏁🏁

 

【補足Q&A】

Q.オーシャン釣具さんはどんな釣宿さん?
A.気さくで伊東の海が大好きなオヤジさんが経営するアットホームなお店です!
貸ボートも10艘と決して規模の大きいお店ではありませんが、おひとりで経営されているオヤジさんはひとりひとりの釣り客を本当に大切にお世話してくれる良い方です。僕はファンになってしまいました。またすぐにでも来てオヤジさんと釣り談義を交わしたい気持ちになる、素晴らしい釣宿さんです。

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Q.オーシャン釣具さんの貸ボートの特徴は?
A.スノコがありません。
貸しボートの初期状態はこんな感じです。

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ボートの縁は外側に巻き返しがあるタイプでした。

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ただし、この日五目さんが借りられていたボートは縁が内側に巻き返っているタイプでした。異なるタイプが混在しているようです。

 

Q.伊東の潮流はどうだった?
A.事前に想像していたより、かなりしっかりした潮が激しい変化を伴いながら流れていました。
まだほんの1回、1日中同じエリアで観察しただけなので明確に表現することは憚られますが、サビキ釣りやマキコボシ釣りも盛んと聞いていたので、事前にはコマセがほぼまっすぐ沈むような海を想像していました。


しかし実際に今回目撃した潮は、潮止まりでもないのにほんの30分の間に180度近く変化したり、表層の潮と底潮が真逆に流れる状況もあったりと、潮流自体に生命感が溢れる表情でした。伊東の海としては潮が流れる日だったようです。

この状況に当たったことが幸運なのかどうかは分かりませんが、僕が伊東の海全体に流れる潮流のまだ見ぬ姿に魅了されるには十分でした。気長な取り組みにはなりますが、今後は伊東の海を泳ぎ渡る水龍たちの生態に思いを馳せていきたいと思います。

 

Q.ほかに気付いたことは?
A.魚のコマセに対する距離感が近いようです。
渋い状況ではありましたが、カイワリはウィリーの1番上の針に掛かっていて、コマセビシに群がるような距離感の魚なんだなと思いました。また、30cm弱の真鯛が2枚釣れましたが、このサイズの真鯛が多いのであれば真鯛サビキなどの胴突き仕掛けも面白そう、と感じました。

なんだか次回は持ち込む仕掛けの種類がたくさんになってしまいそうです(^_^;。

 

🏁🏁🏁


新しい海に来てみたら、新しい楽しみが増えました。

釣りはいつでも新鮮な冒険を与えてくれます。

中でも、手漕ぎボート釣りは壮大な自由さで僕達の好奇心を受け止めてくれます。

やっぱり手漕ぎボート釣りは最高です

2020010417
 深い魅力の一端を垣間見せてくれた伊東の海に感謝!


  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コメント

初挑戦とは思えない良い釣果ですね!
ハナダイ、真鯛、カイワリと伊東のコマセ釣り三種の神器が揃って型も中々に揃って裏山です。
ところで、最初のアンカリングポイントは水深32~34位ではないですか?

写真の背景に五目さんと腰痛持ちさんが居るので、類推ですが、いつもの五目さんなら水深38~39m、腰痛持ちさんなら40~42mを攻めると思うので。

あと潮の方向変化と強さ、それに合わせた餌棚の時間帯別の状況を教えて下さると有難いです。

お疲れさんでした。

なかなか渋い日でしたが、サバもフグも居ない良い日でした。
もううんざりした。あんな所には二度と行きたくない。
とならなくて良かったです。

試しに仕掛けを吹き流しサビキに替えてからは異常に擦れ掛かりが多かったことからしても
彼らに針の付いたオキアミは見切られていただけのことで
ビシの回りにはハナダイやカイワリがわんさかと群れていたと思います。

捌いたハナダイの胃袋はコマセのアミエビでパンパンでしたから
行きずりで釣れた訳ではないようです。

この日はビシ回りで釣れましたが、ロングハリスの方が有利な時もありますから
その時々ですね。

それにしてもHEPPOさんの潮流や地形に関する感度は凄いですね。
私も気になることはありますが、潮流に合わせて自分が動こうとしたことはありません。
HEPPOさんの登場で伊東のカイワリ釣りが変わるかもしれません。

> APさん
コメントありがとうございます!

翌日の夕食がお刺身4種盛りでした。
カイワリは聞いていた通りの美味しさ!加えて、ハナダイも美味しくて、家族の今回の総評では真鯛よりハナダイが人気でした。

ただ、面白いことに妻だけは「カイワリよりアジが好き」と。なんでもカイワリは血抜きしたアジのようで上品過ぎるそうです。確かにカイワリの刺身は血の香りがほとんどしませんね。

僕はすっかりカイワリの虜になりそうです(^。^;)。

最初の位置では、五目さんが39m弱、腰痛さんが41m、僕は40m弱でしたね。

潮の状況についてはまだ自分でも整理出来ておらず表現する言葉がうまく選べませんので今回はご勘弁くださいm(_ _)m。

> 五目漁師さま
コメントありがとうございます!

伊東、もう既に大好きになってますよ〜
忙しい仕事が恨めしくて仕方ありません(笑

僕が潮を第一に考えるようになったのは、たくさん釣るためではなく、釣行が少ないことをメリットに変えるためなんです。

誰でも釣りをしている時間より、していない時間の方が長いと思います。その「釣りをしていない時間」に釣りのイメージを考え抜くことで、「釣り」に代えられたら面白い!釣りになかなか行けないハンデを、ハンデじゃなくせるかもしれないなぁ、と。

そんなことを考えながら、海図や海底地形図を毎日眺めながらアジになりきった気持ちで妄想を重ねていたら、ある時突然、海底の地形というものは潮の流れが削り出したものであることや、魚の生活圏は地形に基づいた点ではなく、潮に基づいた線であることに思い至りました。

さらに、潮表に基づいた「面」であることを想定した時に、海のすべてが繋がり、立体的なイメージが持てるようになりました。

そんなイメージの中で魚の気持ちになるのは楽しい妄想です。大物の方が明るさに目が慣れたり、体が寒さに慣れるのが早いため、海の中の明るさや水温の急な変化はアジたちにとって恐怖のスイッチです。でもいつもお腹が空いていて、群れの誰かがエサを嗅ぎつけて走り出すと、遅れちゃいかん!とついつい追いかけて競争になり、怖さを忘れてしまったりします。

あわてんぼうだけど、鬼(フィッシュイーター)に怯えながらも一生懸命食べものを探して生きている。そんなアジ達が僕は愛おしいと思います。

そしてそんな舞台でエネルギー(プランクトン)を運ぶ潮流は、生命の連鎖をつなぐ地球の血流です。

もうちょっと僕の中の本音をお話すると、僕は潮自体が生きていると想定して妄想しています。沢山の小さな流れが合流したり離れたり、ぶつかったり押し合ったりしながら走り回っている水龍なんです。

実際、穏やかな海を突如として駆け抜けていく竜のような潮を感じたこともあります。

僕が魚を釣ることと同じくらい潮を観察することが好きという理由は、こんなイメージで見ているかです。海はいつも生命に溢れてますが、潮の流れる海は本当に賑やかで楽しいですね!(^O^)

長文失礼いたしましたm(_ _)m。

こんばんわ
今年もよろしくお願いします
伊東は良い釣りでしたね、釣果は合った方が良いですが
如何に釣りを楽しめたかがボート釣り
観音崎など、釣る事を忘れて、潮の動きと、こんな潮に魚は居ないと
調査の日々のような釣りでしたが、楽しかったです
伊東も交通渋滞が無ければ行きたい場所の一つですが
仕事を止めた後の楽しみにしています
昨年末、パソコンを変えた事もあり
コメントできませんでしたが
いつも見ています

> たけちゃん 様
コメントありがとうございます!

伊東の海は面白いです。釣行以来、頭の中か相模湾の成り立ちや黒潮の入り方、押し合いへしあいしながら分岐、反転する大小の潮のイメージでパンクしそうです(^。^;)

伊東の海が穏やかと言われるのは、どうやら潮が弱いせいではなく、潮を分断したり加速したりするノズル地形が少ないためだと感じています。馬の背や峡谷型地形はとてもなだらかです。潮同士のぶつかり合いはあるので、黒潮から元気な分流が入るときには表情が変わりやすそうだと思います。地形的には潮表が広いことは、やはり大きな特徴ですね。

話は変わってしまいますが、たけちゃんさんにお知らせしておきたいことがあります。大した内容ではないのですが、近々なんらかのルートでお知らせいたします。

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