【釣行記】平成28年11月18日(金)京急大津・石田ボートさん
今年最後?の青物狙いです
今年は仕事や腰痛の関係もあって6月が釣り初めと、かなり出遅れてしまった上、その後天候に恵まれずにスローペースな出撃でした。
でも大津での青物襲来の知らせを受けると、矢も楯もたまらずに戦闘モードON
この1ヶ月で3回目の青物狙いの出撃になります。
毎年のことなんですが、「青物」と聞くと頭から冷静さが吹っ飛んでしまいます。
きっと、過去の釣りのしがらみ(トラウマ)が1番大きいのが大型青物なんでしょうね。
執着しすぎると弊害も大きくなってくるので、今年の青物狙いは今回で区切りをつけるつもりで出撃しました。なんとか1度はアタリがありますように・・・。
結果。
今回も、残念ながら泳がせ竿には一度もアタリはありませんでした。
・・・無念!
朝方、アジの確保には成功して、ほぼ1日中泳がせ竿は出していられました。アジが釣れるポイントのキープも出来ていたので、まぁ人事は尽くせたかな・・・?
(でもやっぱり残念。イナダであっても泳がせで型を見たかった・・・です)
今回も写真ダイジェスト版でまとめておきます。
(ポイント移動も少なく、やってることもあまり変わらなかったのでネタも少ないんです)

今回のGPSログ。スマホトラブルを越えてログがキチンと採れていることも収穫のひとつです(^o^)。

出船前。3店舗合わせて8艘が準備万端!久しぶりの平日釣行ですが、やっぱりゆったり感がありますね(^-^)。

朝イチ、富士山出し北で潮チェックです。潮は想定通り。5投30分で切り上げ。挨拶に出てきてくれたのは・・・最近やたら良く会うこの方でした(^^;;。

ガレ場北東に移動。ウィリー3投目でアジくんゲット!しかしちょっと小さいなぁ。

次の1投で中アジくんゲット。よし、イケる!!即、泳がせスタートですo(^_^)o。

エサ取りは1日ずっと活発でした。エサを深く付けてアワセを入れると、アジとフグが混じって釣れます。アジの棚が非常に低かったのと関係あるのかな?

アジは全体的にポツポツですが、一時パタパタと入れ食いに。サイズが揃わず、広範囲回遊モードじゃないと推測されます。

アジのアタリが遠のいた時、突然喰ってきたマハタくん。嬉しい外道です!\(^o^)/ 今年はマハタがあちこちで釣れると若女将さんも不思議がっていました。

10時30分。予想通り下げ五分に潮止まり。でも短時間でまた同じ潮に戻る可能性が高いので、今日はポイント移動無しで粘る作戦。

泳がせアジをチェックしたら、孫針が絡んでしまってました。要改善。とりあえず背掛け&尻掛けに変更しました。

30分ほどで、また潮が戻りポツポツとアタリが出始めました。でもアジが小さくなった(;´Д`A。

エサ用アジは十分なので、泳がせ竿の管理に比重を移すもアタリ無く正午に。残りの1時間半、思い切ってヒラメ狙いの流し釣りに切り替えます。平日だからこそ出来る贅沢o(^_^)o。

何度かアジ暴れ。でも残念ながら食い込みに至らないままタイムアップ。正直、無念です( ;´Д`)。

今回、青物に専念しようと思ったのは、悪くてもアジ狙いの外道の大サバでおかずが確保できるだろうと思ったんです。最近のサバは美味しいので・・・。でも狙ったら釣れない大サバくん。邪な考えでご機嫌を損ねちゃったかな??(^◇^;)

港出口の沖堤防で潜水作業が行われてました。港出口の片側は通行禁止。朝方にも注意がありました。
釣果:マハタ1、マアジ16

アジは泳がせで3匹消費。中には暴れた後に消えたやつも・・・。夜の食卓はマハタくんに救われました。ギリギリ4人分のおかず。大津の海の恵みに心から感謝です!(^o^)
補足として、石田丸さん情報を書いておきますね。
下船後、若女将さんに今日の釣況をお聞きしたところ、46cmのマダイやイナダが出ているとのことでした。どうやら武山沖の深場付近だったそうです(マダイもアジ仕掛けに来たとのこと)。また、ここのところ連続して黒鯛の凄まじい釣果をあげておられる凄い方がおいでですが、釣り方(道具立てやエサ)から異なり、黒鯛専門のベテラン御仁では?というお話しでした。
そういえば4~5年前に「カレイ狙い」を宣言して出撃され、素晴らしい釣果を持ち帰られた方もいらしたと記憶があります。
僕もまだ大津歴は6年程度で若輩の域を出ませんが、京急大津のボート釣りで昔から人気の魚種といえばアジ、イシモチ、カサゴに青物。そして近年はマダイ、タチウオ、ヒラメが加わったという感じと認識しています。釣り方もビシ釣り、サビキ釣り、それに泳がせ釣りあたりが主立ったところだと思います。
しかし、前述の方々や最近のマハタ、カワハギといった釣果のバリエーションを耳にすると、狙い方によってはまだまだ無限大(?)の広がりの可能性があるのかな、と感じてしまいます。
以前からウワサされている「イカ」、釣れるといつも型の良い「シロギス」なども・・・。やはり気になりますね。
年ごとに海は変わっています。
もしかするとまだ誰も気付いていないところに、新しい魚達の楽園スポットが育っているかもしれませんね
次回の釣りは会社の同僚との仕立船になりそうです。
年内、手漕ぎボートの機会は多くてあと2回?天候と海の神様しだいですが・・・。
天候と風波の神様、残り少ないチャンスになんとか出撃できますように(多少荒れていても良いので
)

こうして海に浮かべることは、本当にかけがえがない時間ですね。
« 【釣行記】平成28年11月5日(土)京急大津・石田ボートさん | トップページ | 【釣行記(仕立船)】平成28年12月3日(土)京急大津・石田丸さん »
コメント
« 【釣行記】平成28年11月5日(土)京急大津・石田ボートさん | トップページ | 【釣行記(仕立船)】平成28年12月3日(土)京急大津・石田丸さん »
iOSです。おはようございます。
金曜日大津に出られていたのですね。
その日、私もたまたま会社が休みだったので近所の同僚と大津でワラサを釣ろうと計画していたのですが前日の風予報が悪かったので見送りました。
ニアミスしてますね(^_^)
ワラサになかなか巡り逢えませんね。
殺気がラインを伝って海中に放出されているんじゃないですか?(^∇^)
私の場合、泳がせ竿のことは忘れて手持ち竿に集中していると竿が海中に突き刺さっているのに気が付いて慌てて合わせるパターンが多いです(^_^)
でもマハタがいるので夕食の食卓は豪華になったことでしょう。高級魚ですしお店で食べると高いですから。
油壺はソーダ地獄なので一つテンヤで凌いでいるのですが、サバフグ地獄も始まりました。
そのうち大津にも出かけたいと思っています。
またお会いしましょう。
投稿: iOSの常連 | 2016年11月20日 (日) 10時29分
> iOSの常連さん
コメントありがとうございます!
僕も朝方は風待ちを覚悟してました(^_^;)。でも、珍しく良いほうに転んでくれましたよ~o(^o^)o
またニアミスでしたか!最近多いですよね。
。
ニアミスついでに、お会いしてiOSさんの青物運をお借りしておくべきだったかも・・・
そうなんです。確かに殺気が立っていたような気がします。頭では「木化け、石化け」と言い聞かせているんですが、どうにもはやる心が抑えられません。アジ竿に集中しているつもりでも、どうしても泳が竿が気になっちゃうんです(>_<)。振り返れば、泳がせ竿にアタリが来た時って、確かに僕もいつも「忘れている時」です。修行が足りませんね・・・
。
今回は本当にマハタくんに救われました~
)。
マハタは本当に美味しい上に、カサゴと違って歩留まりも悪くないので1匹でも良いおかずになりますよね。それに臭みも青臭さも少なくて、妻も珍しく「合格」を出しています(合格の基準はとにかく「臭い」らしいです
大津もフグ(主にコモンフグ)が多めですが、油壺はきっともっともっと凄まじいでしょうね。
iOSさんもまだまだ青物を狙われるんでしょうね。
僕はいったん心に区切りをつけようと思いますが、心から応援してます!
また、お会いしましょう~!(^o^)
/
投稿: HEPPO | 2016年11月20日 (日) 18時43分
こんばんは!
泳がせの狙い撃ち専門は針の穴を通すようなもの。
フィッシュイーターの回遊コースが読めていないと難易度マックスだと私は思います。
それに挑戦するHEPPOさんの潔さが素敵ですね。
それにしてもマハタが良く釣れますよね?
いったいどこで繁殖してるのか?
何で横須賀界隈に住居を求めるのか?餌?人工漁礁?水温?
釣られずに大きくなってくれたらカンナギになって新たな泳がせターゲットが増えるのですが(笑)!
私も年内のボート釣り出来る回数が限られて来ましたので優先順位付けに迷いますが、まずはマコガレイで楽しみたいと思います。
投稿: AP | 2016年11月22日 (火) 23時10分
> APさん
コメントありがとうございます!
いやはや、やはり泳がせは精神的に落ち着かない釣りですね~
釣り上げれば「夢心地」ですが、釣れないと「欲求不満」。バラすと「トラウマ」です・・・(^_^;。
心のジェットコースターですね!(苦笑
マハタは本当に不思議ですね。
特定の根回りとかではなく、ほぼ大津全域といって良いほどあちこちに散らばっているようです。
成長の遅い根魚だけに、今までもどこか近くにいたはずだと思うんですが・・・。
個人的な妄想では、手漕ぎエリアより沖の根で育った魚達が、海中工事のせいで岸寄りに逃げ込んできたのかなぁ、と・・・(今年大きなサルベージ船が中根のすぐ沖で作業をしているのを目撃したせいかな?短絡的な発想です
)
もう、いつのまにか11月も終わっちゃいますね。水温的にはまだしばらく青物も狙えると思いますが、僕は次のボートをどうするか悩み中。毎日海況図とニラメッコしております
。
投稿: HEPPO | 2016年11月23日 (水) 17時30分
こんにちは。
お久しぶりです。
ちなみにいままで私が大津で釣れた魚(主要魚のみ)。
アジ、アイナメ、イシモチ、イナダ、ウマズㇻ、エボダイ、カイワリ、カサゴ、カワハギ、クロダイ、ゴマサバ、シロギス、スズキ、ソイ、タチウオ、チダイ、トラギス、ヒラメ、フサカサゴ、ホウボウ、マコガレイ、マゴチ、マサバ、マダイ、マハタ、マルアジ、ムツ、ムシガレイ、メゴチ、ワラサ、、
あと軟体動物ならマダコ、シリヤケイカ、ヒイカ、スミイカ、マルイカ、、、こんな所かな?
投稿: 腰痛持ち | 2016年11月24日 (木) 18時06分
> 腰痛持ちさん
コメントありがとうございます!
ご無沙汰しております〜
凄い!!(◎_◎;)
コレ本当に全部大津で釣られた内容ですか!!?
カイワリにチダイ、エボダイ・・・。驚きです。
でも腰痛持ちさんなら信じられるかも(^-^)。
腰痛持ちさんの釣り。僕は以前から「ダイバーシティ(多様性)釣り」なんて勝手に思ってます。
腰痛持ちさんほど多彩な魚種に通じてらっしゃる方はいないんじゃないかと(^.^)。
僕は年単位で釣り方や魚種を可能な限り絞ってますが、そうしないと永遠に上達しないからです。
なので腰痛持ちさんが如何に凄い釣りをされてるかビリビリと脳に直接感じます。
どんな時でも海に合わせた釣りで安定した釣果をゲットされる腰痛持ちさん。
憧れです!o(^_^)o
投稿: HEPPO | 2016年11月25日 (金) 07時28分
こんちゃ♪(パクリ)
いやいやそんなにほめていただいても何も出ませんよ(笑)。
それに皆さんも胴付きやシロギスの仕掛けをもって、その辺をウロウロすればお目にかかれる魚ばかりです。
しかしこれだけの生態系の豊かな海、末永く楽しみたいもんです。
投稿: 腰痛持ち | 2016年11月28日 (月) 10時33分
初めまして。yutaboと申します。
いつも拝見しているブログに自分の黒鯛の釣果のことを見つけて嬉しくなり、ご挨拶しようと考えた次第です。また、日頃、色々と勉強させて頂いている御礼に、少し種明かしというか、自分の釣りを説明しようと思いました。
(若女将の話では、)「釣り方(道具立てやエサ)から異なり」とありました。実際の釣り方は、黒鯛のダンゴ釣り、詳細は、別途、ネットで検索して頂ければと思いますが、自分の場合は、穂先は0.5mmの「かかり竿」にタイコリール、ミチイト、ハリスは、通しでフロロ1.5号、あとは、ガン玉B〜5B、チヌ針2〜4号という至ってシンプルな道具立てです。エサは、ダンゴ材(マルキューの「深場大チヌ」他)と付け餌にオキアミ、スィートコーン、青イソメを使ってます。オキアミはフグとサバ(今のサバ、絶品ですね!)に弱く、黒鯛は全てコーンでした。青イソメは、黒鯛用というより真鯛狙いの落とし込みに使うのですが、やはりフグの餌食、真鯛の気配は感じませんですした。
「黒鯛専門のベテランの御仁では?」とありますが、本当は、昔は黒鯛専門、今はお土産重視のボート五目釣りファンです。20年から15年ぐらい前は、黒鯛専門で、研究会(という釣りクラブ)に所属して、富浦、勝山、長井、清水といったカカリ釣り場に通って黒鯛師を目指していましたし、手漕ぎボートの釣りもそこから入っていきました。しかし、その後は海外赴任や子供の野球チームのコーチとかで、釣行は年に2、3回。それもお手軽なキス釣り道具、イソメ餌で、キス、カレイ、真鯛、カサゴを狙い、黒鯛は、時々、最後の2時間を使って1、2枚釣ってました。「ころびバテレン」ならぬ「ころび黒鯛師」であって、凡そ「黒鯛専門のベテラン」とか「凄い方」とかとは程遠い人間です。
今も海外赴任中で、ボート釣りのブログを見ながら、次の休暇帰国、釣りについて思いを巡らしているところです。大津の海は貴兄のプログを始めとして情報が多く、武山出しで黒鯛に専念してみたいと思い立ち、先日は1週間の休暇帰国で2回の平日釣行になりました。久々に黒鯛の引きを楽しむことができたのも、色々な情報を頂いていたおかげであり、感謝しています。
さて、「狙い方によっては、(大津の海に)まだまだ可能性が、、、」という御意見、全く同感です。特に岸寄り、浅場は未開拓な部分が多く、想像が膨らみます。いつか、大津のどこか穴場的なポイントで、バッタリとお会いできればと思っています。
投稿: yutabo | 2016年11月30日 (水) 06時19分
> 腰痛持ちさん
再コメントをありがとうございます!
あはは、こうしてひとつの記事で2回もお言葉を頂けるだけで、僕には十分なご褒美ですよ〜(o^^o)♪
そういえば、釣りではありませんが、昨日新聞記事で、北海道のすべての港が罰則付きで遊泳禁止になったというニュースをみました。遊泳者と漁師のトラブルが頻発したせいとのことです。
生態系の豊かな海、この素晴らしい自然環境と一緒に、そこに抱かれて楽しむことができる社会的な環境も、末長く残していく努力をしていきたいものですね。
投稿: HEPPO | 2016年11月30日 (水) 07時12分
> yutaboさん
はじめまして、コメントありがとうございます!
わおっ!ご本人さま・・・ですね!!(@_@)
(驚きました。こういうことがあるのでブログもなかなか捨てたものではありません)
推敲された簡潔・明確且つぎゅうぎゅうにエッセンスの詰まった美しい文章を拝見すると、趣味で培われた好奇心をビジネスでも活かし、ビジネスで培われた論理性や計画性を趣味にも活かされる形で、多忙な中でも人生を楽しまれている紳士さまのイメージが浮かんできました。
これは1回のコメントとして頂戴するには勿体無い文章です。尊敬すべき人生の先輩から頂いた親しみのあるお手紙として、僭越ながら大切に保存させて頂きますm(_ _)m。
海外赴任中なんですか!?
貴重な1週間のご帰国で、2回の平日釣行。そしてあの素晴らしい結果。お見事、というより、ますますその輝きが増して見える最高の釣果ですね!(≧∇≦)
やはり係り釣りだったんですね!僕は全く経験がありませんが、名手として有名な山本太郎氏の釣りの腕前と姿勢に胸を打たれ、一通りの資料は集めたことがあります。「海の中の状況のコントロールを図りつつ、変化を繊細に観察して、前アタリを含めたアタリをしっかり感じてアワセる」そんな釣りのイメージを持っています。
何より大切なはずのエサについての情報まで触れていだたいて恐縮至極です。
大津の海は確かに多くの情報が開かれていますね!これは僕のような後進の輩ではなく、パイオニアである釣りキチ先生とKAKEさんのおかげと言って良いと思います。僕も、先輩方が提供してくださる敷居の低い雰囲気に惹かれて、大津の手漕ぎボート釣りにハマったクチです(^-^)。
個人的に手漕ぎボート釣りとブログはとても相性が良いと思ってます。狭いニッチな世界である手漕ぎボート釣りだと、示し合わせなくてもいつか釣り場で行き会う人が多く、また、そのおかげでネット上にもかかわらず「顔の見えるコミュニティ」の雰囲気が保たれます。
また、出会う人出会う人が、みなさん信頼に足る素晴らしい方々ばかりなのも不思議です。これは多分
、ブログというより「釣り(それも原始的で面倒な)」の持つ力なのかな、と思います。
いつかyutaboさんともご挨拶できる時が来ると思います。その時を、楽しみにしております!(^o^)/
P.S. 僕は偶然を信じないところもあり、このご挨拶を機に、係り釣りの勉強を始めるかもしれません(まずは資料の読み直しからですが(^^;;)。その時はぜひ「単純なヤツだなぁ」とお笑いくださいませ♪
投稿: HEPPO | 2016年11月30日 (水) 12時09分