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2016年6月28日 (火)

【雑談】地味な話・・・?「仕掛け壊しの日」。

突然のヒマ。


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休日に家族が不意に出払って、留守番です。


しめた堂々とリビングに道具を広げて仕掛け作りが出来る??



ん~、待てよ。


1時間くらいで帰ってくるかもしれないし、犬をいきなりケージに閉じ込めるのもかわいそうだし・・・。


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閉じ込めちゃうのはかわいそう?

テーブルの上で出来る作業がいいかな。


そうだ、久しぶりに「あれ」をやろう



「あれ」?


「仕掛け壊し」です







使用済みの仕掛けは出来るだけ持ち帰ってます。


でもほとんどの仕掛けは使い捨てになっちゃいますね。数週間後くらいに確認すると、どこか錆びてしまったりしていて、使う気になれないんです。


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使用済みの仕掛け達。

あと、ひどく絡んだり、針が折れたりした仕掛けは、ボート上で解体してパーツを回収し、小物箱に突っ込んでいます。


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「小物箱」。針付きの仕掛けを小さく纏める時にはガムテープで包んじゃいます。

この2つの「ガラクタ」を解体して、使えそうなパーツを回収するのが、時々行っている僕の「仕掛け壊し」です


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折れてます。これは当然廃棄。



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錆びてます。これも当然廃棄。



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使用済み仕掛けは。こんなふうに解体します。


一見使えそうな仕掛けがあっても、よくチェックすると大抵問題があります。


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針先がナマってしまっています。


※ちなみに、がまかつさん監修の「針の再生方法」で、ぺンチを使って針先を直す方法を読んだことがあるんですが、いくらやっても一度も成功しません。 話によると、針先が折れてる場合は再生不能ですが、曲がっている場合はぺンチで伸ばすことが可能らしいです


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枝針のサビがハリスに移ってしまっています。残念



回収パーツの中で再利用可能率が高いのは「ビーズ」ですね。問題なく使えることが多いです。後は、わずかなサルカン類と「針」です。


サルカンは、錆びの浮いているものは迷わず捨てます。


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左は再利用。右はゴミ箱行きです。


仕掛けを解体していて気付きました。


僕はローリングサルカンを常用してるんですが、新品だと普通のタル型サルカンより回転が滑らかですが、一度使用すると、すぐに滑らかさが落ちるようです回収品で比べてみると、ほとんどの場合で普通のタル型サルカンの方が滑らかに回ります


アジ狙いの仕掛けは2~3回使いまわすこともあるので、今後はタル型サルカンにしようかな。安いしね


大物狙いの仕掛けは使いまわすことがほぼ無いから、ローリングサルカンのままで良いかな・・・。


そんなことを考えながら、汚いガラクタをいじります



始める前は面倒なんですが、実際やるとなぜか楽しくなってくる・・・不思議な作業ですねf^_^;)。





ガタッ。パタン。


あ、もう帰ってきた片づけなきゃ


「仕掛け作り」と違い、「仕掛け壊し」はすぐに片づけられるのが良いです




今日の仕分け完了分。


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左が合格品。再利用できるのは1割くらいかな?

今日の掘り出しものはこの自作サビキ仕掛け


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ハゲ皮のバケはもうダメですが、針とハリスは生きてました
バケを付ける時に接着剤を使っていなかったので、再利用できます。


今度付けるバケは何にしようかな・・・。ちょっと楽しみが増えました



地味な内容ですみません




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結局閉じ込められちゃった



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コメント

おはようございます
小雨降る日に、仕掛の整理などは気が落ち着きますね
また、仕掛けを作る作業は不思議な時間が流れます
神経を集中して無になるからかもしれません
釣り師は一本の鈎も簡単には捨てられませんね
金額の問題では無く、研いでも使えないか考えてしまう
可と想うと魚に竿セットを持ち逃げされても、ちょっと落ち込むが
魚を恨む事も無い
人間関係もこうありたいですね

前回のブログにコメントしましたが、何か不具合で届きませんでした

そこで前回のコメントも少々

釣り師は経験が豊富でもポイントにより初心者にも負ける事がある
只、引き出しの多さで同じ土俵なら負ける事は無い
又、釣っている時は気が付かないが、帰ってから失敗にも気づく
その為、次回釣れる事が多い
釣りとはそんな繰り返しのような気がしますね

> たけちゃん 様
コメントありがとうございます!

たけちゃんさんの数十分の1以下だとは思いますが、僕も作った仕掛けの大半が使わないまま残ってしまいます。

せっかく作り貯めをしても、大抵釣行前夜に翌日の海を想像して仕掛けを作り足してしまい、それを優先して使ってしまうためです。

かなりムダがありますが、楽しいので仕方がないですね(;´Д`A。

どうもコメントの投稿に不具合が出ているようで、ご迷惑をおかけしてすみません(>_<)。
自分の環境では再現できず、いまのところ対策が浮かびませんが、思いつくことは試してみたいと思います。

僕は、釣りをしていく上での自分の強みは釣行が少ないことだと思っています。なかなか海に出られないので、その分情報をじっくり集め、妄想します。また、海に出ると時間が貴重なので1秒を惜しんでいろいろ試します(頭が真っ白になって途方にくれることも多いですが(^◇^;))。その繰り返しばかりですf^_^;)。

竿を取られても魚を恨まず。人間関係もこうありたい・・・。
素晴らしいお言葉ですね!

海と魚をこよなく愛されているたけちゃんさん。

僕は、たけちゃんさんが深く人の世を愛されていることも存じ上げているような気がします。
おそらくもう、その境地には達されているのではないでしょうか?(^-^)

あとでコメントしようと思っていたら過去記事になってしまいました。
船釣りには余り興味がありませんのでこちらの方ですね。

私も仕掛けはほぼ100%自作ですが、一旦使った仕掛けは針の尖り具合、
ハリスのよれや傷などをチェックして異常がなければ持ち帰って水洗い、
CRCを染ませたティッシュで針の部分をこすって使用済みと書いたラベルを貼って保管します。
次回、同じ仕掛けなら一番先に使うためです。

錆びたサルカンはカサゴ釣りや泳がせ仕掛の捨て錘用に使います。

一番注意するのはリーダーとテンビンを繋ぐサルカンですね。
もともと少し大型を使っていますが私の場合は一日中シャクリ上げていますので
力もかかるし疲労も大きいと思っています。

最近始めたタイラバ用の針は一番神経を使います。
爪よりも肉側の方がよくわかります。
ねっとりと人差し指の皮に入っていくような感じがなければ即交換ですね。

> 五目漁師さま
コメントありがとうございます!

そこまでキチンと管理をされているんですね!
五目さんの培われた分析や管理の基盤の厚みを感じることはよくありますが、
今回のお話も確実にそのひとつになります。

針先にCRC。考えたこともありませんでした。
一度袋を開けた針を年単位で放置したら、全ての針の針先が鈍ってしまっていたことがあります。
長くしまいこむ可能性を考えると、油を塗れば良さそうですね!o(^_^)o

僕が仕掛けのパーツの質を気にしはじめたのは、数年前の晩秋に泳がせのヒットですサルカンを引きちぎられてからです。あの悔しさは血肉になっている気がします。

五目さんが、数え切れないほどの悔しさを積み重ねられてこられていることに思いが至ります。
時々そんなお話を伺う機会が持てたとすれば、何ものにも代え難い機会になりそうです。

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