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2014年10月の7件の投稿

2014年10月27日 (月)

【雑談】今の京急大津の海水温は高い?低い?

京急大津の海の水温が20度を切りました。


10月24日(金)、この秋初めて大津の水温が20度を切ったようです。


その後、27日に再び20度を超えていますが、週間天気予報を見る限りは、またすぐ切りそうに思います。


※ H26.10.29追記 翌28日に再び切りました。おそらく確定かと•••。


ちなみに、昨年(2013年)に20度を切った日付は「10月21日」でした。

今年はまだ未確定ですが、昨年とあまり変わらない感じのように感じますね。参考までに、過去5年間の「20度を切った日」を挙げてみます。


・京急大津の海水温が20度を切った日
 2010年 → 10月28日
 2011年 → 10月28日
 2012年 → 10月30日
 2013年 → 10月21日

 2014年 → 10月28日(確定済)


今月中に確定日が訪れれば、どうやら「現在の水温は例年並み」と言えそうですね。



このブログの以前の記事の中で大津の最高水温に触れたことがありました。


リンク → 9月8日大津釣行の補足記事(仕掛けの次に海況の話が出てきます)


この記事の時は「最高水温の低さ」が目立っていました。8月頃まで影響が続いていた深海からの大規模な湧昇流のせいだと思います。しかしそ時の予想とは異なり、その後深海からの湧昇流は収束したと認識しています。


最高水温は低かったのに、今は例年並み。

つまり、水温低下が「遅い」と言えそうです







さて、またここから妄想の垂れ流しに入って参ります。

勘違いしがちなへっぽこ人間のたわ言と思って頂ければ・・・



先週の海況図がとても「混沌」とした状況になっていました。
24日の海況図をご覧ください。


Kuroshio1410241
黒潮本流を示す点線は、大きく蛇行しています。

一見、黒潮が大きく蛇行し、沖に遠ざかっているように見えます。しかし、黒潮が遠ざかると現れるはずの「冷水塊」がわずかしか現れていません。また、ここ2週間ほどは外房沖からの親潮系水の差し込みも殆ど見られなくなり、黒潮優勢の状況になってきています。


しかも、10月始めから20日頃まで、海況図の黒潮本流が遠いにも関わらず、城ヶ島沖の観測ブイで南からの急潮がバンバン観測されてきました


どうやら、海況図の黒潮本流を示す「点線」に気をとられ過ぎていたようです。


先週末に油壺釣行された皆様のブログ記事で確信が持てました。先週末の油壺の海水は温かく、また表層の潮は澄み潮で、それも水深10m以上が見通せる「激澄み潮」だったそうです(海況図でも相模湾側の水温の高さは見てとれます)


これほど温かく澄んでいるのは、やほり黒潮系の沖合水しか考えられません。そう考えながら改めて上の海況図を見直してみると・・・。


ジワーッと・・・。


海況図の点線を大きく超え、黒潮系水が関東沖の海を覆っている姿が見えてきませんか?


Kuroshio1410242_2
冷水塊が海表面に出て来ないのは、黒潮が広くフタをしているためですね。

どうやら現在は「黒潮が増水して氾濫した状態」といっても良い状況なのではないかと思います







気を付けなくてはならないことは、これはあくまで表層(あるいは中層以上)の影響に留まる可能性があることです。温かい沖合水は軽いので、上潮として入って来ることが多く、中層以下の魚のタナには直接的な影響は無い可能性も高いと思います。


しかし言い換えると、水温安定期に入った海が、また水温不安定期に少し逆戻りした状況とも言えます。この状況だと、嵐で海が荒れる時に底潮の水温も変動し、一時的に魚の活性が下がる可能性があると思います(ほんの1~2日でしょうが・・・


個人的には、この黒潮の氾濫は一時的であり、すぐ収束すると思います。今年の海の状況の見通しを考えるタイミングは、その後になりますね







この海況が大津の手漕ぎボート釣りに与える影響は?


完全に私見ですが・・・


まず青物ですが、黒潮が遠くて青物が回ってこないかも、という心配は杞憂だったと言えると思います。ただ、黒潮の氾濫が収束し、本流が遠いまま推移するとなると、青物は本当に遠ざかっていくかもしれません(回遊範囲の広い大型~超大型は別だと思います)


目先の読みとしては、黒潮の氾濫が収束しかけ、親潮系水の差し込みが混じって湾内にイワシとサバが入って来る時があれば、大きなチャンスになりそうな気がします(最近イワシがあまり釣れていないのは気掛かりですよね


真鯛についても、沖合からの新しい魚の供給が黒潮収束にともなって収まる可能性がありますが、黒潮系水に乗って湾内に入ってきたものは当分根回りに居着くはずなので、すぐに消えてしまうことは無いと思います







僕は水温が20度を切ると、泳がせ仕掛けをワラブリ想定に変更します(残念ながら、まだ本命を仕留めたことの無い仕掛けですが・・・


2511222
昨年ワラブリ仕掛けに掛かってきた「まさかの外道」


そしてまさに先週末、観音崎にてブリ級ファイト発生の情報が聞こえてきました。青物の足は速いので、大津に回る日も近いと思います


ブリ級となると、仮に回遊があっても誰も釣り上げられない可能性が高いです。しかし今年は3年振りに大きなチャレンジの機会が巡ってきそうな・・・気がします。


僕の知っている範囲では、大津でワラサクラス以上が揚がったり、ヒットしたりした水温の下限は約13.5度。例年の平均的な感覚では12月中旬頃の水温です。めいっぱい長く見て、今から12月中申旬までの1ヶ月半が青物狙いの「本当の勝負の時期」になりますね


夢を追われる皆様、準備はよろしいでしょうか?





2014年10月26日 (日)

【釣行記補足】仕掛け、潮、その他について。

平成26年10月18日(土)大津釣行の補足です


Kazeotoko


今回は恒例の内容を中心に軽めに書いておきます。


いきなり余談なのですが、最近(今年)の僕は釣りの内容が全く進歩していません。特に仕掛けと釣り方は昨年秋とまったく同じです。昨年と異なるのは、潮の考え方が少しづつ進んできたことと、その違いに伴ってのポイント選択が微妙に変わってきたことだけです。


本当はとても望ましくない状況なんですが、今年は仕事と健康上の都合で自宅での釣りがほとんど進まないので、やむなしとしています。そういう意味でも、潮の流れを考える楽しみに癒され、救われている部分がありますね


それでは補足編、スタート







【実績仕掛けについて】


今回釣果があったのはウィリー仕掛けでのアジ25匹だけでした。他に使った仕掛けも前回釣行とほぼ同じ仕掛けでしたので、詳細は省略させて頂きますね(フロロ4号2.4mウィリー3本針仕掛け、5号4.5m2本針仕掛け、3号6m1本針仕掛けです)。あと、アジを泳がせていたのはフロロ7号胴突き仕掛けで、孫針有りでした。


海中ロープで先針を失った時には針を結び直し、折れたり伸びたりした場合には仕掛けを交換しました。結果として仕掛けを4本失いました。ビシの上側のPEラインも擦れたりするので、今後の万一の大型青物のヒットを考えると、家に帰ってからPEを詰めざるを得ないことも出てきます。海中ロープの絡む釣りは本当に消耗が激しいですね




【釣行テーマの遂行状況について】


1.潮流の観察
今回の「長潮の上げ」について、事前の予想の要点だった部分は外れてしまいました(外れることは日常茶飯事です)。「上げ潮に勢いがあり、上げ五分頃から北東の潮が流れる」という部分です。


しかし、潮が流れなかった理由について、単に「上げ潮に勢いがなかった」と片づけられなくて、モヤモヤと悩んでいます。理由は上げ七分付近で西寄りからの潮が流れた時間があったこと。上げ潮が西寄りから人って来るのは、猿島方面からの規模の大きな反転流が平成港前を通って回り込んできている可能性があります。今の僕の考え方だと、大きな反転流は潮が非常に強い場合に流れるという認識です。しかし、この日の観音崎(本流に最も近い場所)の状況では潮があまり流れなかったという話が入ってきているので、上げ潮が想像以上に強かったという仮説は無理がありそうです。


イメージを修正する材料が見つかりました。


「弱い上げ潮の場合でも、中根西付近に西寄りからの潮が入ってくることがある」。


この新しいパズルのピースを、今後の観察で正しい場所にはめ込めるように精進していきたいと思います




2.青物狙い+ちょっと浮気
本編に書いた通り、今回は時間を3つに区切って行動する作戦でした。第1部はアジ、第2部は青物と真鯛、第3部はヒラメです。しかし、第2部は殆ど形にならず、第3部は中止という結果でした。気力・体カとも、第3部まで持ちませんでした・・・


今回の釣りでいくつか中途半端な点があり、反省しています。恥ずかしくもありますが、列挙しておきますね。


・黒潮の状況から青物は望み薄と考え、真鯛狙いの比重を高めた結果、ハリスが長いことが裏目に出てしまったこと(海中ロープにより多く絡んだ)。
→ワラサと真鯛は基本同じボイントとタナで狙っています。違うのはコマセの量と仕掛けの長さ・目立たせ方です。早く見切りをつけ、仕掛けをより短くして狙うべきでした


・波が高いにもかかわらず、泳がせ仕掛けにヒラメ用を選択してしまったこと。
→波が高い時用の遊動式の仕掛けも持っていたのに、エダス元固定でステ糸の短いヒラメ用を選んでしまい、かつ交換しませんでした。1日を通じて、タナにも迷いが・・・


・せっかくヒラメ仕掛けを使っていたのに、チヤレンジを諦めてしまったこと。
→第2部がうまくいかず、切り替えの予定時刻を過ぎてしまったことと、海中ロープとの戦いで疲労してしまったことで、気持ちと体が動きませんでした。振り返ると、午後1時~1時半に流れたあの潮であれば狙っていたラインを流せたかもしれないと思います。後悔先に立たず、ですね


蛇足ですが、作戦としては、北東の風と北西の緩やかな潮でボートが真南に流れる状況を思い描き、アンカーを中層に宙吊りにして簡易シーアンカーとしてボート姿勢を安定させて流すつもりでした。面白そうなチャレンジなので、機会を改めて狙ってみたいと思います。




【魚探について】


購入して8ヶ月も経つ「ロランスElite4-HDI」ですが、今回ようやく初めて、まともなソナーデータを取ることに成功しました。成功したと言っても、単純にボートの上で見ていた魚探画面が録画されてるような画像をパソコンで再生できただけで、等深線の作成とかのレベルではありません。ただ、これまでの3回の釣行ではデータをまともに取ることすらできていなかったので、僕にとってはとても嬉しい一歩です。


元々僕が実現したかったのは「ボートの上で見る魚探画面を録画して、自宅で確認できたらなぁ」という思いだったんです。


パソコンでこんな風に見られるようになっただけで、その思いはほぼ実現完了だったりします


Sonarview2610181
富士山根北部付近での画像です。上がダウンスキャン。下がソナーです。魚探画面とパソコン画面だと印象がかなり変わります。ロープらしきもの?が映ってますね。そんなのあったっけ!?(・_・;?

ボートの上ではアンカリングの時以外はほとんど魚探を見る習慣がなく放置状態です。でも自宅で改めて魚探画像の確認が出来るのは、少ない釣行機会をより深く活用する手段になってくれるかな?と期待しています。


ただ、問題はその「自宅での確認」の時間が取れるかどうか、ですね。宝の持ち腐れになってしまう確率は、かなり高そうな気がします・・・







今回の釣行記補足はこれでおしまいです。


次の釣行は11月になってからと思いますが、もしかするとタンデムになるかもしれません。
僕を手漕ぎボート釣りに引き合わせた張本人である友人が、3年の子育て禁漁期間を経て釣りの世界に戻ってくるようです。


友人の復帰戦が、穏やかな日にあたりますように(>人<;)。





2014年10月23日 (木)

【釣行記】平成26年10月18日(土)京急大津・石田ボートさん

今年8回目の釣行です





だいぶ遅くなってしまいましたが、釣行記をポストさせて頂きます


今回はいつも分けている「ダイジェスト」と「実釣について」を統合して、字数の節約を図ってみますね。


それでは釣行記スタート







【GPSログ&実釣について】


今回は時間を3つに区切って行動するプランを建てました。


第1部 ~9:00

上げ潮前半は潮が弱いと予想。少しでも潮当たりの良い高根で泳がせ餌&おかず確保のアジ狙い。


第2部 ~11:30

上げ五分頃に北東からの潮が流れ始めると予想。中根西に移動して時合で大物狙い。


第3部 ~13:30

潮止まりの間に流すラインを探し、下げ潮が北~北西からの流れ出す時合を狙って泳がせヒラメ狙い。


第1部は順調だったものの、第2部以降はまったく思い通りにはいきませんでした(>_<)。


Log261018ootsu
中根西のぐちゃぐちゃな線が混乱の度合いを物語ってます。


①富士山出し北部
AM7:00前に岸払い。多数のボートが一斉に港から出ていく「壮観」な幕開けでした。しかし風が強く波も高かったため、港を出るといつも通り(?)荒れた海が迎えます。それほど遠くない富士山出しがやたらと遠く感じられました。でも先週出船できなかった苦々しさもあって、海に出られただけで幸せ・・・(しかし朝イチで中根まで行かれた方々はかなりの時間の労力だったでしょうね


ここではアジの確保が目的です。朝方の潮は弱く、沖でも潮が舞うエリアも多いと思われ、最も潮当たりの良い根の一つと考えている富士山出しを選択しました。幸い、今年の富士山出しは全体が航路から外れていました(昨年は大部分が航路内でした。今年の航路はかなり西にズレてくれています


竿を出し、コマセの絨毯を敷いてから釣りをスタートすると、のっけから大津レギュラーサイズの中アジがほぼ入れ食い 時合は短いかと思って手返しに集中したため写真も撮れませんでしたが、とりあえず第1部の展開としては上々です


ここでは結局24匹の自主規制に達するまでアタリが続きました(実質1時間40分。すべてウィリー仕掛け。帰宅後数え直したら25匹(泳がせリリースリ2匹含め)でした)。青物狙いの釣行で泳がせアジが朝のうちに確保できたのは今年初めてです


富士山出しでは8時半頃まで僕1人だったので、アジがうまく固まってくれたのかもしれません。泳がせ竿も入れ、アジの規定数到達後には少しだけ黒鯛狙いの竿も出しました。良い雰囲気はありましたが、予めAM9:00までと決めていたので、定刻通りに沖へ移動しました。



②中根西
潮汐は長潮ですが、上げ五分となるAM9:00頃から北東の潮が流れ出すと予想していました。移動してみると中根・中根西・武山沖付近は大混雑。考えていたポイントには入れませんでした。何とかスキマを見つけてアンカリングしましたが、仕掛けを入れてみると潮が流れていませんでした、予想は「外れ」です


事細かに書いてもつまらないので省略しますが、ここでは流れない潮に加え、海中ロープ・北風による走錨にも苛まれ、アンカーの打ち直しが嵩みました(まだ風と波が残っていて厄介でした)。久しぶりの体力勝負でした


表層の潮はめぐるましく変わっていました。5~10分くらいの間隔でコマセを投げて表層の潮を観察しましたが、毎回流れる方向が変わりました。しかし底潮は流れが無い感じです。エサ取りはいますが、魚のアタリはまったくありません。


粘り強く潮を観察していたところ、AM11:00頃に底潮が僅かに西から入り始めたことを感じました。さらにもうしばらく観察していたら、表層の潮も同調してきそうな動きを見せました。同調する前にポイントに先回りすることにします。


良さそうな場所にボートのいないエリアを見つけました。そこに漕いで行くと、ほぼ同時に同じ場所を目指す方がおられました。狙いが近かったようで、かなり近い位置に停めさせて頂く形になってしまいました(ほんの7~8m)。確信はありませんが、朝方港のスベリで隣にいらした方だと思います。道具にもスタイルにも長年の経験を感じる紳士的な方でした。この方も同じように潮の流れだしを見て移動してこられたのかもしれません。


僕のボートが安定し、仕掛けを投入した直後、この方の竿が水面に引き込まれているのを見ました。かなり慎重にリーリングされたあと、タモに収まったのは立派な真鯛思わず「おめでとうございます!」と声をかけさせて頂きました


この1枚を目撃したおかげで、今回のポイント修正が誤りではなかったと確認することができました。難しい状況でしたので、僕にとっても木当に嬉しい光景でした


※きちんとしたご挨拶はできませんでしたが、竿捌きやボート上での無駄の無い自然な振る舞いを見て、貴重な勉強をさせて頂きました。このブログをご覧になることはないかとは思いますが、この場を借りて感謝させて頂きます。有難うございました


僕もその後、竿が力強く引き込まれる瞬間があったんですが、揚がってきたのは推定80cmのホシザメくんでした(リリース)。そのすぐ後、風向きが微妙に変わったせいか仕掛けが海中ロープに絡むようになってしまいました



時間は12時を過ぎ、再び潮が流れなくなっています。ビシ仕掛けを入れると海中ロープに絡んでしまう状況ですが、見渡すと中根エリアから武山出しエリアまでたくさんのボートが浮いていて、移動すべきポイントも思いつきません。泳がせ竿だけ出したまま、しばし瞑想状態です(午前中の疲れが出て、無意識に寝ちやってたかも


第3部に予定していたヒラメ狙いの流し釣りに切り替えるべきでしたが、恥ずかしながら疲労感と海中ロープのトラウマで流し釣りのイメージが作れず、体が動きませんでした



しかし、何もせずに諦めるわけにはいきません。真っ白な頭の中からヒントを絞り出します。


最後のチャンスは下げ潮の流れ出しです。普段僕は1時~1時半に沖上がりすることが多いので、今回も午後の時合のことはあまり考えていませんでした。しかし、この展開でべストを尽くすには、少し残業をして狙ってみるしかありません。下げ潮の流れ出しが北西から入ってくると考え、ポイントを移動します。


果たして、PM1:00過ぎに下げ潮は北西から流れ出しました。


しかし、僕の仕掛けはことごとく海中ロープに掛かってしまい、釣りが形になることはありませんでした


沖上がりです。


ボートを片づけ、最後の最後に一縷の望みをかけていた泳がせ竿を揚げてくると・・・。


海中ロープに絡んでしまいました。


(PM2:00終了)







前半後半で1匹ずつ泳がせを泳ぎ切ったアジをリリースしたので、持ち帰ったアジは23匹。苦しみも多かったですが、得るものも多く、良い釣りでした


2610180
写真が少ないので無理やり再掲載(^^;;。

26101812_2
リリースしたアジくんの記念写真。お疲れ様でした(;´Д`A。


大津の海の神様と魚達に、心から感謝を捧げます







いつも通り基本的な補足を置いておきますね。


【補足Q&A】


Q.今回の基本(事前)情報は?
A.こんな感じです。

平成26年10月18日(土)、京急大津・石田ボートさんからの出船。潮回りは長潮。干潮6:30、満潮13:00。上げ潮の釣りですが、潮汐的には苦手な潮です(今回は潮汐以上に潮が流れることを期待してます。関東上空は高気圧に包まれ、天気図的には申し分がありません。前日も翌日も特段の荒天はなく、久しぶりの釣り日和が期待されます。ただ、ここのところ連日のように城ケ島沖に急潮注意報が発令されており、出所の分からない潮が流れているのが気になります(東京湾にはあまり影響はないかもしれませんが・・・)。海況図から推測する大津の水温は約20.5度。この3週間ちょっとで3度低下しています。最も魚種の増える時期に入っていると思います



Q.出船前の状況は?
A.風・波!しかし釣り好き集結?すごい数の人出でした

薄暗いうちに大津港に到着すると、まさかの強風でした(北寄り8~9m/秒くらい)。海をじっと見つめてみると、暗さの向こうに跳ねる白うさぎの姿が見えてきます。2年前だったら「これは無理」と思ったかもしれません。


でも今は違います(笑


良くなってくる予報でこのレベルなら、石田丸さんはボートを出してくれるだろうと思いました(もっとも、前週に10m/秒超の風で出船不可だったので、相対的に弱く感じただけかもしれませんが)。実際、出船時刻にも6~7m/秒の風が残っていたと思いますが、定刻に出して頂くことができました


大津港のスベリは、最高の時期に2週間も「お預け」に耐えた釣り師の方々がドッと集まったような感じでした。僕はかなり早く着いていたものの、港のスベリは時間の経過とともに気合の入った釣り師と岸払いを待つボートで埋め尽くされていきました


2610181
みなさん目が爛々と光ってましたよ(^-^)。

混雑時に見られる岸払いスタイルで、今回は出船時刻に近づくと先にボートを出し、港内で浮かんで待機する方式でした。その結果、出船時刻に港内に浮かんでいたボートはすごい数になっていました(20艘は超えていたんじゃないでしょうか?)


僕は先頭グループだったので海の出口付近に浮かんでました。


「HEPPOさん


突然頭の上から声をかけられてビックリ(@。@)


港の堤防の上から声をかけてくださったのは大吟醸さん&アキさんでした。


2610186
カメラを出すのが遅くて、手を振って頂いてるところは撮れませんでした(;´Д`A。

今日もいろいろとお忙しいはずなのに、わざわざこんなところまで寄って頂いて恐縮至極です。いつも本当にありがとうございます


※あとで大吟醸さんがこの時に撮影された大津港の出船時の動画を拝見しましたが、やっぱり一斉に漕ぎ出したボートの数は20艘を超えてました。壮観でしたね



Q.朝の石田丸さん情報は?
A.前日も素晴らしい釣果があったようです。

既にみなさんご存知かとは思いますが、前日の17日(金)、大きな真鯛を3枚も揚げられた方がいらっしゃいました。石田丸さんのお話だと、沖の海苔棚4~5枚目の間付近のエリアだったということです。アジも安定した釣果が出ているようで、武山沖の深場まわりでは大アジとレギュラーサイズのアジが混じって釣れているらしい、とのお話しでした。水温の安定と共に、中アジの回遊範囲もだいぶ沖まで広がったようですね



Q.他に何か情報はあった?
A.釣果速報にも書きましたが、いくつか気付いたことが。


・富士山出し
昨年は大部分が航路に被ってしまっていて、ほとんど狙うことができませんでしたが、今年は航路がかなり大きく西にずれているようで、富士山出し全体が航路から外れていました。ただし、それにともなって(?)、昨年は存在しなかった海苔棚が富士山出し付近に入っています。おそらく、海苔棚の数を増やすために航路が遠のいたような感じかと思います。少なくとも、僕が今回はいった北部のボイントでは海中ロープに絡むことはありませんでした。海苔棚の正確な位置については、後日改めて調査してからご報告したいと思います


・中根ブイの西側
中根の黄色ブイは、去年とほとんど同じ位置にあるようです。昨年、僕は中根ブイの西側エリアでの釣りで海中ロープに絡むことはありませんでした(ブイの付近に海中ロープがあって苦労された方の話も聞きましたが)。しかし、今年も同じような感覚でブイの西50mほどの位置に入ってみたら、海中ロープが入っていました。それも中層より高い位置です。見ると去年より沖の海苔棚が近くに見える気がしたので、もしかすると沖の海苔棚が全体的に沖にズレているのかもしれません。正確な位置は後日調査しようと思いますが、海苔棚の沖にアンカリングされる際は、ご注意くださいませ。







釣行記本編はこれで完了です。


今回は補足記事も統合して1本にまとめてしまおうかと思いましたが、どうやら字数が厳しそう・・・。やむなく補足記事を1本出すことにします(軽いものになると思います)。


仕事や家庭のイベントで、10月中の出撃はもう難しそうです。
なんとか11月には2回以上出たいところですが。どうなりますことやら・・・?




2014年10月18日 (土)

【釣果速報】本日、大津に行ってまいりました!

狙いが海苔棚の海中ロープに阻まれてしまいました


釣果:マアジ25(17~23cm)+α


2610180
せっかく泳がせアジがたくさん釣れたのに(;´Д`A。

・大津に到着すると、まさかの強風&白波 出船はできましたが、朝方の海況は荒れていました。

・朝イチは泳がせアジ狙い。富士山根北部にて実質1時間40分で自主規制(24匹)に到達しました

・しかし予定していた時刻に中根西に移動すると、中根付近は大混雑の状況。

・なんとか隙間を見つけて入ってみたものの、潮はほとんど流れず、魚の反応がありません。

・潮の動きを見極めてつつ他のボートの合間を移動しましたが、他船のアンカーロープを避けても、ことごとく海苔棚から延びる海中ロープに阻まれてしまいました

・ハリス切れ6回、針折れ2回、針伸び1回。すべて海中ロープです(漁師さん、針を残してしまってすみません)。

・久しぶりに悪あがきの移動を繰り返しましたが、最後の最後まで海中ロープを振り切れませんでした。

・泳がせは1日中出していましたが、アタリ無し。

・今年の中根西の海中ロープは昨年よりだいぶ多いようです。

・航路が西にずれ、富士山根は全体が航路から外れていました。今年は富士山根が狙いやすそうです



久しぶりに疲れました


よく考えると、毎年この時期は海中ロープの洗礼を受けている気がします。


全体像を把握しておかないとポイント選びに支障が出そうですね


詳細は後日、釣行記にて書かせて頂く予定です(あくせくし過ぎて写真も少ないんですが(^^;;)。


青物探しの旅。今年は長くなりそうです





2014年10月16日 (木)

【釣行予告】今週土曜(18日)に出撃予定です!

家族の同情を買うことに成功しました(笑


2週続けて台風の影響があったので、きっと満を持して出撃を予定されてる方も多いでしょうね。僕も、もちろんその中の一人です



今週は潮回り的にはあまり良くないため、良い釣果は難しいかもしれませんが、僕にとってかなりべストタイミング願ったりかなったりとも言える潮回りなんです


出撃先は大津を予定しています。







今回の釣行テーマは・・・。


1.潮流の観察
今回の1番はコレです。この時期の「長潮の上げ」という潮回り。みなさんはどう感じられますか?あまり良い記憶が無い方も多いのではないでしょうか。実は僕も、過去の長潮ではあまり良い釣果がありません。潮が流れない時間が長く、アジは釣れても数が伸びなかったり、意地になってコマセを振ったらサバを呼び寄せてしまったり・・・


しかし、今回はちょっと期待しています。


今年の7月に大津で長潮の上げの釣りを経験しましたが、上げ潮が予想をはるかに超えて強く流れ、魚の反応は悪くありませんでした。7月と海況を構成する要素は大きく違っていますが、現在も「上げ潮が強い」状況は続いているようです


これは狙ってみる価値があるかも・・・。


実は、僕の過去の秋の良い釣果は下げ潮に集中しています。そのせいもあり、「上げ潮のポイントを開拓したい!」という気持ちが強いんです。今回の「長潮の上げ」というタイミングは、現在の僕にとって貴重な舞台になります


期せずして最近、上げ潮でのスゴイ釣果をいくつか耳にしています。自分の中の新しい釣りの扉、是非とも開いていきたいですね



2.青物狙い・・・は少し抑え目にして、ちょっと浮気
上げ潮が強い日であれば、青物のチャンスはあると思います。ただし当日の海況次第(親潮系水の差し込み具合)によっては難しいかもしれません。割の合わない賭けになりそうです。しかし、せっかくならその機会をチャンスと捉えてみたらどうでしょう?


というわけで(?)、今回はちょっと浮気して「親潮系の魚」も狙いに含めてみようと思います。ターゲットは「マサバ」・「マイワシ」・「×××」の3種類。万が一釣れたとしても、実際に魚達がどこから来たかなんて分かるはずもありませんが、きっと僕にとっては、巨大な自然の営みを実感できる有難い出会いになるような気がします



3.海苔棚・ワカメ棚の様子は・・・?
今年の海苔棚・ワカメ棚の設置状況を確認してきたいと思います。今年も海苔棚位置の調査を行う予定ですが、今回はまだ下見の下見のような感じ。まずは全部の棚が設置されているかどうかを知りたいところですね







予報天気図は申し分ないですね。
今度こそ、久しぶりの好天を期待したいところです


今週末に出撃される皆さんに、良い釣り運が巡りますように


250912bouzugun
ボウズ軍、配置に着きます!(^O^)>



2014年10月14日 (火)

【雑談】最近の海況について少しだけ・・・。

手漕ぎボート釣りのトップシーズン真っ最中です


2週連続で台風の影響もあり、なかなか釣り日和を見つけるのが難しいですね


僕も休日出勤や家族のイベントの合間を縫って、ようやく11日の土曜に大津に行ってきたんですが、あいにくの強風で出船できませんでした
(僕が風を呼んだわけではありませんよ







釣行記の代わりにはなりませんが、雑談として最近の海況に触れておきますね



9月初旬に急激に関東沿岸に近づき、中旬頃まで大規模な分流の流入を引き起こしていた黒潮。その後、9月末頃までの間は安定した距離感で推移していました。


しかし、10月に入ってから徐々に関東から遠ざかってきています。


連休前(10月10日)の海況図です。


Kuroshio141010_2
黒潮本流は、かなり沖に離れましたね。

特徴として指摘しておきたいのは、「房総沖に黒潮の流れとの距離が生まれてきている」ことです。


房総沖の黒潮が遠ざかると、その隙間から関東沖に親潮系の海水が流入してきやすくなります。10月3日の海況図を見ると、親潮系の流れが押し込んできていることが分かりやすいです。


Kuroshio141003
10月3日の海況図。黒潮分流の高温域が明らかに北東からの親潮系水に押し曲げられています。

もしこの状況が長く続くと、長い目では関東沖の水温の低下要因になってきます。また、同時に東京湾に親潮系の回遊魚が入って来やすくなる要因にもなります。親潮系の回遊魚として僕がすぐに思いつくのはマイワシマサバです。黒潮系の大型回遊魚は遠ざかってしまう可能性があって心配もありますが、美味しい魚ですので回遊してきてくれるのも悪くないかもしれませんね


この房総沖の黒潮と親潮の押し合いへし合いは日替わりで優勢が変わつている状況で、その日にどちらが強いか予想することは難しいです。但し、東京湾口は既に水温安定期に入っていることもあり、台風が来ようが、親潮系水が回り込んで来ようが、魚の活性に短期的な悪い影響は殆ど無いと思います(急に濁ったり澄んだりする時は別です)。青物が回るか、マサバが回るか、という当たり外れはあるかもしれませんが・・・


僕の現在の1番の狙いは大型青物なので、この状況が今後どう変化していくかはとても気になります。しかし黒潮は本当に気まぐれ。こればかりは神のみぞ知る、ですね







最新情報として、今日(10月14日)の海況図も見ておきたいと思います。


台風の影響も有ってか、この連休中の海況の変化はなかなか激しかったようです。黒潮の姿が連休前とはまるで違いますね。


Kuroshio141014
14日海況。黒潮が大きく蛇行し、黒潮の北側に何箇所か冷水塊が現れています。

房総沖の黒潮との間隔はやや狭まっているんですが、また親潮系水の差し込みが明確に表れています。もしかすると黒潮に押された親潮系の流れが、絞り込まれたノズルのように速さを増して流れ込んでいる状況かもしれません。




もうひとつ。


10月8日から13日にかけて、神奈川県水産技術センターからの「急潮注意報」が6日連続で発令されていました。城ケ島南西のブイによる潮流の観測結果によるものです。


リンク → 神奈川県水産技術センター「急潮情報」


しかし、これは明らかに黒潮の分流によるものではありません。おそらく台風の風の影響かとは思うんですが、他の場所の観測結果を見る限り複雑な潮になっているようで、確信はまったくありません


ただ、もし台風の強風による吹送流だと仮定すると、ポイントは「8日から」早い潮が入ってきていた、ということになると思います。8日と言えばまだ台風は沖縄の南に遠く離れていました。台風がまだ遠くても、影響は沿岸に届いていることがある、ということを教えてくれているのかもしれません。







次回の釣行予定が立たずに困ってます


11日に出船できなかったことで少々慌ててしまい、迂闘にも休日出勤の振替休日を車が使えない日に取ってしまいました


元々慌て屋なので、普段は極力冷静にするように努力してるんですが、どうも「ワラサ」のことを考えると心が冷静さを失ってしまうみたいです。


罪なお魚さん達ですよね





2014年10月 1日 (水)

【釣行記補足】仕掛け、テーマ、潮、その他について。

平成26年9月23日大津釣行の補足です


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ちょっと体調を崩してしまい、だいぶポストが遅れてしまいました。
(長期に亘る繁忙疲れ。情けないですが少々弱ってるようです・・・


今回も、恒例の内容を中心に補足をまとめておきたいと思います。



それでは、補足編スタート







【今回の実績仕掛けについて】


○フロロ4号2.4m・ウィリー3本針仕掛け

枝元:下から1m・70cm
枝ス:フロロ3号15cm
枝針:ケイムラチヌ3号又は玄人アジ9号使用の自作ウィリー×2
先針:インブライト真鯛9号又はPE真鯛9号


いつものアジ狙いの主力仕掛けを少し太くしたものです。澄み潮用ではケイムラカラーを多めに取り入れ、濁り潮用には夜光カラーを多めに入れています。今回使用したカラーはオレンジと青と夜光緑です。大鯵が掛かったのは夜光緑と先針(これも夜光のオキアミでした。先針に掛かることが多かったですが、潮が流れていたせいだと思います。イナダとタチウオを意識して幹糸は4号にしました。今回この仕掛けでは大鯵を含め5匹のアジとタチウオ1本を釣ることができました。細かい話ですが、今回は前半潮がかなり流れるだろうと思っていたので、先針にやや重めのものを選んでいます。



○フロロ5号4.5m・2本針仕掛け

枝元:下から3m
枝ス:エステル5号20cm
枝針:PE真鯛10号
先針:超人マダイ10号
先針ビーズ:ひかり玉3号


青物狙いのビシ仕掛けです。前回もほとんど同じ仕掛けを使いましたが、ややエダスが絡みやすかったので、張りのあるエステルを使い、かつ短めとすることで対策しました(今回はエダスに下を向かせたかったので枝針を少し重くしています)。結果、絡みはかなり改善しました。また、枝元にサルカンを2つ使い、仕掛け全体のヨレを抑えています。しかしそれでもヨレは出るので、次回は真ん中付近に軽いサルカンを入れてみようと思います。懸案として、枝元に丈夫なサルカンを使うと重さのバランスが崩れ、水中で仕掛けの張りが悪くなってしまう心配があります。そのため、先針部分の潮受けを良くするためにビーズを入れています。今回この仕掛けでタナを広く探ってみましたが、掛かったのは大鯵3本のみ。本領を発揮するには至りませんでした。この仕掛けでもアジは先針でした。



○フロロ3号6m・1本針仕掛け

先針:超人マダイ9号


シンプル構成仕掛けです。今回幸運にも真鯛を釣ることができました。ワラサ仕掛けの段階でタナがおおむね判明していたこともあり、仕掛けを変えて2投で喰わせることができました。針はしっかりとカンヌキに掛かっていました。1投目では何かほかの魚にチモトから切られたのですが、ほとんど手応えのないまま切られたことが気になっています。
切りロは破断系でした(僕は仕掛けを引きちぎることが日常生活の一環なので、破断時の切れ口はたくさん観察しています)。80%タチウオだとは思いますが・・・。今回この仕掛けでは真鯛の他に大鯵4本を釣り上げています(大鯵はハリスが長かろうが短かろうが掛かってくる状態でした




【釣行テーマの遂行状況】


1.青物狙い
ビシと泳がせで狙いましたが、残念ながら青物には出会えませんでした。今回の釣りでひとつ反省点があります。真鯛を釣ったしばらく後、一度だけイナダのようなバラシがあった時、青物狙いの釣りに切り替えず、真鯛を釣った仕掛けのまま漫然と釣ってしまったことです。あの一時のチャンスに、持ち込んだコマセを振り切るつもりで攻めの釣りに転じていたら、あるいは青物の群れを呼び戻せたかもしれません。大物を釣った満足感で本来の狙いをおろそかにしてしまいました。何よりも貴重な海の上での時間。少しでも活かせるように頑張っていきたいと思います



2.潮流の観察
今後の参考になる潮の姿を見ることができ、この観点からも十分な収穫を得られたと思います。内容は次の項目で別記させて頂きます。




【今回の潮の流れについて】


例によって、ここから妄想が特に酷い部分に突入します。
話半分か・・・、半分の半分の半分くらいでお聞き頂くか、又は呆れてくださいませ
(万一、ご参考にされる場合は自己責任でお願い致します)


今回の潮汐は大潮で干潮10時半。前回釣行(9/8)と同じ潮回りです。一潮分、秋が深まっているので、前回より少し下げ潮が弱まり、上げ潮が舞いやすくなる感じの予想をしました。


具体的には、下げ五分で始まる朝方は北西の潮がやや早め。潮止まりを少し過ぎた11時頃、東から入り始める弱い潮がぶつかり、北北西~北の潮に傾き、その後の11時半~12時頃以降は徐々に北東~東のごく弱い潮になるか、又は潮が舞い易くなる。
その後北東からの潮に落ち着くのは1時半~2時頃だろう、という感じです。


ただし、今回は明確な影響要因があります。


リンク → 9月22日の急潮注意報


前日の9月22日の14時頃、神奈川県水産技術センターから急潮注意報が発令されました。これは黒潮系の沖合水が大島東水道から流入してきたもので、東京湾で言えば上げ潮の勢いを増す要因です。もし当日も同じような沖合水の流入があれば、釣り場の潮にも具体的な影響が出る可能性があります。


これは当日の海に出てみないと分かりません。とりあえず頭の中にだけ入れておきます。


※「上げ潮の勢いを増す」という点では黒潮の分流は東京海底谷からの湧昇流と同じですが、実際の入り方は全く違います。深海からの湧昇流は低水温期を除き、底潮として入ってきます。しかし黒潮の分流は水温が高いため表層から入って来ることが多く、魚達のいる中層以下にはあまり影響がなく、普段通りの潮が流れていることがあります。今の時期は表層の流れや水温、澄み具合に惑わされると読みを誤ることが多いので、注意が必要です。


※流入が大規模な場合、湾口で「3枚潮」が発生することが知られています。偶然遭遇したそんな感じの日に、大津でも3枚潮以上の立体的な複雑さを感じたことがあります。「あります」と言っても、ボートの上からは「今日は潮と魚の雰囲気が合わない」としか感じられないので、本当に3枚潮が流れているかはまったく判断が付きませんが・・・


※こう書くと悪いことばかりに見えますが、黒潮分流の流入は水温低下を遅らせてくれたり、黒潮系の回遊魚(青物や大型真鯛)を湾内に供給してくれる働きがあり、私達釣り好きにとって良くも悪くも非常に重要な存在です。今回出会えた真鯛も、僕は9月になってから黒潮分流に乗って湾内に入ってきた個体だと思っています







実際に海の上で目にした潮の話に移ります。


朝方は予想通り北西の潮が流れていました。前回のように予想外に表層の潮がカッ飛んていたりすることもありません。しかしAM9:00頃、突然短時間の潮の弛みが起こりました。不思議ではありますが、実際に海の上で潮を観察していると、よく経験することです。細かい潮の変化に悩んでも不毛なので、気にはしません。しかし、いつか何かと繋がって新しいイメージになるかもしれないので、しっかり記憶はしておきます。


この潮の変化を前向きに捉えたことが、結果として真鯛のヒットに繋がりましたが、これはまさに偶然でした。時合の時間帯に重なっていなければ、きっと気にも留めずにいたと思います。


その後のAM10:40頃、潮変わりの時間を過ぎてすぐに潮が弛み、北東の潮に傾きました。予想より少し早い変化です。予想より下げ潮が弱いか、又は上げ潮が強いことを感じました。しかし、その後すぐに潮が予想外の動きを見せました。わずか20分程度で、再び北西の潮に戻ったんです。予想では徐々に東からの潮に傾くか、舞い始めると思っていました。上げ潮の流れ出しの時に東から入って来る時間が短く、北寄りからの潮の段階に早く移ることは、上げ潮がかなり強い時の動きです。


しかし、この時間帯では謎のアタリと連続バラシが発生して潮の観察に集中できませんでした。潮がどんなプロセスで動いたか、詳しくは分かりません


その後(たぶん11時20分頃)、潮が舞い始めたことに気付きました。潮の向きが目に見えてどんどん変わっていきます。しかし底潮はまだごく弱い北寄りからの潮が流れているようでした(弱くて竿やラインでは判別がつきませんでしたが、アジのアタリが続いていたので、そう考えました)。この段は、再び予想通りの展開に戻ったような感じです。


しかし道具を片づけ始めた12時頃、予想と全く違う南西からの潮が流れていることに気付きました。しかもかなりしっかりした流れです。


釣行記本編にも書きましたが、この潮は航路沿いに流れ込んできた上げ潮が大津港付近に突き当り、そこから大きく左に旋回して折り返してきている潮のようでした。いわば「分岐流の反転流」です。この潮は、今年の7月の釣りの時に五ッ根で経験した潮に近いものだと思えました。大津に上げ潮が入って来る時、流れが力強いと北東方面から航路沿いに入ってきて丸根付近に突き当り、左に曲がった分の潮は港の前をぐるっと回っていきます(丸根やヤマダ電機前の潮当たりの良さの理屈でもあります)。五ッ根で経験した時は北西からの潮でしたが、カサゴ根沖では南西からの潮になることもあるようです(たぶん、今回の方がより強く折り返してきていたせいと思います)。


今回この潮の直前に経験した「潮が舞った」状態は、その大きな流れの環の中にいたんだろうと思います。「潮が舞う」という状況は、全体の潮が弱い場合だけでなく、強い流れの環の内側にいる時にも起こる得るということでしょうね。



今年の7月は東京海底谷からの湧昇流によって上げ潮がとても強かった時期です。今回上げ潮に力を貸している要素は黒潮の分流なので状況は異なりますが、どうやら予想を超えて上げ潮に勢いがあった、という点では共通していると見て良さそうです。


黒潮は気まぐれなので難しいですが、今の時期にこれほど上げ潮優位になる場合、上げ潮の間は中根~イガイ根のエリアは難しくなりそうですね。有望なのは中根の西側と、富士山出し、丸根、それに武山出しでしょうか。


次回の青物狙いまでに状況がどう変わるか。とりあえず黒潮の動きに注目したいと思います







【その他もろもろ】


Q.携帯買い替えたの?
A.はい!「iPhone6 plus」になりました


結構入手困難なようですが、幸運にも9月20日に入手することができました。今回の釣りではZiplockに似たフリーザーバッグに入れて海の上に持ち込みましたよ


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ぴったりサイズの袋がらあったんです!o(^_^)o 当日はもちろん二重にしましたよ(^^;;。

今回は朝方の荒れた状況のせいで、ボートの船底には海水がかなり溜まっていました(スノコの床下浸水という感じ)。一度、貴重なiPhoneの入った袋がその海水溜まりの中にガッツリ沈んでた時には焦りました。危うく「日本一早くiPhone6 plus を塩漬けにした男」になるところでした(幸い袋の中への浸水はなし。フリーザーバッグは良い仕事しますね!


最大の注目点はバッテリーの持ちでした。サブバッテリーなしで、写真は撮らず、LINEもせず、ずっとGPSアプリを作動させてる状態でAM7:00頃からPM1:00頃まで使いましたが、バッテリー残量は「57%」でした。やはりこれまで使っていた iPhone4S より少なくとも1.5倍は持つ感じです(Bluetooth はオフ、Wi-fiはオン。ディスプレイ輝度はデフォルトより少し下げていました)


大きい画面は船の上でとても見やすかったです。でも安定した置き場所をどう確保するかは考えどころですね。良い配置手段が思いついたら、またご報告させて頂きたいと思います。


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失敗!比較する良いサイズのものが見つかりませんでした(;´Д`A。


Q.魚探はどうなってるの?
A.まだちょっと基本的なところで足踏みしています


今年3月に購入したものの、なかなか機能を活用できずにいる「ロランスElite-4HDI」。従来使ってきたHONDEX PS-500Cと同等の使い方では、もうバッチリ使えています。海底画像もより鮮明だと思います(底質表示が無く、画像から自分で判断する必要がある部分は慣れで解決できました)


ただ、今回も自分のミスでまだうまくソナーログが取れていません。ボート上で邪魔にならない配置を考えて自分の足の間に本体を置いているんですが、ボート上を移動する時に無意識に足で操作ボタンを押してしまようで、ソナ一記録が停止してしまうんです。とりあえずボタンを保護する手段を用意して対策しようと思っています


また、部分的に撮れているソナーログも、僕の天候運のせいで荒れた状況での出船が多いため、波で大きく揺られてしまい、綺麗に映っていません(ギザギザ


もともとアンカリングの時に水深と底質を見る以外では魚探を見る習慣がなくて、いざ釣りに入ってしまうと動作状況を確認することを忘れてしまいます。なんとか、1日放置してもソナーログはちゃんと取れている、という状態に持って行けるように頑張ってみたいと思います


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また犬でごまかします(^^;;。


Q.新タックルを導入したんだって?
A.新しいリール。上々な魂入れができました

「休漁期間の過ごし方」の記事でほんのちょっとだけ出演させてましたが、休漁期間に貯めた分の資金で購入した新リールを、前回と今回で実践投入しました。


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2回使ったのでちょっと使用感が出ちゃった(;´Д`A。格好も良いリールです(*^^*)。

「ABU•BIGSHOOTER COMPACT」。

ハイギアのキャスティングリールで、ジギングに向いた両軸リールだと思います。ドラグ耐荷重7kgの中型リールですが、非常に軽量コンパクトです。基本、手漕ぎボート釣りに向いたリールではなく、お店でも沖釣りコーナーには置いてありません。値段もかなり高め(2万円超。僕がボート釣り用に買ったリールの中ではダントツ最高額です)


なぜそんなリールを手漕ぎボート釣りに?


最近、僕は出来るだけ重いビシを出来るだけハイギアなリールで使う方向に進んでいます。今回のメインだった竿では、80号ビシをギア比1:8.0のリールで使っている状態です。最大の目的は「手返し」です。重いビシで早く沈め、高いギア比で早く巻ぎ上げるためです。正直いってハンドルはかなり重くて大変です。でも打ち返しのスピードは期待通りに上がっていると思います


もうひとつ、このリールの大きな特徴は「ラインアラーム(ドラグクリッカー)」が付いていることです。ラインアラームで有名なABUの中でも、ロープロファイルタイプでラインアラームが付いたのはこのリールが初めて(?)と思います。僕はまだ複数の竿を出すことが多いので、大物のヒットを知らせてくれるラインアラームは重宝しています


今回の真鯛で、良い魂入れが出来たように思います







今回の補足記事はこれで終わりです。


次回大津に浮かぶ時には海苔棚が入り、きっと海の様子もかなり変わっていると思います。水温安定期に入っていることは間違いないので、きっとレギュラーサイズのアジも広く回遊するようになっているでしょうね。


次回は泳がせに期待です





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