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2013年9月の12件の投稿

2013年9月27日 (金)

【釣行記】平成25年9月22日(日)貸ボート・油壺さん

3連休の中日、初めての秋の油壺です

だいぶ遅くなってしまいましたが、釣行記をポストさせて頂きます。

最初、テキストをざっと書いたら例によって7000字を越えてしまいました。本命ボウズ釣行記で前後編に分けるのはさすがに恥ずかしいので、思い切って大幅に文章をカットしかし、まだ多いです・・・。写真も少ししか入りません。結局iPhoneアプリでは編集することができませんでした。なので今回は思い切って改行レイアウトの調整を諦めてPCサイトでの編集のまま投稿してみます。読みにくかったらごめんなさい

久しぶりに「実釣」→「Q&A」スタイルにしてみます。

それでは、本命ボウズ釣行記、スタートです

【GPSログについて】

Log250922aburatsubo

※直線はヤマダテラインです。ピンクはシーボニアマンションの右端と手前の低い白屋根の左端を合わせたライン。青紫は同じくマンションの右端とマリンパーク下の岬の先端を合わせたラインです。

今回仕掛けを入れたのは大きく2箇所。①の旧定置網跡(?)かと思われる付近と、②のマリンパーク下です。ボート店がかなりの混雑だったので、他の皆さんの邪魔にならないように沖からスタートすることにしました。2箇所ともそれぞれ潮や風にボートが振られたり、フグに追い出されたりしながら、小移動もしています。

①の付近は水深が36~37mあり、ボート備え付けのアンカーロープだと微妙に届かないことに注意してください。アンカリングするには継ぎ足しロープ又はマイアンカー等の準備が必要です。

【実釣の詳細について】

AM7:30頃 旧定置網跡?水深37mのツブ根付近
アンカーを落とす前に周辺を漕いでみると、水深37mラインには以前魚探で確認したツブ根らしき地形の他にも、ある程度広範囲に岩礁の反応がありました。ただし高根は無く、砂地にツブ根が点在するような地形と思います。

アンカリングした時点で満潮1時間後ですが、表層にはかなり早い(1~1.5m/秒程度) 南南東からの潮が流れていました(風は北寄り2~3m/秒程度です)。但し、 底潮は止まっていたか、ほんのわずかに北から入っていた感じです。

そこから1時間の間に表層の潮は変わり、AM9:00頃には北北西からの弱い潮になりました。この時点では底潮も一致しているようでした。以前の釣りでも経験しましたが、表層と中層以下の潮が変わるタイミングに差が出やすいようです。沖目の特徴なのか、油壺全体の特徴なのかはまだわかりません。南南東からの潮が強かったのは、もしかすると蛇行する黒潮からの分流の影響もあったのかな?と感じました。AM10:30頃には北西からの緩やかな潮(20~30cm/秒程)でした。

このポイントではビシ仕掛けでスタート。しかし、のっけからフグに針を盗られました。フグを避けるために40~50mの小移動を2回しました(途中、サバ数匹)。2回目の移動では北からの風と潮が安定していたこともあり、狙った場所(最初に見つけた岩礁の北側)にバッチリ入れました。

この2回目の移動のあと、1時間ほどフグが出ずに、タナ取りが形になりました。タナ取り中、ハリスに暗土が付いてくるので針を夜光タイプに替えました(そもそも太陽光の届かない深場です)。すると同じタイミングで何かが「コツッ」とオキアミの頭だけ齧るようになりました。しかし喰いこみません。そこで針のサイズを落とし、小さなオキアミを選んで付けてみました。しかし、針掛かりしません。

そうしているうちに、またフグが出始めてしまい、釣りにならなくなりました

最初に仕掛けを投入した時には、ビシが1mを過ぎたあたりで見えなくなり、かなりの濁りが入ってました。しかし、この時点では、ビシが3m過ぎまで見えるようになっていました。どうやら南からの潮は濁りが強く、北寄りからの潮に変わるに連れて状況が変わったようです(それでも濁りはありますが)。

このポイントは気軽には去り難かったので、NS釣りにスイッチしました。水深36m。24mから流し始めます。50mで一度回収。エサは残ってます。次に40~70m。まだエサが残ります。次に100mまで流しました。まだエサが残ります。

時計を見ると、AM11:00。ポイント移動を考えるならそろそろ移動したいところです。悩みましたが、フグの脅威を考えて浅場への移動を決めました。最後にNSを120mまで流したところ、エサが無くなっていました。しかしNSは時間が掛かるため、切り上げて後半戦を浅場に託すことにしました

AM11:30頃 水深34m付近(ログの「チェック」のあたり)
ここでは仕掛けを入れていません。マリンパーク下への移動の途中で、小さな海底の地形変化と魚群の反応を見つけました。仕掛けを入れるか悩みましたが、浅場へのトライを優先して今回は見合わせました。次回以降にもう少し詳しくチェックしてみたいと思います。

AM11:40頃 マリンパーク下
マリンパーク下に到着すると、2艘のボートが浮かんでいます。1艘はこっとんさんです。声をかけさせていただいたところ、真鯛を2枚釣られたとのこと。さすがです
僕はこっとんさんから50mほど岸寄りの場所に入らせていただくことにします。

アンカリングしてみると、風が南南東からに変わっていることに気づきました。表層の潮も南から流れています。風による吹送流でしょぅ。中層より下は北からの潮が入っている可能性があります。ビシ仕掛けを下してみると、やはり上下で反対方向に流れていました。前回経験した状況と同じです。NS仕掛けを流すのは難しいと思われます

潮の流れなのですが、このあと予想外の動きを見せました。PM1:00頃、風は南よりのままですが、表層の潮は東からの流れに変わりました。またPM2:00頃には北東からの潮に変化しました。油壺で南風が吹くときには表層流は風に従うものと思っていましたが、誤りでした。頭の中を訂正ですね

ビシ仕掛けをおろし、タナ取りを開始します。タナはハリス分より低いようで、良い予感がします。ここらがタナかな?というところで、何かがアタリましたチャリコを期待しましたが、引きが違います。

魚が見えました黄色い側線です

2509222image 

取り込んでみると、30cmちょっとの綺麗なワカシちゃん。大きくなって帰ってこいよ、とリリース。次の1投でも同じタナで同サイズのワカシが来ました。小気味良い引きに感謝しつつ、リリースです

その後、アタリは止まりました。

タナに長めにエサを置きつつ、2本目の竿でNS仕掛けを流し始めます。しかし、仕掛けが流れていきません。この時点で潮が東からに変化しつつあったのですが、水深の3分の2の10m程度ラインを引き出しても、潮に乗らず、いつまで待ってもラインが張りません。手でラインをさらに送り出してみますが、ダメです。潮が弱すぎるようです

潮受けにフロートビーズをつけてみましたが、あまり状況は変わりませんでした。今日はNSを諦め、残り時間をビシ仕掛けに集中することにします。しかし、ちょっと放置していたビシ仕掛けをあげてみると、針がありません・・・。フ、フグっち・・・。浅場にもいたのかい・・・

南風で実績ポイントから大分ズレていたこともあり、小移動してアンカリングし直しました。ここからは気合を入れ直してビシ竿1本です。

タナ取りを開始後、2投目でビシ仕掛けが根掛かりしました。・・・思ったら生体反応があります。これはアレです・・・。引きの感じから、平べったいやつです。かなりの重量感。底から引きはがして浮かせてみようかと思いましたが、3号ハリスは耐え切れずに切れてしまいました。

針を結び直し、再びタナ取り再開。数投後、ビシを振り上げている最中にガツンと竿を止められました。サバです・・・。コマセを絞り、できるだけビシを振らずにタナ合わせをしますが、数投ごとにサバが来ます。

※余談ですが、ここで釣れたサバの中に、ちょっと面白いサバがいました。後でQ&Aの方に書いておきたいと思います。

その後、PM1:00過ぎ頃でしょうか?こっとんさんが上がられました。普段よりお早い気がしました。

この「早上がり」の意味を、後で身を持って知ることになりました・・・

サバよけのために休憩を入れたあと、改めてタナ取りを再開。しかしタナを見つけてもアタリが出ません。オキアミを2匹掛けしてみました。するとオキアミの頭が齧られるようになりました(器用に片方の頭だけが齧られます)。しかしアタリはでません。そろそろ時間いっぱいでしたが、針のサイズをもう1号落としてみることにしました(インブライト真鯛7号)。

最後の1投か?と緊張しながら竿先を見つめた3分半は何事もなく過ぎてしまいました。がっかりしながら仕掛けを揚げてみると・・・。なんと針がありません・・・


今日はフグに始まり、フグに終わった1日となりました。

ちなみに、この1日でフグに取られた針は6本。エイ?が1本。さらに、サバに針を呑まれるとハリスにキズが付くので、その度に針を結び直したのが4回。なんだか1日中ボートの上で針を結んでいたような気がします

PM2:00、キープの無いまま、沖上がりとしました。

それでは、後半の「Q&A」スタート

Q.今回の基本情報は?
A.以下のとおりです。
平成25年9月22日(日)、小網代湾の貸ボート・油壺さんから出船。天候予報は曇りのち晴れ。潮汐は大潮の後の中潮。満潮6:10、干潮12:00。下げ潮メインになります。風は朝のうち北寄りの風2~4m、のち東寄りに変わる予報です。天気図ではちょっとした気圧配置の変化で風の向きは変わりそうに見えます。日本の東南海上には台風20号がありますが、天候への影響は翌日以降になりそうで、貴重な釣り日和かもしれません。沖縄の南西には台風19号もあり、相模湾には多少のうねりが入ってくることが予想され、土用波の発生には注意が必要です。

Q.出船前の状況は?
A.秋の連休であり、かなりの混雑でした。
AM5:45頃、浜に降りると、3~4組の先客がいらっしゃいました。その中に、やはりおられました「こっとんさん」です連休初日に出撃されていなかったようなので、お会いできるかも?と思っていました。そして、すぐにまた見覚えのある方が「tiida さん」ですこのお二人は、僕が今年の春に初めて油壺に来た時にお会いした方々です。偶然ですが、秋の初めの再会はとても嬉しい出来事で、また心強いものでした

その後もどんどんと人の列が増え、6時半頃にはボートの数を超えてしまったように思いました。親子連れもいらしてると思うと心苦しかったです・・・

出船時間になり、離岸して漕いでいると、浜の人の列の中に見覚えのあるお顔を見つけました。距離は離れてますが、ガッツリ目が合ってます(笑。この笑顔、間違いなく「芋焼酎さん」ですいらしていたんですね~。手を振りあって、さらに温かい気持ちで出船することができました

Q.「面白いサバが釣れた」って、どんなサバ?
A.こんなサバです。

2509221image

ハッキリと歯型がついてます。鋭い歯ではなさそうなので、青物でしょうね。出血はしていなかったようなので、噛まれてからある程度時間が経ってるかもしれません。かなりの大ケガに思えますが、元気に捕食するものなんですね

泳がせのエサには大きすぎる気もしましたが、万一もあるかもしれないので、即泳がせ仕掛けに付けて海に放り込みました。しかし、終了までアタリはありませんでした

フィッシュイーターは頭から食いつくと聞きますが、この歯型の形が証明しているようにも見えます。このサイズのサバを食うとしたら、かなりのサイズの青物でしょうね・・・

Q.「黒潮の分流の影響」ってなんのこと?
A.直近の関東近海の海況図です。

130921sagamiwan

点線で示してあるのが黒潮の本流で、みてのとおり大きく蛇行しています。関東に最も近づく部分で、本流から分かれた支流が相模湾に入ってくると仮定すると、小網代湾沖では南南東からの潮になると思われます。今回、朝一番では、満潮時間を1時間以上過ぎているにも拘わらず、まだ潮変わりしていないように感じました。その力強い南南東からの潮を見て、黒潮の影響もあるのかな?と思った次第です。

ただ、これは経験不足の僕のただの思い付きです。今後、観察や情報収集を重ねて少しずつ確認を進めていきたいと思います

Q.こっとんさんの「早上がりの意味」ってなんのこと?
A.秋の連休が、海水浴シーズンをも上回る行楽のべストシーズンということです。
油壺の駐車場を出発したのがPM3:00。油壺の交差点を左折してからトラウマ級の渋滞を経験しました。衣笠インターに辿り付くまでに2時間半。しかも高速に入ったら事故渋滞していました。事故現場を越えたら故障車渋滞に表示が変わりました。結局衣笠インターから出口の玉川インターまで2時間です。そして都内の環状8号線も渋滞していました。裏道に入るまでの間、歩いた方が早そうなペース。裏道に入ってからはなんとか順調に帰りましたが、高速を出てから自宅まで1時間半かかりました。自宅に帰りついたのはPM9:00。〆て、合計6時間です

結果論ですが、今回はキープした獲物がいなくて助かりました。翌日も朝から予定があったので、魚の処理をする時間が無いところでした。海水浴シーズンが終わったと思い、油断してました。今後のこともあるので、なんとか良い裏道を開拓していきたいと思います

秋初めての油壺釣行は、試練に近いような結果になりましたが、落ち着いて振り返ると、かなり得られた情報は多かったように思います。まだまだ調査が足りないので、しばらくは釣果より情報収集を優先することが良い将来への近道かもしれません。

試練・宿題は大歓迎!?
焦らず、時間をかけて越えていきたいと思います

2013年9月22日 (日)

【釣果速報】初めての秋の油壺。難しかったです・・・。

1番苦手なアレに始まり、アレに終わりました・・・


キープなし

釣果写真はありません


釣果:ワカシ2、サバ8(すべてリリース)


・マリンパーク下の混雑を予想して、朝一番から、旧定置網付近に行きました。

・コマセを振って仕掛けをあげると、いきなり針がありません。

・移動しますが、仕掛けを上げるとまた針がありません。

・また移動。それでもやっぱり針が無くなります・・・

・後半、空いたマリンパーク下に移動し、ワカシが来ましたが、そのあとまた針が・・・。

・NSは2箇所で竿を出しましたが、どちらもうまく流せませんでした。

・最後はビシ仕掛けに集中しましたが、最後の1投でまた針が無くなって終了


アレはもちろん「フグ」です。今回姿は一度も見てませんが・・・。


秋の油壺は試練で始まりました。1日中ボートの上で針を結んでいた感じですね


終始マダイ狙いをしましたが、風、潮、ポイントとも知らな過ぎでした。越えなければいけない壁がたくさんあることが見えてきました



秋の連休の渋滞を甘くみていました。


帰宅まで6時間・・・


詳細は後日ポストさせて頂きます。





2013年9月20日 (金)

【釣行準備】明後日の日曜(22日)、油壺釣行を計画中!

秋の季節では初めてとなる油壺釣行です。


自宅外からの記事ポストなので簡潔に・・・。


今週17日に台風の影響で出船できませんでした。
そのリトライですね


釣行テーマは3つ。


1.ビシ仕掛けでのチャリコ狙いの復習

2.NS釣りへのスイッチ

3.未開拓のポイント調査


秋に入ったので、予定ではNSを集中的に練習したいところでしたが、春にやり残したことと今回の潮汐を考慮して、朝方はビシ釣りからスタートする予定です。また、今後の油壺のでの釣りに幅を持たせるため、ポイントの開拓は重要なテーマになります。


ボート釣りベストシーズンに入ったこともあり、混雑も予想されますね。できるだけ先輩方のご迷惑にならないように行動するつもりです(油壺。全ての皆さんが大先輩です)。



天気予報では、ちょっと雨の心配がありますね。2つの高気圧に挟まれ、風の予想も難しい感じです


当日、もし南風が強いようであれば、大津に変更するかもしれません。


3連休に釣行される皆さんに、海の神様からの素敵なお恵みがありますように





2013年9月17日 (火)

【雑談】今日の海辺散歩+ちょっとご報告など。

今日は、出撃を予定してました。


・・・が、やはり無理でした



AM6:00頃、横須賀サービスエリア。


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AM6:30頃、横堀海岸(貸ボート・油壺さん)


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ボートは台風対策で陸にガッチリ留められてますね。以前、台風で船体が流失したことがあると聞きました。今回は大丈夫のようですね。


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海岸をちょっと歩きました。


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台風のため17日まで休業と書いてありました。


2509175



今日は会社から貰った4日間の長期勤続のリフレッシュ休暇の最終日。せっかくの長いお休みなので、2回は釣りに行きたいな、と言う思いがあり、つい無理を承知で海に出てきました


これで納得です



ちなみに東京湾側も北東の風が11m/秒も吹いていました。予報よりだいぶ強い風が残ったようです。


2509176



潮の薫りをかいで、家路につきした



途中、風が強いせいか、とても富士山がはっきりと大きく見えていました。







現在の僕の状況をひとつだけご報告させて頂こうと思います。


実は、ちょっと困っています。


以前も少し触れたことがある「スマホ病」的な症状です。


今年の4月くらいから明確な症状を感じ始め、約半年になります。最近は仕事にも差し支え始めました。簡単に書くと、PCやスマホの画面を見ていると必ず頭痛が始まり、次第に目の焦点が合わなくなって、眠気に似た感じで意識が飛んでしまう、というものです


また、首や肩がひどくこわばり、ムチウチのように首が回らなくなるような症状が週に1回くらいのペースで繰り返し訪れます。午前中くらいはあまり感じないんですが、午後以降はスマホだと10分は見続けていられません。PCだと20~30分くらいまで大丈夫なのですが・・・。


夜になるともっとひどくなり、テレビも見れなくなります(自分で見たいテレビをつけたのに、5分と経たないうちに意識が飛んでしまう)。


そのため、交流させて頂いている皆さんのブログにコメントを打たせて頂くことが捗りません。実のところ、皆さんのブログを巡回して記事を読むことすらままならない状態です


仕事疲れもあるのかなぁ、と思い、今回の長期休暇で様子をみましたが、どうやら仕事疲れは関係ないようです。


医者に行こうと考えていますが、調べる限り医者では対象療法しかなさそうなので、直すには時間をかけて生活を変えるしかなさそうです。やはり、まずは画面を見る時間を減らしてみようと思います。



たぶん、僕の目の特徴が原因のひとつと思われます。


かなりの「ガチャ目」なんです。簡易法で視力を測ると「左0.1・右1.5」です。目医者さんなどでちゃんと図って貰った時には「左マイナス0.5・右3.0」と言われたことがあります。これまでの人生では矯正無しでほぼ問題なく過ごしてこられましたが(3D効果がほとんど感じられないことだけかな?)、スマホ時代になり、問題として浮かんできた感じかもしれません。


そんな事情もあり、お詫びをかねてご報告させていただきます。



このブログの記事の更新は、ペースは多少落ちることになると思いますが、従来通り続けていく予定です。また、このブログに頂いたコメントについては、遅くなることもあると思いますが、必ず返信致します。


皆さんのブログ記事については、遅くなっても、読ませていただくつもりです。ただ、コメント記入については、当面の間、ほぼ控えさせていただくことになるかもしれません。


大変恐縮ですが、ご理解のほどをお願い申し上げますm(_ _)m。


(困っているのは画面を見る時だけです。実際の釣りではな~んにも問題ありません)



画面を見ないようにする時間を「家での釣り」に充てるつもりです。
なので、釣り自体については、これまでより時間を掛けて取り組むことになりますね


永く、釣りと、同好の皆様との付き合いを楽しんでいくために、少々生活を軌道修正です





2013年9月16日 (月)

【釣行記補足】GPSログ、仕掛け、その他いろいろ。

平成25年9月12日(木)大津釣行の補足です


メモ書きのようなものですが、忘れないうちに書いておきますね



【GPSログ】


今回のログです。


Log250912ootsu_2
移動が同じ方向でわかりにくいですが3箇所仕掛けを入れてます(^^;;。

1.港出口近くの小さな根
最初のポイントは大津港の出口からほんの200mですね。岸からは約150mです。魚探に移る小さな根があります。海岸から紋二郎さんの声が届いてきてビックリしました。今回はサバしか掛かりませんでしたが、アジが良い時もあります。


2.武山出しの南側高根の北西付近
武山出しで1番高さのある部分の北西側斜面を狙ってアンカリングしました。狙い通りの位置には入れたと思ったのですが、底潮に流れが無く、魚の気配はあまり感じられませんでした。武山出しは経験不足なポイントですが、前回と今回で見て回った地形で、少しイメージが湧いてきました。単純な山型の根ではないので、根の中心からスソまでの距離感覚が独特なようですね


3.中根本体
中根のポイントは、北西からの潮を意識して中根本体の斜面の中腹を狙いました。潮回りが悪かったので、少しでも底潮に動きのありそうな場所を求めました。北寄りからの潮がもっと流れる時であれば、大型回遊魚ももっと深く入り込んでくると思います。



【使用した仕掛けについて】


○フロロ3号2.4m・3本針ウィリー仕掛け

・枝針&枝ス 玄人アジ9号(自作ウィリー)&3号15cm
・先針&ビーズ チヌ(金)3号&スナイプビーズ・ケイムラD型3mm


先針は空針。先針からみてエダス元までの間隔は70cm・70cm、ウィリーの色は緑、ピンクです。この仕掛けは1年ほど前に作ったものの残りです(最近作っているものはエダス間隔を少し変えてます)。泳がせのエサとしてのコアジ狙いのために使用しました。


今回、コアジ3とイナダ1を釣り上げました。イナダは緑ウィリー、コアジはすべて先針のオキアミに喰ってきました。コアジの最初の1匹以外は置き竿での釣果です。



○フロロ3号4.5m・2本針仕掛け

・枝針&枝ス 玄人アジ10号&3号30cm
・先針&ビーズ 真鯛王9号&真鯛フロートSS


これも昨年作った仕掛けの残り。エダス元の位置は先針からみて2.5mです。エダス元にサルカンを使っています。最近はその重みを消すためにエダス元に浮力のあるビーズを組み合わせますが、この仕掛けでは沈むビーズ(N.T.フィッシングパール3号)を使ってます。そのせいで使いどころに困っていたのですが、底にエサを這わせる黒鯛狙いに合うと思い、今回投入しました


武山出しではアタリなし(ヒトデのみ)。中根でも釣果は無かったのですが、黒鯛を諦めてタナ取りを行ったところ、真鯛らしきヒットがありました。残念ながらハリス切れを起こしたため、釣果はありません


○フロロ8号胴突きアジ泳がせ仕掛け

・ハリス&針 フロロ8号90cm&プロヒラマサ11号(孫針なし)
・捨て糸 3号90cm


コアジ泳がせで使用した泳がせ仕掛け。胴突き錘は40号です。仕掛け強度9kgを確保するように作っています。使用しているサルカン類はすべて強度が22kg以上ある商品を使ってます。昨年の教訓から、サルカン強度は仕掛け強度の2倍以上、かつ新品を使うようにしています(ドラグ設定は仕掛け強度の半分です)。1度使った仕掛けはパーツも含めて一切使いまわしません。


今回幸運にもイナワラを釣り上げました。この仕掛けは1本針ですが、手元に作り置いてある仕掛けは孫針有りのものが多いです


今回のタックルと仕掛けで、3kg台までの青物なら格闘中のドラグ操作無しで勝負できると思ってます(ある程度時間をかけることになります)。しかし本当の意味での昨年のリベンジは5~6kgクラスと考えているので、どうしてもファイト中のドラグ操作が必要になるはずです。もしまたそのチャンスが巡ってきた時には、本当の意味で自分の釣力が試されることになると思います



【海苔棚絡みの情報について】


中根で大物のアタリにハリス切れを起こして落ち込んでいた頃、一艘の漁船がまっすぐ近づいてくるのに気付きました。デッキにたくさんの若い人が乗っている船です。ゆっくりですが、真っ直ぐ僕の方に進んでくるので、ちょっと緊張しました。


思わずホイッスルを握りしめてしまいました


その船は僕のボートから30mと離れていない位置まで進んできて停船しました。すると、デッキの人達がアンカーのようなものを投下。「ドボン!!」と大きな音を立ててチェーンと太いロープが海に吸い込まれていきます。アンカリングして掛かり釣りでもするのかと思いましたが、違いました。


ロープの端に結びつけられていたのは、「黄色いブイ」です。冬場の中根に設置されるあの黄色くて上に赤い旗のついたブイでした。


250912buitouka
右のブイ。左の船の甲板からドボン!!貴重なシーン?

実は今回、中根でアンカリング場所を探している時、「中根ブイ」が無いことは確認していました。前回の釣りでは白い発砲スチロールのブイらしきものが浮いていて、冬場のブイの代わりなのかと思っていましたが、どうやら関係なかったようです。


初めてブイが投入されるところを見ました。やはり海底のアンカーとは1本のロープだけで繋がっているようです。アンカー部分には古タイヤらしきものも括りつけてありました。


帰港してから石田丸の若女将さんに聞いてみたところ、こんなことがお聞きできました。


・あの黄色くて頭に赤い旗のついたブイは「これより先、海苔棚設置エリア」と船に警告するためのブイ。海苔棚の設置が始まる前に投入され、春まで移動しない。
・発砲スチロールが結んであるものは「タコ壷の受け」であり、場所は頻繁に変わる。
・今年も、来週くらいから海苔棚の設置が始まる(9/12の話)。



【石田ボートさんの釣りエリアについて】


今回、石田丸の若女将さんとブイの話をしている時に出たお話なんですが、石田ボートさんの手漕ぎボート釣りエリアの沖側の目安は『「カゴオトシ根の鉄柱」と「クロベ根の鉄柱」を結んだラインまで』とのことでした。


鉄柱の位置がはっきりとわからない(Google Earthの航空画像を見てもよく判別できません)ので明確な線は引けていません。ただ、手持ちの航海用の海図で見てみたところ、「Pile(柱)」というマークがあったので、海図上に定規を当ててみました。すると、そのラインはほぼ中根付近を通る感じになるようでした。ただ、海図には中根の詳細が無いので具体的な線までは見えてません。


250912pile
機会があれば、実際に位置を確認してみたいですね。

ちなみに大津の沖にはもうひとつ「二又岩」と言われるところにも鉄柱があり、クロベ根の鉄柱との間に線を引いてみるとやはりその線上に潜堤があります。その2本の線に挟まれた範囲が「漁礁造成中エリア」となっているようです。


これまでも「沖は中根まで」と認識していましたが、少し具体的なラインを知ることができました


気象条件や信頼関係、それにタンデムかどうかなどによって、ボート屋さんの指示は変わることがあります。南風予報のある日に岸寄り限定になることは多いですし、逆に北風のみの日には信頼関係のあるベテランさん等に対して、もっと沖まで許可が出ることもあります。利用させて頂く釣り人側のマナーとしては「お店の指示に従い、安全に釣りができる範囲内。かつ沖は中根まで」という認識をしておくことが良いと思います



【ボウズ軍団について】


ボウズ軍はいつも釣行3日前に出動させています。今回も、テルテルボウズとカゼコイボウ(風来坊)は11日の3日前(8日の日曜日)に吊るしました。テルテルボウズは「普通吊り」に、カゼコイボウは「逆さ吊り」です


すると出撃を予定していた11日の予報が徐々に悪くなり、前日お昼の時点で「北風8m/秒」とボート釣りNGレベルに達してしまいました。カゼコイボウの執念の呪いがテルテルボウズを上回った、という感じでしょうか・・・


しかし、翌日の12日は予報以上の釣り日和となりました
ここで新しい戦略を思いつきました。次回ボウズ群には「釣行予定日の1日前」を意識させ、4日前に吊るしてみたいと思います
(ポイントは、妻にも同じタイミングで相談し、あくまでダミーの日付を伝えることです


はてさて、せめて秋の間だけでも誤魔化しが利いてくれるといいのですが・・・。


250912bouzugun
とりあえずお疲れ様でした!(^-^)/


【その他】


文字数が危ういので簡単に箇条書きします。


・今回のイナワラ。やや痩せ形でしたが、脂の乗りが上品かつ背身まで均等に乗っていて、お刺身はかなりの逸品でした


250912sashimi
当日夕食の1人前。息子が食べ過ぎるので小分けにしました(^^;;。

・イナワラのカマの塩焼き。家族みんなが思わず声を上げてしまったほどの最高の美味しさ以前も食べて最高だったのですが、コレは外れがありません

・イナダは塩麹焼き。これも簡単なのに美味しい新鮮な魚はやはり焼いても全然違いますね


・昨年の今頃は、イナダは50cm以上が多かったと思います。今回のイナダはやや下回るサイズの感じです。イナワラについても、昨年8月に乗合船で釣れていたサイズと同じでした。どうやら、昨年と2潮分くらいの差がある感じでしょうか?しかしやはり「青物が大きい年」と言って良いだろうと思います


タチウオには驚きました。ベテランの方々なら有り得ることとご存じなのかもしれませんが、まったく考えていませんでした。実は今回、ワラサ狙いのフロロ5号ビシ仕掛けも持ち込むかどうか考えたんですが、不要と判断しました。タチウオが出た時には、釣りキチ先生のように太ハリス仕掛けで対応する方法もあるんですね引き出しが1つ増やせたように感じます。先生、有難うございます


・これ、覚えていらっしゃいますでしょうか?
娘の魔力は健在のようです。


250912omamori
今年の春に娘から貰った「青魚のお守り」。やはりご利益アリアリのようです(^◇^;)。






良い魚が獲れた時、誰かが釣らせてくれたような感覚を強く感じます。また、なぜか頭が真っ白で体が機械的に動作しているような時に大物が掛かることが多いです。今回もまさにそんな感じでした。


不思議なものですね



今回の補足はこれで終わりです。


仕掛けの補充などを早く終わらせ、次の釣りに目を移していきたいと思います





2013年9月15日 (日)

【釣行記・後編】平成25年9月12日(木)京急大津・石田ボートさん

平成25年9月12日(木)、京急大津釣行記の後編です。


記事が長いため前後編に分けて投稿しています。前編はこちらからどうぞ。







AM9:15 中根
中根付近には、また1艘だけボートが浮かんでいます。釣りキチ先生でしたまだ移動されてきたばかりとのこと。この前にいた岸寄りのポイント(五ッ根だったようです)ではコアジが入れ喰いだったそうです。きっと泳がせ用のコアジをたくさん確保してこられたんでしょうね(僕、まだ1匹も獲れていません


先生にご挨拶した後、100mほど移動し中根本体の斜面にアンカリングしました。水深25m、根の中腹です。潮を見ると、やはり北西からの潮が入っています。底潮も同じように動いていることを祈ります


ウィリー3投目、かすかなアタリがありました。仕掛けをあげると14~5cmのコアジが付いていました。やりました泳がせ餌ゲットです


※しかしクッションをかませたビシ仕掛けだとコアジのアタリはほとんど感じられませんね。このあともう2匹コアジを釣りましたが、アタリは穂先の振動で見ないと分かりませんでした


泳がせ仕掛けは即投入タナは底から3mです。


ここからウィリー竿はほぼ放置して、3本目の竿を入れました。武山出しでも使った黒鯛狙いの4.5m仕掛けです。この仕掛けはヒトデ防止のつもりで4分ごとに打ち返すことにしました。



1時間経過。コアジとヒイラギしか釣れてきません(このあたりは根の中腹ですが、なぜかいつもヒイラギやキスが混じります)。しかし今日は大物狙いです。じっと我慢して時合を待ちます


ただ、黒鯛狙いは経験がなく、信じるに足る知識もないので不安が勝り、釣り方を変えて真鯛とイナダ狙いを意識することにしました。仕掛けはそのままで、使い慣れたストップウォッチを手にしてタナ取りを開始します。


3分を目安に打ち返してビシ棚を調整し、タナを探します。途中、オキアミの頭だけが齧られる状態が続くことがあり、テンションが上がります


30分ほどでタナが見つかりました。大津でも油壺で学んだ(こっとんさんに教えて頂いた)タナ取りが出来ることがわかり、大きな収穫になりました



しかしアタリが出ません。タナにエサは置けているはずですが・・・。


その時、アジ狙いのウィリー竿の穂先に僅かな振動がありました。竿を持ち替え、軽い気持ちでリーリングを始めると、いきなり竿先が海面に引き込まれましたコアジと思ったら違った?それとも針掛かりしたコアジに何か食いついた?


いきなりの出来事に少し驚きました。ドラグが何度か引き出され、なかなかのやりとりが楽しめました。元気に走り回る魚。ちょっと期待しながら寄せてみると、目に入ってきたのは黄色い側線。やりました、イナダです


45cmありました(写真は取り忘れ。とりあえずお土産が出来て嬉しくなります。イナダ用のウィリーも用意してます。仕掛けを取り換えてイナダ狙いのウィリー釣りに集中することも考えられましたが、今はタナ取りの最中で、そちらを優先することにしました。
(ストップウォッチを使ったタナ取りは大好きな釣りなんです



4.5m仕掛けの方に戻り、タナを取り直します。今度は先程見つけたタナから50cm下がった位置でエサが置けることが分かりました。やや底潮が動き始めたのかもしれません。


しかし、タナにエサを置いてもアタリが出ません。ハリスを長くするつもりはないので、とりあえずエサの付け方を変えてみることにします。オキアミの2匹掛け(抱き合わせ)です。


抱き合わせにしてビシをタナに合わせ、竿を置いた1分後、リールのラインアラームが鳴り響きました竿は中ほどまで海中に引き込まれ、ラインが勢いよく出ていきます。大物です


竿を取り、引き込みをドラグでかわします。3度、4度とドラグが引き出されます。


この引き、鯛の引きですそれもかなりの良型。昨年11月に釣った3kgの真鯛に匹敵するか、やや上回ると感じました。体中にアドレナリンが巡るのが分かります。



しかし・・・、しかし6~7度目と思われる引き込みの最中、「ブッ」という嫌な手ごたえとともに、魚の力は消えてしまいました・・・


仕掛けを手繰ると針がありません。切れた部分はザラついていて、歯で擦れたようです。どうやら掛かりがカンヌキではなかったようです


茫然です。仕掛けを切られることは、本当に悔しいです・・・
針を結び直そうとしましたが、悔しさで指先の震えが止まらず、針が結べないため、やむなく仕掛けを交換しました。



時計を見るとAM11:00。時合の時間帯です。貴重なチャンスを逃しました・・・。すぐに同じタナに同じ仕掛けを投入します。もちろんオキアミも抱き合わせにします。


しかし、再度のアタリは訪れませんでした。



今日は、12時に沖上がりすると決めています。延長は無理です。時計を見ると既にAM11:45。タイムアップです・・・。イナダ1本は取れたものの、先程のハリス切れはかなり引きずりそうな精神的ダメージ。無念です・・・。



そんな思いで半ば茫然としながらウィリー竿の撤収を完了し、バケツの掃除をしていました。


その時、背中の方から涼やかな鈴の音と、スプールとラインが発する摩擦音が聞こえました


泳がせにヒットです



その後しばらくのことは、なぜか記憶が薄いです。


強烈な引き。いつまで経っても弱らないタフな相手。とりあえず、観音崎で経験したサメとの35分の格闘に比べれば慌てるには及ばない、という思いがあったことと、12時直前に掛かってしまい、この調子では確実にタイムオーバーになってしまうことに悩んでいたことを覚えてます


また、さらに信じられないことが重なりました。


この大物との格闘中、反対舷に出していた竿が海中に引き込まれ、リールのラインアラームが鳴り響いたんです。まさかの大物のダブルヒットです
(ワラサと格闘するのに他の竿の仕掛けを揚げ忘れている時点で未熟さの表れなのですが


記憶の断片では、「ワラサ」と取るか「真鯛」を取るか、と考えた覚えがあります。
答えは「ワラサ」でした。なぜなら今年の目標魚だからです



ヒットから17分間戦い続けたタフな魚がタモに収まると、やはり「ワラサ(サイズ)でした。夢にまで見ていた手漕ぎボート釣りの「ラスボス」です


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初めてのボートワラサ(ほぼ)!最高です\(^o^)/。

取り込んだ後、興奮で手が震えていました。
(1日の間に悔しさと嬉しさの両方で手が震える経験なんて初めてです


ワラサを取り込んだ後、もう1本の竿を手に取りましたが、やはりもう魚の手ごたえはありませんでした。仕掛けを上げると、また針がありません。またもやハリスを切られたか・・・、複雑な思いを感じながらハリスを確認すると、おかしなことに気づきました。


切れた部分から10cmほどの範囲にかけて、ハリスがキズだらけです。ササクレというレベルではなく、数か所は削り取られて繊維が裂けている状態でした。「真鯛の歯でこんな擦れ方はしないような・・・?」何が掛かっていたんだろう?歯のある魚かな??



タモを使ってワラサの血抜きをしつつ、急いで船内を片付け、沖上がりしました(当然にタイムオーバーです。そして帰りがけに釣りキチ先生のところに寄り、早上がりのご挨拶と、ワラサが釣れたことのご報告をしました。


すると先生から思いがけない言葉が。


「タチウオがいるよ2匹釣れた」
「30cm以上の大きなマアジが釣れてるよ


タチウオ


さっきのハリスのキズ付き方、納得です。今日の大津はなんだかスゴイ


しかし、本当にスゴイのは先生です。この夏の終わり切らないコアジの季節に、深場で大アジの群れを見つけ出すなんて神業です。しかも、タチウオの歯にハリスを切られずに釣り上げているなんて、普通では考えられません


後でお聞きしたところでは、ワラサ用に作った5号ハリスの仕掛けを使ってタチウオを釣られたそうです。普段は持っていないはずの仕掛けと、普段はいないはずのタチウオが揃って釣果に繋がるなんて、本当に神掛かりなことと思います。




【下船後】


帰港したのは1時頃でした。石田丸店内で昼食中だった若女将さんに上がる旨を伝え、獲物の報告をしました。最後の大物の計測をして頂くと、「64cm・2.5kg」と判明しました。


写真撮影もして頂きました


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石田丸さんから拝借。どうして僕はこうサングラスが似合わないんでしょう??

ハリス切れで逃した獲物は残念でしたが、滅多にしない大物狙いの釣行としては充分過ぎる結果と思います。


僕はすぐ帰ってしまったので見られませんでしたが、石田丸さんの釣果情報によると、この日はもう一方、ワラササイズを釣り上げられた方がいらっしゃいますね。やはり沖目だったようです。潮回りの悪い日だったので沖にしか回らなかったかと思いますが、潮が動く日であればもっといろいろなエリアを回遊すると思います。


大津に早くも大型青物の季節が到来しましたね。


まさに秋本番です







途中、海苔棚設置海域の境界線を示す浮標(ブイ)の投入を目撃したことや、手漕ぎボート釣りエリアについて石田丸さんにお聞きしたことなど、補足したいことがいくつかあります。それらは補足記事でご紹介することに致します


6週間振りの釣りは、危うい内容でしたが幸運に助けられてボウズを避けることができましたが、ひとつ大きな課題を残しました。


僕、クロダイの釣り方が全然分かりません(泣。


今年の目標遂行に、黄信号点灯です





【釣行記・前編】平成25年9月12日(木)京急大津・石田ボートさん

6週間ぶり、そしてブログ2周年後初めてとなる釣行です

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まず最初に訂正です。


釣果速報に「ワラサ」と記載しましたが、重さが3kgを下回っていたので、「イナワラ」に訂正いたします。実は全長が60cm超であればワラサだと思い込んでいました。お恥ずかしい限りです


でもちょっと嬉しい?目標魚としてトライし直す楽しみが出来ます晩秋に向け、改めて気合が入りますね







ざっと書いた記事が7000字を超えていて、iPhoneアプリでは写真を1枚を使わない状態でも開くことすらできなかったため、前編と後編に分けて投稿することにしました。読みにくいかと思いますが、ご容赦頂ければ、と思います。


前編と後編は続けて投稿します。前編の方のコメント受付は受け付けない設定にしておきますので、もしコメント等を頂ける場合は後編の方にお願い申し上げます。


GPSログ等は後日別途の補足記事にて記載する予定です。


それではジェットコースターのようだったドキドキ釣行記の前編、スタートです







【基本情報】


平成25年9月12日(木)、京急大津・石田ボートさんからの出航。海況図から推測される大津の水温は約26度。まだ水温が下がってきたとは言い切れません。潮汐は長潮に向かう小潮。満潮はほぼAM10:00。下げ潮メインの釣りですが、おそらく潮はあまり動かないと思われます。前日は北からの強風。ボートが出ないレベルでした。高水温期の強風による撹拌は浅場の水温を急激に変えます。考慮しておきべき点です。日本の東南海上に台風18号が発生していますが、関東への風雨の影響は数日以降になりそうです。うねりは少し入ってくるかもしれませんので、土用波への注意が必要です。



【釣行予定の変更について】


当初、出撃を前日(11日)に予定していました。今年は長期勤続の特別連続休暇が4日貰え、11日から休みになったんです。また、釣行先も油壺を考えていました。しかし、この出撃計画は、強い北風の予報に阻まれてしまいました


幸い翌日は予定の無い休暇だったので「1日延期」が可能でした(贅沢な話ですね。この延期を決めるに際して、「良いこと」と「悪いこと」が出てきました。


良いこと

12日は大津に釣りキチ先生が出撃されることが分かりました。


悪いこと

翌日は小型船舶免許の集中講習日、翌々日は国家試験日です。朝も早いですし、事前学習の復習をする時間も必要です。出撃するとしても、夕方5時までには魚の処理と道具の後始末をすべて完了しなければいけません。逆算すると、数釣りを控える前提にしてもお昼12時には早上がりをしないと厳しいです


この状況の中で、油壺にするか大津にするかをギリギリまで悩みました。


結果、以下の点から行先を「大津」に変更することにしました。


・少しでも実釣時間を確保するため
平日の油壺は出船時間が遅めになることがあります。早上がりを考えると30分でも長く釣りをしたいと思いました。


・大津でも、この秋の目標に沿った釣りをすることが出来るよ
油壺で予定していたNS釣りをそのまま大津で行うことは無理ですが、黒鯛を釣ることも年内に果たすべき大きな目標のひとつです。


・昨年9月に果たせなかった目標に再チャレンジ
昨年、「海中ロープ(海苔棚)が入る前に大津でワラサを釣る」と宣言して準備しましたが、結局9月は大津に出撃することができませんでした。今はまさに同じ時期それにワラサも黒鯛と同様、今年の目標魚です


・理屈をいくらこねても、とにかく釣りキチ先生と一緒にに浮かべるチャンスを無駄にするなんてできるはずがありません



今回の出撃での制限事項は2つ。「12時早上がり」「数釣り禁止」。つまり、狙いを大物に絞り、坊主上等の釣りをするということになります。


「クロダイ」「ワラサ」、そしてあわよくば「大津のマダイ」。赤・青・黒の大三元狙いです




【出船前】


AM5:50頃、大津港に到着。風がありません。海は凪いでいます。石田丸さんで受付。2番でした。1番に受付した方と港のスベリでしばしお話させて頂きました。大津には時々しか来られないようですが、かなりのベテラン釣り師さんです。お人柄も良く、印象に残りました。ぜひまたお会いしたい方です。手漕ぎボート釣りをされる方々は本当に素敵な方が多いですね


6時半頃、声をかけられて振り向くと、端正な表情と柔和な雰囲気をあわせ持つ方、「紋二郎さん」でしたその10分後くらいでしょうか。今度は原付バイクが「ぶい~~ん」とスベリに突入!もはや見慣れた登場シーン、「大吟醸さん」です


お二人からお呪いのプレゼントを頂きました。お仕事の日なのに、いつも温かい見送りを本当に有難うございますm(_ _)m。


そこへちょうど、釣りキチ先生がいらっしゃいました前回の釣り(えらいこっちゃ会の日)もご一緒でした。先生の温かく人懐こい笑顔を見られただけで、今日の目的は半分達成です


ただ、石田丸さんの岸払いが少し早めだったので、先生とは一言二言しかお話する時間はありませんでした。
(今日は早上がりなので、岸払いが早いのは有難いことなのですが


AM6:45、岸払い。「坊主浄土釣り」のスタートです




【実釣について】


AM7:00 大津港を出てすぐの小さな根
大津港の出口からほんの300mくらいの場所。海岸からの距離も150m無いくらいの場所です。潮の流れを見るためと、泳がせ用のコアジを入手するためのアンカリング。滞在時間は最長1時間と決めてました。


アンカーを落とし、仕掛けを投入してすぐ、海岸から「HEPPOさ~ん」と声が聞こえてきてました。驚いて目を向けると、馬掘海岸の手すりから大吟醸さんと紋二郎さんが手を振ってます。声が届く距離だったんです


有難~く、手を振り返します。出勤前の貴重なお時間のはずなのに、本当に有難うございます


アジ狙いにウィリー仕掛けを投入。魚を寄せに掛かりますが、なかなかアタリが出ません。6投してもアタリが無ければ移動するつもりのところ、6投目にアタリが来ましたしかし揚がってきたのは35cmくらいのゴマサバちゃん。マズいやってしまったかな??


コマセを絞りましたが、次投、次々投とも同じサイズのサバ。入れ食いです。やってしまいました・・・。気持ちが急いていたのでサバ対策を考えていませんでした



少しポイントを休め、潮の観察をします。


西北西からの弱い潮でした。おそらく沖目は北西の潮でしょう。今日は潮変わりに関係なくずっと流れないか、または北西寄りの潮が入るものと思われます。赤潮プランクトンと思われる濁りが入ってます。ビシは目視範囲は3m。指で潮を触ってみると思ったより水温は高くありません。やはり前夜の強風による撹拌で表層の水温が下がっているものと思われました。


10分ほど経ってから、再度仕掛けを投入。しかしまたもやサバくんです。やむなく見切りを付けました。




AM8:00 武山出しの南側付近
今日はほとんどのボートが岸寄りに集結しています。排水溝2~3番目のあたりでしょうか。
武山出しに到着すると、ボートが1艘だけ浮かんでいました。朝方石田丸さんのところでお話させて頂いた方です。様子をお聞きすると、カサゴやメバルのみで厳しい状況、とのことでした。


ここではアジ狙いのビシ仕掛けに加え、黒鯛狙いの仕掛けをおろします。アジも意識した4.5m・2本針仕掛けです。武山出しではまだマトモな釣りをした経験が無く、今回も根の雰囲気を探りながらのアンカリングでした。


サバを恐れて積極的にはビシを振らず、2本竿で待ちの釣りをしてみます。


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大さんから頂いたお呪い。暑かったのでこの後すぐ飲み切っちゃいました(^^;;。

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続いて紋二郎さんから頂いたお呪い。これエサにしてもアジ釣れるかも?(^o^)


潮を見ると、表層は北西からの弱い潮が入っています。しかし、ビシ仕掛けが絡むことが数回あり、どうやら底潮には流れが無いようです。まだ潮汐的には潮止まりですが、おそらく今日は待ち続けてもあまり良くならないと感じます


数回仕掛けを打ち返していると、ウィリーに何かがアタリました一瞬ワカシを期待しましたが、またもやサバ


また、黒鯛狙いの仕掛けを上げてみるとヒトデがくっついていることがありました。餌を底に這わせているのでやむなしなのですが、どうも黒鯛狙いの感覚が掴めません。なかなか厳しい展開です


時合をどこで迎えるか考えます。


このまま武山出しで粘ってみることも考えましたが、今日の状況では、少しでも潮が流れる場所に行かないと大物狙いは厳しそうです。満潮の時間帯ですが、少しでも本流に近い沖に出ることにしました。







前編はここまでにしておきます。


沖に出た以降の話は後編でどうぞ





2013年9月12日 (木)

【釣果速報】青物、やはり大津にも回遊していました!

日程変更&行先変更で出会えた魚は・・・。


1日の間に「地獄」「天国」を味わった、心臓に悪い釣りでした


釣果:ワラサ1(64cm)、イナダ1(45cm)、ゴマサバ6、コアジ3


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サバは1本だけキープ。コアジはすべて泳がせで消費しました。写真が雑ですみません(^^;;。


・釣りキチ先生が来られると聞き、油壷から大津に予定を変更しました

・目的は欲張りに、「黒」「赤」「青」の大物狙い本命は「黒」でした。

・移動は港近く→武山出し→中根。サバ以外の釣果はすべて中根です。

・「赤」のアタリがありました。しかしハリスを切られました・・・

・謎のアタリがあり、これまたハリスを切られました。どうやら神出鬼没の「銀」が出たようです

・ワラサは沖上がり予定時刻(12時)の10分前。コアジ泳がせにヒット最後に海の神様からお情けを頂いたようです



明日から2日間、小型船舶免許の取得に行ってきます。そのため、釣行記事はしばらく遅れてしまうと思われますが、何卒ご容赦くださいませ。


大津の海にも大型青物警報発令

出撃の際はぜひ泳がせ仕掛けのご準備を





2013年9月10日 (火)

【予定変更】明日の出撃を明後日に変更します。

北風が強そうなので、釣行を1日延期します。


明日の予報、時間を追うごとに悪くなってきてしまいました


ボウズ軍、今回はカゼコイボウの競り勝ちのようです



幸い、今週は長期勤続の特別休暇なので、1日延期という選択肢があります


木曜の天気図はかなり良さそうですね



事情があって木曜日は魚をあまり持ち帰れないのが残念なところです・・・。


木曜こそは良い天候に恵まれますように・・・





2013年9月 8日 (日)

【雑談+釣行準備!】目標の整理!今年の秋は何を狙う・・・?

待ち望んだ秋がついに到来しましたね


手漕ぎボート釣り本番が始まりました。


海水温はまだ下がってきたとは言い切れないと思いますが、この週末は、各地で素晴らしい釣果が出ましたね素晴らしすぎて、心を落ち着かせるのにちょっと苦労しちゃいます


8月は禁漁期間にしたので、もう6週間釣りをしていません。
かな~り、禁断症状と戦ってます







さて、今年の秋の釣り。どうしましょう?


秋の目標は年始に決めてあります。本当は悩む余地もないのですが、各地からあまりにも素晴らしい釣果が聞こえてくるので、正直なところ「あそこに行きたいここにも行きたい」と心中穏やかではありません


大津、観音崎も・・・熱いです。と~っても、熱いです
すぐにでも飛んで行きたい


でも、これは僕の良くないクセです。
いままで目標を曲げて良い結果になったことがありません。勝負運の無い僕は、一発逆転や一攫千金狙いに向かないようです


ここはウ~ンと堪えて、今年の目標に立ち戻ります


目標1 油壺でNS釣りの基本を学ぶ
目標2 今年の目標魚「クロダイ」「ワラサ」を釣る


NS釣りに集中してトライするのは今年と来年に限られる予定なので、優先事項です。ボートで釣ったことの無い「クロダイ」。目標は必ず果たすつもりなので、もし10月後半までも釣れていなかったら最優先に格上げする予定です。そしてワラサ。昨年12月に、まさかのサルカン破断で味わったあの強烈な悔しさのリベンジを、今年は果たさなければなりません


これらを総合すると、秋前半は油壺でのNS釣りへのトライをメインに据え、晩秋から大津でのクロダイ、ワラサ狙いの比重を上げる、という感じになりそうですね。油壺の釣りでは、春にやり切れなかったビシ仕掛けでの真鯛狙いの補習も必要です







ところで、この9月には魚の他に釣り上げたい獲物がひとつあります。
うまくゲットできれば、9月中には記事にまとめたいと思ってます。


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海のルールを一度ちゃんと勉強しておこうと思います。


次回釣行は??


6週間振りの釣行を今週の平日で検討中


たぶん11日(水)になると思います。実は会社から10年に1回のリフレッシュ休暇が貰えるので、活用して出撃する予定です。秋雨前線の動きが気になりますが、なんとか海に出たいものですね。風向きにもよりますが、行先は油壺を考えてます。


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娘作のテルテルボウズ。お頼みしますよ〜!o(^▽^)o

久々のボウズ軍も出動です


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妻作のカゼコイボウは当然の逆さ吊り。

今年の秋が皆様にとって良い釣りシーズンになりますように





2013年9月 6日 (金)

【安全対策】海のルールをタダで学べる?海難審判所の裁決事例!

海難審判所を知っていますか?


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ちょっと退屈な内容かもしれませんが、1つ安全を考える記事を挟んでおきたいと思います



時々ですが、時間のある時に水の事故(水難事故、海難事故)を調べることがあります。そんな時に目に止まってくる情報の中でも仰々しくて、遠い世界に感じるもののひとつとして、「海難審判所の裁決事例」があります。


海難審判所って、ご存じでしょうか?


リンク → Wikipedia「海難審判所」


仰々しい説明はWikpediaに譲ろうと思いますが、車に例えればわかりやすいかな?と思います。


「車の事故を起こすと運転者には3つの責任が問われる」


「刑事責任・行政責任・民事責任」


自動車免許をお持ちの方は教習所で習ったことがあると思います。船の事故も同じで、事故が起こるとこの3つの責任が発生します。海の場合、このうちの「行政責任」の審判を行うのが「海難審判所」になる、というわけです。



手漕ぎボート釣りで何か不幸な事故が起こったとしても、まさか裁判所みたいなところが絡んでくるなんて、考えたことは無いですよね


僕もそう思います。いや、思っていました。もっと正確にいうと、「自分には関係ないと思いたい」という感じです



意外かもしれませんが、海難審判の裁決事例には手漕ぎボートが絡むものもあるんですよ(数は少ないですが


「手漕ぎボート(船名なし)」


裁決の中では、こんな名前で出てきます。
いったいなんの事故で、どんな裁決が下っているんだろう・・・?


興味、ありませんか?







函館地方海難審判所
仙台地方海難審判所
横浜地方海難審判所
神戸地方海難審判所
広島地方海難審判所
門司地方海難審判所
長崎地方海難審判所
門司地方海難審判所那覇支所


重大な海難審判は東京の海難審判所で取り扱われますが、それ以外についてはこの8つの海難審判所で審判が実施されます。手漕ぎボートが絡むような事故は重大ではない(と思いたい)ので、興味があって覗いてみる時には地方海難審判所だけで良いと思います。


私達に身近な東京湾、相模湾を含む、茨城県~三重県沿岸は「横浜地方海難審判所」の管轄です。


海難審判の裁決事例は平成18年分から公開されていて、すべて(?)ネット上で裁決の内容を読むことができます


リンク → 海難審判所「裁決の閲覧」サイト 


参考までに、各地方海難審判所で公開されている裁決事例の中で「手漕ぎボート」が出て来るものの数は以下のとおりです(カヌー、ゴムボートは含みません)。


Saiketunokazu250904

※那覇のみ独立した地方海難審判所ではなく「門司地方海難審判所那覇支所」です。
※「手漕ぎボート」をキーワードにカウントしましたが、どうやらゴムボートと手漕ぎボートの区別が怪しいようです(手漕ぎボートで「気室破損」という損害が出てくる時があります)。あくまで参考程度にどうぞ。



どうでしょう?
意外に少ない?それとも多いと感じられるでしょうか?


個別の事件の中身に踏み込むつもりはありませんが、手漕ぎボート釣りをする人間として、おおまかに概要をまとめてみようと思います。ほとんどの事故は、手漕ぎボートが動力船(漁船かモーターボート)に衝突した、というものです。


・「手漕ぎボート側が回避行動をとらなかった
事故の原因の説明の中に、このくだりがほぼ必ず出てきます。主因は動力船側が見張りを怠ったことですが、手漕ぎボート側にも原因がある、ということです。手漕ぎボート側は遠いうちから相手の船に気が付いていたにも拘わらず、直前まで何の行動も起こさないことが多いらしいのですが、理由として「相手が気づいて避けてくれることを期待した」ことがよく挙げられています。


アンカリング(錨泊)中の手漕ぎボートでも、周辺の見張りと衝突回避行動を怠ると事故の責任の一端を問われることがあります。また、そもそも航路でのアンカリングは、法律で禁止されています。



・「手漕ぎボートでも形象物の掲出責任が免除されない場合がある
海上衝突予防法では、錨泊中の7m以下の小型船舶は球形形象物という定められた合図を掲げる責任が免除されているはずなのですが、航路や港付近、海岸付近など他の船やダイバーがいる可能性のあるエリアでは掲示の責任が手漕ぎボートでも免除されないようです。正直よく分からないルールですが、少なくとも裁決事例の中では常に指摘されています。指摘されてもどうしようも無いのですが•••(;^_^A。



・「手漕ぎボート側の重傷事例が多い
手漕ぎボート側の人が「衝突直前に身の危険を感じて海に飛び込んだ」事例が多いのですが、海に飛び込んだにも拘わらず、骨折や内臓の損傷といった重傷を負っているケースがあります。想像するに、飛び込んでも泳ぎ離れる間がなく、ボート船体又は衝突側の船体と体がぶつかることが避けられないのではないでしょうか?(あるいは衝撃で発生する水流に引き寄せられる?)。


車の事故と同じで、運動エネルギーが桁違いに大きい船とぶつかる衝撃は想像をはるかに超えるものなのかもしれません。動力船はプロペラがあることを考えると、恐ろしいですよね・・・。親子で乗っていたボートの例もあり、ゾッとしてしまいました(幸い軽傷事例でした)。



上記のような状況から考えて、自分なりに学ぶべきと感じたことは以下のとおりです。


・「海の上にいる時は、常に周辺360度の見張りを怠らない
→ 他のボートの異変に気付くためにも必要なことですね。タンデムの場合はお互い違う方向を向いて座ることが有効です。


・「航路の明示がある場合は決して航路内でアンカリングしない」。
→ 大津の富士山出しなどは年によって西側が航路にあたる場合があるので注意が必要です。


・「航路の明示が無い場合は、船の往来が有る範囲を余裕をもって避ける
→ 航路の明示が無い場合、法律的に港近くはかなり広めに航路扱いがなされるようです。


・「自分に向かって進んでくる船を発見した時には、相手が気づかない可能性を念頭におく
→ アンカリングしていても、オールを出して前方に向かって右寄り(1時~2時の方向)に前進するように漕いで相手の針路を避けることは可能です。相手をよく観察し、慌てずに行動すれば衝突は避けられると思います。回避行動に至る時は、早めにホイッスルを吹いたり大声を出して相手に自分の存在を知らせることも必要です。



初めてのことにはなかなか適切な行動が取れないものですが、予備知識をもち、心構えが出来ていれば、イザという時の行動をスムーズに取ることもできるかもしれません。


「海難事故」という言葉は、とても遠い世界のように聞こえますが、先達の経験の共有が気軽に受けられる、という点では、公開情報を一読してみると良いかもしれません。
なんといっても無料で読めるものですしね







海難審判所の裁決事例は、海で適用される法律を学ぶためにも役立つ教材だと思います。


裁決事例を読むたびに、「もっときちんと海のルールを知っておきたいな」と思うようになってきました。


手漕ぎボート釣りはず~っと楽しんでいきたい趣味です。

ちゃんと勉強してみようかな・・・?





2013年9月 1日 (日)

【開設2周年】ブログ開設から2年が経過しました!

本ブログ開設(平成23年9月1日)から今日で2年が経ちました。


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記事総数:325件(本記事含まず)
累積アクセス総数:578,963件


「稀有な(Precious)」と「修行(Discipline)」


昨年に引き続き、この1年の僕の気持ちを表す言葉として、無理やり2つの英単語をくっつけてみました


リンク → 1周年の際の記事


「手漕ぎボート釣りを通じて海のことを知りたい」。そう思い始めた頃には考えもつかなかった、温かく、優しく、それでいてたくさんのことを学ばぜてもらえる環境。ブログを中心とした人と人との繋がりが作り出す、この素晴らしい世界に心から感謝します





【この1年を振り返って】


ブログのアニバーサリの時には釣り以外のことを振り返ります(釣り内容の振り返りは年末に行いますね。今回の振り返りは、ちょっと自己反省からスタートしてみようかな?と思います。


昨年も書いたことですが、手漕ぎボート釣りを趣味とする上で、1番に感謝を伝えなければならないのはお世話になっているボート屋さんと思います。


しかし、その感謝を行動に表す方法について、昨年の僕はまだ正しく理解していませんでした。この1年間、何度か自省しなければならない機会がありました。手漕ぎボート釣りの先輩方の振る舞いを拝見したり、港で実際に経験したことから、大いに反省しなければならないことがいくつか有ったんです


・ボート屋さんのルールをきちんと守ること(明文化されたものだけでなく、ボート屋さんによって異なるマナー、その時々の状況に関わるボート屋さんのご意向等も含め、しっかり意識して行動する)。

・借りたボートをできるだけ汚さず、綺麗にして返却すること。

・アンカーロープ等のボート備品に針が食い込んでしまったら責任持って抜き、どうしても抜けない場合はボート屋さんにキチンと伝えること。

・混雑している日の岸払いなどで、ボート屋さんの手が回らない時には、他のお客さんと協力して岸払いを手伝ったり、周囲で接触等のトラブルが起こらないように微力を尽くすこと。


どれも、これまでに一度は守れなかったことがあり、反省が必要なことです。特に4つめのことは今年の大きな反省のひとつです。これまでにお世話になってきた大津の石田ボートさんや観音時のなかね貸ボート店さんはサービスの行き届いた素晴らしいボート屋さんです。


しかし、よくよく考えてみると、世の中にはたくさんのボート屋さんがあり、むしろ平均的にはセルフサービスに近かったり、またはお客さん同士の助け合いが求められるようなシーンがあるボート屋さんの方が普通、ということに思い至りました。


同好の仲間同士で本当にスムーズに手漕ぎボート釣りを楽しむためには、まず自分自身が海に親しむ者として相応しい礼儀や気遣い、広い視野を本当に持っているか、よく自問しながら進んでいきたいと思います。




そして、反省とは別にこの1年間を象徴する出来事と言えば、やはり「えらいこっちゃ会」に参加させて頂くことができたことですねブログによる情報交換は盛んとはいえ、実際に釣り場でお会いできる方々とは、朝のわずかなひとときしかお話することが出来ないことが多いです。でも釣り好きな方との釣り談義って、きっと尽きることもなく、また得られることもたくさんある・・・。それに、とにかく「楽しい。そう感じられる方も多いと思います。


そんな難しいリクエストに、最高の形で応えてくれる場が「えらいこっちゃ会」だったと思います。今後、より多くの方々が、こういった形で釣り談義を交わせる場が広がれば素晴らしいですね僕にも出来ることがあれば、ぜひ積極的にお手伝いしていきたいと思います。



そうそう大事なことを忘れていました
僕が第2回えらいこっちゃ会で配らせて頂いた防災用のホイッスル「コクヨ ツインウェーブ」。まだいくらか残っています。今後の当分の釣行では在庫を持ち歩いていると思いますので、もし釣り場で僕を見かけられたらぜひ声をかけてください僭越ながら進呈させて頂きたいと思います(在庫が無くなり次第終了です)。


Kokuyotwinwave_2 
差し上げた方々には概ねご好評を頂いているようです。使う状況が無いことが1番ですが(^^;;。



【ブログの近況】


アクセス数等です。ランキング等にはまったく参加していないので、アクセス数が伸びることは期待していません。でも、手漕ぎボート釣りに興味のある人の数を推計する上では参考になるかな?思うので、やはり気になる数字です。
直近1ヶ月(8月)のアクセス状況はこんな感じです。


201308accesses
お盆は異常なほどアクセスが増えます。

昨年と同じく、お盆の時期のアクセス数は特に多く、普段の2~3倍にもなってます。今年は更新ペースが奮わないのにも拘わらず、去年の最高アクセスを突破しました。釣りブームの表れの一端なのでしょうか?


昨年の状況と比べると、「検索サイト経由でのアクセス」の比率が高くなっているのが特徴です。昨年暮れ頃から平日の時間がほぼ取れなくなり(仕事が働き盛りなんです、新規記事の投稿ぺ一スがだいぶ落ちてしまっているので当然なのですが、それでもこれだけのアクセスを頂いていることに驚いてしまいます。


僕のブログはもともとホームページ的な扱いを心掛けています。大雑把ですが、日常会話や時事的な記事は半分以下、過去完結する話題は10分の1以下にするようにして、少しでも新しい情報を掘り下げた記事を作るようにしてます(あくまでも自分用の外部記憶という位置付けなんですが・・・


その主旨からすると、過去記事が長く検索対象として多くの方々の目に触れ続けているということは、まさに「本懐」と言えると思います


なかなか以前のようには実験等も進まない状況下なので、頑張っても昨年ほどの更新ペースには戻れないと思いますが、今後もできるだけ釣りに係わる具体的なテーマを持って、風化しにくい記事を作成していきたいと思います




この1年間で最もたくさんの方々から反響を頂いた記事は、仕掛け研究シリーズの1連の「グ一ッ、パチ★」実験ですね 「ナイロンは結び目が弱い」「フロロはナイロンより強い」という認識が必ずしも正しくないと知ることができたのは大きな収穫でした。


Goopachi
夜な夜な怪しい実験を続ける姿。家族に見て見ぬフリをされました(^^;;。

1周年を超えた直後からスタートしたシリーズでした。その後は実験等がなかなかできなくなり、大きな企画記事のポストが出来なかったこともありますが、市販仕掛けを題材にしたことでたくさんの方々に身近に感じて頂くことができたようです。


仕掛け研究シリーズはやり残していることがたくさん有るので、今後も折を見つつ、ずっと続く予定です





この1年間にポストした記事の数「107件」は、最初の1年の件数(218件)に比較すると半分以下にまで少なくなりました。主に仕事の責任が大きくなったことがあると思います


仕事が忙しいことは悪いことではありませんし、家族、仕事の安定あってこそ思い切り楽しめる趣味です。無理をせず、割り切って可能な範囲でブログ更新に取り組んでいくつもりです


時間が回せれば、多少更新を増やせる時期も来ると思います。書きたいネタは結構溜まってるんです。必要な実験や現地調査をする機会が来れば、順次良い形で公開していきたいですね




釣りとブログに取り組む上で、いま1番悩んでいることがあるとすれば、「健康」でしょうか。ブログを始めてからほとんど運動をしなくなり、運動不足系の健康不安が高まってきてしまいました。また、スマホやPCの画面を見る時間が長過ぎ、いわゆる「スマホ病」と思われる症状にもひどく悩まされています。


永く釣りを楽しんでいくために必要であれば、思い切って取り組み方を見直す必要もあると思います。場合によってはブログ休止も選択肢のひとつです。でも、「釣りを楽しむ」要素の大きな柱のひとつになっている「ブログ」。現時点では細々でも継続していくことに意味があると考えています




「HEPPO」は「へっぽこ釣り人」の「へっぽ」。


釣りの上達は遅々としたものですが、家族と、仲間と、そして自然と語り合うことの素晴らしさに夢中です


釣りは1話限りのショートストーリーではなく、人生をかけて紡ぐ長編ドラマ」

(by玉置豊さん)


手漕ぎボート釣りが大好きでたまらない方々と、今後も楽しい筋書を描いていきたいと思います





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