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2013年7月15日 (月)

【妄想?】カクレ根とアジと潮流と・・・(その7)

東京湾の水の流れの妄想編、続きです。


1373872252672.jpg

※過去の潮流ネタ記事へは右メニュー「◎アジと潮流」からどうぞ。



潮流ネタの続きです


この内容は基本的にネット上の公開資料や、論説記事に基づくものをべ一スにしていますが、途中から個人的な経験や妄想が交じって、だんだん怪しくなってきます(前回より妄想のウエイトが多いかも?)。


例によって居酒屋談義程度に捉えて頂けると幸いです





まずはクイズです


Q.東京湾の水の流れはざっくり言うと次のどっち?


  「時計まわり」 or 「反時計まわり」


Docchimawari



A.季節、潮汐によって変わります


前回の記事の参考資料に挙げさせていただいたコレを読んでいただくのが早いと思いますが、それでもまだ「季節によって・・・」という表現には少し解説が必要です。


今の季節の東京湾の恒流をGoogle Earth画像に書き込んでみました。前述の参考資料の「夏・上層」の水の流れ図(恒流)を元にしてます。


Natunokouryuu
思い通りの矢印を書くのって難しいですね。だいぶ手こずってしまいました(^^;;。

このイメージからすると、「夏の東京湾の水の流れは『反時計まわり』」と言えそうです。でも、手漕ぎボート釣りをする人が感じる「潮の流れ」には、なかなか当てはまりません。


考え合わせなければいけないこと。2つあると思います。


1.「恒流」は実際に流れる潮じやない
学術的な論説等の中は、水の流れは「恒流」という「一定の単位時間(1日とか)」での平均になっており、干潮時、満潮時の区別がありません。上げ潮と下げ潮を相殺した結果を示しているイメージです。


2.「恒流」は手漕ぎボート釣りタイム以外の時間帯のデータを含んでいる
手漕ぎボート釣りタイムはおおよそAM7:00~PM2:00くらいでしょうか。約7時間、1日の約3分の1ほどの長さです。つまり「恒流」の計算に含まれてる海水の流れのうち、3分の2は私達の釣りに関係ない要素、ということになります。


※余談ですが、ブログ開設前にタイトルを考えていた時、「手漕ぎボートでまっしぐら」と最後まで争っていたのが「Precious 7 hours(-なにものにも代えがたい7時間-)」というタイトルでした





1日には2回の潮の干満があります。その2回は同じ強さではなく、どちらかがより潮位差が大きくなります。大雑把にいうと、春~夏は日中の潮位差が大きく、秋~冬は夜の間の方が大きくなります。


「春の早潮」はきっと日の出ているうちに釣り(漁業)をする人から生まれた言葉なんでしょうね



※余談1
潮の早さは、実は月と太陽の引力と遠心力だけでは説明がつかないんだそうです。春の昼間と冬の夜間の潮の早さを比べると、実際に春の方が早く、「春の早潮」の要因については現在も研究されているようです。


※余談2
潮干狩りは春~夏のイメージがありますが、日中に大きく潮が引く時期だからですね。僕もたま~に潮干狩りをするのですが、1~2月の満月の夜にやってます。凍えそうな寒さにさえ耐えれば、広い干潟をほぼ独り占めできたりします(自然浜です)。





さて、ややこしいことは置いておいて、上に出てきた夏の「恒流」をもう少し沖釣り目線で分かりやすくしてみたいと思います。


「恒流」を、上げ潮イメージと下げ潮イメージに分解してみます。


Kouryuubunnkai
少〜し妄想モードに突入?です(^O^)

「夏の下げ潮」イメージです。



Natunosagesio_2
春〜夏の下げ潮は早くて難しいことが多いですよね。

「夏の上げ潮」イメージです。



Natunoagesio
この図は千葉寄りの方が後で大切になります。


この分解イメージは、基本的に以下の3点を考えて作ってみました。


・「東京湾の潮汐流は千葉側から入り、神奈川側から出ていく」
・「春~夏の日中は下げ潮が早い」
・「上げ潮は下げ潮の反対に流れるが、反対に流れる時には冬の恒流に近い流れになる」


※パターンを分け過ぎると分かりにくくなってしまうため、昼と夜に分けることは省いてます。あと、細かいところでは上層と下層のイメージを混在させてます。


この2つの潮の流れのイメージは、釣りをする人の間で、いわゆる「本流」と呼ばれている潮のイメージです。この規模の本流は、まだ実際に手漕ぎボート釣りエリアに流れる潮とは同じではありません。


例外的に、1か所だけこの本流の上で釣りができる場所があります。「観音崎」です


観音崎のお店正面の水深40m以深から東側のエリアについては、この本流を直接体験できるポイントだと思います(僕は観音崎での釣りの経験が少ししかありません。この点は常連の皆さんにお聞きしてみたいところですね)。


昨年の4月に経験した大潮直前の中潮での水深45mポイントの釣りでは、本当に抜かれてしまいました。


何を?


「度胆」です





参考URL:「東京湾内における水の循環」http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/2004annual/annual2-08.pdf#search='%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%B9%BE+%E6%B5%B7%E6%B5%81'


参考URL:「ヨッシンと地学の散歩 -潮の満ち引きはなぜ起こる-」http://www1.ocn.ne.jp/~yosshin/topic08.htm
※地学専門家の方のサイトです。本文中の「余談1」の部分の内容がより詳細に触れられてます。サイトポリシーに従い、出典元明記の上で引用させて頂きました。



一度にポストできる画像の数に限界があるので、続きは次回に回したいと思います。


次回こそは大津の釣り場の潮のイメージに繋がる・・・かな??


ほとんど個人的な妄想ばっかりで当てにならなそうですが・・・。





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コメント

HEPPOさん、こんばんは。

はじめは何も分からなかった潮の流れですが、最近になってやっと重要なことなんだと思うようになってきました^_^;

HEPPOさんは観音崎で度肝を抜かれたとありましたけど、小潮の経験しかない僕からするとそれは相当なものだったんでしょうね!!

小潮の下げでも100号は横になびきますもんね~。

HEPPOさんの次回の講義、楽しみにして拝聴したいと思いますのでよろしくですぅ(^o^)

> ブライアンさん
コメントありがとうございます!

ブライアンさんの観音崎通いは、拝見していてすっごく感情移入しちゃいます。
あの難しい釣り場に、ご夫婦で何度も体当たり!!2人して惚れ込んでますね~(^o^)b
応援団の1員としてこれからも楽しみにしてます

東京湾の潮の流れを考えていて、やっぱり観音崎は特別な場所だとつくづく感じます。
木の葉のような手漕ぎボート釣りで、東京湾の巨大な本流に絡む釣りが出来るなんて、普通に考えたら有り得ないですよね?

観音崎、走水、伊勢町、大津。大昔から現代まで、最高に恵まれた海のひとつと思います。
こんなエリアで釣りができるなんて、幸せなことだなぁ、と思うようになりました。

釣りになかなか行けないことはとても辛いんですが、なんとか妄想を心の栄養にして凌いでます

おはようございます!のりべんです(^-^)

やはり観音崎、面白そうですね!!観音崎の潮の速さをみなさんのブログから感じ取って、想像していたイメージと大分違っておりました…。コレならアンカー毎引き摺って流されてしまうのも頷けます…!まだ伊東からちょっと抜け出せませんが、秋にはきっと体験したいと思いました(^-^)

のりべんは地学の大学を出ておりますが、完全に地形のこと(といっても地殻変動w)だったのでどうしてもそっちで考えてしまいます(^_^;)伊東でもみなさんのお陰様で、潮の流れも以前よりかはやっとイメージ出来るようになったかな??という感じです。
東京湾の恒常&時間帯、季節の流れ…今後も目が離せません!次の展開、期待しておりますよ〜(^O^)

> のりべんさん
コメントありがとうございます!

のりべんさんは地学の大学ご出身だったんですね!納得です。地殻変動にお詳しい理由がやっと分かりました

もしも今、自分が高校生だったら、きっと地学の勉強がしたいと考えていると思います。
直接釣りに繋がらないことでも、もっともっと海と陸の歴史と脈動を知りたい!と思ってしまうこの頃です

のりべんさんに色々と教わりたいです!
太古の昔からの地殻変動のお話、興味深々です!o(^o^)o。

恒流ですか。
目先の風や、根、さらには潮汐にも惑わされない
潮の大きな動きですね。

HEPPOさんが以前紹介されていた天地明察を彷彿とさせる
ロマンを感じます。

続きを楽しみにしています。

> 五目漁師さん
コメントありがとうございます!

人間は理解できないことに対して不安を感じるそうですが、
ロマンを感じることもたくさんありますよね(^_^)。

でもロマンは後からですね。繋がっているはずのことを繋げて考えてみて、
繋がる気がする果てまで整理しておきたいと思います。

五目漁師さんはクストーやマイヨールに刺激されて・・・、とおっしゃっていたことがあったと思います。
「海が好きな理由」。いつか五目漁師さんにゆっくりお聞きしてみたいです

おはようございます
恒流ですね、調べるのは楽しいです、私も同じ風に考えていましたが
最近気が付いたのは干満の動きです
極端な例を挙げると、平和島競艇場です
四角い水面が上げ潮では中央が持ち上がり、引き潮では中央がへこみます
競艇の選手は良くわかっていますから満ち潮では外回りが流れてしまいダメです
逆に引き潮ではコーナーが回りやすく全速ターンです
東京湾内で、恒流の分かる場所は、heppoさんの見解通り、観音崎ですね
ボートでは分かりませんが
釣り船では大津の沖も同じです
油壺や伊東では恒流よりも黒潮の影響で左右されますね
干満はあまり影響も少ないです
油壺も沖では大潮の引き潮で早くなります
次回が楽しみですね

HEPPOさん、おはようございます。

潮汐って大事ですよね。。。
ボート釣りをする様になって凄く感じます!
が、ですが、私は頭悪いので良く分かりません(T_T)
皆さんが南に流れている…とか、風は西だけど潮は…とか
む、む、む、難しい(゜.゜;
方向音痴なもんで東西南北すらもよく分かりません(*_*;
南ってどっち???(笑)

もっと勉強しないと行けませんね。
ただ何となく釣っていては巧くはなりませんね。
こんなだから師匠に叱られちゃうんですね^^;
師匠をはじめ、HEPPOさんもアッキーさんもKAKEさんも皆さん本当に色んな事を調べて、考えてポイントを決めたり攻めたりしていて尊敬します。。。

まだまだ発展途上です。ボート釣り初級です。
少しずつ勉強していきます(^o^)v

HEPPOさん、これからも色々教えて下さいね♪

> たけちゃん 様
コメントありがとうございます!

競艇場ですか!さっそく調べられるだけ調べてみました。
海水の競艇場では上げ潮と下げ潮で水面が変わる・・・。具体的で興味深い情報です!
有難うございます。また貴重なヒントを頂きました。

まだほかの場所を知りませんが、東京湾はよく研究され、情報が多くて勉強になりますね。
面白くて、なんだか釣りから出発していることを忘れてしまいそうです

大きな潮のことをじっくり考えるには、海の上に負けず、自分の部屋も向いてますね。
釣りに役立つかそうかは正直分かりませんが、海をより深く好きになれたような気がします


> Heavysizeさん
コメントありがとうございます!

こういった大きな潮の流れが実際の釣果に繋がるとは、僕もあんまり考えてないんです
ただ、予備知識として何か考えていれば、海の上で頭が真っ白になることが減らせるかな?という程度に思ってます。

本当に僕は、予想が外れると海の上ですぐ頭の中が真っ白になってしまうので・・・
(でも大物はその「頭真っ白」の時に来たりするので、なかなか皮肉です

Heavyさんが「ただ何となく釣ってる」なんてウソですよ~!
こないだ間近で拝見したHeavyさんの釣りは、道具の操作も手返しも上手で「さすが!」と思いました。
これからも一緒に精進して、少しずつでも前進していきましょうね!

おはようございます。

東京湾の海流の流れ、非常に参考になります。
私の知らないことも多く書かれていて、とても面白かったです。

私のブログでも、リンク先の記事も含めて参考にさせていただいております。
ふむふむふ~む、すごいなー。

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