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2013年4月の6件の投稿

2013年4月25日 (木)

【釣行記補足】釣行テーマ、仕掛け、その他もろもろについて。

平成25年4月20日(土)油壺釣行の補足です


遅くなってしまいましたが、釣行記の補足です。

恒例の内容を中心にまとめておきたいと思います。





【釣行テーマと遂行状況について】


今回も事後報告になってしまいましたが、釣行前に個人的に設定していた釣行テーマとその遂行状況を挙げておきます。


1.油壺での手漕ぎボート釣りの流儀を把握する
今回は釣果よりもまずこの点を重要視します。交通、エサの調達、乗船・下船の流れ、ボート船体の特徴等について確認をして、周囲に迷惑の掛からない最低限のマナーを身に着けることを最優先にします。


【結果】
釣行記本編の「失敗」に記したとおり、いくつかの苦い経験を得て課題が浮かんできましたが、どれも次回以降の釣行では解決できそうです

ただし魚探振動子の船体への固定については、貸ボート・油壺さんのボートの船べりは大津の石田丸さんのボートと大きく異なるため、対策を考える必要があるかもしれません。

僕の使っている振動子固定具はアームに市販のステンレスのロングSカンを利用しており、力を入れれば手で曲がりを調整することができるため、今回はボート上で角度を調整して対応しました(写真を撮り忘れてしまいました。次回もう少し詳しくご紹介したいと思います)。



2.チャリコ爆釣講座を実践する
春の間はビシ釣りでしっかりとチャリコを釣れるようになることを目指す予定です。同時に油壺の潮の流れや魚の状況について情報を集め、NS釣りの予備的な準備を進めます。その第1段階として。今回はタナ取りをしっかりできるように練習します。釣果目標は「エソ1、メジナ1、チャリコ1」とします。


【結果】
昨年の観音崎釣行の時からトレーニングをしてきたこともあり、タナ取りの実践はイメージ通りに行うことができました。潮の流れについては、若干特殊な日に当たってしまったこともあり、まだあまり頼りになりそうな収穫はありません



3.マリンパーク下の海底地形をできるだげ確認する
ポイント調査は次回以降の目標のつもりですが、可能な範囲でマリンパーク下の様子を見てみようと思います。状況によっては足を延ばして定置網の位置確認をしてみるかもしれません。


【結果】
今回はあまり移動せずにタナ取りの練習に集中しました。でもマリンパーク下の海底状況が広範囲に亘って岩礁帯であり、かなり変化に富んだ海底であることは分かってきました。

意外だったのは「海中ロープ」があったことです。3回アンカーを引き上げましたが、2回は海中ロープに引っ掛かっていました。この海中ロープ、アンカーロープとほぼ同じような感じで、大津の海苔棚周辺のロープとはかなり違うものに見えます。海底にあるらしいので「海底ロープ」といった方が良いかもしれません



【今回の仕掛けについて】


今回使用した仕掛けのレビューです。針はすべて内掛け結びです。


※前提として、以下の3つを意識して操作していました。

・ビシを出来るだけ着底させないこと(←特に気にしています)。
・ビシをタナにセットしたら、できるだけ暴れさせないようにすること。
・コマセは最低限に調整。


◎フロロ2.5号・6m・1本針仕掛け
先針:PEマダイ9号
ビーズ:無し


チャリコ狙い用の基本仕掛けとして作成した「シンプル・イズ・ベスト」仕掛け。今回のスタメンです。1本針仕掛けだとハリスが長くても扱いやすいです。PEマダイは手持ちの真鯛針の中では細軸で軽い方です。今回、ミ二カサゴ、べラ、メジナを釣り上げました。



◎フロロ3号・8m・1本針仕掛け
先針:伊豆メジナ13号 
※途中で11号に結び替えました。
ビーズ:高輝度ひかり玉4号 
※途中から外しました。


ハリスの潮流抵抗とひかり玉の浮力を利用して、緩い潮に乗せようとした仕掛けです。ひかり玉はビーズの中でトップクラスの浮力があります(真鯛フロートには負けます)。ポイントBでメジナを釣った後、アタリが遠くなったので、針のサイズとビーズに手を入れましたが、その場では結局アタリは出せませんでした。ポイントCでもそのまま使い続けたところ、マダイ2枚を釣り上げることができました。しかし、潮が複雑だったため、状況に構成が合っていたかどうかは不明です



【その他もろもろ】


・ヒガンフグの「歯」
釣行記の本文では、マダイが釣れた後、ポイントCで2時間タナ取りをして何も掛からなかったと書きましたが、正確には1回アタリがありました。


釣れてきたのは「ヒガンフグ」さんです(以前せーじさんが釣られた「コモンフグ」と、模様がとても良く似てますが、色が逆です)。


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この方が釣れたら針交換確定(^^;;

この方、ものすごい音で「歯ぎしり」をします。イシモチのグチっぽい声より数倍耳に障わる嫌な音ですが、この音を出している「歯」スゴイです


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白い歯(^^;;。虫歯になったりしないのかな?

この歯

これ1枚歯ですよ。いったいどうやって進化したらこんな歯になるんでしょう?この大きな歯がハリスを嚙みきろうと、必死でギィィ!ギィィ!ギシィィ!!と歯ぎしりします


「サバフグ」と言われるフグはさらに鋭利な歯を持っているらしく、PE4~5号でも1発で切ってしまう天然のニッパーらしいですが、このヒガンフグの歯も十分怖いです・・・。ちなみにヒガンフグもサバフグも大津で釣ったことがあります。もし指をかまれたらそこのお肉がなくなっちゃいます。気をつけましょうね



・湯引きが美味しかった
今回釣れたお魚さんのうち、小さいほうのマダイは翌日に「鯛めし」でいただきました。


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炊き込み系。時々猛烈に美味しそうに見えたりしませんか?(^^;;

我が家は鯛めし好き。食べ過ぎ要注意です(今回も、食事後に「苦しい」が妻からも子供からも聞こえてきました。もちろん僕もです)。余った分はおにぎりにして翌朝の朝食に出しましたが、このおにぎり、前日の夕食の時よりさらに味が濃くなった気がして絶品でした


残りの魚(大きい方のマダイ、メジナ、ベラ)はすべて「湯引き」にしました。


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奥がメジナとベラです。

最近「真空チルド」という機能がついた冷蔵庫に買い替えました。その「真空チルド」で3日間寝かせてから、湯引きにしてみました。マダイの熟成後の味は保証付きなので心配していませんでしたが、メジナとベラは痛んでしまうことが心配でした。


ところが・・・。


メジナもベラも、「湯引き」がとても美味しかったんです
事前に調べたところ、メジナもベラも皮下脂肪のある魚で皮も食べられると分かりました。「湯引き」では氷水で締める工程があるので、3日寝かせることで犠牲になった食感をカバーする効果もあったかもしれません。


プリッとした歯応えが残っていつつ、甘みも濃かったんです。
娘は「マダイが美味しい」と言いましたが、妻と僕は「メジナ」の方がやや上、と感じたほどです。更に、一番お刺身の味にうるさい息子は「ベラが美味しい」と言っていました。


本当に3種とも、テーブルに笑顔が広がる美味しさでした



今回のメジナ、お腹を開いた時に、海苔の良い薫りがフワッと広がりました。まだ海苔を食べている「寒メジナ」の状態だったのかもしれません。



マダイが産卵後かどうか気になったのですが、2枚ともお腹には卵も白子も見当たりませんでした。これは産卵後ということなのでしょうか・・・?


身の味からすると、十分に美味しかったです。今までより長めに熟成させ、湯引きにしてしまったので繊細な違いは分からない状態かもしれません。そもそも僕の味覚は頼りにならないですが・・・


(のりべんさん、あまり参考にならない内容ですみません)





今回の釣行記補足は、この1回で終了です


明日からは次回釣行の準備や、さくら仕掛けの実験に取りかかりたいと思います。


もうすぐゴールデンウィークですね。前半の天候はおおむね良好そうでしょうか(土曜は微妙かな?)。


GWに釣りに行かれる皆さんに素敵な天候運と釣り運が訪れますように


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2013年4月22日 (月)

【釣行記・後編】平成25年4月20日(土)油壺釣行のQ&A部分です。

後編のQ&A部分です。


前編の記事はこちらです。

【投稿時注釈】記事を圧縮するように努めているのですが、それでも長すぎるようで、どうしてもiPhoneのココログアプリがメモリオーバーで強制終了してしまう症状が出ます。このアプリを使わないとiPhoneで撮った写真を使うのがとても大変なので、やむなく釣行記を2つに分断して前後編にしました。前半が実釣報告、後半がQ&A部分になります。最新投稿からみると後編からになってしまい、見にくい点もあるかと思いますが、ご容赦くださいませ





それでは後半参りましょう、後半しゅっぱ~つ


Q.今回の基本情報は?
A.基本情報は以下のとおりです。
平成25年4月20日(土)、潮汐は若潮。干潮7:14、満潮12:10。初めて行く釣り場にはあまり適さない潮です。天気予報的には高気圧の谷間で、雲はあっても風は弱そうです。前日は夜半まで強い北風が吹いていました。弱まりながらも北風が続くので、気温は低そうです。明日には前線が発達しそうな感じなので、貴重な釣行チャンスとも言えるかもしれません。前日の情報では、油壺の水温は16度を超えてます。沿岸の真鯛の乗っ込みスイッチとも言われる17度が目前ですね



Q.始めての油壺。乗船下船の流れはどんな感じ?
A.大雑把ですが、書いてみます。

まず駐車場ですが、「貸ボート」のノボリがある浜へ降りる道の入口から300m程度離れた場所にある市営駐車場になります。6時少し過ぎに到着した時にも係の人がいましたし、すでに何台も車が停まっていたので、かなり早くから営業している?ようです。


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市営駐車場にはトイレもありますよ。

貸ボートのノボリから、細くて急勾配の坂道が、200m程度続きます。途中階段がありますが、横にスロープルートがあるので、カートを引いたまま上り下りをすることは可能です。


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道路から見えるノボリ。

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ここから坂道ですね。なかなかの急勾配。

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自然豊かな浜辺が見えてきます。ワクワクします〜o(^▽^)o

浜に降りると、古びた倉庫のような大きい建物と、骨組みだけのやぐらのような構造物があります。ボートの受付はそのやぐらのそばにある壁のない小さなテントのような建物になります。漁業組合の方々が来られるまでは、その場所からクーラーボックス等で列を作って待つのが油壺スタイルのようです。この日は受付が開始されたのは6時40分頃。受付が終わると、ボートの番号を指定されます。ボートは用意が出来た順で乗れます。7時を待たずに岸払いさせてもらえることも多いようです。貸ボート代は3500円。15時までに返却となります。


ざっと見た感じで手漕ぎボートは20艘くらいに見えました。この日は余裕がありましたが、トップシーズンになるとボートが売り切れることもあるようです。



Q.今回の「幸運」ってなに?
A.出船前の話です。


浜に降りると、受付待ちの列にお二人の方々が並んでいました。先頭は油壺の赤い彗星「こっとんさん」 です(ひとめで解ります


ブログでご挨拶させて頂いてから1年越しくらいで、ようやくお会いすることができました


お二人目、こちらも釣りブログをされていて、様々な工夫とこだわりを披露されている「Tiidaさん」です。こちらもダンディーなスタイルで素敵な方でした。3人目に僕が加わるとダンディーな雰囲気を壊してしまいそうで、ちょっと躊躇してしまいました


初めてお会いしたばかりなのに、お二人にはいろいろ尋ねて教えて頂いてしまいました。本当に有難うございました。この朝のひとときだけで、今日油壺に来て良かった、と思えました



Q.今回の「失敗」は?
A.いくつかあります。釣りの中身以外の失敗を列挙しますね(恥ずかしいですが・・・)


まず、十分な防寒対策を怠ったことです。

一日を通じて凍えて震えながらの釣りになってしまいました。時間いっぱいまで釣りは出来たのですが、食べ物どころか飲み物もノドを通りませんでした。今回はまともな準備をしておらず、天気図と潮くらいしかチェックしませんでした。アウトドアの基本を忘れてしまいました・・・。


コマセの準備に不備がありました。

往路、エサを調達するため、初めて「活き餌の徳丸」さんに寄らせて頂きました。平日でも5時開店、休前日はオールナイトという有名なお店です。 しかしコマセの解凍には予約が必要と知らず、カチカチのコマセしか買うことができませんでした。そのため、朝方の釣りでとても苦労しました(ネット上の紹介を拝見する限り、貸ボート・油壺さんでもエサ・氷の販売もされてると思いますが、今回利用せず未確認です)。


手を拭くための使い捨てタオルを車に置き忘れてしまいました。

ボートの上で手を拭けず、リールや竿の持ち手をドロドロに汚してしまいました


コマセ桶を借りそびれてしまいました。

貸ボート・油壺さんでは、コマセ桶を借りるのはセルフサービスです。倉庫のような事務所棟の横に積んであるバケツ類を借りられるのですが、借りないままボートに乗ってしまったため、持ち合わせの小さな容器で間に合わせる羽目になりました。カチカチのコマセを削るのがさらに大変に・・・。


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困っちゃいます。しばらくは1投ごとに「すりおろしアミコマセ」を作りました(^^;;。

そして、またもや・・・。

お呪いを忘れてしまいました


あまりの寒さに食べ物のことを考える余裕が無かったせいもありますが、悔しいです



Q.初めての海。感想は?
A.まともな感想を述べられるほどの見識はありませんが、以下のような印象が残りました


・エギングをされているボートが多かったです。下船時に見て回ったら、確かにアオリイカも揚がっていました。

・マダイやカワハギ、シロギスも揚がっていました。驚いたことに良型のサバもたくさん揚がっていました。春の大鯖が早くも回っている?ようです。

・こっとんさんが30cm以上はありそうなマハタを釣られていたのには驚きました(マダイを釣られるのは当然すぎて驚けません)が、さらに驚いたのは、先週3kgのワラサを揚げた人がいるというお話です。太平洋に面し、東京湾側より水温が高いせいもあると思いますが、本当に魚種が豊富ですね

・いろいろな方が思い思いの釣りを楽しんでいる・・・。油壺はとても素敵な海です



仕掛けや今回の目標設定等については別途補足記事でご紹介させていただきたいと思います


手漕ぎで乗り出す新しい海。
小さな船体がこんなに頼もしいのは、いったいなぜなんでしょう?





2013年4月21日 (日)

【釣行記・前編】平成25年4月20日(土)貸ボート・油壺さん

10週間ぶり、今年2回目の手漕ぎボート釣りです


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本当に楽しいことは、辛いことや面倒なことの向こうにある。そう思うことはありませんか・・・?





今年、新たにチャレンジしたい場所として挙げさせていただいている「油壺」


昨年の11月頃から釣行機会を狙っていたのですが、なかなかチャンスが訪れず、はや5ヶ月が過ぎ去ってしまいました。そして、ようやく今回、条件が揃って待望の初釣行に伺うことが出来ました


10週間ぶり、今年2回目の釣行でもあります。

あまりに久しぶりなので、前日は興奮してよく眠れませんでした。どこか初心に帰ったような、不思議な気持ちでの釣行でした


記事圧縮の取り組みとして、今回もまず実釣の詳細報告からスタートし、主な補足は後半にQ&A形式で記載させて頂きます。


【投稿時注釈】記事を圧縮するように努めているのですが、どうしてもiPhoneのココログアプリがメモリオーバーで強制終了してしまう症状が出ます。このアプリを使わないとiPhoneで撮った写真を使うのがとても大変なので、やむなく釣行記を2つに分断して前後編にしました。前半が実釣報告、後半がQ&A部分になります。最新投稿からみると後編からになってしまい、みにくい点もあるかと思いますが、ご容赦くださいませ



まず最初に大切なことを。


今回の釣行は、昨年7月にこっとんさんがブログに書かれた「チャリコ爆釣講座」の実践を志したものです。

僕は昨年から、機会あるごとにこの教えを意識して練習しています。


長年の貴重な経験の集大成をまとめられ、余さずご披露を頂いたこっとんさんに、感謝の言葉も浮かびません。今後とも、教えて頂いたことを少しでも覚えられるよう、頑張っていきたいと思います。


それではスタートです





【今回のポイント】


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※油壺全体の良いポイント図がまだ作れておらず、場所のイメージをどうお伝えしたら良いか考え中です。メジャーな根や定置網の場所の確認が出来たら、それらを参考におおざっぱな位置を示せるようになるかと思います。


ポイントは3か所、すべて「マリンパーク下」と言われるエリア内です。



①AM7:10 ポイントA
マリンパーク下エリアの北寄り。小網代湾南側の岬を回ってすぐ、岬から250mほど西のあたり。北寄りから潮が流れることを想定して、事前に選んでいたポイントです。南東に複数の小根があり、潮表になる斜面を探してアンカリングしました。水深11mから16mに落ち込んだあたりに入ったと思います。


ビシ仕掛け、2.5号6m・1本針からスタート。ラインで確認した着底は17mです。ビシは海面から2mで完全に見えなくなります。少し濁りが入っています。ストップウォッチを片手にタナ取りを開始。集中して作業していましたが、数投したところで気付きました。わずか20分ほどの間に走錨して40mも南西にズレてしまっています


潮が弱いので油断していました。船体が受ける北風でアンカーが動いてしまったようです。アンカーが大津より軽く、底質が固くて平坦なところだったので、走錨しやすい場所だったのかもしれません。アンカーが止まったところでしばらく釣りましたが、タナが取れてもアタリが出ません。


潮の様子を見ていると、西寄りから入ってきたり、南側から流れたりと、目ぐるましく変わっているようです。潮汐差の小さい若潮だと、油壺でも潮が舞うんですね。大津で複雑な潮には慣れていますが、この場所は潮表を外してしまっている可能性が高いと思い、1時間ほどで移動することにしました。



②AM8:15 ポイントB
潮が読めないので、色々な方向の潮に対応できそうなポイントに探してみることに。複数の根か馬の背に挟まれた切り通しのような地形をイメージして、ポイントAから100mほど南下しました。


目を付けていた場所ではあったのですが、実際の地形は予想よりも緩斜面で、切り通しのイメージとは程遠いようです。でも、ところどころ海底に窪みか谷のような小規模な地形変化があり、良い感じに見えました。


アンカーが止まったことを確認して仕掛けを投入。魚探の水深表示は16m、ラインで確認した着底は17mです。ハリス+-0mの1投目で、油壺で初めての魚の感触がありました。


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ミニカサゴちゃん。太陽光の届く水深なので赤くありませんね。


タナ取り作業を続け、2投後、今度はちょっと良い引きが


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良型。ササノハベラと思ったけど、よくみたらキュウセンかな?

僕はベラ好きですし、良型でしたので、キープに



その後3投で、エサを置いておけるタナが見つかりました。ビシを止めてから2分30秒で引き揚げ、トータル5分以内に打ち返しを終えるようにしているので、ここまででちょうど30分。以前から目標にしている「30分以内にその時のタナを見つけること」が達成できました


次投から少し長めに間隔を取るようにしてみます。


すると、何かがアタリました強い引きです。鯛かも??


でも、やり取りで鯛の引きではないことに気づきました。慎重にハリスを手繰ると・・・。


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メジナちゃん!お初です\(^o^)/

人生初のメジナちゃん寒メジナと言えるかどうか微妙ですが、とてもうれしい獲物です。記念にキープさせて頂きました


すぐに同じタナを狙いますが、アタリは続きません。タナが2mほど上がりました。中層を回遊する魚の気配が減ったかもしれませんが、どうも潮が流れていないようにも感じられます。しばらくタナ取りを続けて状況の変化を観察しましたが、針に掛かる魚は現れません。


仕掛けを3号8m・浮力のあるビーズ付きの仕掛けに変えました。


アタリません。


ひと回り小さい針に結び直してみました。


変わりません。


ビーズを外してみました。


それでもダメ。



気温が下がったのか、とても寒いです。ストップウォッチを見ながらじっと竿を構えている時にはガクガクと体が震えてしまいます。竿の持ち方を工夫しないと、竿先が暴れて釣りになりません。この寒さ、結局沖上がりするまでずっと緩みませんでした


メジナのアタリから1時間半ほどたったところで移動です。
満潮前の時合を迎えるべき場所を探してみます。



③AM10:15 ポイントC
ポイントBから再び北上します。海底地形を見ながらうろうろしていたら、小さな崖のような地形と、その周辺に緩やかなカケアガリがある場所を見つけました。ポイントAから見ると50mほど西の辺りになります。潮は南西から流れています。おそらく午後は北寄りからの潮が流れると予想します。潮が複雑な時は、多方面から潮通しの良いこういったピンポイントの地形変化が有望な気がします。


アンカリングすると、風で少し南西に流されましたが、ちょうど先程のポイントの潮上になると思い、そのままスタートしました。


しかし実際にタナ取りを始めてみると、予想に反し、潮の方向は刻々と変わっていきました。


一度、潮の確認のために投入したオキアミが、ゆっくり大きく円を描きながら沈んでいくのを見ました。初めて見る状況。本当に潮が渦のように「舞って」いたようです


いちいち気にしていても始まらないので、気にせずタナ取りを続けます。


今回は5投でタナが見つかりました。ハリス-3mです。表層は潮が緩いですが、底の方は流れがあるような感じを受けます。そのタナを集中して攻めてみます。


6投目、ビシを止めてから約1分半。竿先がグウーッと持って行かれました。良型特有のアタリです2.5kgに調整しているドラグが2回ほど引き出されました。この引き、間違いなくです


慎重にやり取りし、無事ネットイン。


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僕は手デカなので小さく見えますが35cmの食べ頃サイズです\(^o^)/。

今回の目標はチャリコ1匹と考えていたのですが、顔を見せてくれた真鯛は35cmもある良型嬉しい嬉しい油壷での初真鯛です


すぐに同じタナを狙いましたが、後は続きません。
しかし、タナは上がっていないので、まだ鯛がいる可能性が高いです。
状況が安定しないのは、おそらく複雑な潮のせいだと思います。


粘り強くエサをタナに置き続けてみます。
5~6投したところで、アタリました


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30cm。鯛めしサイズ?家族が喜びます(^-^)。

型は落ちましたが、真鯛と呼べるサイズ。嬉しくて、癒されます


このサイズなら群れているかな?と期待しましたが、後は続きませんでした。


この鯛を釣った後、タナがみるみる上がりました。
ハリス+4mまで上がりました。水深17mでハリス8mなので、ビシは水面からわずか5mの位置です。


こっとんさんのブログの過去記事には、こういった状況は真鯛がいなくなったことが考えられるとあります。おそらく、ここで釣り続けてももう釣れないでしょう。



先程の2枚の真鯛は満潮前の時合に釣れたものです。潮汐的には潮止まりに入っています。


移動してポイント探しをすることも考えましたが、今日はこの場所に狙いを絞ってひたすらタナ取りを続けてみることにしました。真鯛2枚はすでに十分な釣果ですし、真鯛がいなくなったと思われる場所でも、潮変わりをはさんでずっとタナの変化を追い続けてみることで、海の中の状況をより深く知ることができるかも?と思いました。


そこから移動せず、タナ取りを2時間ほど続けましたが、その後はアタリが来ることも、タナが動くこともありませんでした。


納得の結果です。次回からは迷わずに移動できそうです。


PM2:00、沖上がりとしました。


最後の30分、こっとんさんが近くに来てくださり、流れるようなNSの手さばきを拝見することができました





すみません、冒頭の「投稿時注釈」に記載のとおり、後半部分は「後編」記事に続きます。


2度手間になると申し訳ないので、コメントを書かれる場合はぜひ後編の方にお願いいたしますm(_ _)m。

(後編も同時投稿しています)


後編記事はこちらです。



2013年4月20日 (土)

【釣果速報】初めての油壺釣行に行ってまいりました。

久しぶりの海。真冬なみの寒さでした


10週間ぶりの釣り。油壷の海に初めてご挨拶に伺ってきました。


釣果:マダイ2(35cm、30cm)、メジナ1、ササノハベラ1(その他はリリース)


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キープサイズのメジナも、人生初の獲物です\(^o^)/。

・朝方は寒いことを覚悟していたのですが、1日を通して気温が上がりませんでした

・1日を通じてマリンパーク下でアミコマセのビシ釣り。マダイは2枚とも3号8m仕掛けです。

・リハビリも兼ね、油壺の流儀を覚えるための釣行でしたが、予想外に海の神様からのお恵みが頂いた感じです

・他にも幸運や失敗が盛りだくさん 刺激の多い1日になりました

・底溜まりしていた仕事疲れが大分和らいだ?ような気がします。やっぱり無理をしても釣りには出かけるべきですね


詳細は後日釣行記でご報告させていただきたいと思います。





2013年4月18日 (木)

【雑談】そろそろ釣りに出かけられるかな・・・?

春、真っ盛りですね


手漕ぎボート釣り師のみなさんのブログやコメント等を拝見していると、海はかなり(すっかり?)春になっているようです。僕が釣りに行けてないせいもあるかもしれませんが、今年はなんだか胸騒ぎがします。各地の釣果情報には要注目ですね





先週末、「さくら仕掛け」の記事の後編を仕立てようと思っていたのですが、金曜から発熱して寝込んでしまったため、進めることができませんでした


新しい実験器具を仕入れてみました。でもまだ寝かせてます。


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「立ってるじゃん」そういう意味ではありません。


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サイズがわかりにくいので隣にリールを置いてみました。





今週に入ってから、3ヶ月ぶりに仕事が少し落ち着いてきました

(といっても、平日の「家での釣り」はまだほとんど再開できていません


実験も進めたいですが、チャンスがあるなら、まずはとにかく釣行ですよね


家族の体調が悪いので(僕の風邪が伝染った)、まだ決まったわけではありませんが、今週来週のうちに一度出撃したいと思ってます





ところで、2ヶ月以上もな~んにも釣り研究をしていなかったので、若干浦島太郎状態です


今度の釣りはどこに行くかということの以前に、何の目標も戦略もない感じです。


わからないついでに、初めての場所に行ってみるのも良いかな・・・?



リハビリ釣行になりそうですが、今なら海と魚の有難みを体いっぱいに感じることができそうです


今週・来週に海に出られるみなさんに、良い釣運が巡りますように





2013年4月 6日 (土)

【妄想?】春の海に舞い沈む「さくら仕掛け」を作りたい!

「さくら仕掛け」を作ってみたいです


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1ヶ月振りの更新です(^^;;。

Q.「さくら仕掛け」って何?
A.「さくらの花びらが舞い散るのと同じスピードで沈む仕掛け」のことです。


昨年の6月頃、仕掛け研究シリーズの記事を書き進めていた時、ふとしたことから興味を持ち、チャレンジしたくなってしまいました。


※「ふとしたこと」


たけちゃんさんから頂いたコメントがきっかけ。こんなやりとりでした。


 たけちゃんさん「桜の花びらの落下速度が好きです。秒速5cmかな」
 HEPPO「秒速5cmほぼオキアミの自然沈降速度ですね


海中でひらひらと沈むオキアミの花びら・・・。


頭の中にそんなイメージが湧いてきて、すっかり夢中になってしまいました



実際に釣れるかどうかは「?」。
少なくとも春の釣りに調和しれくれそう?
たとえ釣れなくても、きっと素敵な思い出の1ページになってくれると・・・



それではダメ・・・です
ロマンチックな気持ちだけで作ろうと思った訳ではないんです。1回きりのお遊びではなく、今後に作る仕掛けの基準としてきちんと作ってみたい、と思っています


これまでも自分なりの基準を設けて仕掛けを作ってきたつもりですが、実際のところ、いろいろな思い付きに振り回されて、あまり印象が整理されていない感じです。


この「さくら仕掛け」を思いついた時、「これしかないと直感しました(大げさ?)。





大切にしたいことは「美しく散るさくらの花びらの落下速度」と「仕掛けの沈む速度」を近づけること。



【こだわりというわけではないのですが・・・】
自然界にはいろいろと不思議なつながりがあると聞きます。例えば、宇宙空間に吹く太陽風の発する電磁波を音に変換すると、夜明けの鳥の声や、夏の夜のカエルの合唱に聞こえたりします。また、牛の搾乳機のリズムをモーツァルトの音楽に合わせると、牛の乳房の炎症が激減したりします(ちょっとオカルトチックに聞こえるかもしれませんが、本当の話なんですよ)。


そんなふうに不思議なつながりがあるのなら・・・


「人間が気を惹かれるものなら、魚も気を惹かれたりするかもしれない」


そんな風に思ってしまった次第です





人が「美しい」と感じる風情を、できるだけ正確に魚に見せてみたいです。


「仕掛けの沈む速度」は、これまでの仕掛け研究で取り扱ってきたラインやビーズの比重を参考にしつつ、必要があれば実験を追加して確認していくことにします。


問題は「実際のさくらの花びらの落下速度」です。ネットで調べる限りでは、「秒速5cm」という話も多く出てきます(映画や歌詞に表現があるようです)が、雪の結晶の研究で有名な中谷宇吉郎博士(有名な寺田寅彦博士のお弟子さん) の研究で「秒速50~150cm」という成果報告があるようです。


※ちなみに昨冬、雪が降るスピードの「ゆき仕掛け」も考えましたが、自分でスピードを測ることが難しいので諦めました(ちなみに中谷宇吉郎博士の実験では「秒速25~110cm」だそうです)。


僕はこの点を実際に確かめるために、約10ヶ月も待っていました。そうしてやっと、訪れたんです


桜の花びらが舞い散る季節が・・・。





というわけで、実験です



【実験方法】


例によって幼稚な方法です。


①桜の木の下で待ち構えます。

②落ちてぎた桜の花びらを追いかけ、地面に落ちてすぐにピンセットで拾います。  拾った花びらは、乾燥しないように小さなタッパーに保管します。

③花びらを地上2mの位置から放ち、地表に到達するまでの時間をストップウォッチで計測します。


この実験を、風にさらされた外気の中と、比較のために無風の自宅内でも行ってみたいと思います。



【実験開始


まずは、外気での実験です。自宅近くの大きな公園で行いました。
時折秒速1~2m程度の風が吹く状況でした。ちなみに、4月だというのに、気温は約8度でした(寒かった・・・)。


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寒く見えますが、本当に寒いんですよ。


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不審人物に見られないかドキドキです。


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ロッドベルトを活用して目印に!(^。^)


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離れて見るとこんな感じです。


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2mの位置からヒラリ。


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今回の小道ちゃん達。ピンセットだけ100円ショップで買いたしました。


それではスタート


メメタァッ



効果音を間違えました



パッ


ヒラ、ヒラヒラヒラ~


ハラリ・・・



10枚の新鮮な花びらを落としてみました。



【実験結果】


Okugaijikken2


地表に達するまでのタイムは、こんな感じです。外気中なので風の影響もありますが、意外にも、同じ桜の花びらなのにひとつひとつ落ち方に違いがありました。


実際に自分の手でこの実験をしてみて、いくつか感じたことがあります。


多くの花びらは、回転しながら落ちてゆきました。でも、最もゆっくり落下したのは、水平姿勢で安定しながら落下した花びらです。


これは海中でのオキアミの沈下にも共通すると思われます。以前、オキアミに針を通して塩水の中に沈める実験をした時、オキアミは水平姿勢を保ちながら沈下しました。しかし、実際の海中では仕掛けが受ける潮流の抵抗などがあり、オキアミは沈下時に水平姿勢を保つのが難しいのではないかと思われます。沈下姿勢が変われば、桜の花びらがそうであったように、沈むスピードが変わる要素になると思われます(ほんの僅かな違いかもしれませんが・・・)。


通常のビシ仕掛けの場合、付け餌はコマセと違う動きをした方が喰いが良いと思いますが、魚の活性が低い時は自然な沈下姿勢を意識してみるのも面白いかもしれません。


餌への針の通し方が沈下速度に影響することも、押さえておきたいポイントです。


ひとつひとつ違う、さくらの舞い散り方。その中で、僕が1番「美しい」と感じたのは、「ゆっくりと落ちる」花びらの姿でした。個人的な印象なのかもしれませんが、落下が遅いほど、「舞い散る」という表現に馴染み、美しい感じがしました。


海の中の魚も、こんな風に感じることがあったり・・・するのでしょうか?


「桜の木も、確かに生きてる」。


まだあまり花びらの落ちない日だったため、ずっと桜の下で花びらを待ち構えていました。そうしたら気付いたのですが、花びらの散り方にはリズムがあります。無作為に1枚1枚落ちてくるというより、ずっと散らなかったり、ある瞬間に何枚かが一緒に放たれてきたりします。


そよ風のリズムに桜の枝が調和して、美しい和音を奏でているようで、静かな命の脈動のようなものを感じました(これも大げさかも)。




さて、屋外での実験結果は上記のとおりですが、次に屋内での実験結果を報告させて頂きます。


1365229742439.jpg
リビングのドアの上辺が丁度2mでした(^-^)。


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家族はだれもこの光景に風情を感じなかったようです(T_T)。


Okunaijikken2


一見して、外気中の実験より、落下スピードのバラつきが少ないのが分かります。つまり、屋外の実験では風による影響が少なからず有った、ということでしょうね。でも、平均タイムは意外なほど近いです。屋外、屋内とも、平均するとこんなふうに言えそうです。


「さくらの花びらは1秒間におよそ80cm落下する






さて、これらの実験結果から、目指す仕掛けの沈むスピードの照準をどこに定めるか、悩みどころです。


 平均タイム?

 それとも、1番早かったもの?


 あるいは、最も遅く、美しかった花びらに合わせる??


この悩み、実は一筋縄ではいかなそうなのです。


でも、長くなってきましたので、続きは後編に譲りたいと思います





久しぶりのブログ更新になります。なんだかブログ更新の方法を忘れかけてしまっていました


後編のポストまでも、少し間が空くかもしれません。あるいは、釣行記が突然間に入ってくるかも(そうなりたいものですね~)。申し訳ありませんが、気長にお待ちください


HEPPOは、手漕ぎボート釣りを愛する皆さんの幸せな時間をいつも心から応援しています





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