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2012年9月の14件の投稿

2012年9月29日 (土)

【妄想?】バネばかりによる市販仕掛けの強度比較!(その2)

★仕掛け研究シリーズ目次リンクページ★


引きちぎり実験、2回目です


前回は「MISAKI(美咲)」製の仕掛けでした。今回は「YAMASHITA(ヤマリア)」製の仕掛けを取り上げてみたいと思います。実験イメージについては予告編をご参照ください。


この実験で引きちぎってみる仕掛けは全てハリス3号・3本針となります





「ROUND3


ヤマリアからのエントリー(勝手セレクト)は2つの船アジビシ仕掛けです。


YAMASHITA 「船アジ 一荷専用」 ハリス3号・幹糸3号・全長2m(しなやかナイロン)


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会社名がヤマリアなのにブランド名がYAMASHITAなのはちょっとわかりにくいですよね


今回も、まずナイロン製から確認します。特に補強等のセールスポイントは書いてありません。


仕掛けの要所のアップ写真を載せておきます。


1348880693549.jpg
接続部。

1348920060158.jpg
エダス元。ただの8の字結びではありませんね。


1348920062313.jpg
チモト。 あれ?なんだか内掛け結びっぽい•••?

ナイロン製でエダス元の補強なしであれば、やはり予想耐荷重は「3.0kg」、切れるのはエダス元、というところでしょうか。



【実験結果


1本目。 


グッ・・・。バチッ


1348920064425.jpg
また衝撃が!!!


「記録4.3kg
「サルカン接続部にて切断ナリ


1348920066697.jpg
驚きの記録が出る時は、ここで切れることが特徴のようです。


またまたビックリ!!4.3kgって??


ナイロンは結び目の強度が大きく低下するはずですが・・・?チモトもエダス元も、予想を大きく上回る強さです。引っ張ってる時にも、一味違う強さを感じました。この強度なら2kg程度のイナダでもある程度強気にやり取り出来る可能性があります


※ただし、ムツ鈎は延ばされやすいことにはご注意ください。


1348920069040.jpg
ムツ鈎。以前、3.0kg負荷の実験で、ここまで変形していました。


この仕掛け、補強は何も謳ってありませんが、エダス元に何らかの工夫があることは間違いないと思います。



2本目。


グッ・・・。バチッ


1348920070660.jpg
!!!!!!


「記録4.9kg
「サルカン接続部にて切断ナリ


1348920072846.jpg
またサルカン結びでの切断。


!!!!((((;゚Д゚)))))))!!!!

4.9kg???


ナイロン•外掛け結び•エダス有りで4.9kg!?もうちょっとで5kgの大台に乗りそうです。4.3kgですら驚いたのに・・・2本とも接続部で切れたことは安定した強さの現れと思います。

「ナイロンは直線強度に優れるが、結び目は弱い」というこれまでの認識が崩れそうです。チモトは本当に内掛けなのかも知れませんが、エダス元・・・あるいはライン自体にも何か秘密があるんでしょうか?

とにかく、ヤマリアの「しなやかナイロン」仕掛けはかなり強い仕掛けである可能性があります。少なくとも、今の僕は自作仕掛け(フロロ)でこの強度を安定して出すことは出来ません


他のメーカーの仕掛けの結果も揃わないと判断出来ませんが、少なくとも「市販仕掛けの強度は弱い」という認識は改める(悔い改める)ことにします。





「ROUND4



続いては、同じヤマリアのフロロハリス版の仕掛けを試してみます。ナイロンは驚くほどに優れた強度を示してくれましたが、フロロ製はどうでしょうか?


YAMASHITA 「船アジ 一荷専用」 枝糸3号・幹糸3号・全長2m(フロロカーボン)


1348922594227.jpg
フロロ版ですね。


仕掛けの要所のアップ写真を載せておきます。


1348922596590.jpg
接続部。

1348922598772.jpg
エダス元。ナイロン版と同じ結び方のようです。

1348922601093.jpg
チモト。今度は外掛け結びです。ビーズは「20倍ビーズ」ですね。ビーズの浮力でフロロの重さを中和しているようです。


YAMASHITA製の時と同じく、個人的な予想耐荷重は「3.5kg」。フロロは結び目の強度低下が少ないので、切れるのはチモト、と予想してみます。



【実験結果


1本目。 


グッ・・・。バチッ


1348922603890.jpg
素晴らしい強度ですが、前が凄すぎて•••(^^;;。


「記録3.9kg
「先鈎チモトにて切断ナリ


1348922606321.jpg
チモトです。切れたというより「ほどけた」ようです。


YAMASHITA製とほぼ変わらない強度です。ただし、切れたのはエダス元ではなくチモト。どうもこのヤマリア製はエダス元が安定して強いようです。何の補強も表記されていませんが・・・。


気になる点。
切断部分の写真のとおり、チモトの切れ方は「ブタの尻尾」ではなく、ほどけてしまった感じです。強度的には十分かとは思いますが、これまでに見てきた中で初めてのパターンです。



2本目。


グッ・・・。バチッ


1348922608490.jpg
うん!安心(?)して見られます(^^;;。


「記録3.8kg
「先鈎チモトにて切断ナリ


1348922610931.jpg
またチモトです。今度は「ブタの尻尾」ですね。


2つともほぼ同じ強度を示し、切断部分も同じでした。サンプルが少ないので断言はできませんが、強度的な品質はかなり安定していると言えるかもしれません。これくらい安定していると、ドラグを少し強気に調整する時に信頼感がありそうです。





今回はここまでです


前回も申し上げましたが、接続部やエダス元の結び方の解析は後日時間のある時に取り組んでみるつもりです(ものすご~く気になって仕方ありませんが)。


今回のテストで1番驚いたことは、ナイロン製の方がフロロ製より強度が高い、ということです。直線強度においてはフロロよりナイロンの方が強いことは知っていましたが、その強さが活かせるのは1本鈎仕掛けの時だけだと思っていました


ナイロンとフロロの最大の違いは「比重」であり、強度だけ考えて有効性を判断することはできません。でも市販仕掛けのエダス元に施されている工夫が再現できれば、自作仕掛けでナイロンハリスを活躍させる機会を飛躍的に増やせそうな気がします。


引きちぎり実験、まだ序の口です


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2012年9月27日 (木)

【妄想?】バネばかりによる市販仕掛けの強度比較!(その1)

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本編スタートです


実験のイメージは前回の予告編で説明済ですので、今回は余計なおしゃべりはせず、単刀直入に本題に入ろうと思います。


今回の引きちぎりシリーズで取り上げる仕掛けは全てハリス3号・3本針となります





「ROUND1


最初の実験に名乗りを上げてくれた(?)のは、この仕掛けです。


MISAKI 「アジ BASIC」 枝糸3号・幹糸3号・全長2m(ナイロン)


1348701134582.jpg
予告編の仕掛けと同じメーカー。まずはナイロンから。「枝元補強加工」と書いてあります。

仕掛けの要所のアップ写真を載せておきます。


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接続部。

1348707679923.jpg
エダス元。ん?しっぽが3本出てます。表書き通り、補強されてますね!

1348707682087.jpg
チモト。 外掛け結びだと思います。

個人的な予想耐荷重は「3.0kg」、切れるのはおそらくエダス元、というところでしょうか。



【実験結果


1本目。 → パッケージに2セット入ってますので、両方切ります


グッ・・・。バチッ


1348701140082.jpg
右側の目盛りがキログラムです。

「記録3.0kg
「先鈎のチモトにて切断ナリ


1348707683606.jpg
見事な「ブタのしっぽ」です。

強度的には予想通りの結果ですが。エダス元は3kgに耐えたことになります。補強の効果が出ているのでしょうか。



2本目。


グッ・・・。バチッ


1348703206403.jpg
!!!!

「記録4.2kg
「サルカン接続部にて切断ナリ


1348703209039.jpg
サルカン結びのところで切断。

((((;゚Д゚)))))))!!!!
どういうこと??


驚愕しました。ナイロン•外掛け結び•エダス有りで4.2kg!?同じパッケージの仕掛けなのに、こんな・・・。のっけからビックリです

おそらく鈎結びは機械結びなんじゃないかと思いますが、この違いはいったいなんでしょう?

チモトにキズのあるもの無いものがあるとしか思えないほどの強度の差です。また、チモトが持てば、エダス元が弱点にならない、ということもこれまでの認識を覆す点です。エダス元に施されている補強は、非常に効果的なもののようです。それにしても、品質にバラつきが有り過ぎな感じが•••。


一方が4.2kg持っても、もう一方が3.0kgで切れるのでは頼りに出来ませんね•••





「ROUND2


続いては、同じメーカーのフロロハリス版の仕掛けを試してみます。もちろん比較のためです。


MISAKI 「アジ 船」 枝糸3号・幹糸3号・全長2m(フロロ)


1348703211045.jpg
シーガー使用と書いてあります。フロロ版ですね。

仕掛けの要所のアップ写真を載せておきます。


1348707684932.jpg
接続部。

1348707686151.jpg
エダス元。あれ??ナイロン版の時と違って補強の糸が出てません。

1348707687592.jpg
チモト。 これも外掛け結びだと思います。

個人的な予想耐荷重は「3.5kg」、フロロは結び目の強度低下が少ないので、切れるのはチモト、と予想してみます。



【実験結果


1本目。 


グッ・・・。バチッ


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「記録3.8kg
「エダス元にて切断ナリ


1348707689734.jpg
エダス元です。ナイロン版は補強されてたのに。

引っ張ると、ナイロンより伸びないことが実感できます。予想をやや上回る強度ですね!ただし切れたのはエダス元。ナイロンの時は補強が施されていて弱点になっていなかったようですが、フロロ版では補強なしで弱点となってる??同じメーカなのに・・・。


気になる点がひとつ。
ナイロンは引きちぎれた後もまっすぐでしなやかな状態でしたが、フロロは切れた後、幹糸全体がちぢれてヨレヨレになりました。こんな状態では結び直しても使いまわせませんね•••。



2本目。


グッ・・・。バチッ


1348703218825.jpg
納得。

「記録3.6kg
「エダス元にて切断ナリ


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またエダス元です。

今度はやや弱かったようですが、誤差としては許容範囲でしょうか。実験前に予想した「3.5kg」はおおむね当たり?ただし、両方ともエダス元で切れているところから、この仕掛けの弱点がエダス元であることは明らかなようです。ナイロン版と同じ補強が施されていれば、かなり強い仕掛けになっていたのではないでしょうか。ちなみに値段もフロロ版のほうがかなり高いです(値段はパッケージ写真をご参照ください)。





今回はここまでにします


接続部やエダス元の結び方の解析は後日時間のある時に取り組んでみたいと思います


同じメーカーの同じシリーズの仕掛けでも、基本的な作りが違うケースが有ることが判明しました。また、同じパッケージでの品質の大きなバラつき。実験結果を見るまで考えてもみなかったことです。これが普通なのか特別なのかは、今後の実験を待って判断したいと思います。


ちなみに、以前釣り鈎の品質(折れやすさ)にも大きなバラつきがあった経験があります。もしかしたら、仕掛け強度を安定させることはかなり不可能に近いことなのかも知れません。


まだ実験も始まったばかりですが、市販のビシ仕掛けを購入する際には「エダス元が補強されているか?」という観点がひとつ、有効なような気がしてきました


引きちぎり実験、まだまだ続きます



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2012年9月25日 (火)

【妄想?】(予告編)バネばかりを使った緊急企画を準備中です!

きっかけは、なにげない思いつきでした。


先日衝動買いした 「バネばかり」


1348581193946.jpg
「フィッシュスケール•20LB」

毎日いじくってます
ずっと触っていると、自然と色々なことを考えるようになってきたりします。


「これを使えば、いままでやってきた仕掛けの強度チェックも、もっと簡単で正確にできちゃうかも?」


よし、今までやってきたことを一通りやり直してみようか・・・、などと考えていました。


そうして、手始めに適当なアジ仕掛けをひとつ引きちぎってみることにしました。きちんと切断時の荷重が計れるかどうかの確認です





釣り道具箱をひっくりかえしたら、買い溜めてあった市販仕掛けがたくさん出てきました。


1348581196493.jpg
まだ他にもあります(^^;;。

最近は自作仕掛けを使うことが多いので、あまり減りません(サビキ仕掛けだけ減ります)。このまま放置すると経年劣化したりしそうで、もったいないです。


もったいないので、有難く引きちぎらせて頂きます(笑



ガサゴソと適当に仕掛けを掴んだら、この仕掛けでした。


「MISAKI カラーフックアジ11号・枝糸3号・幹糸3号・全長2.5m」


1348581198973.jpg
フロロと書いてないので、ナイロンだと思います。

偶然この仕掛けを選んだことが、後であんなことに繋がろうとは・・・。






最初なので、小手調べのつもりです。実験の精度を上げるための環境整備といったところです。



ちなみに、以前の仕掛け研究ではこの仕掛けを使って何kgで切れるか試したことがあります。


1348581200860.jpg
ボートアジで1番お世話になった仕掛けです。

その時の結果では、2.6kgには耐えましたが、次の3kgちょうどでエダス元から切断してしまいました。ナイロンでエダス有りだと号数kg持たないんだ、という事実に衝撃を受けた記憶があります。今回の仕掛けもナイロンでエダス有りなので、おそらく同じような荷重で切れる、と予想します。


引っ張り方(千切り方)はこんな形でやってみます。


1348581346602.jpg
接続部側。カラビナを付けて壁や重いものにつなぎます。

1348581347899.jpg
釣り鈎側。バネばかりに引っ掛けます。

さっそく引っ張っていきます。何kgで切れるでしょうか?

グッ、ギリギリ、・・バチッ!!

切れました。


1348581349183.jpg
なんと!意外なところで切断!!

1348585497581.jpg
3.5kgを差してます。

「記録、3.5kg
「サルカンの結び目にて切断ナリ


驚きました。3kg持たないと予想してましたが、予想外の強さです 切れたのがチモトでもエダス元でもないということにも、かなりビックリです。引っ張った時の伸び方からもナイロンであることは間違いないはずです。切れた仕掛けをよく見てみると、エダス元がただの8の字結びではないことに気が付きました。このあたりが強さの秘密でしょうか?


1348582434379.jpg
結び目が大きく、糸の尻尾が2本出てます。

テストのつもりが、いきなり重要な発見につながってしまいました。同じハリス号数の仕掛けでも、メーカー等の違いによって強度はかなり違う?その可能性は十分にあります。さらに、強い仕掛けの作りを調べれば自作仕掛けにも活かせるかもしれません


仕掛けくん有難うキミのことは一生忘れないよ(ちゃんとバラして再利用します





最近、「アジ仕掛けにイナダが掛かってしまい、切られてしまった」という話を非常によく耳にします。市販仕掛けを購入する際、強度が高いものを選べれば、イナダを釣り揚げられる確率は上がるでしょう。また、強度を「kg単位」ではっきりを把握できれば、それに合わせたドラグ設定も行いやすくなり、アジ仕掛けによる大物との戦いをより現実的にすることができるかもしれません。


この確認作業は、仕掛けを自作する人にも、市販仕掛けを使う人にも役立つものになりそうな気がします。


この実験、すぐに進めることにします





とりあえず通勤経路にある渋谷のJSYで買い揃えてきたアジ仕掛けはこんな感じです。
詳細はまた本編でご説明することにしますが、今後別の釣り具屋に行く時には、また買い足していく予定です。


1348582436971.jpg
ここに写ってる仕掛け、すべて引き切ります!少なくとも(^^;;。

できるだけ遂行は急ぎますが、結果の記事のポストはある程度気長にお待ち頂けると幸いです


なんだかよく分からなくなってきました。
「バネばかり」って、なんに使う道具でしたっけ??





2012年9月24日 (月)

【雑談】最近の気になる豆情報あれこれ・・・。

ここ最近の、小粒な情報を並べてみます。


雑談続きですみません。ここのところのプライベート時間(1日2時間は釣行の準備や企画もの記事の仕込みで毎日大忙しなんです・・・





1.海水温


海水温がピークを過ぎたことは明らかです
今年は水温が高いという印象が強いですが、現時点ではどうでしょうか?


東京湾口海峡図(9/24) (画像は省略

⇒ 大津近辺は、昨年より1.1~1.2度、一昨年より0.5度ほど高いようです。


本牧海釣り施設の水温情報


201209honmokusuion_2


こちらは本日時点で2.8度高いですが、9月を通してみると平均1度程度高いだけのようです(湾奥は浅く、淡水の流入もあるため天候の影響が強く、水温の変動が大きくなります)。


どうやら現時点では「昨年より1度ほど高い」という認識で良さそうですね



2.本牧海釣り施設のサバの回遊情報


本牧海釣り施設では例年、秋になると「サバ祭り」が到来します。昨年初めてサバの大きな群れが入ったのは9月14日でした。その後の9月中は、波はあれど数百本以上の釣果が出る日が多い状況でした。


しかし、今年は9月に入ってもまだ一度も大きな群れの回遊がありません。昨年と比較すると、釣果は桁が2つ違う状況が続いてます


今年は青物全体が好調という印象がありますが、ちょっと意外な展開です。



3.台風


しばらく台風は発生してませんでしたが、現在フィリピン沖に台風17号が在り、北上中です。今年の台風は勢力の強いものが多い気がしますが、この17号もかなり大きいです


【アップ直前の追記】本日21頃、台風18号が発生しました!しかも今週末に本州を直撃しそうなコースです!!週末やばし(T_T)。以下、台風18号発生前の平和な文章が続きます•••

1348496869896.jpg
17号、18号•••、ドラゴンボール並の敵??

今のところの進路予報では北上を続け、台湾~沖縄の西方を通り、大陸に抜けていきそうですが、もし東よりの進路に変わると、今週末の東京湾内の海況にも影響が出るかもしれませんので、釣りを予定されてる方はご注意ください


台湾方面に進んでも、北緯20度線を越えた位置にいることは確実なので、太平洋側(東京湾外海側)の釣り場にはうねりが入ると考えた方が無難です。


海上保安庁「海釣り事故防止のための基礎知識-海釣りで注意すべき気象」3.秋の気象と海釣りの注意点


【追記】18号発生で、状況はもちろん変わっちゃってます。うねりどころじゃなさそうですね(>_<)。スピードを上げて早く日本を通過してくれない限り、今週末の釣行は厳しそうです•••(>人<;)。


4.青物(イナダ、ワラサ)


ワラサ乗合船の釣況をざっと見てみると、7~8月のイナワラ爆釣に比べて意外に釣れていません。数も少なく、型も昨年のワラサフィーバーを同等か、少し劣る状況(MAX65cm程度)のようです。


大津近辺のエリアに出撃された方々からはイナダ情報がたくさん聞こえてきますが、釣り揚がっているサイズは当歳魚(40cm強くらい?)、2歳魚(50~55cmくらい)の2グループのようです。60cm級を揚げた方はルアーの話ばかりですので、ワラサ以上はオキアミ餌の仕掛けでは掛かっても揚げられていない、ということなのかもしれません。


ただ、前回の大潮でたけちゃんさんの6号ハリスを切った魚は間違いなくワラサ級と思われますので、次回の大潮(今週末ですね)ではワラサ級が回ってくる可能性は高いと思います。出撃を予定されてるボート釣り師のみなさん、お気をつけください


【追記】・°°・(>_<)・°°・。




で、こういう情報を気にしているということは・・・・。


もちろん、釣行を考えてるからです~ 


まだ日は確定させていませんが、近いうちに「大津」に向かいたいと思います


今週末は強めの気圧の谷が日本上空にかかっていそうですね・・・。ヤキモキ・・・


【追記】ヤキモキしてる頃は幸せでした

今祈るべきは釣り運?それとも天候運??


皆さんも一緒に両方祈っちゃいましょう~(欲張り?


【追記】あはあはは(;_;)。とりあえず祈りましょう〜



2012年9月22日 (土)

【雑談】2012年も残り3ヶ月ほど。ここでちょっと目標を整理・・・。

レールを引かないとすぐ迷ってしまう、僕の性格


秋の海に変わっていく節目に、残り約3カ月となった2012年の過ごし方を整理しておきたいと思います


(すみません。とーっても個人的な独り言です)





改めて、今年掲げている釣り目標を見直してみます。


「【妄想?】今年1年間の釣りのメインテーマについて(1月4日付投稿)」


<今年の1年目標
・ウィリー仕掛け、胴突き仕掛けの基本を押さえる。
・サビキ、ビシ、胴突き仕掛けでのハリスの長短の使い分けができるようになる。


<今年の目標魚
・「マダイ」、「ワラサ」。「ワラサ」は昨年未達成の継続目標です。
・チャリコ、イナダは含めない。
・どちらも1度は乗合船で狙い、更にボートでも狙うという2段態勢で臨む。


<現在までの進捗>
・ビシ仕掛け、ウィリー仕掛けは様々な長さの仕掛けを自作し、納得のいく成果あり。
・胴突き仕掛け(サビキ除く)は自作はしてあるが、実釣に投入していない。
・サビキ仕掛けは自作していないが、市販サビキの連結使用で納得のいく釣果あり。
・「マダイ」は乗合船で1枚、手漕ぎボートで5枚の釣果あり。
・「ワラサ」は乗合船で1度チャレンジするも56cmイナダ止まりのため未達成。
(詳細な振り返りは年末に改めて行なう予定です)


こうして見直してみると、達成度は60%という感じ・・・かな? 残り3カ月ほどの間に意識して取り組むべき方向は以下の2点だということが見えてきました。


1.「胴突き仕掛け」の基本を押さえる
いくつかのバリエーションを自作し、実釣に投入して成果を上げる。胴突き仕掛けといってもいろいろありますが、アジ・イシモチ狙いをメインとして、大物狙いの泳がせ仕掛けも含めて考えたいと思います。


2.「ワラサ」を釣りあげる
1年目標の意図も含め、ハリスの長短を工夫したビシ仕掛け&ウィリー仕掛け、それから泳がせ仕掛けの3パターンの自作仕掛けで狙いたいと思います(もしジグで釣ったら、笑ってお許しください


この2つの方向性を実現に導くための舞台は・・・「大津」です





<目標の微調整もアリ?>
目標記事には明記してありませんが、コメント等で「目標達成のため、今年は大津だけでなく観音崎にも取り組む」ことを公言してました。これまで観音崎に3回釣行し、その度に、とても貴重な体験をすることができました。でも、総合的な感想としては、僕にとって観音崎は「時期尚早」でした


究極の手漕ぎボート釣り場のひとつと言えると思います。しかしあの早潮を目の当たりにすると、心が逃げてしまって真正面から組み合えないんですいつのまにか「小潮」を選んで釣行している自分に気が付き、ちょっと姿勢を改める必要があると感じました


もっともっと釣りの幅と深さを広げて、改めてしっかりと挑ませて頂く必要があると思います
(基礎情報収集のため、単発の釣行は継続します。先日の釣行以降、すでに下地となるデータを集め直し、今後に向けた戦略を作り直しつつあります)。


観音崎の優先度を少し下げる代わりに、準備が出来次第「油壺(小網代)」にチャレンジを始めさせて頂く予定です。もともと油壺は来年から取り組もうと考えてましたので、これは大きな変更ではなく、ただの微調整です


期せずして頂くことができたこっとんさんからの貴重なご指導を実践し、油壺でチャリコをしっかりと釣れるようになること。それが必要なことかな?と思います





自分のことばかり書いてしまいましたが、前に進む方法やエネルギーをくださるのは、いつも多くの同好の皆さんからの情報や、有り難いお言葉です。皆さんと一緒に、少しでも釣りに関わる時間を有意義に過ごしていきたいと思います


3歩進んで2歩下がる。目指すところは「日進HEPPO」
2012年が皆さんにとって思い出の年になりますように





2012年9月18日 (火)

【雑談&便利道具】家で出来る大物対策!?ドラグ調整について。

晩秋に向けて大切になりそうなドラグ調整。みなさんはどうされてますか?


昨年まで、「ドラグ調整」を相当いい加減にしてました。基準が分からなかったので、仕掛けに合わせたドラグ調整なんて全然イメージがつかめず、「ゆるめ」「きつめ」といった語感に適当に合わせてました


ネット上で情報を探しても、ドラグ調整の度合いはほとんどこんな言葉で表現されています。


「ゆるゆる」 「ゆるめ」
「きつめ」 「ガチガチ」 「ギチギチ」


墓準が定まっていないせいか、大切さの割には主観的な表現が多いようです





今年の春以降、このブログでは「2kg程度」「3kgほど」「4kg調整」のように具体的なkg表記をするように努めています。これは、これまでの仕掛け強度の実験等を通じて具体的なkg単位での強度のイメージがつかめてきたので、それに合わせたドラグ調整ができるようになってきたからです


参考までに、僕の中での仕掛け強度の基本的なイメージを大雑把に挙げておきます。


A = 仕掛け強度(外掛げ結び・エダス無し) = (ハリスの号数)kg
B = 仕掛け強度(内掛け結び・エダス無し) = (Aの120~130%) kg
フロロ・エダス(結び目)有り = (AまたはBの80%)kg
ナイロン・エダス(結び目)有り = (AまたはBの60~70%)kg


例を挙げると・・・。


 フロロ4号1本鈎(内掛け結び)仕掛けの強度=(4kg×130%)=5.2kg
 ナイロン6号2本鈎(外掛け結び)仕掛けの強度=(6kg×70%)=4.2kg


ライン自体のカタログスペックによる強度は一般的に「号数×2kg」程度ありますので、「こんなに弱いはずはない」と思われる方もおられるかもしれません。でも、油断をすると「本当に」この程度の荷重で切れてしまいますよ


(仕掛け強度とドラグ調整、魚の引き込み力のバランスの話は細かくすると長くなってしまうので、また別の機会に書き込んでみたいと思います)


ドラグ設定は、「仕掛け強度の50%」を目安に設定しています。これは実釣中のハリスのヨレやキズによる強度低下を想定しての掛げ目です(強度維持においてヨレ防止はものすご~く重要だと思います)。





仕掛け強度のイメージがつかめても、実際に釣り場で「2kg」や「4kg」にドラグを調整するのはちょっと面倒。釣っている最中にも緩めたり締めたりすることもあるので、自宅で秤を使って調整するのも実用的ではありません


実際、僕も今年の2月頃まではまったくの「適当」でした。でも、あることをきっかけに、偶然ドラグ調整が自分の手でできるようになったんです。


そのあることとは「鈎結び」と「エダス結び」の「締め込み作業」です


仕掛け作りをする時に、一定の力で締め込めるようになることは、仕掛け強度を安定させるために不可欠でした。そこで僕は自分の手に、こんな感じで「2.1kg」と「4.2kg」で引っ張る力の感覚を覚え込ませました(これを覚えるまで、締め込み過ぎでしょっちゅう仕掛けを引きちぎってました)。


1347979355509.jpg
摩擦の分だけ重くなります。PEラインと金属製のノブがオススメ。樹脂製だと削り切れます。ご注意!

1回あたり10度くらい。それをヒマな時に繰り返せば、数日も経たないうちにすぐ手に感覚が付きます。この感覚、そのまま海の上でドラグ調整する時に活かすことができます


そんな感覚で正確な調整が出来るの?


もちろん、ある程度は狂うと思います。でも十分実用的ですよ~





先日、釣り具屋でこんなものを見つけました。


1347979357387.jpg
「フィッシュスケール」ノーブランド品。JSYで1780円。

釣った魚の重さを計るバネばかりです。魚を外しても最大荷重の目盛が残る作りなので使いやすそうです。ワラサが釣れた時に役に立つかなぁ、と思って衝動買いしてしまいました


偶然ですが、このバネぱかり、そのまま手の「ドラグ調整感覚」の確認に使えました


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リールからラインを引き出す形で引っ張ってみます。

いままで海の上で行ってきた感覚でこの秤を引っ張ってみます。


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2kgのつもり。右の目盛りがkgです。

1347979362116.jpg
4kgのつもり。左の目盛りはLB表記。

ちょっとズレてましたが、おおむね大丈夫なようです。良かった


その日からリビングに置いて、テレビを見ながら引っ張ってみたりしています。おかげで引っ張る感覚に更に自信がつきました


1347979363637.jpg
我が家のリビングソファ。

先日の4.2kgの大鯛は「フロロ4号1本鈎・内掛げ結び・クッションゴムなし」で釣り上げましたが、上記の感覚を使って3kgに調整してあったドラグの働きは会心で、一度もドラグ調整をせず、竿をさばくことに集中できました。そのおかげもあって、強烈な引きをやり過ごし、スムーズに浮かせることができたと思います


自宅で出来る大物対策?

正確な引っ張り感覚、意外に便利です。おヒマな時にいかがですか?





2012年9月14日 (金)

【釣行記補足4】おなかいっぱい!?真鯛料理尽くし!

9月7日釣行記の補足の最後です。


もう一生無いかもしれない「真鯛尽くし」です。



1347630564848.jpg
お刺身。大きいんです(^^;;。

釣った当日の夕食に出した「お刺身」です(4.2kgの大鯛のの半身分)。身がすごく大きいのに普通の感覚で切ったため、お刺身の1切れが厚くなりすぎてしまい、ちょっと食感的に不評でした。もっと薄く切れば良かった・・・


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血合いの模様がこんなに綺麗です•••。

でもさすが真鯛!美味しかったです~


お刺身の皮付きの方、失敗しました。バーナーで皮が縮まなくなるまで皮目を炙ってみたんですが、皮が固くて噛み切れません。皮はやはり熱湯をかける松皮造りにしないといけませんね


でも、その失敗した皮付きのお刺身は、翌日の朝の「鯛の出汁茶漬け」で大活躍!


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鯛茶漬け。熱々です!

ご飯の上にのせて、大鯛のアラで取った熱々のお出汁をかけると、自動的に「湯引き」になって皮も美味しく食べられました。この鯛茶漬け、最高に美味しかったです


当日のタ食にはもう1品有りました。「皮の湯引き」です。


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作るのは超カンタンです。

引いた皮等に熱湯を回しかけて適当に切っただけですが、これをポン酢醤油で頂くと美味しいお刺身より好評でした


あと、たまたま家にあった徳島産の地物の「すだち」を絞ると、更にさわやかな薫りとキレのある酸味が加わって、すご~く美味しかったです



2日目のタ食は「鯛めし」です。


鯛が大振りで炊飯器に入らないので、鍋で炊きました。


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ご飯は4合。たっっぷり作りました。

炊き上がった状態から、夫婦で協力して身をほぐしながら骨や残っているウロコを取り去ります。なかなか大変な作業ですが、振り返ればこの手間はまったく惜しくないです。


だって・・・。


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これは、たまりません!

この素晴らしいお味、炊き込みご飯系の王様ではないでしょうか
ふっくらしたほぐし身もたっぷり入って、申し分ありません


この日の夕食のもう1品は「鯛の潮汁」です。


2品並べた写真を見ると、家族の笑顔と幸せな気分を思い出します


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贅沢な食事。なんだかバチが当たりそうな気が•••(>_<)。

この鯛めしや潮汁も、食べている途中で「すだち」を絞るとガラリと風味が変わり、美味しさを「更に倍で楽しむことができました。


「真鯛」「すだち」相性は抜群だと思います



そして3日目の夕食は再び「真鯛のお刺身」です。


2日間冷蔵庫で寝かせた大鯛の残りの半身を頂きます。
今回の皮付きの身はきちんと熱陽をかけた「松皮造り」にしてみました(下手過ぎてそう呼べないかも(^^;;)。


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まず、お刺身の色が明るくなり、より美味しそうになった気がします。そして食べてみると、ロの中に広がる甘みが2日前よりも少し強くなっていて、コクのような感じで長く残ります。


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やはり変わるものですね〜。

美味しい


これがアミノ酸の増加なのでしょうか?


我が家は、アジを始めとするほとんどのお刺身では「釣った当日の食感が好き」派なのですが、真鯛に関しては冷蔵庫で寝かせたものに軍配があがりました。松皮造りの方もうまくいき、子供達もようやく「皮つきのほうが美味しいと言ってくれました


3日間を通じて「すだち」は大活躍


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ファンになってしまいました。

めったに家にないのですが、会社の同僚からたまたま1kgも頂いた直後だったんです。僕はいままであまり興味をもっていませんでしたが、魚料理と「すだち」の奏でる美味しさのハーモニーにすっかり夢中になってしまいました


良い偶然が続く時って、あるんですね





おまけ。


真鯛のウロコ。
普通サイズでも固くて剥がすのが大変ですが、今回の大鯛のウロコはまるで「ヨロイ」のようでした。ウロコ取りを普通に使っても受け付けないんです。腕に力を入れて、ウロコ取りをタテにガリガリとやってようやく剥がれてくれました。


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ビニール袋の中でバリバリッと!

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本当にすごいウロコががっちり張り付いてるんです(>_<)。

「真鯛は天敵がいない」ということも妙に納得です。こんなヨロイに身を包んだ魚にかぶりついても。食べにくくてたまらないに違いありません





まだいくつか面白いネタがありますが、良い写真が撮れずうまく伝える自信がないので、未来に持ち越そうと思います。9週間振りの釣行、何とか大切に、有意義に過ごせたかな?


久々に4回を数えた補足記事。ひとつでも皆さんの興味をそそることがあれば幸いです


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アタチより大きなお魚〜



2012年9月13日 (木)

【釣行記補足3】真鯛の口は痛い!?その他いろいろ。

9月7日(金)観音崎釣行記の補足の3回目です。


今回の釣りにまつわる小話的なことをまとめておきます





【真鯛に噛まれた


真鯛を釣り慣れていない僕。


うかつにも真鯛の口に指を入れてしまいました・・・


真鯛 「 ガッギリギリギリ・・・


僕 「 痛っヒイィィィィ


思いっきり噛まれました


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この口!噛まれるとヤバイですよ!(^^;;

ギザギザのペンチで強く挟まれたようです。流血はしませんでしたが、真剣に痛かったです。子供だったりすると下手をすると骨折するかもしれません


僕の指を噛んだのは最初に釣った41cmのやつです。もし68cmの大鯛の方だったら、もっとカが強かったんでしょうか?恐ろしいです・・・





【大鯛の顔が「アレ」に似ている・・・】


何人かの方にコメントでも触れて頂きましたが、今回の大鯛の目つきが、娘からもらった「真鯛のお守り」の目つきにそっくりに見えます


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65cmの計測台をはみ出してます。

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娘が父の日にくれた「真鯛のお守り」。

釣ったばかりの時は、全然違う目つきをしていました。


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コワイ目つきだったんです。

この大鯛は血抜きバケツに入らなかったので、血抜きをせずにクーラーボックスに入れました。大きさに対して海水氷の量が少なかったこともあり、下船後に計量、写真撮影する時にもまだ生きていました。


この鯛の目つき、その間にどんどん変わっていったんです


以前、釣ったサバを血抜きしたら、似たようなマンガみたいな目つきに変わったことがあったので、「あれ?血抜きしてないのに目つきがあの時みたいに変わってきたぞ?」と思ったことを覚えてます。


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マンガみたいな目になったサバくん。

見れば見るほど似たような目つきに見えてくる「お守り真鯛」と今回の「大鯛」。なんだかコワイくらいです


自分の力ではない、「奇跡」か「まぐれ」かという獲物ですが、やはり娘のお守りに何かの魔力でも宿っていたんでしょうか・・・?


娘はハリーポッターシリーズの大ファンで、11歳の誕生日にホグワーツ(魔法学校)から手紙が来るかどうかドキドキしながら待っているらしいです。


この話をすると、さらにエスカレートしそうなので、黙ってることにします





【真鯛の体色の退色?】


先日の釣果写真。よく見ると何かお気づきになりませんか?


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結構はっきり違って見える?

左上の2枚だけ、体色が少し鮮やかです。


実はこの2枚、「血抜き」を行った個体です。あとの3枚は血抜きしていません(1枚目は喜び過ぎて忘れてました。大鯛は血抜きバケツに入りませんでした。最後の1枚は道具をあらかた片付けた後に釣れたため、血抜きを省略しました)。


大した話ではありませんが、血抜きをするかしないかで、体色の変化に差があるようですね(この2枚は持ち帰らなかったので、帰宅後の体色の比較はしていません)





【コメントで頂いたご質問について】


せーじさんからコメントでご質問を頂きました。


「1本目の竿の仕掛けが4号6m。2本目の竿が6号8m+1mのゴムクッション。同じ棚を狙うのに2本目の竿の棚を深くしたのはなぜ?」


お役に立つ回答になるかわかりませんが、こんなイメージで流していました。


Longharisu1
これは潮が早めにの時の感じですね。当日はもう少し緩い感じでした。

海中のラインは道糸もハリスも太い方が潮の抵抗を大きく受けるので横にたなびくと思います。それに合わせてビーズの浮力にも差をつけてあります。撒き餌に比重の違う配合餌を混ぜているので集魚範囲は多少縦に広めになっていると思ってまして、それらの範囲が重なりあうところに鈎が来るといいな・・・と思いながら流していました。


真鯛は視軸が20度ほど下を向いている魚なので、撒き餌の帯の上に外れるよりは下側に外れた方が良いと思います。今回6m仕掛けの方にアタリが集中したのは、ビーズが無くなったままにしたことで、少し鈎が沈み気味になったことも良かったかもしれません。


改めて考えてみると、実際にはこんな感じだったのかもしれませんね。


Longharisu2
鈎は重いですが、ロングハリスが受ける抵抗はずっと大きいので、ここまでは差がつかないかな?(^^;;

もちろん想像(妄想?の中の話なので、実際は勘違いもいいところかもしれません。


その場合は許してくださいね





補足記事はもう1回ポストする予定です





2012年9月12日 (水)

【釣行記補足2】潮流、海底状況その他について。

9月7日(金)観音崎釣行記の補足の追加です。


絵を描くのに手間取って遅くなってしまいましたが、今回は実釣中の状況について補足を書いておきたいと思います



<実釣中の状況について>



【潮の流れる方向】


今回は満潮AM9:00。4月に観音崎に初めて来た時、大潮に向かう中潮でしたが、潮汐表通りに反対方向に流れていましたので、今回の事前の大雑把な予想もこんな感じです。


240907kannonzakishio3_2 
4月の釣行は実際にこの方向でした。

240907kannonzakishio4
この2方向だけだと分かりやすいんですが(^^;;。

ただ、先輩方のブログやコメントで「上げ潮でも北から流れることもある」という情報は認識していました。そして、実際の潮の流れの方角は以下のような感じでした。


240907kannonzakishio1


240907kannonzakishio2


釣っている間中、一度も止まらずにずっと北西方面からの潮が流れ続けていました。


この「上げ潮の流れる方向の違い」が、潮が緩い時と早い時の違いなのか、それとも季節による違いなのかは、まだ僕には分かりません。


上げ潮が北から入ってくる時の大きな潮の流れはどんなイメージ?


Kannonzakihantenryuu
考えてみれば大津の潮にそのまま繋がってるかも。大津でも季節の違いは経験してます。

以前、観音崎は大津よりも潮の流れる方向に関してだけは単純かな?と書いたことがありますが、早計だったかもしれません。ポイントは潮流によって作り出され、移動すると思います。海の上でしか確かめられないこの大切な情報を、今後も積み重ねていきたいと思います



【釣果ポイント付近の海底の様子】


釣行記本編にも書きましたが、今回偶然入り込んだ「高根の頂上付近」と思われる場所の魚探画像です。


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改めて見ると相当険しい海底です。

この画像はアンカーを打ち直し、また走錨して根の高いところに入り込んできてしまった時に撮影しました。水深は31m程と映ってますが、画像の海底の様子をよく見て頂くと解る通り、非常に険しい海底状況で、わずかにボートが揺れるだけで7~8mも水深が変わっています。

ちなみにこの時の海面の状況は凪に近く、ボートは潮の流れで小刻みに揺れる程度でしたので、うねりによる揺れが影響しているわけではありません。



【アンカーについて】


アンカーの止まらなさについては以前から聞いていましたので、ある程度認識していました。
それでも「カケアガリに引っ掛かれば止まるだろう」くらいに考えていました。今回の実際の様子はこんな感じです。


Anchoring1
実際の観音崎の根はこんな岩だけの塊じゃないと思います。

Anchoring2
潮が緩い日でこれだと、早い時は一体•••?(^^;;

アンカーを打ち直しても同じ状況になり、本当に参ってしまいました。


他にもトラブルがありました。


移動しようとしても、アンカーが抜けないんです。。


可能な所までアンカーロープを回収し、そこで口一プを仮止め。そして潮上方向にボートを漕ぎ進めると、「ゴゴッ」という小さな衝撃とともにアンカーは抜けました


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アンカーを反対方向に引っ張る時にはバネクランプは便利ですよ〜

大津でも同じことはよくあります。ナイロンバネクランプが便利に使えるシーンのひとつですね





2回目の補足の最後はブライアンさんのモノマネ?


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「昆布そば」でも通りそうな感じ?

横須賀SAの「かけそば」です。


このかけそば、ブライアンさんオススメの逸品です


かけそばなのに本当に具だくさんでオトク感が有りますね~
お味も美味しかったです欠かさず食べられているというお気持ちが分かりました。


ブライアンさん、教えて頂いて有難うございました~





2012年9月10日 (月)

【釣行記補足1】釣行テーマ、仕掛け等について。

9月7日(金)、音崎釣行記の補足事項です。


【GPSログ取得の失敗について】


不注意でiPhoneをバッテリー切れにしてしまい、今回はログを取れませんでした。以前にも1回やってしまったことがあります。3回目は避けたいけど・・・またいつかやっちゃいそうです





【今回の釣行テーマについて】


1.「観音崎の海底地形の情報を出来るだけ掴む
釣行記に書いた通り、予め想定していた地形にズレがあったのですが、それをしっかり認識できたことが収穫です。観音崎は大津ほど広くないので、大きな意味でのポイントは限られます。走水寄りのポイントはやはり2つの高根回りのカケアガリをメインに考えることになりそうです。


Kannonzakitakane
観音崎の海にある2つの高根。


2.「狙いはアジと『赤い魚』
当日の朝には「赤い魚」「黄色い側線の魚」に変わってしまってました。もともと底からの「タナ取り」をテーマにしていたつもりでしたので、大きな変更ではありませんよ?


ストップウォッチを使ったタナ取り作業は、時間を勘で測るより格段にリズミ力ルで、集中力も節約できる感じでした。不思議なことに、行動にリズムを感じると普段隠れている集中力が引き出されてくるような気がします。今回はポイントの位置取りの時点で失敗してしまったため、タナ取りは釣果に繋がりませんでしたが、ストップウォッチ、今後は手放せなくなりそうです


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ちょっと武骨?5気圧防水。780円。

<余談>
今回持ち込んだストップウォッチ。防水機能が無かったため、海水が浸水して壊れてしまいました。そこで新しいものを買おうと家電量販店を回ってみたんですが、どうやら置かれなくなってきているみたいです。近所のお店を回っても「以前は置いてましたが今は売ってません」という状況が複数ありました。僕は結局、地域で1番大きなホームセンターで見つけましたが、防水タイプと非防水タイプがそれぞれ1種類ずつしかなく、製品を選べない状況でした。察するところ、携帯やスマホの普及で単体のストップウォッチ市場は縮小しているのではないでしょうか。

今後ストップウォッチを買う場合は、ネット通販の方が良いかもしれません(安いので送料の負担感はありますが)。



3.「青物狙いでジグを持ち込みます
このテーマについては失敗に終わりました。なぜ失敗?まともに底がとれなかったんです


今回は40g、60gのジグ、そして40gのタイラバを持ち込んでました。道糸はPE1.5号、リーダーがフロロ40LB(12号相当)です。この構成は明らかに無謀でした(ジギングの知識が無さすぎ)。ルアーが軽過ぎる上、ラインとリーダーが太過ぎました。小潮に向かう潮とはいえ、大津の大潮に相当する程度の潮流があり、かなりの距離を流されてしまいます。また、リーリングを開始するとラインの抵抗ですぐにルアーが浮き上がってしまう感じでした。


考えてみれば当たり前なのですが、観音崎でジグ類を使う場合には、もっとラインを細くし、かつもっと重いルアーを用意した方が良さそうです。


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ジギングはほぼ素人です(^^;;。


【今回使用した仕掛けについて】


共通仕様:鈎結びは「内掛け結び」、天秤側の接続部分には「Wクレンサルカン」。
「1本目の竿」と呼んでいる方 → 5:5調子、30~120号負荷の真鯛竿。PE3号・ドラグ3kg調整
「2本目の竿」と呼んでいる方 → 7:3調子、30~120号負荷の青物竿。PE4号・ドラグ4kg調整


◎フロロ8号・4.5m・2本鈎仕掛け
エダス元位置:上から2m(先鈎からは2.5m)
エダス:フロロ8号・35cm
枝鈎:がまかつプロヒラマサ11号
枝鈎ビーズ:ひかり玉4号
先鈎:がまかつプロヒラマサ11号
先鈎ビーズ:発光玉ソフト・タイプ8H(ピンク)


エダス元は例によってヨリモドシ仕様です。完全なワラサ狙いの仕掛けです。2本鈎で6号1本鈎仕掛けと同等の強度を出すために8号としています(結び目があるため)。引っ張り強度8~9kgを確保するイメージで作成しました。また、ラインのキズによる強度低下を50%まで見込み、ドラグは4kg調整で使いました。ブリは無理でしょうが、ワラサまでなら十分に勝負できると思います。


8月11日のワラサ乗合船釣行で36cmの真鯛、50cmのイナダを釣り上げた仕掛けと同じものです。2本目の竿に取り付け、3mm・1mのクッションゴムを組み合わせて長い時間使いましたが、残念ながら今回は何も掛かりませんでした(底に落とした時にカサゴは掛かりました)。


真鯛が掛からなかったのは、クッション、仕掛け長、鈎の重さにより撒き餌との同調が取れていなかったせいか、またはビシからの距離、ハリスの太さ、鈎の大きさによって警戒されたからだと想像します。今後の活躍に期待です。



◎フロロ4号・6m・1本鈎仕掛け
先鈎:がまかつプロマダイ9号
先針ビーズ:SASAME真鯛フロート(M)


真鯛狙いの仕掛け今回の当たり仕掛けです。引っ張り強度6kgを確保するように作成しました。上記と同じ50%ルールを適用し、ドラグは3kg調整で使いました。今回はクッションゴムなしです。


とにかくこの仕掛けにアタリが集中しました面白いのは、1枚目の真鯛によって真鯛フロートが噛み割られたらしく、無くなっていたことです。その後、ビーズなしのままの状態で、更に大鯛を含めた3枚もの鯛を釣り上げました。撒き餌には比重の異なる配合餌を混ぜ合わせて使っているので、集魚範囲は広まっていると思います。もしかするとその効果があったかもしれません(あるいは潮が緩かった(観音崎にしてはのでビーズの影響が少なかっただけかも)。


打ち返す度に指でハリスをなぞってキズをチェックしていましたが、4回目のアタリ(大きな)の時に鈎のチモトが切れてしまいました。ビーズが噛み割られた時点でチモトのチェックを入念にしておくべきでした。強度にはこだわりがあるだけに反省です・・・


鈎を結び直した直後に、強烈な引きの4.2kgの大鯛を釣り上げたので、キズさえなければ強度は十分であることは確認できたと思います



◎フロロ6号・8m・1本鈎仕掛け
先鈎:がまかつプロマダイ9号
先針ビーズ:発光玉ソフト・タイプ8H(ピンク)


1枚目の真鯛を釣った直後から2本目の竿に取り付けた真鯛狙いの仕掛けです。3mm・1mのクッション併用です。引っ張り強度的には9kg想定で、ドラグは4kg調整でOKなように作ってあります。4号の仕掛けよりハリスが太い分、浮き上がりやすいので、大きさに対し浮力がほどほどのビーズを組み合わせています。


今回、最後の1枚の真鯛(37cm)を釣り上げました。大鯛と格闘している時に掛かっていたらしく、竿を目にした時には既に穂先にはなんの動きもなく、沖上がりのために仕掛けを上げようとした時に重くてビックリ。真鯛が掛かっていることには全く気付きませんでした


1枚は掛かりましたが、4号6mの仕掛けの方がアタリが多かったことは明確でした





長くなってきたので、今回はここまでにしたいと思います。
補足事項はまだ続きます





2012年9月 9日 (日)

【釣行記】平成24年9月7日(金)観音崎・なかね貸ボート店さん

9週間ぶりの手漕ぎボート釣りです


速報にたくさんのコメントを頂きました。いつもご訪問を頂いて本当に有難うございます
今回の観音崎釣行の詳細報告をさせていただきます。


釣果は自分でもビックリでしたが、内容は本当に課題だらけでした。ちょっと恥ずかしい気がする部分もありますが、出来るだけありのままに記載してみます。



まずは【ダイジェスト】から。


・3回目の観音崎釣行です。釣行テーマではアジ&真鯛狙いと書きましたが、朝の時点の本音は「真鯛&青物」でした(社長さんに「今日の狙いは?」と聞かれた時、僕の代わりに大吟醸さんが「真鯛と青物」と答えてくれました

・最初にアンカリングした高根まわりの場所は失敗でした。潮表のつもりが、外してしまっていたようです(目標の1つだった「タナ取り」の練習は果たすことができ、良い経験になりました

・その後、事前に目を付けた走水寄りのエリアの海底地形を見て回りましたが、予想とかなり違い、良いポイントは見つかりませんでした

・やむなく、魚探に映る高根回りに戻りましたがアンカーが打ち直しても止まらず、心身ともに消耗しました。

・半ばあきらめの境地に至り、アンカーが流されるままに高根の頂上近くで釣りをすることに。

・根の上の中層に仕掛けを入れ、機械的に撒き餌を打ち返していたら、予想外に真鯛がアタリはじめました。

・それから2時間ちょっと後の沖上がりまでに、6回ものアタリがあり、5枚という釣果に

・大鯛が掛かったタナは海面からわずか12m。本当に予想外の展開でした



それでは、詳細のご報告です





【基本情報】


平成24年9月7日(金)観音崎・なかね貸ボート店から出船しました。


潮汐は小潮に向かう中潮。満潮はAM8:45頃です。海況図による水温は27度。前日の風は弱く、水温の急激な変化の心配はありません。太平洋上の台風も存在せず、うねりの心配も少ないと思われます。



【自宅出発】


2か月以上振りのせいか、頭の中が興奮してあまりよく眠れませんでした
いくら年をとっても、釣りの時はこんな感じ?


AM5:10に自宅を出発。いつもの大津の時よりちょっと遅いです。なかねボートさんは大津の石田丸さんより出船時間が1時間遅いので、ちょっとラクかも


途中、コンビニで飲食物と「バナナ」を調達。今日こそはK-aoruさん流の「お呪い」の恩恵に預かりたいです


それともうひとつ、いつもの釣りの日の習慣が。


車の中で天国の父と叔父に釣行する旨の報告をします。「良かったら一緒にどう〜?」と声をかけます


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馬堀海岸を観音崎方面へ向かいます。




【出船前】


AM6:45頃、なかね貸ボート店さんに到着。
まだお店は開いていませんでした。同じ開店待ちの方とご挨拶して待っていると、突如として後方から1台の原付が突っ込んできました


話していた方が思わず避けるほどの勢いで突っ込んできたそのバイクは僕の車のすぐ後ろで急停止。


笑顔で「ドッカーン!」と言いながら降りてこられたのは出勤前の大吟醸さんです(危ないですってば


大吟醸さんは不思議な方です。お顔を拝見するだけで楽しい気分になってしまいます。
またもやソルティライチの差し入れを頂きました。大さんいつも本当にありがとうございます


AM7:00に社長さんが来られました。人が多いとみるやすぐにsatoshiさんを呼ばれたようです。お二人にご挨拶。平日ですが、他にも船外機3、手漕ぎ1ほどのお客さんが見えてました。これから秋本番に向けて、きっと1番お客さんの多い季節になるんでしょうね。



【岸払い】


AM7:40頃に岸払い。
走水寄りの方角に向かいます。今までに手に入った海底地形の情報を元に、数か所の目星をGPSに仕込んであります。今回はその中から走水よりのものを確認していくことにします(朝方の社長さんのお話でも、真鯛は走水寄りで釣れているというお話でした)。


潮汐的には上げ9分という感じの時間帯。漕ぎながら確認してみると、北からの潮が流れています。4月に初めて観音崎に来たときには、上げ潮は南東から流れてましたので、ほぼ反対の感じです。下げ潮は北西から流れると考えられるので、もしかしたら潮変わり関係なしに北方向からの潮が流れ続けるのかもしれません。



【序盤の状況】


AM8:00過ぎ。

観音崎の海にある2つの高根の小さい方の北西側の駆け上がりのスソのあたり(のつもり)にアンカーを投下。水深36mあたりの場所です。アンカーロープを調節し、ボートは水深32mほどのところに落ち着きました。水深的には予定通りです。ただ、イメージしていた方向より少し東に振られた位置になったことが気がかりでした。


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ボートが落ち着いた場所からの眺めです。

AM8:30頃、実釣開始です
まずは太目のワラサ仕掛け(フロロ8号・4.5m・2本鈎)です。今日の目標のひとつである「タナ取り」を開始します。ハリス分底立ちを切るところからスタート。ビシを止めてから「2分半」できっちり引き揚げて付けエサの状態をチェックします(こっとんさんに教わった方法の実践です)。


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ストップウォッチは良い仕事をしてくれますよ〜

付けエサが残っていなければすぐにタナを調整して再投下。これの繰り返しです。エサが無くなるよりも、この状態で頭だけ無くなることが多かったです。犯人はどんな魚でしょう。カワハギ?(鈎が大きかったせいか、小魚が鈎掛かりすることはありませんでした)


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身の方が美味しそうな気がするけど?

この時のタナ(エサが残る一番下の水深)が「24m」であることを見つけることはできましたが、時計を見るとAM9:20。50分もかかってしまいました。30分以内を目標にしていたので、ちょっと残念。でも良い練習にはなったと思います


さて、タナが取れたのは良いのですが、まったくアタリがありません。仕掛けを4号・6m・1本鈎に交換しても同じです。魚探も頻繁にチェックしていますが、まったく魚の気配がありません。


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底の方に見えるのはビシの反応だけですよ。

タナ取りの途中からうっすら気付いてはいたのですが、どうやら潮表を微妙に外しているようです・・・


思いつく理由は二つ。


・潮流の方角を微妙に見誤り、アンカー投下時に想定していた場所より扇状に東にずれていること。

・自分が作りこんできた海底地形図自体が実際の地形とズレているらしいこと。


どうやら潮表ではなく、根の横側に位置している感じです。9時が潮変わりですが、潮は同じ北よりから流れています。やはり潮変わりはあまり潮流の向きに関係ないようです。ただし、実釣開始時点では北北西からだった潮が、少し変わり、北西からの潮になっています(これはボートのズレを拡大する要因にもなっています)。


潮の向きが変わらない以上、このまま頑張っても時合は来ないと思われます。自分の認識との地形のズレを確認する必要もあるので、移動することにしました。



【中盤の状況】


AM9:30頃、アンカーを上げて、さらに走水方面にボートを進めました。300~400mほど西北西に、北に向かって口をあけた入江状のカケアガリがあると考えていたので、その地形を確認しに行きました。


しかし、いくら漕ぎ回っても、ポイントになりそうな地形は見つかりませんでした。想定していたよりも緩やかなカケアガリはありましたが、底質的にも砂地で、他のエリアののような岩礁と砂地の入り混じる感じには見えません。


この時点で僕があらかじめ考えてきたポイント戦略は総崩れです。やむなく、魚探にはっきりと映る高根のポイントに戻ることにしました。今度は1番高い方の根に向かいます。



AM9:50頃、高根の北西側200m、水深約40mの地点にアンカーを投入。狙うは水深30~35mのカケアガリです。仕掛けのチェック、2本目の竿の用意等をしながらボートが安定するのを待ちました。


しばらくして魚探画面を見てビックリ。「水深27m」を示してます


カケアガリの斜面なのに、アンカーが止まりません。しかもアンカー位置の水深が浅くなるにつれて水面上でのズレの距離も伸びてしまったようです。その後もボートは流され続け、水深はみるみるうちに25mになってしまいました。


観音崎のアンカリングの難しさを改めて感じます


そこで、アンカーを打ち直すことにしました。アンカーを底から7~8mほどあげたところでバネクランプを使って仮止めし、潮上に小移動します。


1347155711727.jpg
観音崎では潮が緩い時でないと出来ません。というか、しないほうが無難です(^^;;

改めて水深35m地点でアンカーを投下。ロープは着底時の長さ+7m程度と気持ち短めにします(これは良くなかったかも)。


しかし、またしてもアンカーは止まらず、ボートは水深25mまで根の上に入り込んできてしまいました


参りました。
頭の中で組み立て直していた作戦がまた崩れ、頑張りが疲れに変化する感覚に襲われました



1分ほど瞑想(放心)した後、とりあえず開き直って釣りをすることに。


根の上なので、アジが釣れるかもしれません。ビシ仕掛けを投入して底を狙ってみます。着底後にビシを振り上げると、すぐにアタリがありました。アジ?いえ、カサゴの一荷です。


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AM11:00頃。20cm以下なのでリリース。

このまま底を攻め続ければアジを寄せられる可能性はありますが、疲れで集中力が切れ気味の頭の中には「真鯛」「青物」という名前が浮かんできます。でも根の頂上近くのこんなに浅い場所でタナ取りをして果たして意味があるのか解りませんし、移動しようにも移動するアテが思いつきません。


(6月に大鯵が釣れたお店の正面のポイントも浮かびましたが、前回と同じポイントにいくことだけは嫌でした)


さらに、iPhoneのバッテリーが切れていることに気付きました。焦っていたせいでサブバッテリーに繋ぐのを忘れてしまったんです


万策尽きた感じがしました。



【終盤の状況】


時計はAM11:00を回っていました。
貴重な海の上での時間。しかも2ヶ月以上振りの待ちに待ったチャンスです。無駄にはできません。釣れなくても幸せを感じることはできますが、それはベストを尽くした場合の話です。とにかく改めてタナ取りをして釣るべきと思いました。


でも、浅すぎる場所であること、ここまでの疲れ、そしてストップウォッチが海水をかぶって故障してしまったことが、手と頭を止めてしまいます。


思考停止に近い状態の中で、浮かんできたのはたけちゃんさんの言葉。


「真鯛は天敵もなく、水深の真ん中を悠々と泳いでいる」


中層•••。底からのタナ取りを諦めるなら、中層!


「とにかく中層、水深の半分で釣ろう


この状況でのこの結論は格好の良いものではありません。裏を返せばタナ取りを怠けるための甘えた結論でもあります。でも、消耗の度合いが激しく、この時点ではこれが自分なりにベストのつもりでした。


少しでも確率を上げるために2本竿を出すことにします。魚探を見ていると、水深はボートが振れるたびに数m変化します。底はかなり変化に富んだ岩礁のようです。


1本目の竿は4号・6m1本鈎・クッションなし、2本目は8号・4.5m・2本鈎・クッション1mです。それぞれ海面から15~12mのあたりにビシを置き、3~5分程度を目安に順番に打ち返します。


竿を出してから30分。アタリはありません。ただ、一定時間毎に仕掛けを上げ、配合餌入りの撒き餌を詰めて打ち返すことだけは続けました。この繰り返しの間にも、少しずつアンカーはズレているようで、GPSで見るたびに位置は微妙に動き、水深も少しずつ変わっていきました。


魚探の水深が24~22mを示すようになり、機械的な判断でビシを水深12mにセットしました。一息ついて海を眺めていた時、突如として状況は一変しました。


突然、竿先が「ギュンギュン」と暴れ出しました。1本目の竿です。



すぐに竿をとってゆっくり大きくアワセます!


強い突っ込み。一瞬青物かと思いましたが、すぐに解りました。これは真鯛の引きです
突っ込みのたびに、3kg程度に調整してあるドラグがギュルギュルと引き出されます。良型の可能性が高いです。この竿はハリス4号6m・クッションなしですが、ドラグのおかげで安心してやりとりすることができました。


水面下でも暴れましたが、じっくり弱らせてからネットイン。無事フィニッシュです40cm強の良型です


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まだい、マダイ!真鯛!!

この1枚、奇跡的と思いました。今日の釣況を一変させる1枚。そして予想外のタイミングで今年の目標を完全達成する1枚です。サイズも先日のワラサ乗合船での1枚(36cm)を上回ってます。絶望の果て(おおげさ?)に頂いた海の神様からのプレゼントと感じました。


写真撮影より前に、即座に鈎を外して仕掛けを再投入します。もちろんタナは同じ12m。


そして次に、急いで2本目の竿の仕掛けを交換します。今度は6号・8m・1本鈎にしてみました。ハリス号数と長さ以外の構成は6m仕掛けとほぼ同じですが、ビーズが変えてあり、クッション1mを付けてあります。この竿のタナは1本目より1m深くします(クッションの分、実際には2m程の違いになる想定)。


そこまで進めてから、あらためてボート上に横たわった真鯛を眺め、写真撮影です(上の写真がこの時のものです)。


アタリは続きませんでしたが、この1枚の存在は考えれば考えるほど驚きであり、嬉しいものでした。一瞬、早上がりを考えたほどです。


でも、この後も鯛がアタる予感がありました。真鯛は必ずまた回ってくると思われます。



その直後、2人乗りの船外機ボートが近づいて来ました。朝方ボート乗り場でご挨拶させて頂いた方々です。


「調子はどうですか?」声をかけていただきました。

「アタリは1度だけですが、真鯛が釣れました~」

「おめでとうございます


こんなやりとりをさせて頂きました。この時、僕はどんな顔をしていたんでしょう?自分では思い出せません。時計を見るとちょうど12時でした。


1347156175297.jpg
この時のボートの位置の参考です。

その後も、竿は常に一定のペースで打ち返します。


次のアタリは12分後に来ました。35cm程の食べ頃サイズです。


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手尺で37cm。食べ頃サイズ?

そして、その30分後にまた同じサイズ。


1347156181457.jpg
同じ仕掛けにしか掛かって来ません。

両方とも1本目の竿に来ました。水深の半分ほどのタナです。どうやら今日はこの場所のこのタナが真鯛の回遊コース?になっているようです。



その20分後(PM1:00頃)、眺めていた竿先が目の前で深くお辞儀をして海中に突っ込みました。今までで1番の大アタリです



急いで竿を手にとると、重さがありません。どうやら鈎が外れてしまったようです・・・。仕掛けを上げてチェックすると、なんと鈎がありません切れたハリスをよく観察するとブタの尻尾になってます


強度的にはチモトが切れるはずはありません。どうやらこれまでに釣れた真鯛の歯でチモトが傷ついていたようです。ハリスは必ずチェックしていましたが、チモトまでは見ていませんでした。反省です・・・


もう沖上がりが近い時間です。せっかくの大アタリを無駄にしたことを悔やみました。


でもすぐに気持ちを切り替え、ハリスを1cmカットして鈎を結び直しました(船上で鈎結びをする時も、強度に自信をもって結べます。過去の実験の成果を感じられる瞬間です)。



そしてその15分後、結んだばかりの鈎に何かが食いつきました。
またしても竿先が海中に突っ込み、すごい勢いでドラグが鳴ります。これは最初の1枚よりも数段強い引き込みです!良型のイナワラ?引き込みに慎重に耐えているうちに解りました。これは間違いなく鯛、それも大鯛の可能性が高いです


この竿は真鯛釣りのために購入したムーチングロッド。クッションなしの4号ハリスですが、ドラグの働きと、根本から曲がっている竿身が強力な引き込みを完璧にいなしてくれました


水面下に揺らめく白い魚体が見えた時、僕はその大きさに息を呑みました。


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借り物のネットからはみ出してます•••。

信じられない大鯛です。今までのサイズと同じタナでこんな大物が掛かるなんて考えてもいませんでした。すべてが予想外。いつもは良くない運が、今日に限っては良い方に転んでくれた・・・。そんな、「運」だけの釣りです。



この時点でPM1:20。沖上がりをPM1:30に考えていましたし、今の1枚が35Lクーラーをほぼいっぱいに埋めてしまったので、これで終了です。


大鯛が掛かる前から放置状態だった2本目の竿を上げにかかってみるとなにか重い引き揚げてみると、驚いたことに真鯛が付いてました。おそらく大鯛と格闘している時に掛かっていたんだと思います。今日5枚目の真鯛です


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まったく気付きませんでした(>_<)。




いったいなぜ釣れたのか?あんな浅い水深で、それも真鯛だけ。しかも大鯛まで!いくら考えても、何もわかりません。僕の力ではありません。


「運」?・・・それとも、これのおかげ?


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父の日に9歳の娘から貰った真鯛のお守り。

それとも、今回は父と叔父が釣らせてくれたのでしょうか・・・?





【下船後】


下船して釣果を報告すると、社長さんもsatoshiさんも喜んでくれました。本当に暖かい方々です。大鯛の計量をしてくださり、68cm・4.2kgと判明しました。


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自分が釣った魚には見えません。

計量後、僕の次に戻ってこられた手漕ぎボートの御仁はさらに大きな真鯛を釣っておられました(71cm・4.8kg)。クーラーボックスを拝見すると50cm強のイナダも入っていました。青物も回っていたんですね!(僕はまったく気配を感じませんでした


自分の釣果のうち2枚は、なかねボートさんに差し上げ、真鯛3枚を持ち帰りました



釣果:マダイ5(最大68cm・4.2kg)、カサゴ3(リリース)


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本文を読んですでにお気づきの方もいるかもしれませんが、今回は釣り自体の内容以外でも、失敗だらけ?の釣行でした。


【本日の失敗リスト!】


・持ち込んだ新品のランディングネット、やはりちょっと小さかったです。心配した大吟醸さんがご自身のネットを貸してくださりました(大さん、有難うございました)。

・今日こそは!と気合を入れて「バナナ」を準備したのに、車の中に置き忘れてしまいました

・タナ取り作業にリズムを与えてくれる便利なストップウォッチ。途中で海水をかぶって壊れてしまいました

・魚の気配がなく、打つ手が外れ、焦っているうちにiPhoneがバッテリーが切れに。GPSログが取れませんでした





いろいろと課題を残した今回の釣りですが、間違いなくこれまでの手漕ぎボート釣り人生最大の好釣果です。家族も喜んでくれました


しかし疲れました。考えてみれば今年はここまで夏の釣りをしていません。体が夏の海に慣れていなかった感じもします。暑い中、好き好んで海の上に出る人種は、本当にモノ好きなのかもしれませんね


仕掛け等の細かい内容は、後日補足記事にてご報告させていただきます。


ブログ1周年の記念にちょっと釣り運を借金した気分?今後の釣り運が心配です





2012年9月 7日 (金)

【釣果速報】観音崎にて待望の釣果をゲットです!!

前半は魚の気配なし。でも後半にまさかの展開が・・・!!


釣果:マダイ5(最大68cm・4.2kg。ここまでキープ)、カサゴ3(リリース)。


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こうやって見ると、なんだか現実離れしてて自分が釣った気が•••。

・朝方、走水寄りの根回りの潮表に入り、しっかりタナ取りするも、獲物の気配なし

・その後、事前に目をつけていたエリアを漕ぎ回ってポイント探し。でも良い場所は見つかりませんでした

・諦めて元の高根まわりにアンカーを落とすも、走錨しまくりで根の頂上近くまで入り込んでしまいました。

・半ば諦めが入り、走錨するまま2本竿で中層に仕掛けを入れて置き竿にしたら、まさかのマダイがヒット

・その後も中層でアタリは続き、終わってみれば5枚の釣果となりました

・最後の1枚が最大で、68cm・4.2kgの大鯛。まさかまさかの獲物です。

・僕の見て回った範囲では、イワシの回遊はほとんどなく、青物の気配はありませんでした(高根回りの岸よりではイナダが揚がっていたようです。また、同じ方が上のより大きい鯛を揚げてらっしゃいました)。


喜びと疲れが入り混じる複雑な気持ち。でも忘れがたい釣行になったと思います


詳細はまた釣行記にてポストさせて頂きます


今週末(+月曜日)に海に出られるみなさんにも海の神様のお恵みがありますように





2012年9月 5日 (水)

【釣行準備】今週金曜日(7日)に釣行予定です!

そろそろガマンの限界?


実は、先週末の日曜日(9/2)、予定が急に空き、家族からも釣行許可がおりていたんですが、悪天候のため出られませんでした。また、来週の3連休(9/15~17)は予定が入っていて釣行できそうもありません


そうすると、否が応にも「今週こそはとなりますよね?


潮汐は小潮に向かっていることもあり、今回の釣行先は「観音崎」を考えてます。まだまだポイントも把握できていない場所ですが、過去2回の釣行と、大先輩方のブログからの情報を元に、初めて自分でポイント探しをしてみようと思います



当初、土曜か日曜の釣行を考えていました。
ところが、今週末の天候、ちょっと心配ですね


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土曜日(8日)。雨っぽいですねぇ〜(>_<)。変わってくれると良いのですが•••。

秋雨前線が日本に沿って大きくかかってくるので雲が広がることは間違いなく、雨の可能性もありそうです。現時点の予報を見る限り、気圧の谷は弱めなので風はそれほど吹かない感じはするのですが・・・。


海の上に出られるなら、例え何も釣れずに焦ったり落ち込んだりしても、それは幸せな時間。覚悟はできてます。とにかく、今週は釣りに行くんです


そんな気持ちで予報天気図を見ていると、木~金曜の方が気圧の谷が弱く、雨の心配が少なそうです。


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あくまで予報。雨が早まる可能性も(釣行日を決めた途端、悪い方に転ぶことも多いです(^^;;)。

思い切って、取り残している夏休みを使って休暇を取ることにします



7日の金曜日、久々に出かけてきます
前回の手漕ぎボート釣りから9週間。もう、限界なのです





久しぶりに(2年ぶりくらい?)にFGノットを結びました。


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PE1.5号に、手元にあった40LBラインを結束。アンバランス過ぎますね(^^;;。

当面、青物がイワシをメインに追っている間の釣行ではジグも持ち込む予定です


余談ですが、僕はFGノットの結束が苦手で、何度練習しても自宅内の環境ですら失敗が多く、釣行中にすっぽ抜けたり、という経験があります。以前好きだったメバリングやエギング、そしてちょっとだけチャレンジしたことがあるショアジギングでは必須に近かったので、かなり苦労しました


当時、そんな苦労から僕を解放してくれたのは、この結束補助器です。


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以前は通販オンリーでしたが、今はどこの釣り具屋さんでも置いてます(^-^)。

もしルアーで青物を揚げることができたら、改めてご紹介させて頂きますね(青物の力ですっぽ抜けたりしませんように・・・)。





<今回の釣行テーマ>


1.観音崎の海底地形の情報をできるだけ掴む
これまでの2回は、お店の正面に近いエリアでした。潮下にカケアガリ(砂地に小さな根が点在する感じ)の壁が迫り、潮が壁に沿って流れるため、表層の潮とタナの潮の流れが60~80度くらい違う状況です。アンカーが走錨し、カケアガリに引っ掛かって止まることの多い観音崎では、よるあるシチュエーション?


壁沿いに仕掛けを流せば海中の潮目を攻められる可能性が高いので面白いポイントと思います。でも今回はできれば違う状況のポイントを経験してみたいかな?
行ってみたいエリアはありますが、問題はアンカーが止まるかどうか。AM9:00頃の潮変わりに合わせて、ポイント移動もしたいと思っています。


2.狙いはアジと「赤い魚」
今年の春以降、配合餌を併用してコマセの量をセーブする取り組みをしています。今回もその作戦でアジ狙いをします。ただし、コマセの出し方を変え、タナ取りを重視する予定です。2分半で打ち返し、30分以内、できれば20分程度でその時点のタナを見つけることが目標です。底から狙い始めますが、ビシは極力着底させないつもりです。うまくタナが取れなければ、釣り方を変えるかもしれませんが


3.青物狙いでジグを持ち込みます
基本はアジ狙いですが、青物狙いのジグタックルも持っていきます。青物がまだイワシをメインに捕食しているのであれば、泳がせアジよりジグが有利という判断です。ただ、ジギングもピシ竿も本気では忙しい釣りなので、タイミングを見切り、どちらかに集中しつつ狙いたいと思っています。



久しぶりのドキドキ感。堪能中です
やっぱり手漕ぎボート釣りは特別。大好きなんですね~。


今週、海に出られる皆さんに良い釣り運が宿りますように





2012年9月 1日 (土)

【開設1周年】ブログ開設から今日で1年を迎えました!

Photo




本ブログ開設(H23.9.1)からちょうど1年経ちました




記事総数 : 218件(本記事含まず)
累積総訪問者数 : 117,671人
累積アクセス総数 : 183,297件




「驚き(surprise)」「感謝(gratitude)」




この1年の僕の気持ちを表す言葉として、この2語を無理やりくっつけてみました









【1年を振り返って】




手漕ぎボート釣りのブログを持つ上で、まず1番に感謝を申し上げるべきなのは、お世話になっている貸ボート屋さんです。手漕ぎボート釣りが楽しめるのは貸ボート屋さんのおかげ。特にこの1年間でお世話になった大津港の石田ボートさんと観音崎のなかね貸ボート店さん。どちらも素晴らしいボート屋さんです。人が集まる場所にはやはり理由がありますね。心から感謝させて頂くとともに、今後とも変わらぬお付き合いをお願いさせて頂きたいと思います





この1年間。まともに振り返ろうとすると、とても書き切れません(3万字は書く自信があります)。




多くの皆さんとの出会い、交流し、情報交換させて頂きました。そして相乗効果で生まれてくる新しい知識や経験。本当に価値のあることは目に見えないと思うのですが、まさにこういった素晴らしい循環こそが本当の価値を産むんだ、と思います。その輪の中にいられた(?)ことを、関わるすべての皆さんに感謝致します





【もうちょっと具体的な振り返り】




1日あたりのアクセス数等。
ランキング等には参加していないので普段はあまりアクセス数を見ていませんが、改めて見てみると開設以降、同じようなペースで増加を続けてきています。現在は、ほぼ1日1000PVくらいのご訪問があります。当初の僕の予想をあまりにも大きく上回っていて、ちょっと多すぎと感じてます。手漕ぎボート釣りに興味のある方がそれだけ増えていることを表しているのかな?おそらくこれ以上伸びることは無いと思いますが・・・。




直近1か月(8月)のアクセス状況はこんな感じです。




Augustpv




グラフのとおり、お盆の間だけはビックリするほどアクセスが増えていました




お盆に釣りについて調べる人は特別多いみたいですね。









今までに1番反響のあった記事といえぱ「ユムシ観察記」です。認めたくなくても「ユムシ」。間違いなく「ユムシ」なんです。コメントのやりとりでいまだに触れてこられる人もいるくらいです(もちろんK-aoruさんのことですよ




(どうも「お墓」が皆さんのツボに入ったみたいですね。あれは釣りキチ先生に焚き付けられたんです




1329626875830

妻が埋葬に協力してくれました。奇跡でした。


ちなみに「ユムシ・シーズンII」予定は未定です(笑









1年間の記事の数。218件は頑張った方かな?と思います。釣果報告はごく少なく、妄想や雑談ばかり。シリーズ記事もいくつか進めてきましたが、かなり荒唐無稽なものばかりだと思います。




ただ、今のところ書きたい量が書いた量を上回っているので、当分は時間さえあればネタには困らないかな?(その「時間」の確保が問題です)。





実はちょっと家庭を犠牲にしてます。常に時間が足りないため、夫婦団らんの時間が減りました。2日に1回程度の更新をしようとすると、2日間かけて1本の記事を書く感じになるため、妻から見ると毎晩ブログにかかりきりに見えます。3~4日に1回の更新だと、開いた1~2日は仕掛け作りをしたりするので、妻からはやはり「釣り」に掛かりきりに見えてしまいます




今後はもう少し余裕を作り、更新ペースを少し犠牲にしてでも、きちんと会話ができるようにしたいと思います。家庭は生活の礎。釣りができるのも妻のお蔭ですので




家庭のことを抜いて考えても、状況の変化はあります。現に、6月後半から更新ペースが落ちました。仕事が忙しくなったことが主な原因ですが、一時的な要因ではないので、今後も元の更新ペースに戻ることは難しいかもしれません





でも、忙しいからこそ、釣りには行きます




自分のぺ一スで、大きな無理をせず、これからも皆さんと一緒に、ガッツリと手漕ぎボート釣りを楽しんでいこうと思います。









最後に、個人的な振り返りを加えることをお許しください




【ブログを始めたきっかけ】
手漕ぎボートは難しく、リスクを伴う釣りです。単独で釣行し始める前に、僕はネット上で情報を集めまくりました。転覆事故、高波に始まり、ポイント、仕掛け、道具、マナー等、通勤時間にも夜にも、iPhoneかPCの画面で調べ続けることが日課でした (以来ずっと日課です)。




その中で行き着いたのが釣りキチ先生、たけちゃんさん、Uniさん、Kagoturiさん、KAKEさん、ブライアンさんといった偉大な先輩方のブログです。




(Heavysizeさんのブログの存在も知りましたが「ヘビーサイズ」とカタカナ検索してしまっていて、当時は辿りついていませんでした。すみません!Heavysizeさん




その中でも特に「釣りキチ先生」「KAKEさん」のブログは、情報量が大きく、手漕ぎボート釣りの楽しさを広く伝え、手漕ぎボート釣り人口を増やすことに計り知れない貢献をされていたと思います。今でこそ手漕ぎボート釣りのブログは増えましたが、パイオニアとしてのお二人の素晴らしい貢献は、大きく称えられるべきと思います。




また、「Miracle of fishes」の掲示板も抜きでは語れません手漕ぎボート釣りの歴史の語り部。本物のパイオニアの方々の手で連綿と繋がれてきた偉大な掲示板です(Kareifan1963さんのお名前を最初に拝見した場所でもあります)。




あらゆる釣りの中で、これほどオープンに情報が流通している世界は無い、と思いました。貴重な情報は隠すのが普通です。この世界ではまだお互いを尊重し合って笑顔で語り合える釣りが残っているんだ・・・。感動し、心の底から感謝の気持ちを感じました




その感謝の気持ちを形に表すため、僕はブログを始めました。




先輩ブロガ一の皆さんへの「恩返し」として自分も情報の発信をするためです





もうひとつ、大きな目的がありました。
出向期間を終え、地方に帰任する職場の同僚の釣り仲間達と、今後も釣り談義をしていくため。




かけがえのない釣り友。どこへ行ってもずっと仲間です




そして、そのきっかけがくれた出会い。



ブログ仲間の皆さん、コメントやメールを頂いた皆さん、釣り場で声を掛けて頂いた方々。開設時には想像もしていなかったご縁が、本当にたくさん得られました。あまりにも多いのでお名前を挙げることは割愛させて頂きますが、貴重な出会いと心の交流に、本当に深く感謝させて頂いてます。



「まだ見ぬ仲間のみなさんへ」。
このブログや、他の手漕ぎボート釣りブログを読んでいる方々の中には、ブログを持たず、コメントを打ったことの無い方々もたくさんおられると思います。直接言葉を交わしたことは無くても、手漕ぎボート釣りを愛する方々です。そんな皆さんは全員同好の仲間であり、心の通じる友人だと思っています。




そして、そういった方々にも、偉大な先輩方やブログを通じた仲間達と変わらぬ感謝の思いをお伝えしたいと思います









「HEPPO」は「へっぽこ釣り人」の「へっぽ」。




釣りの腕前はなかなか上達しませんが、家族と、仲間と、そして自然と語り合うことの素晴らしさの虜です




海を知り、魚と出会い、人と語りあうことが、人生を紡いでいく。
皆さんの、僕の、人生をかけて紡ぐ長編ドラマに、終わりはありません




今後ともよろしくお願い申し上ます





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