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2012年7月の9件の投稿

2012年7月31日 (火)

【妄想?】今年の秋の青物に向けた準備は・・・?

青物について。個人的な頭の中の整理です。


現在、三浦半島各地のボート釣りエリアで大き目のイナダ(イナワラ)が揚がっていますね
夏の暑さも構わず海に向かわずにはいられない釣り師の方々も多いと思います


僕はしぱらく出船予定が立たないこともあり、8月は準備期間と位置付けて、9月以降のことを考えています


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たけちゃんさん流がベースのイナダ用ウィリーの初作。これは浮力を与えてますが、キビキビした動きを出す「沈むビーズ」版も作ってあります。




昨年9月、松輪を中心としてワラサ乗合船の大フィーバーがありました。例年のイナワラサイズではなく、ブリ級に脂の乗った65~80cmの立派なワラサが連日大漁続きでした(通常の年なら3歳魚のサイズですが、おそらく2歳魚だったのではないかと思います)。


僕も乗船予定があったのですが、台風の直撃で中止。声を掛けてくださった方が後日仕留められたワラサのお裾分けを頂きました。上品な脂が程よく乗っていて、本当に美味しかったです


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頂いたワラサ。65cm/約3.5kg。家族全員で唸りました。本当に美味しかったです。

そして11月~12月頃、三浦半島各地の手漕ぎボートエリアに「ブリ」の回遊がありました(これまでにも4~5年に1度くらいの回遊はあったようです)。


大津港のアジ乗合船では、何本もブリが揚がっていました。常連さん達によるアジの泳がせ釣りです。ポイントも中根から200~300mしか離れていないと思われる「大津沖27~31m」でした。久里浜方面に行くワラサ乗合はあまり釣れていないのに、同じ港のアジ乗合でブリが揚がっているといぅ不思議な状況がしぱしば見られました


ところが、石田ボートさんの手漕ぎボートでは1本もブリは揚がりませんでした(ワラサクラスは数本揚がっていました)。大津港の他のボート屋さんではもしかして揚がっていたかもしれませんが、僕が調べた範囲では気付きませんでした。


H24.8.1追記 石田丸さんでも12月末頃に6kgクラスのブリが上がっていたとの情報を頂きました。kagoturiさん、ご指摘有難うございましたm(_ _)m。



昨年11月末のたけちゃんさんとブリの対決。
まるで「白鯨」の物語のようでした。深く僕の心に残っています


「ボートでブリを釣るために」


※たけちゃんさんはブリ級に8号ハリスを切られ、竿も折られた後、すぐにすべての仕掛けとタックルを見直し、1週間とたたないうちにワラサを釣り上げられました。





なぜ大津の手漕ぎボートではブリがほとんど釣れなかったんでしょう?


答えは明白です。「取り込めなかったから」です。
ブリらしき大物がヒットした例はかなりあったと思います。でもハリス切れや、アンカーロープ、海中ロープへの巻きつき等で取り込みができなかったようです。「7号ハリスが切られた」「12号でも切られるよ」などといった情報が聞かれました



手漕ぎボートで「ブリ」。


昨秋、三浦半島で少なくとも3本は揚がってます(おそらく実際にはもっと)。そのうちの1例について聞き馨った情報によれば、ラインはPE6号、ハリスは16号で、サバの泳がせ仕掛け。ヒット後1~2分で竿を折られてしまい、その後、手袋をはめ、手でいなしながらラインを引っ張り、時間をかけて取り込みに成功した、との状況だったようです(相模湾側の話)。


始めから大物狙いの人ですら竿を折られる引きの強さ。想像を絶しますね・・・。
(ちなみに大津のアジ乗合でも「電動リールを破壊された」方がいたようです





この話になると、最大の敬意を以って触れさせて頂きたい話が1つあります。


一昨年(2010年)の12月6日。身近な場所で想像を超えた釣果が有りました。


この日、観音崎の手漕ぎボートで「89cm-7.8kg」のブリが仕留められました。それもハリス2号のタイ仕掛けにカワハギ竿、小型スピニングリールです


40分もの格闘の末、この奇跡を起こされた方は、光栄にもこのブログにコメントを頂くこともある「あきお☆あきお」さん。
観音崎のなかね貸ボート店さんに行くと、お店の壁に貼ってあるたくさんの釣果写真の中に、ひときわ輝く雄姿を拝見することができます。





今年、青物のサイズが昨年を超えています。
今日現在(まだ7月なのに)、松輪瀬では既にイナワラの爆釣が始まっています。しかもワラササイズが多いということです。この調子だと8月には昨年9月のサイズを超えても不思議ではありません。


ちなみに例年では7月はワ力シの季節です。昨年も青物の型が良かった年なので、今年の青物のサイズは「特例的に」大きいといって間違いありません。
(ちなみに、イサキ乗合は「20年に1度の爆釣の年」とまで言われる状況となってます


Summer_2
「わかし」。日本の夏を代表する魚?

魚が大きい理由についてはいくつか言われてますが、ここでは考えません。
問題は「今年の青物のサイズにどうやって対応するか」です。


10月以降、海苔棚が入った海で昨年を超えるサイズのブリが回遊したりすると、釣りようがないのでは?と思います。仕掛けだけ太くすると、竿やリールを破壊される恐れがあります。また、ブリを狙わないとしても、ブリの回遊によって、アジ釣果が伸び悩むことも考えられます



僕はワラサ用のタックルを持ってます(120cm推定11kgのサメを揚げたもの)。でも海中ロープを恐れて強引なやりとりをするとこのタックルも壊されてしまう可能性があると、かなり慎重に考えてます。


ひとつのチャンスは、ブリ級が回る前、9月頃にワラサを狙うことだと思います。今のイナワラの群れ(2歳魚)は、9月までの間に60~80cm・3~5kgに達すると思います(昨年松輪のワラサフィーバーと同等以上)。


つまり、海苔棚が入る前、手漕ぎボート釣りで現実的なサイズのうちに狙って楽しもうという考えです。昨年のワラサの群れが3歳魚となって入ってくると、おそらく10kg級以上。海苔棚(海中ロープ)が入っている中での手漕ぎボートでの勝負は現実的ではない・・・ような気がします(弱気?)。


10月以降にブリを狙わないと決めた訳ではありませんが、まずは海苔棚が入る前にワラサを釣り上げ、経験値を稼いでおきたい、というのがひとつの思いです





ワラサは昨年の目標魚。


このブログ開設後、最初にポストした妄想記事は「ワラサをビシ仕掛けで釣るには?」という内容でした。結局昨年は釣り逃しているだけに、釣りたいという思いは強いです


今年の目標はマダイです。
でもワラサ、そしてブリを意識せずにはいられない年になることは、間違いなさそうですね


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今年はどんなドラマが皆さんを待ってるんでしょう。

胸騒ぎのする今年の秋。みなさんはどんな目標と作戦を立てられますか?





2012年7月28日 (土)

【妄想?】シリーズ記事「カクレ根とアジと潮流と」の番外補足編です。

関連記事:カクレ根とアジと潮流と•••(その1)
関連記事:カクレ根とアジと潮流と•••(その2)
関連記事:カクレ根とアジと潮流と•••(その3)
関連記事:カクレ根とアジと潮流と•••(その4)
関連記事:カクレ根とアジと潮流と•••(その5)


古~い記事の補足をしたくなってしまいました


「五ッ根」(石田丸のご主人様に依れば「イツネ」と読むらしいです)


昨年9月10日の釣行で偶然に行き当たって以来、五ッ根は個人的に大津で1番気になる根のひとつです。比較的岸寄りなのにイナダやサンバソウ(シマダイ)が釣れたり、外道の様子が他の根と違っていたり・・・。


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これは昨年11月13日、五ッ根。息子初大津の際の釣果。

なんとなく他の大津エリアと違う雰囲気?


ただ、場所的に海苔棚が入ると狙えなくなってしまったり、潮の流れの予想が外れやすかったりして、なかなか難しい場所でもあります





昨年10月にポストした妄想記事にこんな内容がありました。


Itutune13
この頃は根を基準にして潮流を考えてました。

五ツ根の形と北西からの潮の流れを妄想してアジの居場所を考えた記事です。普通に考えると、1番人気となる場所取りは「B」「C」だろうと思います。


この記事の時、僕が妄想したもうひとつのポイントがココでした。


Itutune14
岸寄りの隅っこ。高根の陰みたいな感じ?

「アジがフィッシュイーターから身を隠しながらプランクトンを捕食するのに良さそう」と思ったのが理由です。


でも、まだ自分ではこのポイントに竿を入れてみたことがありません。放置状態のまま。秋に海苔棚が入ってしまうまでには狙ってみたいなぁ、と考えていました。





釣りキチ先生の7月22日の釣果。


五ッ根で「良型含めアジ30」という素晴らしいものです。今年初めて(?)耳に入った五ッ根での好釣果ですね


港の東側の岸寄りでは小アジが多いという情報が多かったので、型も良いというお話に驚かれた方も多いのではないでしょうか?(もちろん僕も驚きました


最初、漠然と受け止めていたのですが、後日先生のヤマダテをKAKEさんが解析した図をみてにわかに色めきたってしまいました


Itsunebacchiripoint
KAKEさんの解析ラインを自分のGoogle Earthにも引いてみました。

まさに「E」ポイントと言える場所だったようです


いままでこの場所の情報は一切聞いたことがなかったので、先生の釣果はまさにフロンティア情報。僕の妄想はただの初心者の戯言ですが、好釣果の実績をお聞きできたことはとても嬉しいです
(先生&KAKEさん。勝手にお名前を拝借してすみません。貴重で嬉しい情報を有難うございました


アジ達は、やっぱり隠れる場所を探してるのかな?


大鯖やイナダから隠れたい気持ち。想像しながらポイントを探してみるのも一興かもしれませんね


関連記事:カクレ根とアジと潮流と•••(その1)
関連記事:カクレ根とアジと潮流と•••(その2)
関連記事:カクレ根とアジと潮流と•••(その3)
関連記事:カクレ根とアジと潮流と•••(その4)
関連記事:カクレ根とアジと潮流と•••(その5)





2012年7月26日 (木)

【雑談】「天地明察」という時代小説をご存じですか?

突然ですが、1冊の時代小説本をご紹介致します。


これまで、釣りに関係ない記事は書いていない当ブログですが、思うところがあって今回は1冊の本をご紹介しようと思います。滅多にないことと思いますので、ご容赦ください


「天地明察」(沖方丁著/角川書店2010)


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作者の冲方さんはライトノベル作家。この本は初めての文学作品です。

「2010年本屋大賞」に輝いた本です。僕が読んだのは1年程前ですが、ここ5年程の間に読んだ中では1番面白いものでした。「面白い」と書いてしまうと受け取り方も様々だと思いますが、僕にとって心から「読んで良かった」と感じることができた本です。



ご紹介する理由。


1つめ。


この本を読むことは素晴らしい冒険です。あえて内容には触れませんが、日本という国の節目に生きた多くの方々の人生がきらきらと輝いていて、その輝きの時代を一緒に駆げ抜けることができたような、そんな気分にさせてくれます


でも問題があります。


実は今まで、友人や親類にこの本を勧めてきました。ですが、人によって感想がガラリ180度違うんです。結構な数の人が序盤で読むのを止めてしまいます。特に、歴史物の色合いが濃いので、歴史に興味の無い人にとってはつまらないようです。


ただ、歴史が苦手な人でも、最後まで読んだ人は「途中から面白くなって一気に読んだ」と言ってくれます


ちなみに僕の印象は「序盤から惹きつけられ、止まらなくなり、終盤になって読み終わってしまうことが怖くなりながらも、一気に読んでしまった」という感じです。端から端まで最高でした



この本は人生の冒険と探究心と好奇心に満ち溢れていると思います。


「冒険」、「探究心」、「好奇心」。
若干こじつけがましく思われるかもしれませんが、この3つは手漕ぎボート釣りの魅力と共通するんじゃないかと思います。手漕ぎボート釣り師のみなさん、騙されたと思って一度読んでみてはいかがでしょうか?


特に歴史物が苦手ではない方には間違いなくオススメできます



2つめ。


この本を応援したい理由があるんです。
この本の巻末の「主要参考文献」欄に僕の母方の祖父の名が記載されています。祖父は古本屋を営んでいましたが、日本独自の数学文化(和算)の研究者でもありました。著者の沖方丁さんのインタビュー記事によれば、沖方さんは祖父の論文を理解するため、全て手書きで書き写されたそうです。そしてその論説がこの物語の中核に関わったと答えておられます(僕は全く沖方さんとの接点や関係はありません。ただの1読者です)。


誓って言いますが、このことでこの作品の内容を色メガネで見ているようなことはありません。



3つめ。


最近、皆さんのブログ記事やコメントを拝見していて、釣りに行きたくても行けない状況の方も多いように感じています。仕事が忙しかったり、イベントごとが多かったり、また径我で入院され、長期リハビリに臨まれていたり・・・


また、ご存じのとおり8月は猛暑のピークです。海の上はより厳しい環境。中にはこの時期を「夏休み」と割り切って過ごされる釣り師の方々もおられるのではないでしょうか。


そのタイミングを見計らっての、僕のオススメ気分転換です


この夏の「大人の自由研究」にも良いかも?

この本、本当に面白いですよ



P.S.


9月15日に「天地明察」の映画版が公開されます。


でも、僕のオススメはあくまで「本」であることをご理解ください。
(本が素晴らしいので、映画に期待はしていません。でも食わず嫌いは好きでないので、映画も見てみる予定です





2012年7月19日 (木)

【雑談】「クラカケ」あなたが思い出すものはなんですか?

Q.「クラカケ」と名のつく生き物と言えば何?


A.「トラギス」 → 海釣り師(このブログ訪問者)
  「アザラシ」 → 動物マニア又は二ュ一スをよく覚えてる人
  「大豆」 → 豆に詳しい人
  「チョウチョウウオ」 → 南の海のダイバーさん?
  「隠れミッキー」 → ディズニー好きな釣り師? (詳細後述)


久々に雑談らしいネタをひとつ


先日、家族旅行で長野の県道を車で走っていたら「鞍掛」という交差点がありました。僕の頭には即座に「トラギスが浮かんできました


「クラカケ」という言葉は「馬の背に鞍が載っている様子に似たもの」という感じの意味で、全国の地名や生物の名前にたくさん付いてます。昔の生活では馬がとても身近だったことが感じられて、なんだか時代の流れが感じられます


冒頭に出てきた4種類の「クラカケ」ちゃん達を見てみましょう


「クラカケトラギス」「クラカケアザラシ」はこの子達です。


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クラカケトラギス。Web魚図鑑より拝借。全体像は後の自前写真で。

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クラカケアザラシ。Wikipediaより拝借。

先日のニュースで話題になったアザラシの赤ちゃんはこの種類かもしれなかったそうです。もしそうだったら日本初の報告だったとか。


どちらも横から見ると「Y」のような模様があって、これが「馬の鞍」に見える感じですね。



「鞍掛豆」はこんなお豆。


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長野県の名産。美味しいらしいです。

大豆の一種です。馬の鞍に似た形に見えることが由来のようです(?正直ワカラナイ)。



「クラカケチョウチョウウオ」はこんなお魚です。


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Web魚図鑑より拝借。黄色いパンダ魚、という感じ?

どこがクラカケなのかわからないです(おでこのところの小さな黒い模様が鞍みたい?)。どちらかというとパンダ顔の印象のほうが強い気がします。


南方の魚で、沖縄でもほとんど見られないそうです。目にすること自体かなりのレアなのに、ものすごく臆病ですぐに逃げてしまい、綺麗な写真を撮ることが出来るチャンスは一生に数回あるかないかという存在らしいです(僕はダイビングをやらないので又聞きです)。





「トラギス」とくれば、以前から気になっていることがあります。


トラギスの種類
外道で釣れてくるトラギスはどれも似通った感じですが、良く見ると違う気がします。手漕ぎボート釣りでよく出会うトラギスちゃんは何種類くらいいるんでしょう?


過去の釣果写真に残っているトラギスちゃん達をピックアップしてみたら、とりあえず4種類は写っている感じでした。順番に見てみます。


エントリーNo.1「クラカケトラギス」


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良型はお持ち帰り。美味しいですよ!

これは平成23年12月5日、大津で釣ったものです。
おなじみですね皆さんの釣行ブログでも良く見かけます。最大20cm程度。はっきりとした鞍掛模様。この模様ってよく見ると・・・「あの人気キャラ」にも見えませんか?


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隠れミッキー??

Web情報によれば、大分県産のかまぼこの主原料なんだそうです。知らないうちに結構口に入っているのかもしれませんね



エントリーNo.2「オキトラギス」


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黄色が入ってる分明るい色に見えますね。

これは平成24年6月27日、大津で取った写真。
パッと見、クラカケトラギスに似てますが、体の模様が「Y」になってないので見分けられます。見ようによってはトラ模様により近いかも。これも最大20cm程度。釣りの外道としてはやはりメジャーな存在とされています。



エントリーNo.3「リュウグウハゼ」


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この時は特にヒレの縁が綺麗でした。

ついこのあいだの平成24年7月1日、大津で釣り上げたものです。
この写真以外にも、大津で何度か釣ってます。僕的には見慣れた外道です。でも、なぜかネットで調べてもそれらしきトラギスにまったく行き当たりません


半ば諦めた頃・・・。突然「そういえばKAKEさんのブログで見たことがあるかも」と思いだしました。有りましたこの記事です。


つまりトラギス類じゃないようですね。知らないとトラギスと同じ扱いにしちゃいそうです。模様が全体的にシンプルで、なんとなく幼い感じのする魚です。写真では伝わりくいですが、ヒレの縁が鮮やかな蛍光オレンジに輝いてました。ネットで水中写真を見るととても綺麗な色をしていて、「リュウグウ」を冠するのに相応しいなぁ、と納得しちゃいました



エントリーNo.4「??????」


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正体不明!?情報求む!!

平成24年4月25日、観音崎で釣ったものです。
婚姻色のアイナメみたいな鮮やかな黄色模様。この魚、色々調べたんですが、種類が分かりません。この1度しか釣れたことがありません。やっぱり一時的な婚姻色なのかな?

胴体にトラ模様が無いので、そもそもトラギス系ではないのかもしれません。すご~く気になります


※H24.7.20追記 このお魚、「ニシキハゼ」と判明致しました!五目漁師さん、APSさん、たけちゃんさん、ご判定有難うございました!m(_ _)m



望むか望まざるかに拘わらず、皆さんもトラギスちゃん達によく出会われていると思います。ここに挙げたのと同じでしょうか?それともまた違う種類でしょぅか?


KAKEさんのブログ記事を見ると、ほかにも「トラギス」(真正の)が稀に大津で釣れるようですね。ネットで調べると「コウライトラギス」という種類もメジャーな外道として挙げられているようです)。


良く見ないと見分けがつかない場合もありますし、多くのケースではリリース対象だと思います。


でも、もし良かったらリリースする前に一枚写真を撮っておいてはいかがでしょうか?種類も多く、季節によって色や模様が変わります。また食べてみても美味しい魚達です。きっとトラギスの世界を覗くと、また新しい楽しみが広がるかも・・・。


な~んてことは押し付けませんよ僕はヒッソリと1人で観察してみます (笑


でも、もし興味のある方がいらしたら、ぜひ情報交換しましょぅね


一緒に目指しませんか?トラギスマニア





2012年7月16日 (月)

【雑談】仕事モード中!最近の「家での釣り」あれこれ。

わずかしかない自分の時間。どんな風に過ごす?


最近は仕事人間となって頑張っている僕ですが、わずかでもチャンスがあれば「家での釣り」を実践するようにしてます。


といっても平日は帰宅時間も遅く、疲れのためにバタンキューなので寝る前の時間はほとんど取れません(意地で10~15分捻出したりしますが、翌日以降に響いてくるのであまりうまくありません)。


唯一、「土曜の夜」だけは時間が取れますなので、この2~3時間程度のチャンス、仕事と同等(それ以上?)の集中力を発揮していろいろ活用しています。


他に書くことが無い(アイデアはあるのですが)先週の「僕の釣り」をご紹介いたします





1.仕掛け作り
土曜の夜、仕掛けを8つ作りました。4つは大津のアジ用のウィリー仕掛け。イナダ用のウィリーも作ろうと思っているのですが、定数に足りない分の補充を優先しました


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アジ用ウィリー。イナダ用は来週作れるかな?

それから観音崎用の仕掛けが1つ。そして、なぜかあとの3つは「油壺用」です。


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ボートの上ではこの汚い字が頼りです(^^;;。

4つともロングハリス仕掛け。観音崎用として作り始めたのですが、作っているうちに頭の中のイメージが油壺用に変わってしまいました。作り上げてから自分でもビックリ


最近、頭の中に油壺の海のことが入り込み始めてきています。以前から公言しているのですが、僕は今年は油壺に行く予定はありません。来年以降の計画になってます。でも、釣り方や仕掛けのイメージが徐々に膨らんでます。正確にいうと、「油壺で学びたいこと」が出てきてるんです。


1番の影響は「こっとんさん」のブログです。様々な貴重な要諦をご披露(ご指導)頂き、1人の釣り人として体いっぱい受け止めたい、と感じています。


観音崎の釣りでロングハリスの釣りにチャレンジし始めていますが、僕の今の力では正直まだあの早潮に取り組むのは早いような気がします。もし首尾よくマダイを釣り上げて今年の目標を達成できたとしても、それは自分の力量というより、偶然の幸運の要素が大きいのでは?と感じてしまうかもしれません


ロングハリスの釣りの基本をしっかり学ぶには、油壺の方が今の僕に向いているような気がするんです。


今年の目標である「観音崎」を変更するつもりはありません。秋本番に向けて準備をしてます ただ、チャンスがあれば油壺にも行ってみる可能性アリです。



2.読書
ここ2週間ほど、自宅にいる時に5分でも時間が出来れば開いている本があります。

「永井裕策名人のコマセマダイの神髄」


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2010年発行。「別冊つり丸」と書いてあります。

これも、こっとんさんに教えていただいた本です。


この本、正直僕にはちょっと早かったかもしれません。難しい、という意味ではありません。どう言ったら良いか難しいですが、向こう20年分くらいの課題の答えが書かれている本なんです(僕は物覚えが悪いので、答えを先に見てもモノにならないタイプです)。


読み始めてすぐ、衝撃を受けました。僕がやっているビーズや針結びなど、よく人から「そこまで気にしなくて良いんじゃ?」と言われる実験など、永井名人の1万分の1に満たないと解りました。


しかし、出会った以上、最大限に活用したいと思います。出来れば真似に収まらないように頑張りたいですが、無理でしょうね。ひとつずつ自分の手で確認していくことになると思います。


すみずみまで、何百回でも、読み込みたい本です。



3.ブログとコメントの読み込み
ほぼ通勤電車の中限定ですが、できるだけたくさんの方々のブログとコメントに目を通してます。楽しい話、役立つ情報、そして何より皆さんの「釣り」に触れ、自分も釣りに行ったような気にさせていただける魔法のような言葉達


残念ながらコメントを書いたりすることはなかなかできず、歯がゆい思いをしてます(コメントを書き始めてたのに途中で時間切れ。そんなことを何度も繰り返してます)。


でも忙しくてもほとんどの記事は拝見してます。時間さえあればコメントも書かせていただこうと思います。以前に比較するとかなり少なくなってしまうと思いますが、ご容赦くださいませ




仕事が忙しいというのは一過性ではなくて、仕事の責任範囲が7月から大きくなったことに起因します。


でもおそらくお盆過ぎくらいには大きな山がひとつ過ぎるので、その後は少し落ち着くかな?


もともと8月はあまり釣りに行かないことにしてるんです(家族に反対される)。一昨年は「釣り禁止」、昨年は「タチウオ乗合」1回だけ。


考えようによっては、大きな仕事のヤマが秋ではなく夏に訪れたことは幸運かもしれません。夏休みと割り切って、秋への準備を進めておくのも良いかもしれませんね。


今年の夏も暑くなりそうですね皆様、体調に気をつけて夏の釣りを楽しみましょう





2012年7月12日 (木)

【妄想?】(仕掛け研究6-3)「浮いた組」ビーズの比較その2

「浮いた組」ビーズの浮力実験の続きです


★仕掛け研究シリーズ目次リンクページ★

だいぶ間が空いてしまいました


ようやく後半の記事の仕上げができたのでポストさせて頂きます。



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再掲載。サイズの参考にどうぞ。

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サイズの呼称がバラバラなことは知っておきましょう。

前回はステップ3の「真鯛フロート」まで載せましたので、次のステップからスタートです


最近帰宅が遅くて実験等もしてません。そのせいで、せっかく夫の怪しい実験に見慣れてきた妻がまた元に戻ってしまうことが心配でなりません・・・


余談はさておき、続きスタート





【ステップ4】


「発光玉ソフト」のタイプ8Hを「ピンク」「グリーン」の順に沈めてみます。こっとんさんが潮の緩い時にマダイの実績を挙げていらっしゃるビーズです。同じサイズなので当然同じ浮力と予想できますが、色によって浮力に差が無いかを念のために確認してみます。



【実験開始


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ソフトタイプは針側から取り付けられます。

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色による比重の違いは・・・ありませんね!


<結果>

Chinu3hakkoudama


色違いでも浮力は同じでした。また「真鯛フロート」の「SS」サイズと同じタイムになりました。同じタイムでもビーズ自体の表面積はこちらの方が大きいので、潮流に乗る効果はこちらに軍配が上がりそうですね。実績のあるビーズですので、ビーズを選ぶ時の基準にしてみると良いと思います。



【ステップ5】


「スナイプ・ビーズ-ケイムラ」のD型3mm(ハード)とF型5mm(ソフト)です。D型3mmの方は6-1の実験の時に淡水と海水の間の比重ということが判明してます。つまり、「浮いた組」の中で1番浮力が弱いはず。さて、どうなるでしょうか?


ちなみに写真では他の3号クラスよりシルエットが大きく見えますが、F型5mmは平べったい円盤のような形をしていて厚みが無いので、3号クラスとしてます。



【実験開始


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「ケイムラ」って釣れそうな気がしませんか?(^^;;

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<結果>

Chinu3snipebeads


D型3mm(ハード)は、ひかり玉2号相当の大きさにも関わらず、浮力は1号並み、という感じですね。やはり浮力的には「浮いた組」で1番小さいようです。F型5mm(ソフト)の方は他のひかり玉3号級のタイムですが、サイズをよく比較するとちょっと大きめなので、浮力はやはり小さ目だと思います。



【ステップ6】


ここでちょっと「シモリ玉」に注目してみたいと思います。用意したのは「ハヤテシモリ」「フカセシモリ」。小さい方のサイズしか用意していませんが、近いサイズのビーズ達と比較してどんな感じなのか解れば良いかな?と思います。



【実験開始


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「シモリ」の意味がわかりません。

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「シモリネタ」なんか誤解されそう。

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フカセシモリはひかり玉とほぼ同じ浮力っぽい。

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<結果>

Chinu3shimoridama


「ハヤテシモリ」の方が「フカセシモリ」より浮力があるようです。「ハヤテシモリ」の場合、1号上のサイズの「ひかり玉」と同じタイムになってます。集魚力の違いはわかりませんが、より小さいシルエットで仕掛けの比重を軽くしたい場合はビーズよりシモリ玉を使う選択肢もアリのような気がします。



【ステップ7】


最後に、手持ちの残りのビーズ(以下の3種類)を試してみます。サイズが1種類しか手に入らなかったので参考程度に。


・「キララ・ハード」 2号
・「αビーズ」 2S号
・「テーパー夜光玉」 S



【実験開始


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「キララハード」なんか良い名前。

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「αビーズ」なんか良くない名前。

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デカイです。水中でも目立つ?


<結果>

Chinu3sonota


「キララ・ハード」と「αビーズ」は色以外がウリ2つなのですが、比重も同じようです(もしかしてOEM?)。浮力は1号分小さい「ひかり玉」程度ですね。「テーパー夜光玉」は「ひかり玉」の4号に近い感じです。真ん丸のシルエットはちょっと異彩を放ってます。真ん丸の方が潮受けが良かったりするかな?





今回のテストのまとめ表です。

Chinu3matome


今回のテストの全体的な特徴としては、釣り針の重さが大きくてビーズの浮力が殺されてしまい、それぞれの差が分かりにくくなってしまった、という感じを持ってます。実際の釣りではオキアミを装着することからも、このテストはオキアミをつけてもう一度やり直す必要があると思ってます


でもオキアミを実際に装着してテストとすると家中が臭くなるし、代用海水の保存が利かなくなり、毎日チマチマと実験を繰り返すことができない(塩の消費が激しすぎる)ことになってしまいそうで、なかなか気軽に踏み切れません


この1週間そんなことを悩んでいたんですが、先日風呂に入っている時に、ふと「特選オキアミ」で代用すれば?と思いつきました


次の機会には「フロロ50cm+チヌ針3号+特選オキアミ」での実験に入ります。お楽しみに~





オマケの追伸です。


本文のテキストは6月23日に書いたあったものです。

仕事の忙しさはとりあえずお盆過ぎにはひと段落するかなぁ、と期待してます。それまでは平日の「家での釣り」はほぼ封印。仕事人間になって頑張ります


仕掛け研究シリーズの続きも、またしばらく間隔が空いてしまうと思います。
ご訪問を頂いている皆様に対してとても恐縮ですが、気長にお待ちくださるようにお願いいたします(誰も待ってない?)。


休日の釣りには突然行ったりするかもしれません(忙しい時ほど行きたくなるものですよね?)。


記事が書けなくても、HEPPOはいつでも手漕ぎボート釣りを愛する皆さんの素敵な釣りを心から応援してます



★仕掛け研究シリーズ目次リンクページ★



2012年7月 7日 (土)

【釣行記補足】先週の釣りで使った自作仕掛けのレビューです。

先週の観音崎と大津の手漕ぎボート釣りの補足です。


頭の中にはいろいろ書きたいことがあるのですが、あまり時間が取れないこともあり、今回は自作仕掛けのレビューだけにさせて頂きます。





【6月27日観音崎釣行で使った仕掛けについて】


◎フロロ3号・6m・2本鈎仕掛け


エダス元位置:上から2m(先鈎からは4m)
エダス:フロロ3号50cm
枝鈎:がまかつ「玄人アジ」10号・内掛け結び
枝鈎ビーズ:スナイプビーズ・ケイムラ D型3mm
先鈎:がまかつ「真鯛王」9号・内掛け結び
先鈎ビーズ:SASAME「真鯛フロート」SS


構成は以前たけちゃんさんがブログで紹介されていた真鯛・アジ兼用仕掛けそのままです。先針でマダイを狙いつつ、枝針でアジを確保することを意図してます。


最大の特徴はエダス元にヨリモドシが使われていることです。以前、50cm~1mという長いエダスを出したい時にどうやってヨレや絡みを防ぐか悩んでいたのですが、たけちゃんさんのこの出し方をお聞きしてまさに目からウロコでした


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下側になるビーズは電車結びの2つの結びコブな間に挟まる形で留まってます。

このエダス元を留めるビーズには「N.T.オーロラビーズ」を使ってます。以前の実験でフロロラインと同等の比重を示した製品です。エダス元が重くなり過ぎないように選択しました。


その他、鈎とビーズの組み合わせは自分なりの工夫です。たけちゃんさんの仕掛けより少し比重が軽くなっていると思います。


実際に小潮の観音崎で使ってみた感想は以下のとおりです。


とにかく強い仕掛けでした大鯖6本と、40cmを筆頭とする良型マアジを4匹、それに23cmメバルを1匹。すべてこの仕掛け1本で釣り上げました。最大のマアジを釣った時にモトスにヨレが発生しましたが、強くしごいたら伸びてまた使えるようになりました。大鯖が掛かったらやむなく仕掛け交換するイメージを漠然と持っていましたが、変わりました

・仕掛けの強さの秘密はやはりエダスの出し方だと思います。モトスにはヨレが出ましたが、エダスには最後までひどいヨレは出ませんでした

・アジはすべて枝鈎に掛かりました。ビシを止めて30~40秒後にアタったことがとても参考になります。人にうまく説明はできませんが、あのくらいの潮でこの仕掛けならこんなタイミングで同調するんだな、ということは今後の基準のひとつになりそうです。

先鈎はほとんど機能しなかったように思います。メバルやトラギス、ホタルジャコ?まで色々な魚種が掛かりましたが、予定イメージより沈んでしまっていた可能性が高いです。
真鯛王は軸太で重いので、次回はチヌ鈎に変えて軽くするか、真鯛フロートのサイズを大きくしてみようと思います





【7月1日大津で使った仕掛けについて】


◎フロロ3号・2.4m・4本鈎・サビキビシ仕掛け


エダス元位置:上から1m、30cm、30cm(3本目と先鈎の間は80cm)
エダス:フロロ3号12cm
枝鈎:がまかつ「玄人アジ」10号・内掛け結び
枝鈎ビーズ等:スナイプビーズ・ケイムラ D型3mm。さらに上から1、3本目にはサビキバケを装着。
先針:がまかつ「チヌ鈎(黒)」3号・内掛け結び
先鈎ビーズ:エサダマ(赤)※メーカー名不明。


普通のビシ仕掛けにサビキ鈎を2本追加したイメージの仕掛けです。置き竿で気づかないうちにエサが取られても、サビキの方にアジが掛かるかも?


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この写真は古いバージョン。今回はチモトの余分ハリスをカットし、先鈎を黒い鈎に変えてました。

以前釣りキチ先生のブログに出てきた仕掛けイメージを拝借致しました。


実際に大津で使ってみた感想は以下のとおり。


・ヤマダ電機沖でアジが釣れ始めた際、最初の2匹を釣り上げました。しかし残念ながらその後根掛かりで切れてしまいましたので、ポテンシャルはまだ未知数です

・五ッ根や鉄板でもこの仕掛けを出してました。そこで出てきた欠点がひとつ。エダス元同士の距離が近すぎて、枝鈎同士が引っ掛かり合ってしまうんです。

・次回に向けてはエダスの長さとエダス元の距離を調整して、絡みの少ない仕掛けにしてみたいと思います



◎フロロ3号・2.4m・3本鈎・ウィリー仕掛け


エダス元位置:上から1m、70cm(2本目と先鈎の間は70cm)
エダス:フロロ2.5号20cm
枝鈎:がまかつ「玄人アジ」8号・内掛け結び
枝鈎ビーズ等:ビーズなし。2本の枝鈎は特製ウィリーです。
先針:がまかつ「グレ(メジナ)」9号・内掛け結び
先鈎ビーズ:等:スナイプビーズ・ケイムラ D型3mm。


以前このブログ上でもご紹介したたけちゃんさん流ウィリーを使った仕掛け。1番上の針はグリーン、次はピンク、先鈎はオキアミ用のカラ針です。


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外側が玄人アジ10号。内側が8号です。ウィリー糸は短く、夜光パイプが長めなのがたけちゃんさん流のアジ用です。

実際に大津で使ってみた感想は以下のとおりです。


・ヤマダ電機沖および海底遺跡ポイントでマアジ34匹を釣り上げました。

・魚を寄せられれば、手返しの良いウィリー釣りは釣果を伸ばす効果が高いと思います(置き竿にできないので忙しい釣りになりますが)。

・ヤマダ電機沖での時合の始めの方で1度だけアジのトリプルがあったのですが、その後はすべて1番上の針のシングルヒットでした(アタリが来てから10~15秒待っても2匹目は掛からず)。

・かなり潮は緩い状況でした。少なくともあの状況では1番上の針しかコマセに同調していなかったと思われます(先鈎のグレ鈎が重すぎて沈み過ぎていた?)。

・次回以降に向けて先鈎を軽いものに変え、さらに潮に合わせて仕掛けの全長とエダス元の位置を調整したバリエーションを増やしておこうと思います





この記事はまさに自分用の備忘録みたいですね
ひとりよがりな記事かもしれません。お気に障ったら申し訳ありません。


仕掛け作りはまだまだ初心者ですが、今回の釣果のおかげで、自作は市販仕掛けより釣れる、ということが信じられるようになってきました(単純?)。


ただ、もし本当だとしてもそれは仕掛け自体の力というより、自分自身が仕掛けの意図をよく理解した上で使うことができるから、と感じます。


これからいろいろ失敗も出てきそう。でもきっといつか自分の仕掛けでしか創れない魚達との出会いもありそうです


仕掛け作り、楽しいですよ





2012年7月 4日 (水)

【釣行記】平成24年7月1日(日)京急大津・石田ボートさん

夏になっていた大津の海。


移動距離 6.1km ※陸上移動分を差し引き済。


イワシ・サバの少ない場所を探して彷徨った航跡です。


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漕ぎ回る釣りは久しぶり。凪なのでラクでした(^-^)。


※今回は目標(友人のツ抜け)達成を最優先し、写真をほとんど取っていません。文字中心の報告になります。ご容赦ください



【ダイジェスト】


・事前の潮流の読みはすべて外れ、その場の潮の流れでポイントを変えていく釣りになりました。
・潮表に入っても釣れてくるのはイワシ・サバばかり。回遊の少ない場所を求めて移動を繰り返しました。
・結果、移動は長距離に。タンデムだったので久しぶりに良い運動になりました
・イワシ、サバの合間をつき、掴めたアジの時合は合計2時間(1時間×2回)。手返しに集中して2人で50匹を確保しました。
・僕のアジ釣果36匹のうち34匹は自作ウイリー仕掛けによるものです。手返しに強いウイリーが活躍しました(たけちゃんさんに心から感謝です)。
・でも今日の主役は2本のメタボ大鯖(ともに43cm)でしょうか。石田丸の大女将さんに「良い鯖ね~。買ったら大変よ!」と。そのまま届けた居酒屋さんでも「なんて見事な鯖!」と喜んでもらえました


それでは詳細をご報告いたします





平成24年7月1日(日)京急大津、石田ボートさんから出船しました。
大潮に向かう中潮。干潮8:55.梅雨の中休みで天気は曇り。予報では午後から雨になる感じです。風は北よりの風、午後から南風ですが1日を通じて風は弱い感じです。実際の大津の海は、予想以上のべ夕凪でした。


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ベタ凪の大津。

【出船前】


朝の石田丸さん情報:大女将さんによると、「ちょっと前に束釣りした人は富士山出しの南東側だった」そうです。おそらく上げ潮が東から猿島方面に流れていたと思われます。「港の西側でたくさん釣ってくる人もいるけど、場所はよくわからない」、と仰ってました。大鯖、イナダも出ている、という話もチラシと聞こえてきました(イナダ?ワカシじゃないんだ)。


今日は2番目のボートです。準備状況を見ていると、今日もボート(20艘?)は出払いそうな感じでした。TASKさんとボートに荷物を載せて後ろを振り返るとサプライズ釣りキチ先生が笑顔で手を振ってくれてます(4回目の光栄)。そしてそして、先生のすぐ横に荷物運びを手伝っている方が・・・。


先生が僕とその方の顔を順に見て微笑んでます゜一瞬遅れて理解しました。


「HEPPOさん
「大さん


お互いに両手でガッチリ握手をさせて頂きました(ホントにギュウッと)。


先生は横で少しポカンとされていた気が(初めて会う二人とは思っていなかったようです)。お二人にTASKさんをご紹介。「釣り好きがいっぱいいる会社なんだね。大丈夫?」とは先生の弁。大丈夫です


その後、大さんはササッと一瞬いなくなったかと思うと、すぐ戻ってきて「今日のお呪い」の2品を持ってきてくれました。それもTASKさんの分まで。大さん、有難うございました





【実釣について】


AM6:30に岸払い。ミッションスタートです


AM7:00 「五ツ根」
ここに来た理由は2つ。1つ目は朝イチ、下げ潮が北西から流れてくることを予想し、潮表側の地形が変化に富んでいる場所として。2つ目は港を出てから岸寄りのエリアを広く横切って海底地形を見るためです。


海底地形。カケアガリの分布はおおむね予想通りでしたが、底質に変化のある場所をいくつか見つけることができました。潮流が合流するエリアに重なるので次回以降に竿を入れてみるのが楽しみです


五ツ根の西側、水深22mにアンカリング。サピキとピシを投入。しかし全く潮が流れていません。流れが無い中でイワシがじゃれついてくるため、ピシ仕掛(自作の2.4m変則ピシ仕掛け。4本針のうち2本はサピキバケ付き)は天秤と絡んでしまいます。僕のサピキに40cmの大鯖が来ました(サピキのイワシに食いついたものと思われます)が、気分は浮きません


根の東側にアジの早朝船が入っていました(距離にして20mくらい)が、すぐに沖上がりしていったので釣れてるかどうかはわかりませんでした。でも潮の予想が外れたことを確信する材料になりました。


潮の流れの予想を立てないと移動する先が決まりません。1時間ほどコマセを打ち返しながら潮の様子を見ました。その間も寄ってくるのはイワシばかり。タナを広く探ったりコマセを押さえて底スレスレを狙ったりしましたが状況は変わりません。



AM8:OO過ぎ 「鉄板」
少しだけ潮の流れを感じました。でも北西からではなく南(岸より)からの流れです。高根に見切りをつけ、水深の変化の少ない近い「鉄板」ポイントに移動しました(どの方向からの潮にも対応しやすいと考えました)。


ここでTASKさんのサピキにアジが1匹来ました


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今日の初本命!

でも他はまたもやイワシばかり。アジのアタリが遠すぎてここもお手上げ。でも途中、TASKさんのサピキに43cmの大鯖がしかも太い明らかにサピキに掛かったイワシに食いついたものです。


サピキはモトス7号と5号の連結。エダスは5号と3号。太くしておいて正解でした。他にもサバが来ましたが、40cmに満たないものはすべてリリースしました(16cmくらいのコサバもいました)。



AM8:50頃
鉄板では結局アジ1のみ。潮の様子を見続けていたところ、わずかに北からの流れが入ってきた感じがこれから北からの潮が入ってくると思い、北からの潮当たりの良い高根に移動することにしました。



AM9:30頃 「ヤマダ電機沖」
異動先に悩みましたが、潮が北西からでも北東からでも期待の持てる丸根とヤマダ電機沖の問に向かうことにしました(22mラインくらい)。


でも長い距離を移動中、1年前の7月3日に良型アジが入れ食いになった記憶が妙に訴えてきて、ヤマダ電機沖の中腹18mラインに吸い寄せられました。


昨年のポイント付近にアンカリング。だいぶ岸寄りの方に4~5艘のボートが見えますが、このあたりには誰もいません(ちょっと不安に)。最初の1投からイワシが来て「またダメか」と思いましたが、イワシはそれほど釣れてきません。これはイケるとコマセを広範囲(底から6mまで)に振って魚を寄せにかかります。すると変則ピシ仕掛けにアジがヒットその後、アタリが急激に増えてコマセの利きが実感できます。


最初のアジ2匹のあと、根掛かりで変則ピシ仕掛けは切れてしまい、次に選んだ仕掛けは2.4mの自作ウィリー仕掛け。1本竿で手返しに勝負を掛けます(数を狙うというより、リズム良くコマセを利かせ続けるため。TASKさんに釣ってもらうのが最優先です)。


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3本針ウィリーに1度だけ来たトリプル!

ここから1時間、入れ食いになりました。仕掛けを下し、ピシ底から振り上げて3mで留め、以降15秒おきに50cmの誘いをかけるパターンです。3.5m~4.5mでほぼ確実にアタリ続けました


※面白いのはアジの型です。釣れ始めは良型がよく混じりましたが、だんだんと小振りが多くなっていき、終盤はほとんど小さ目の型揃いでした。以前から感じてますが、魚を広い範囲から寄せることに成功すると、型の大きい方から順に釣れてきます。相撲部屋のチャンコ鍋のような感じでしょうか


ただ、TASKさんには思うようにアタリが来ません。僕が4匹目を釣ったところでTASKさんの仕掛けを市販のピシ仕掛けに変え、誘い方を伝えました。でもコマセを降り出す強さとコマセの帯に針を入れるタイミングはなかなか難しく、うまく同調していないようです。


ここでのアジの時合は1時間弱続き、その後いったんアタリが遠のき、すぐに子メバルばかり釣れる状況に変わってしまいまいた。TASKさんのここでのアジは4匹。僕は16~17匹(正確には不明)でした。マズいこのまま終了したらTASKさんはツ抜けになりません


何としてももう一度時合をモノにしないといけません潮の流れをチェックすると、またわずかに南西(岸より)からの流れになっています。今日は潮が刻々と変わります。


すぐに移動を決心。近場の高根で南西からの潮に合いそうな場所。思いついたのは富士山根です。



AM11:OO過ぎ「富士山出し南西側」
富士山方面を見ると、4~5艘のボートが見えます。すべて富士山根の北側にいるようです。移動しながら観察してみましたが、あまり釣れている雰囲気はありません。僕達は誰もいない南西側の斜面にアンカリングします。ここで釣れたらちょっと嬉しいかも?などと楽観的に考えながらコマセをひとつまみ海面に投入してみると・・・。


なんと北からの潮が流れていますガーン完全に潮裏です。


悔し紛れにしばらくコマセを振ってみましたが外道のアタリすらありません。魚探にも海底の他はなにも反応なし。20分ほどでアンカーを引き上げました



AM11:30頃「富士山出し北側」
富士山根の北側に回ります。手釣りをされている方のそばを通りかかりました。ご挨拶して「調子はどうですか?」と尋ねてみます。


「さっきまでぽつぽつ釣れてたけど、型が小さいね」とのお答え。お許しを頂いてそばに入らせて頂くことにしました。


※寅さんみたいな帽子。焼けた肌と白いシャツ。こだわりのスタイルがものすごく恰好良い方でした。もしかして釣りキチ先生のブログにコメントされていた「手釣りの哲」さん?(違っていたら申し訳ありません)。


アンカーを投入し、釣り始めますが、すぐに2人の竿にはイワシの小さなアタリが響きます。コマセを抑えたり、底スレスレに針を流してみたりしますが無駄な抵抗でした。イワシ、それにコサバがアタってくるばかりです。


PMO:30項
しばらく抵抗を続けましたが、やはりこの場所では攻めようがありません。やむなく移動することにします(手釣りの方が何度かアジを拾っているのを目撃しました。さすがです!)。
潮は北北西から緩やかに流れてます。移動先に悩みました。潮表かどうかではなく、イワシがいるかいないかです。丸根やヤマダ電機沖方面に目をやりますが、1艘も見当たりません。岸寄りにいたボートもすべて移動したようです。イワシがいなかった実績を考えてあっちに戻ることを考えました。アンカーを引き上げて岸の方に漕ぎ出します。


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移動前に休憩して大さん差し入れの「お呪い」をいただきました。先生ともども効果アリ!?

漕ぎ初めてすぐ、突然頭の中に、すぐ近くにあるポイントが思い出されました。「海底遺跡」です。富士山出しの東300m程に位置する水深の変化の少ない人口漁礁ポイント。どの方向から潮が流れても魚を寄せやすく、アジが釣れなくてもカサゴが狙える場所です。根魚がたくさん居付いているのでもしかしてイワシも避けて通るかも・・・・気が付いたらボートの向きを変えていました。



PMO:45頃 「海底遺跡」
海底遺跡の潮上のヘリにアンカリング。TASKさんは市販ピシ仕掛け、僕はウィリー仕掛けを投入します。僕は積極的にコマセを振り、魚を寄せにかかります。TASKさんの竿に最初に釣れてきたのは子メバル。続いて掛かってきたのはミニカサゴでした。型が小さく、お土産にならないので、2人ともテンションが下がります・・・


何投目か分かりませんが、コマセを振り続けていた僕の竿に小気味良いアタリがありました。アジっぽい引き方ですが、メバルかもしれません。「せめてキープサイズだといいな」とあまり期待せずに揚げてくると・・・。


「アジだ


やや小振りですが、間違いなくマアジです。「アジ、いる」一気に2人ともテンションアップ。そこからのパターンはヤマダ電機沖と同じでした。コマセが利き、魚が集まり始めるとともにアタリの数が急激に増え、入れ食いになりました。しかも、さっきの時合の時と違い、TASKさんもコツをつかんできたようでポツポツと良いペースで釣り始めましたやったこれならツ抜けできそう


ただし、型は16~18cmくらいと小さいです。石田丸のご主人は小さいアジ見ると喜ぶ、と釣りキチ先生がブログで仰ってましたが、きっとこの状況を見て頂いたら喜んで頂けたんじゃないかと思います


途中、ウイリー仕掛けの先針につけたオキアミ餌に23cmのメバルと20cmのカサゴが掛かってきました。このポイントの醍醐味まで加わって更に満足度が高まります。



この時合は釣りを止めたPM2:00まで続きました。もっと粘ればまだまだ釣れたと思います。でも明日は平日。TASKさんも慣れない早起きと酔い止めの副作用でかなり辛い様子でした。PM2:00は本当に限界ラインでした。


この約1時間の時合でTASKさんは9匹、僕は20匹ほどのアジを追加しました。TASKさん「ツ抜け」達成です



PM2:00沖上がり
今日は朝からここまでずっと海が凪いでいました。特に描写しませんでしたが、釣りをしている間、何度か小雨がばらつきました。でも本降りにはならず、時間いっぱいまで釣りを楽しむことができました。とてもラッキーな1日。これはTASKさんの仁徳かな?





釣果(僕):大鯖(43cm、40cm)、アジ36、メバル1(23cm)、カサゴ1(20cm・ここまでキープ)、イワシ30~40くらい、ミニカサゴ&ミニメバル各5~6、トラギス1、コサバ2

釣果(TASKさん):大鯖(43cm)、アジ14、イワシ53、メバル1,シロギス1(すべてキープ分)※この他にも、ミニメバル、コサバ等釣れてました。


1341419451576.jpg
実家にて撮影。アジフライサイズが多いですね(^^;;。



大津の海、すっかり夏めいていますね。


アジも回遊範囲が狭くなり、根や漁礁の上で群れを作りはじめています。そしてコサバが回り始め、イナダの斥候部隊も入ってきたようです。青物の本番はまだ先ですが、現在のイワシの回遊量を見ると、今年も秋には大型の回遊が有りそうな感じがします。


みなさん、夏の間に道具揃えやウォーミングアップをして準備を整えておきましょうね


※記事の途中で海底遺跡にはイワシが寄り付かないかも、と書きましたが、まったく根拠のない妄想の範檮です。今回はたまたま結果に繋がりましたが、アテにはならない雑言だとご理解ください。





今回の釣果は、実家で1人暮らしをする母と、実家の近くにある幼馴染の友人の友人が経営する居酒屋さんに差し上げました。このお店のマスター、同い年なんですが、なんと手漕ぎボート釣りがお好きで、大津にも何度か行ったことがあるそうです


初対面の時にその話題で盛り上がってしまいました。その時の約束があり、今回釣果をお届けさせて頂きました。


実家の母も、釣り魚の価値を分かってくれるマスターも、とても喜んでくれました。マスターは特に仲の良い常連さん達を集めて振る舞われたそうです。喜んでもらえて、美味しく食べてもらえる。釣り人としてこんなに嬉しいことは無いですね


釣りを通して広がるたくさんの人の輪。やはり釣りは人生を豊かにしてくれる魔法でしょうか?





2012年7月 1日 (日)

【釣果速報】2人でアジ50匹!京急大津・石田ボートさん

TASKさんアジ14匹「ツ抜け」達成


僕はアジ36匹。2人合わせてちょうど50匹です


釣果(僕):大鯖(43cm、40cm)、アジ36、メバル1(23cm)、カサゴ1(20cm・ここまでキープ)、ミニカサゴ&ミニメバル各5~6、シコイワシ23、トラギス1


釣果(TASKさん):大鯖(43cm)、アジ14、イワシ53、メバル1、シロギス1(すべてキープ分)


240701ajioosaba2
写真は僕の釣果分です。鯖だけ交換してあります(TASKさんクーラーに43cmが入らなかったため)。

・大津のメタボ大鯖にビックリ43cmお腹デップリが2本も。水曜に釣った観音崎の鯖より大きいです


・イワシとサバを避けるため、大津の海を漕ぎ回り(逃げ回り)ました


・潮の方向が予想と異なり、かつめぐるましく変り、攻めるポイントに苦労しました


・なんとか辿り着いたアジの時合は2度。一度目はAM10:00頃からヤマダ電気前。2度目はPM1:00から海底遺跡です。いずれも1時間ほど入れ食いに近い状況でした。


・ヤマダ電気前では小~中アジ。海底遺跡はほとんど小アジでした。


・目標だったTASKさんの「ツ抜け」が実現できて、本当に嬉しいです


・今回の釣果は実家と実家近くにある居酒屋さんに全てお届け。自宅用ではないため「24匹制限」の対象外でした。


・朝の出船前、釣りキチ先生にお会いできました(4回目の光栄です)。そして、ついに「大さん」と初めてお会いすることが出来ました2重3重に素敵な夏の始まりの日。今年の夏は良い予感?




今回の釣りはアジの釣果を伸ばすことに神経を集中し、写真もほとんど撮影していません。また、例によって平日は帰宅が遅く、釣行記の本編もいつになるかわかりません。申し訳ありませんが、ご容赦ください


釣りでひと仕事完了です。今度は現実の仕事に頑張りますそして仕事を片付けたら、また思いっきり釣りを





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