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2012年5月27日 (日)

【妄想?】サバが増えるとアジが減る!?簡単そうで難しいその原理は・・・。

マアジが徐々に減ってきてることは「自然の摂理?」。


しばらくの間、自宅内の環境が普段と違い、仕掛け作りや仕掛け研究の実験ができません。なので代わりに自分用の「勉強ノート」の内容からピックアップした記事でも織り交ぜてポストしてみようかな、と思います





ブログの先輩方の過去記事や、釣り場でベテランさん方から聞く内容などによく出てくることがあります。


・「10年くらい前にはアジは100匹くらい釣れた。最近はあまり釣れなくなってきた」。
・「以前は毎年マイワシが回ってきてた。最近は全然見ない。海が変わってしまった」。
・「(2011年)今年はシコイワシが多く、それを追ってサバが大量に回ってきている」。

※今年(2012年)はシコイワシが多い感じがしてますが、調べてみると昨年も同様に多かったようです。


手漕ぎボート釣りを始めた頃、こういった話を聞いて、「環境が悪くなって魚が減ってきているのかな?」とか「もしかして漁業や釣りで乱獲されて減ってきてる?」という印象を持っていました


今でも少しはそうかもしれないと思う部分もあるんですが、「魚種交替」という理論があることを知った時から、少し印象が変わっています。


「魚種交替」※リンクはWikipediaの「青魚」の中の小項目に貼ってあります。


Gyoshukoutai
富山県水産研究所サイトから拝借。問題があれば削除致します。

この考え方、知れば知るほど専門的で難解な内容に拡がっていきます。僕の頭ではとても理解しきれないのですが、とりあえず素人考えで要約してみます


「マアジ」と「マサバ」「マイワシ」の漁獲量には中長期的なサイクルがある。
・3種のサイクルには関連性が有り、トレードオフ(1つが増えると他が減る)の関係にある。
・ここしばらく「マアジ」の天下。しかし現在「マアジ」が減少に転じている(H22年頃が境?)。
・その代わり、現在は「マサバ」の漁獲量が増えつつある。
・「マアジ」天下の前は「マイワシ」の漁獲量が多く、実際関東沿岸でも何年も続けて「マイワシ」の群れがたくさん入っていた時期があった。
・この3種だけでなく、「カタクチイワシ」や「スルメイカ」、「クラゲ」などを加えて考える研究もある(カタクチイワシの増加はマサバの増加にほぼ同期する?)。


つまり、ここ十数年くらいでは「マイワシ優勢時代」→「マアジ優勢時代」と来ていて、そろそろ「マサバ優勢時代」に入りつつある、ということになります


劣勢の種が獲れなくなってしまう訳ではないと思いますが、現在はマイワシの漁獲量が極端に少ないようです。もしかすると数年~10年後くらいにはマアジの極少期に入るのかもしれません



この原理の研究は盛んで、ネットで調べると関連の記事はたくさん出てきます。地球規模の気候サイクルの影響や、卵~稚魚時代の被捕食要因あたりがあるようですが、遠い国の海の漁獲量と同期する、とかいう話もあり、具体的な理論は難解です。



<参考になりそうなサイトへのリンク>※もしリンクに問題が発生すれば削除します。


「アジ・サバ・イワシ類」富山県水産研究所


「魚種交替現象」


「魚種交替の予測・利用技術の開発」


【余談】
この「魚種交代」に関して水産庁は2050年までの予測報告をまとめた報告書籍を作成しており、おそらく最も信憑性も高い資料と思われるのですが、ネット上には公開されてません。水産庁に行けば閲覧できるのかな?


コレです → 魚種交替の長期予測研究報告書」(農林水産関係の研究所の目録)



でもこの「魚種交代」理論(僕的理解の範囲)は、この記事の冒頭でご紹介した海のベテラン様方からの耳学問の内容とピッタリと一致しているように思います。


つまり、マアジが釣れにくくなってきていることは「自然の摂理?」


うーん。もしかしてサバを美味しく食べる方法をたくさん開拓しておいた方が当面の釣りを楽しめる・・・のかな?


頭の隅においておきつつ、これからも前向きにアジ釣りを楽しんで行きたいですね





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コメント

おはようございます
魚種交替、体験しています
40年前、釣り船でのイワシ釣りが面白く、仲間と共に毎年行きました
23cm~30cm近いイワシですサビキ10本鈎にパーフェクト
魚を外す時間も無いので、竿と錘を掴んで船の上で振り落す
群れが去ったらクーラーに入れる、入りきれなくなったら終了
もう一度釣りたい
その頃は久里浜の乗合船、アジ釣りがメインでした
しかしサバが多く、いかにサバを釣らずにアジを釣るかの釣り
カラ針やコマセカゴの下半分にビニールを被せ底に着くまで
イワシのミンチを出さないなど
色々と工夫しました
10年後鯖がいない
釣れるのはアジばかり
南房総のイカ釣りに大鯖がかかる、水深100m前後での釣り
私はイカよりも大事に持ち帰った事もあります
ここ何年か鯖が多くなってきた
しかし、まだこんなものではなく
各堤防で、中サバ、大鯖も釣れ、お祭りのような状況が来ます
ニュースにもなるほどです
その頃には鯵が貴重品になり、釣り宿のホームページに
鯵を持ってニコッと写真に納まっているかもしれないです

HEPPOさん おはようございます。

魚種交代ですか。。。
自然界って色々な事が起こるんですね。
今回の内容は3回見直しただけでは私には難しい・・・

しかし、こうやって色々な事に興味を持って
勉強して、自分なりにでもしっかりと解釈して・・・
やっぱりHEPPOさんは凄いなぁ(゜o゜)

仕事でもそうですが、こうやって様々な事に興味を持つ事が出来る人員は
どんどん仕事が出来る様になっていくんですよね!
私は駄目です。。。www

>もしかしてサバを美味しく・・・
私も念頭に置いておく事にします♪

> たけちゃん様
コメントありがとうございます。

今回も貴重なお話を有難うございますm(_ _)m。
まるで「カツオの1本釣り」ならぬ「マイワシの10本釣り」ですね!(^^;;
(材木屋御曹子時代のエピソードですね(^-^))

たしか昨年の今頃、たけちゃんさんは何度か竿をサバに折られてましたよね。まさに「闘い」を感じる記事でした。

堤防や海釣り公園から大鯖が釣れれば楽しい(大変ですが)と思いますが、沖釣りでサバばかりだと閉口です。サバ対策、自分なりにも考え始めてみたいと思います。

> Heavysizeさん
コメントありがとうございます。

世の中には色々なことを真剣に研究している人がいますね。ネットのおかげでそういう成果が身近に見れるのは有難いです。

「好きこそものの上手なれ」?
僕は釣り上手ではありませんが、釣りにちょっとでも関係があればなんにでも食いついちゃいます(^^;;。

絶対Heavysizeさんもおんなじだと思いますよ!(^-^)

こんにちは(^0^)/

私もHeavysizeさんと同じく…ってかσ(^0^)は2回しか読み返していないやf^_^;

一説には昨年から東北地方の水産物捕獲量が少ないので全体的に増えていると!

なるほどなぁ〜と思えました

> 大吟嬢さま
コメントありがとうございます。

三陸沖の漁獲量が少ないのは確かですよね!親潮に乗ってくる魚やプランクトンが多いというのはとても説得力があります。

もしかすると昨年と同じように今年の秋にはビッグな回遊魚が回るかもしれませんね!

準備しとかなきゃ!(^_^)

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