【釣行記補足1】GPSログ、釣行テーマ等について。
平成24年2月10日(金)京急大津釣行記の補足です。

漕いだ距離は過去最長になりました。
総移動距離 7.33km ※陸上移動分を差し引き済。
総移動時間 08:49:14
※DIY GPSのエクスポート情報。
まず、昨日の記事の訂正から
訂正その1
1回目のガレ場から航路右側3本目の旗ブイ付近に移動する前に、航路左側の沖側海苔棚の南東角付近にも寄ってました。釣果が無かったので、忘れてました上記ログの③がそれです。ちなみに砂地で、魚の反応はほとんどありませんでした。
そこに着いた時は東から西に弱い潮が流れていたので、付けた場所が良くなかったかもしれません。

航路左側の沖の海苔棚。砂地・水深27m(干潮時なので標準マイナス1mと見てください)
訂正その2
最後の⑦2回目のガレ場でカタクチイワシ10と書いてしまいましたが、実際はガレ場1回目で2、2回目で8でした。
実は最近、ブログ更新時にアップロードのトラブルが頻発していて、かなり更新に苦労してます。釣行翌日もパニクりながら更新したので、よく見ると書きたかったことが結構抜けてます
とりあえず、もうひとつ魚探画面を追加。

見にくいですが、謎の根の魚探画面・水深28m(干潮時)です。初めてフィッシュマークをオンしてみました。底の方の反応には出ないようですね。
さて、では釣行テーマの振り返りです。
1.シンプルに「アジを探して三千里」作戦
アジは水深29m付近で、海底に変化のある(平根のような)場所にいたようです。ただし釣れたのは朝方だけ。難しい状況のようですね。上げ潮が効きはじめるPM2:00頃でも空振りだったのはちょっと悔しいですが、アジの活性の他、正しいポイントに仕掛けを入れることの難しさが大きな壁となっていた気がしました。
2.泳がせ釣りで大物狙い
釣行記には書きませんでしたが、1回目のガレ場で釣れたシコイワシで泳がせを開始しました(アジは良型なので使わず)。タナは水深の半分(水面から14m)です。沖の海苔棚4枚目から謎の根に移動する時、イワシが死んでしまっていたので中止。その後、謎の根で釣れたメバルで泳がせ竿を出しました。ダメ元ですね。このメバルは2回目のガレ場で沖上がりするまで泳ぎきりました。残念ながらアタリなしです。メタルジグを持っていくか悩んでいたのですが、当日の朝に4本目の竿もベイトリールを選択し、メタルジグは持っていきませんでした(ちょっと後悔?
)。
3.その他・・・・。
「五感を使って海の状況を観察する」は正直まだ暗中模索なのですが、とりあえず実行。特に海の色、透明度、風向き、潮の流れは常に確認するクセをつけようと頑張りました。今後も体が自然に覚えるまで頑張りたいと思います。
【実釣中の状況について】
・イワシらしき巨大な魚群
魚探にたびたび巨大な魚群の反応が出ました。それも航路右側だけでなく、左側でも見られました。イワシは相当な数が回遊しているようです。イワシの本来の適水温は15度以上。10度を切るかという今の大津の水温でこの巨大な群れの回遊はちょっと不思議です。やはり海を人間の理屈で計ろうとするのは無意味かもしれないですね。

1回目のガレ場その1。それまで28mくらいだったのに、急にこの表示。底質表示も有り得ない値に。

1回目のガレ場その2。これは分かりやすいパターン。

沖の海苔棚4枚目南東角付近にて。魚探が故障したかと疑ってしまいます。
・スズキ
上記のとおり、イワシの群れが大津に入ってます。そしてそのイワシを追ってスズキが集まっている可能性が高いです。ベイトフィッシュがイワシとなれば、普段のアジ泳がせよりもメタルジグのようなはぐれイワシを模すことのできるルアーが有利かもしれません。イワシ泳がせにチャレンジしていましたが、イワシはアジより弱く、すぐ死んでしまうイメージで使いにくいです。
・イシモチ
全然気配はありません。石田ボートのご主人も「釣れない。どっか行っちゃったかな」と仰ってました。シーズン終了?
・コノシロ
コノシロ。実は漁師さん達の間で好まれる玄人好みの魚なようです。石田ボートのご主人と若女将さんも「コノシロはまだ来ないのかな」と待ち望んでおられたそうです。ちなみに、僕の釣ったコノシロが今シーズン初めての報告だったようです。コノシロの話は改めて書こうと思います。
・その他の外道。
ウミタナゴはかなり広範囲に居ついています。それもたくさん。でも長い間悩まされたフグよりはマシな外道ですね。
【その他】
•GPSログにちょっと不自然なところがありますが、整理してから改めてご報告します。
•「大津大返し」。すみません、「中国大返し」に掛けただけです。天下は取れませんでしたが(^^;;。

今回も大津の海の恵みに心から感謝です。

当日の夕食用。アジとメバルのお刺身(へたくそ(^^;;。少ないけど相変わらず美味しいです。

翌日の夕食用。ウミタナゴの昆布〆。両面を一日締めたらちょっと昆布が効きすぎました。可もなく不可もなし。

カサゴのお刺身。薄作りにしようとしたらタタキみたいになっちゃいました(^^;;。色の違いは血抜きの有り無し。これはかなりの差。イシモチ並に風味が変わりますよ!
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コメント
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HEPPOさんこんばんは。
更に詳細な釣行記ありがとうございます
しかし凄い距離の移動ですね

でも。。。よくよく考えたら、
ヤマダ電機沖→沖の3枚目→富士山出し→ヤマダ電機沖→沖の2枚目→帰港
と移動した初大津。
かなりの移動距離だったかも
って思ってしまいました。
最後のお刺身は。。。反則です
さぞかし美味しかったんだろうな~っと容易に想像できてしまいます。
カサゴの血抜きも喉元切っちゃえばいいんですかね?
初大津で釣ったイシモチは美味しく頂きたいので、手返し関係なく血抜きに専念
してました
見れば見るほど行きたくなりますが、もうちょっとアチコチで釣れるようにならないかな~
っと望んでたりもします。
自分じゃなくても釣行記見てると楽しくなってしまいます

また楽しみにしております
投稿: せーじ | 2012年2月13日 (月) 18時07分
詳細な報告、大変勉強になります。私にはまだまだ探究心が足りなかったようです(-_-;)
水深、底質の判断にやっぱり魚探は必要ですね!家族(この前一緒だった三男を除く)からは白い目で見られそうで怖いのですが…画面の写真を見ているだけでもワクワクします(*^_^*)
投稿: APS | 2012年2月13日 (月) 19時22分
> せーじさん
コメントありがとうございます!
その移動は相当距離がありますね〜。せーじさんの初大津釣り恐るべし!ですね(^^;;
カサゴの血抜きはエラを2枚以上断ち切れば良いと思いますよ。あまり血は出ないのですが、しばらく海水に入れておけば抜けてます(^-^)。
> APSさん
コメントありがとうございます!
魚探、釣れない時に現場で思考錯誤するには良いかもですね。
役に立たないケースもありますが•••。
釣りの楽しみ方は人それぞれですよね。
僕は釣行回数が多くないので、釣りに行けない時間についウダウダと考えちゃいます。いつのまにかそれが楽しみになっちゃってます(妄想ブログの由来です)。
投稿: HEPPO | 2012年2月13日 (月) 20時58分