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2012年1月28日 (土)

【便利道具】iPhone4/4S のお気に入り防水ケース!

ずっとiPhoneを危険にさらしていました。


ボートの位置確認や航跡の記録にものすごく便利なスマートフォンのGPS機能。手漕ぎポートでの釣りに欠かせないという方は日増しに増えているのではないでしょうか


もちろん僕も使っています。特に海苔棚の無い時期には心強い武器になってると思います。でも実は最近、防水対策を怠っていました

正確に言うと、防水ケースを使ったり、ラップでくるんだり、ジップロックに入れたりしていたんですが、どれも使いにくくて長続きしなかったんです。昨年の夏~秋頃にかけてはiPhoneをほぼムキ出しの状態で使っていました(iPhone4Sに買い替えた後も)。


これは大きなリスクがある状態です。iPhoneの端子部分に1滴でも海水が入ったら即アウト(ショートして充電不可能になります)。ボート上では海水のシブキをかぶる機会が多く、実際に僕のiPhoneにはしょっちゅう水滴がかかっていました(魚探に立てかけ、iPhoneを立てた状態で使うようにして、充電端子部分への水滴を避けてました)。



なぜ防水ケース等を止めてしまったのか?
それは主に以下の2つの理由です。


・写真の画像が悪くなる。
防水ケースはカメラ部分を厚手のビニールのような透明カバーで覆ってしまうものが多いです。ジップロツクにいれても同じような状態になります。透明度と平面性に問題があるため、カメラの画質と色再現性がかなり落ちてしまいます。


・充電ができなくなる。
小さなサブバッテリーを使うにしても、装着した状態で入れられる防水ケースはありません。また、サブバッテリーごとジップロックにいれると、袋にシワができ、画面にビニールがピタっとしないため、操作性がとても悪くなってしまいます。普段は防水ケースに入れて、充電の際だけ出すことも試しましたが、充電には時間がかかるため、結局無意味になっていました。


でも、ようやく二一ズに合う防水ケースを見つけたんです
その防水ケースをご紹介します


「LIFE  PROOF iPhone4/4S  GEN2」 
防塵、防水、防雪(?)、耐衝撃機能を持つケースです。

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パッケージの表面。輸入品のようですね。

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パッケージの裏面。
防塵、防水、防雪、耐衝撃と書いてあります。


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開けたところ。

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中の箱を引き出したところ。

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いろいろと特徴が列記されてます。

1327588098335.jpg
中に入ってるケース本体パーツと専用オーディオジャック。

1327588187661.jpg
それぞれの裏面。iPhone本体をこれにはめ込みます。

1327588189308.jpg
iPhone4Sに装着した状態です。


<この防水ケースの特徴・カタログより>


・水深2mに耐える防水、防塵性(IP-68準拠)。
・各面、角とも高さ2mからの落下試験をクリアした耐衝撃性(テスト回数26回)。
・防水ケースなのに、装着してもiPhoneの厚みは1.5mm増えるだけ。
・カメラ部分には反射防止加工された2重のガラスレンズが入っていて画質を損わない。
・装着した状態でiPhoneの全ての操作が可能。



<実際の使用感・良い点>


・防水性、耐衝撃性は文句なしです
防水性は当たり前ですが、バンパー性能は相当高いです。堅いゴムのようでありながらとても軽い、他では見たことのない感じの材質です。ケース自体はキズがつきやすいですが、表面がツヤ消し状なので、目立ちにくい方だと思います。


・ケースに入れたまま充電が可能です
底辺部分にある樹脂製のブタをパコッと開けるとDOCK端子が見え、そこから充電することができます。充電が終わったら端子を抜いてブタを閉めるだけ。それで2m防水です。これこそが手漕ぎボート釣りをしながら充電するのにピッタリの構造です。


1327748303411.jpg
充電時は下部分のこのフタを開けます。

1327748305471.jpg
開けたところ。個人的には理想的な構造です。


・カメラの画質がほぼ劣化しません
きちんとした透明度、反射防止コートがされたガラスレンズが使われてます。平面性も問題なし。これ以上は望めないレベルですね。


1327750140065.jpg
理想的な部分No.2です!


・防水ケースなのに、頑張れば普段使い可能です
装着するとiPhoneがひとまわり大きくなりますが、画面が4インチ以上ある最近のスマホと大差ない程度です。重さも気になりません。手の大きい人(僕含む)はむしろホールド感が良くなります。宣伝文句のとおり、全ての操作が可能です(側面のスイッチ類
は多少押しにくくなりますが)。普段使いするには地味なデザインですが、違和感もほとんどありません。防水ケースのデザインとしては秀逸の部類だと思います。ちなみに僕は普段使いしてます(←細かいことは気にしないタイプですが)。



く実際の使用感・悪い点>


・値段がかなり高いです。
ネット通販で約8000円。ケースとしてはかなり高いです。実際に使ってみてオトク感があるかどうかというと、個人的には高くも安くもない感じ。ただし、今のところ僕のニーズに応えてくれるオンリーワンな製品です。後海はしていません。


・画面が少し暗くなります。
純粋に暗くなるだけで、色が変わって見えたりはしません。設定で画面のバックライト輝度を少し上げれば解決します。その分バッテリー持続時間には少し影響があるはずです。


・画面のタッチ操作に少し力を入れる必要が出てきます。
画面を覆う部分は厚めの透明フィルムなのですが、スピーカ部分には穴があいていて、その穴の下に小さくて薄い綿状のパッドが入っています。穴の周囲はこのパッドの厚みの分だけフイルムが浮いた状態になっているため、フイルムを画面に押しつけるくらいの力を入れないと反応しません。最初はちょっとガッカリしましたが、3日後には憤れました。普段使いできるかどうかは、この部分に慣れられるかどうかだと思います。


・充電の際に使えるのは純正コードだけになります。
底辺部分のブタを開け、充電端子に差し込むことができるのは純正端子(と同じサイズの端子)だけです。市販されてる殆どの充電用のコードは端子部分のサイズが大きく、穴を通りません。


1327748306352.jpg
ホントに純正端子ジャストサイズ。

・ストラップホールがありません。
これは出来れば欲しかった。転覆しても携帯を落とさないように対策することは必要です。用途からして穴を開けるわけにはいかないので、なんとか自分で別の手段を考える必要があります(僕はボート上では小さいバネクランプで挟んでます)。


1327748307577.jpg
バネクランプにある穴にヒモが結べます。

・iPhoneとの脱着をたくさん繰り返すと性能が落ちるかも。
表側と裏側の2つのパーツでiPhone本体を挟みこむような作りです。4辺全てに繋がっている樹脂製のツメが噛み合うことでしっかり留まる訳ですが、何度も外したり嵌めこんだりを繰り返しているとツメがすり減ったり削れたりして、だんだん外れやすくなってきそうな感じがします。ただ、数十回なら問題なさそうなので、僕は2年程度持てばいいやと割り切っています(この感想だけは個人的推測に基づいてます。もしかしたらもっともっと長持ちするかも)。


他にも、オプションを付けると水中で防水イヤホンを使うことができるそうです(水深2mの範囲内でイヤホンを使うシーンって・・・・電話しながらシュノーケリングとかかな?)


手漕ぎボート釣りでiPhone4/4Sの防水ケースをお探しの方には選択肢のひとつになると思います。もしご検討中の方に、この使用感をご参考頂けたら幸いです





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コメント

Heppoさんこんにちは。

iphoneはケースを始め色々な物が多くて羨ましいです

私は、アンドロイドの為中々良いアイテムがなく
釣りのポイントで購入した携帯用防水ケースを使用しています。
ですので、カメラは別にデジカメを持参…(´Д⊂グスン

Heppoさん
ごめんなさいm(__)m

名前忘れました
Heavysizeでした…

> Heavysizeさん
コメントありがとうございます!

ケース等の選択の幅はiPhoneだと思いますが、
androidにはkagoturiさんの「BoatFishingNavi」が
あるので、羨ましく思いますよ〜。

僕は写真もiPhoneで撮っているのですが、望遠では
不鮮明で山ダテ写真がうまく取れないのが悩みです(>_<)
GPSがトラブルで使えなくなった経験もあるので、
山ダテ併用が1番かなあ、と思ったりします(^^;;

Heppoさんこんにちは。

iphoneのGPS活用法を探しててたどり着きました。
自分もLifeproof使ってます。汚れた手で操作してもOK!
その場で海水に浸けて画面を洗うも良し!

自分の場合は100均で買った大きめのスプリットリング
をドックのフタの両側にある小さな穴に通して、
これまた100均で売ってる、らせん状のリーシュコード
に繋げて身につけてます。落としても安心です!

後は、画面が太陽光に反射して見ずらい事があるので
コの字のシェード?カバー?ヒサシ?みたいな物を
適当に作り、画面上部にかぶせて使ってます。

海図をGoogle earthやDIY GPSで使う為の
サイトがあったら教えてください~

長文失礼しました^^;

> じぇじぇさん
はじめまして、コメントありがとうございます!

素晴らしい工夫です!同じ防水ケースを使えて光栄です

iPhoneやiPadを海上GPSナビとして使う方法はいくつかありますが、どれもPC上のGoogle Earthを使って様々な情報をため込み、それをKMLファイルに出力するという手順が有効です(出来合いのKMLファイルを使うだけなら省略できます)。

こちら(神ブログ!)の記事がその基本的な部分の解説になると思います。

http://ameblo.jp/uozaru1315/entry-10888757613.html

「DIY GPS」でも「Boat Fishing Navi」でも、あるいは会場で直に「Google Earth」を使う場合でも、KMLファイル作成とGoogleマイマップへのアップロードの手順は役に立ちますよ~(^_^)/

じぇじぇさんの素敵な釣りライフを祈念しています

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